「無意識」「ためを思って」愛犬の問題行動を改善したいなら今すぐやめるべき!飼い主の2大問題行動

愛犬の問題行動を改善したいのなら今すぐやめるべき飼い主の2大問題行動。

こんにちは!

犬になりたい育犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、愛犬の問題行動を直そうとする前にまずは自分の問題行動を直しましょう、というお話。

噛み付きや吠え、散歩中の引っ張りや飛びつきなど、いわゆる愛犬の問題行動にお悩みの飼い主さんは多くいらっしゃいます。
無料メール相談は現在休止中ですが、それでもコメント欄から相談が来ることがあります。

特に噛み付きにお悩みの飼い主さんが多いよう。

しかし一口に「噛み付き」といっても、興奮してカプカプ噛んで来るのか、イライラして手近にあるものを噛んでいるのか、
「やめて」という犬なりの意思表示がだんだん過激になって噛んで来るようになったのか、原因は色々です。

飼い主さんが誰かに相談しようと思うほど困るのはたいていの場合「やめて」の意思表示であるケースがほとんどです。
がっつり噛まれて時には流血することにもなるので、このケースで相談してくる飼い主さんは本当に困っていることが多いです。

そして、困っていればいるほど「早く噛み癖を直したい」「少しでも早く直せる方法を教えて欲しい」と言われることになります。
とにかく、少しでも早く犬が噛まなくなる方法を教えてくれと言われるのは無理もないことだとは思います。

しかし、本当に重要なのはなぜ犬が噛むのかの原因であり、その原因の多くは飼い主さん自身の「問題行動」にあるということが多くあります。

  • 無意識のいやがらせ
  • 犬のためを思っての行動が行き過ぎてしまう

この2つが愛犬の問題行動を引き起こす、飼い主さんの2大問題行動になります。

愛犬の問題行動を直す前に、まずは自分の問題行動を直すことが先なのです。

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1,無意識の嫌がらせ

飼い主さんの多くは、犬を怖がらせようとか、嫌がらせをしようなどとは全く思っていないでしょう。

人間の常識で、普通に接しているだけなのです。

しかし、その人間の常識が犬にとっては苦痛だったり怖いものだったりします。

トレーニング教室のサイトで、トレーナーが犬に接している写真を見て「あーこれはマズイわ」と驚くことがあります。

犬の真正面にドーンと仁王立ちしてまっすぐ見つめていたり、上から覆い被さるようにして命令をしていたり、
その前にいる犬は小さくなって首をすくめ、顔を背けています。

犬のボディランゲージを知ろうとか、カーミングシグナルを理解して犬に接しようとか、そんなことを言っている人たちのサイトやブログで、
こういう写真を見ると毎回犬たちが可哀想でなりません。

カーミングシグナルの悪用に注意

ちまたに広まる間違ったカーミングシグナルの解釈のせいで、無意識にカーミングシグナルを悪用してしまっている飼い主さんもいるでしょう。

目を逸らすという友好的なカーミングシグナルを「目を逸らした方が相手の優位性を認めたことになるから先に目を背けてはいけない」という間違った説のもと、
犬が目を逸らすまでじっと目を見つめつづけたり。

お腹を見せるのは服従のサインだという説を信じて、毎日せっせと仰向け抱っこをしてみたり。

はたまたカーミングシグナルは劣位の犬が優位の犬に出すものであるという解釈のもと、あえて厳しく威圧的に接して、
犬が「落ち着いて」「怖い顔をやめて」と必死にカーミングシグナルでなだめているのを見て満足していたり。

これらも全て、飼い主さんに悪意はなく無意識にやってしまっている「悪用」なのですが、
こういった無意識にやってしまっている犬への嫌がらせが様々な問題行動の原因になります。

カーミングシグナルを受け入れてもらえない犬はだんだんと強いシグナルを出すようになり、最終的に噛むという強硬手段に出ます。

せっかく犬の言葉であるカーミングシグナルを理解するのであれば、正しく理解し、またそれを悪用なんてしないようにしてあげて下さい。

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2,犬のためを思っての行動が行き過ぎてしまう

愛犬のためを思っての行動が、いつの間にか行き過ぎてしまい、それが問題行動の原因になっていることもあります。

ちょっとおトイレを失敗したのをいつまでも小言を言い続けたり、「なんでこんな簡単なことも出来ないの?」と精神的に追い詰めるようなことを言ったり、
挙げ句の果てに無視したり暴力を振るったりと、人間でいうパワハラのような状態になってしまっているということもあります。

