先住犬との関係構築は?優先順位は?多頭飼いのお悩みに答えます

      2018/10/15

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2頭目に子犬を迎えた時のお悩みについて教えます!

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

最近、るーこが留守番中にのんちゃんと一緒に2階のわたしの部屋で寝ているようです。
今まで1階の玄関かクッションで寝てたらしいんですけど、ここ最近、
のんちゃんが2階に上がるとそれを追いかけて行くそうです。

母の話ではベッドの端と端に離れて、丸まって寝ているとか。
毛布を1枚足したので、あったかいのかな。
るーこはけっこう寒がりで、夜寝る時は我先にと布団に潜り込んで来るので。

寒いならと思って今日は窓を閉めて行ったんですけど、そうするとのんちゃんが、
「開けろ」と催促しに来るのだとか。

なかなか難しいですな。

* * *

わたしは一人暮らしでのんちゃんとるーこ、犬を2頭飼いました。

ブログにもよく「一人暮らし 犬2頭」とかのキーワードで検索してやって来て下さる方が多く、
そういった飼い主さんたちからご相談をいただくこともよくあります。

一人暮らしであるに限らず、2頭目を飼うと「これどうすればいいんだろう?」と、
お悩みもたくさん出てくることと思います。
2頭目をお迎えしてしばらくは、先住犬が嫌がって逃げ惑ったり、2頭目のお世話をする飼い主さんに
近づかなくなってしまうなんてことも多々あるようです。

先住犬と2頭目の相性が悪く、最悪どっちかを手放す結果になってしまうこともあります。

そこで今回は、2頭目に特に子犬をお迎えした時に、犬同士の関係構築はどうすればいいのか、
飼い主さんはどのようにして犬2頭に接してあげればいいのか、をお話します。

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犬同士の関係は犬に任せる?

2頭目をお迎えした時に、先住犬との関係構築に人間が介入するのか、それとも犬同士に任せるのか
意見が分かれるところですね。

先住犬が十分に社会化出来ている犬語上手な子で、なおかつ子犬のお世話が出来る子であれば、
犬同士に任せてしまってもいいかと思います。

しかし、現代社会の犬たちはほとんどが社会化不足なのです。

社会化不足の状態で、犬同士に関係構築を任せてしまうと、意思の疎通が上手くいかずに、
喧嘩になったり、近寄ると興奮するようになってしまって、その結果家の中で棲み分け、
最悪どちらかを手放すなんてことになりかねません。

また、子犬の扱いに慣れているとはいっても、同じ家で24時間一緒に暮らすとなると話は別であることもあります。
子犬大好きで遊び上手な先住犬だから大丈夫だろうと、安心して子犬を迎えたのに、
24時間は勘弁してくれと先住犬が子犬から逃げ惑って近づかなかったという話もあります。

飼い主が犬の様子を見つつ、止めなければならないところはきちんと止めてあげて、
犬たちに無理のかからないように慣れさせてあげるのがベストです。

▼合わせて読みたい
犬同士の小競り合いには必ず仲裁に入ろう

関係構築は開放的な場所で

犬同士の関係構築は、出来れば室内の狭い空間ではなく、公園など広々とした開放的な気分になれるところで
一緒にのんびり散歩したり、匂い嗅ぎをしたりして、楽しい気分の状態でさせてあげましょう。

のんちゃんとるーこも、公園で一緒に散歩したり、遊んだりしている内に、
少しずつお互いを受け入れていったかなと感じます。

無理に仲良くさせようと思っても、犬同士にも相性というものがあるので、出会ってすぐに遊んで仲良くなる犬同士もいれば、
全く遊ばずにお互い適度な距離を保って過ごす犬たちもいます。

ちなみに遊ぶというのは追いかけっこをするというものではなく、一緒に並んでゆっくり歩いて探検したり、
枝をくわえて来て相手にあげたりなど、そういったことも含まれます。
追いかけっこをするにしても、自分たちでは興奮が鎮められない状態にまでなってしまうのではなく、
少し走ったら自発的に休憩して落ち着くことが出来るのが理想的です。