人間でも、職場の上司から常に小言を言われたり、何か失敗するたびに「何でこんな簡単なことも出来ないの?」と言われたり、
無視や暴力などのパワハラを受けていると、ストレスで鬱になったり、ひどい場合は自殺したりします。

わたしもペットショップで働いている時に店長からこれに近いパワハラを受けた経験があるのですが、
店長は必ずしも悪意の塊というわけではなかったなと思うのです。

むしろ、わたしの「ためを思って」という気持ちが強かったのではないかと感じるのですが、
いつの間にかそれが行き過ぎてしまい、気づいたらわたしを「思い通りに動かそう」という気持ちの方が強くなってしまったのでしょう。

親が子どもに対し「あなたのためなのよ」と言いながら、自分の思い通りの良い子に育てようとしているのと同じで、
これも立派な「支配」の一種になります。

いくら本人に悪意がなく、本当に「ためを思って」の行動なのだとしても、やられた方はたまったもんじゃないし恨みしかありません。

飼い主がそんなパワハラ上司のようになっていたら犬にとっては悲劇です。

自分が犬にとってそんな悲劇的な存在になっていないか、客観的に見つめ直してみましょう。

自分の理想を押しつけない

犬を飼うのであれば誰しも、誰から見ても「いい子だね」と言われるような愛犬に育てたいと思うでしょう。

それぞれが思う理想の愛犬像というのもあるはずです。

しかし、たいていの場合、犬も子どもと同じで飼い主の理想通りには育ってくれないものです。

自分の理想ばかりを追い求め、ちょっと失敗した愛犬に対して「何でこんなことも出来ないの!」と怒ったり、
あれも出来ないこれも出来ないと小言を言い続けるのはお門違いというものです。

理想を追い求めると、犬を自分の思い通りにしようという意識が強くなります。

その結果、スワレやフセなどの命令をしていなくとも無意識に愛犬を思い通りに動かそうと、
自分の意向ばかり押しつけ、何より大事な犬の意思は無視してしまうことになります。

自分の意思を無視され続けた犬は、飼い主も気づかない内に諦めて目が虚ろになり死んでいくか、
鬱憤が溜まり、ある日(と飼い主には感じられる)突然噛み付くようになるかのどちらかです。

犬と対等な存在になりたいのであれば、犬を自分の思い通りにしようという考えはまずやめるべきです。

 

犬の問題行動の原因は飼い主の問題行動

最近では噛み付きなどの問題行動に対し、一方的に力でねじ伏せるようなやり方ではなく、問題行動を起こすような状況を作らないことが大事である、
と紹介しているサイトや本が増えてきました。

確かにそれは重要なことですが、それだけでは不十分です。

なぜ問題行動を起こすのか、その背景にも目を向けることが大事なのです。

無意識の嫌がらせと、ためを思ってやり過ぎてしまうというのは、愛犬の問題行動を引き起こす飼い主の2大問題行動です。

愛犬の問題行動というのは、この飼い主の問題行動のストレスからくる行動です。

まず飼い主がこのどちらも改善しなければ噛み付きを含めたストレス行動は改善しません。
逆に言えば、飼い主さんがこの二つを改めることが出来れば、ひどい噛み付きやその他のストレス行動も改善されていくのです。

知らずに嫌がらせのパターンは、誰でも簡単に犬のしつけ方をネットで調べることが出来る時代になり、
その情報が間違っているためにますます増加傾向にあります。

犬のリーダーになれ的なしつけはもはや時代遅れどころではないですが、飼育環境や接し方についてはどこからそんな間違った情報が出て来たのか、
犬にとってはた迷惑な誤情報がいくらでも蔓延しています。
サークル閉じ込め飼いはそのいい例でしょう。

ブログでいつも言っていることですが、犬の意思を尊重し、自分がされたらどう感じるかを基準に考えましょう。

対等な関係であればそうするのが当たり前です。

「犬だからこれくらい平気だろう」は厳禁です。

一緒に暮らしてくれている犬たちへの感謝と思いやり、リスペクトを忘れないようにしましょう。

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おまけ

そういえば新刊が出てだいぶたってるけど、買いました。

「よつばと!」

なんだか読んでてほっこりするので好きです。
悪いことは起こらないから安心して読んでいられる。
出てくる人たちみんないい人。いい大人。

読んでると何だか子どもに戻った気がします。

漫画の中でも時系列では1年たってないけど、読み始めてもう10年以上たつ。

読み始めた当初はまだスマホなんてものはなくて、当たり前だけど漫画の中でもガラケーだったのが、
いつの間にかスマホが登場するようになってました。

今現在、漫画の中ではいつなのでしょう。

こういう、ゆっくりゆっくり進んでいく漫画を読んでいると時々不思議な気分になります。
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