なかなか遊ばない、近づかないからといって、飼い主が余計な介入をして無理矢理近づけようとすると、
かえって関係を悪化させたり、お互いに対する良くない印象を植え付けてしまうこともあります。
相手のそばに近寄らなくても、喧嘩したりしないのであればとりあえずは良好な関係と言えます。

のんちゃんとるーこも、べったり仲良しというわけではなく、同じ空間でも端と端で離れて寝てるし、あまり遊ぶこともありません。

お互い干渉せず適度に距離をおいてるな~って感じです。

よほど悪い印象を相手に持たない限り、顔を合わせるたびにギャンギャンの大喧嘩にはならないので、
仲良く見えなくても焦る必要はありません。

子犬はワクチンが終わるまで外に連れ出してはいけないと思われがちですが、気をつけなければいけないのは、
ワクチンをしていないような不特定多数の犬が集まるような場所やその排泄物ですので、
他の犬が来ないような時間帯に、近くの公園や河原など広い場所に連れて行ってあげましょう。

先住犬との良好な関係構築が出来るのはもちろん、刺激不足で家の中で暴れ回り、家を破壊して回るようなことを防げます。
早い内から外に慣れさせておけば、本格的なお散歩デビューもスムーズに出来るでしょう。

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何事も先住犬を優先する?

よく、2頭目を飼う時は、何事も先住犬を優先するように、と言われています。
撫でる時も、声をかける時も、ご飯をあげるのも、ぜーんぶ先住犬が先。

そうしないと、先住犬が自信をなくすとか、順位が逆転しまうと言われています。

わたしも実際にるーこを飼うまでは、何事ものんちゃんを優先しないといけないと思ってました。
のんちゃんはわたしにベッタリだったし、それまで一人っ子で、完全にわたしと2人暮らしだったので、
文字通り自信なくして、やきもちやいたり、拗ねたりすると思ってたんです。

でも実際にるーこを飼ってみるとそんなことはありませんでした。

例えば、帰宅した時に留守番しててくれた犬たちを撫でる順番は、うちはるーこの方が先です。
るーこはとにかくまず撫でてくれ!って感じの子なので、撫でてやるまでひたすらつきまとって吠えて存在を主張してきます。
一通り撫でて構ってやると満足して大人しくなるので、帰ったらまず撫でてやってます。

一方ののんちゃんは、わたしが荷物をおいて、着替えて、一息ついてから、ゆっくり甘えて撫でてほしい子。

なので、真っ先に飛び出してくるるーこを尻目に、のんちゃんは一足先にわたしの部屋に行ってスタンバイしてます。
るーこより先に撫でてやろうとしても、それより早く家上がって着替えろよ、とばかりに寄りつかないんですよね。

もちろん、ご飯とか散歩の順番はのんちゃんが先ですが、もし順位付けの意味で先住犬を優先するなら、あまり意味はないんじゃないかな~と感じました。
そもそもイエイヌは順位付けの意識が希薄だと言います。

「優先」ではなく「平等」に

2頭目を迎える上で大事なのは、何事も先住犬を優先するのではなく、何事も2頭平等に接するということです。

2頭目を迎えたら、先住犬と2頭目に愛情の偏りが出てしまうのでは、と心配する飼い主さんがいますが、
そういう人にはわたしは2頭目を飼うことはおすすめしません。
先住犬がこれから新しく迎える2頭目よりも、飼い主さんにとって可愛くて色んな面で優れているのは当たり前です。
2頭目を迎えると、先住犬と比較して「何でこの子はこんなことするのかしら」とか「何で出来ないのかしら」とか、
至らない部分ばかりに目が行き、先住犬のように愛情が持てないという人が多いのです。

ひどい場合には、先住犬の引き立て役で2頭目を飼う、なんていう人もいました。
最悪ですね。そういうのは女子高生のグループ内だけにして欲しいものです。

先住犬と、2頭目の子は全く別の子なのだということをまず理解しましょう。

2頭目が今出来ないことを、先住犬もはじめは出来なかったかもしれません。
それを、飼い主さんが色々教えたり、工夫してきたから上手く出来るようになったのです。

新しく迎える2頭目の子には、その子にしかない魅力があるでしょう。

どっちが可愛いとか、どっちにより愛情を感じるとかではなく、先住犬にも2頭目にも「平等」に接してあげることが、
犬が2頭いる生活をより楽しく豊かにするために何より大切なことなのです。

最初の子という「特別感」

とはいえ…

のんちゃんはわたしにとって、初めて自分の責任で飼った「最初の子」です。
なので、「最初の子」という特別感はありますね。

だからと言って、るーことの間に愛情の差があるなんてことはもちろんありません。

のんちゃんもるーこも、どっちもその子にしかない魅力や可愛い部分がありますし、それをよく理解しているつもりです。

るーこを飼うことでそれまでのんちゃんに100%だった愛情が半分になったというよりは、
るーこに対する新たな愛情が生まれたという感じです。
これは自分でも意外でした。

多分、3頭目を飼っても愛情が三等分なんてことはなく、3頭目に対する新しい愛情が生まれるのだと思います。

 

1頭ずつの時間をたっぷり取ろう

先住犬と2頭目の子、それぞれと1頭ずつ過ごす時間をたっぷり取ってあげて下さい。

おすすめなのが、毎日必ず、1頭ずつ散歩に行く時間をとることです。
2頭目を飼うと2頭一緒に散歩に行くようになってしまう飼い主さんは多いですが、
犬によって歩くペースやにおいを嗅ぎたい場所は違います。
それでは満足な散歩が出来ませんし、犬は常に相手に気を遣っている状態になってしまいます。

なので犬の満足度のために1頭ずつ行くのはもちろん、一対一でしっかりとコミュニケーションを取る時間としても、
お散歩はとても有効的なのです。

一緒に公園に行って、ベンチに座っておやつを食べたり、芝生でゴロゴロしたり、
犬が好きそうな枝や葉っぱなんかを拾って見せ合いっこするなどの遊びをしてもいいでしょう。

家にいる時は飼い主さんも忙しく、なかなか犬にだけ集中して接してあげることは難しいでしょう。

せめて散歩の時は1頭の犬に100%集中し、その子のことだけを見てあげましょう。
その時間があるだけでも、特に先住犬の2頭目に対する反応はだいぶ違うでしょう。
自分は愛されているという自信がつくのだと考えています。

のんちゃんも、るーこが来た直後はすっかり意気消沈してしまっていたのですが、
毎日しっかりと2人きりでお散歩に行き、一緒に遊んでいると徐々に顔に自信が戻り、
るーこに対する態度も軟化して自分から近づくようにもなりました。

2頭で遊びに行く時間とは別に、個別散歩もしっかりと行いましょう。

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最後に

犬との暮らしというのは、犬好きな人にとっては何より楽しく幸せなものです。
犬がそこにいるだけで、世界が満ち足りるようにすら感じます。

その犬が家に増えればさぞ楽しいだろうと思い、2頭目をお迎えする人は多いでしょうが、
先住犬が逃げ惑ってしまったり、関係が悪化したり、2頭にどうやって接してあげればいいのかなど、
色々と悩みは尽きないでしょう。

問題に対処することはもちろん大事ですが、それよりも大事なのはまず飼い主さんが落ち着いて、
必要以上に落ち込んだり悩んだりしないことです。

飼い主さんが犬のことで落ち込んでいると、犬にもそれが少なからず伝わります。
すると、犬もネガティブになってしまい、相手のちょっとした動作に過剰に反応してしまうのです。

はじめから仲良く出来るということはまずありません。
少しずつ時間をかけて、お互いのことを理解して歩み寄り、親しくなっていくのです。
人間が思い描くような「仲良し」にはなれないかもしれませんが、同じ空間にいても相手を気にせず、
まったりと寝ていられるようになれるでしょう。

はじめはちょっとした小競り合いも起きるでしょうが、飼い主さんがきちんと介入してあげれば大丈夫です。

あまり気を張らずに、まずは飼い主さんがいつも通り変わらず、まったりとしていることです。

 

 

おまけ

モデル立ちるーこ。

カメラ向けるとこのポーズで静止します。

るーこはモデルの才能があるかもしれない…(親バカ
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