正しく理解してる?避妊・去勢手術の必要性

   

避妊・去勢手術がなぜ必要なのか、正しく知っていますか?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日も今日とて、暑かったですねえ~。
日が暮れてもちっとも涼しくならないので、犬たちの散歩時間に悩みます。

しかしどんなに暑かろうと散歩に行かないという選択肢はない犬たち。

こんな暑い日は、扇風機回した部屋で映画見るに限りますね。
今日はスターチャンネルでやってた「リアルスティール」と、
DVDで「リトル・ミス・サンシャイン」でした。

明日は「ジュラシックワールド/炎の王国」をおかわりしに行きます。

金曜日にはスターチャンネルで「美女と野獣」が初放送です。

そろそろホラー映画特集がやる時期ですね!

暑い日の過ごし方には困らなそうです。

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犬の殺処分を減らすために欠かせないのが犬猫の避妊・去勢手術です。

しかし、飼い主さんの中には漠然と「やった方がいい」とは思ってはいても、
なぜやった方がいいのか、正しい情報に触れる機会が少ない人もいるでしょう。

そこで今回、学生時代のノートや教科書、動物病院で研修中に出た勉強会でのメモなどを
引っ張り出して、まとめてみました。

 

避妊・去勢手術の必要性

  1. 望まない妊娠の防止
  2. 性ホルモン関連の生殖器および関連疾患の予防
  3. 性ホルモン関連の問題行動の抑制
  4. 精神的な安定

メリット

犬の場合

★オス
前立腺肥大や精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫の予防。
攻撃性の低下。
性的衝動による体調変化の防止(食欲不振、体重減少、落ち着きがなくなるなど)

★メス
発情期の出血の煩わしさがなくなる。
発情期に伴う気分不安定の予防(食欲不振、怒りっぽい、イライラしやしゅなど)
乳腺炎、子宮蓄膿症の予防。
乳腺腫瘍の低下。
望まない妊娠を防ぐ。

猫の場合

★オス
精巣腫瘍の予防。
行動範囲が狭くなり喧嘩による怪我が減る。
マーキング、叫び声、他猫への攻撃性の抑制。
性的欲求不満からくるストレスからの解放。
欲求不満が原因の問題行動の予防。

★メス
子宮蓄膿症の予防。
乳腺腫瘍の発症率の低下。
発情期の鳴き声がなくなる。
望まない妊娠を防ぐ。

デメリット

全身麻酔のリスク。
太りやすくなる。
繁殖出来なくなる。
問題行動が必ずなくなるわけではない。
まれに尿失禁の症状が出ることがある(メスの場合)。
大型犬の場合、成長前の不妊手術で骨肉腫のリスクが増加する。
⇒アメリカの研究で1歳未満のロットワイラーに避妊・去勢手術をしたら
骨肉腫のリスクが上がったというものがあるが、その他の大型犬については不明。

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自然な状態でいさせたい?

病気でもないのに体にメスを入れ、健康な子宮や精巣を摘出するのを可哀想だという飼い主さんがいます。

犬に自然な状態でいさせてあげたいと思う飼い主さんは多いですが、犬にとっては発情したら交尾をして妊娠し、
子どもを産むというのが本当の意味で自然な状態ということです。

しかし、人に飼われている犬はそれが出来ません。

つまり、子宮や精巣があっても自然な状態ではないということです。

世のお父さん方へ

犬がオスの場合、お父さんの方が去勢手術に反対することが多いようです。

同じ男同士、何か通じるものがあるのでしょう。

しかし、発情したメスを前に交尾が出来ないというのは、グラマラスな裸のセクシー美女を前に、
お預けを食らうようなものなのだと、学生時代の講師(男)は言っていました…

人に飼われている限り、飼い主が繁殖を考えない以上、永遠にお預けを食らうことになるのです。

そっちの方がよっぽど可哀想ではないでしょうか。

一度手術してしまえばそんな半殺し状態からは解放されます。

それに、精巣ガンや肛門周囲腺腫など未去勢でかかりやすい病気は多く、
性ホルモンによるストレスや問題行動もメスよりオスの方が深刻になりやすいのです。

交配を考えていないのであれば、犬のためには早期去勢手術をしてあげましょう。

 

悪性の腫瘍には滅多にならない?

ネット検索してみると、避妊去勢をしないことによる悪性腫瘍には滅多にならないから、
手術なんてしなくてもいいという記事を見つけました。

しかし、アメリカの研究によると例えば乳腺腫瘍は、1回目のヒートが来る前に手術をした犬が
将来なる確率は、手術していないメス犬と比べて0.5%、2回目のヒートがくる前に手術すると8%、
2回目のヒート以降だと26%とされています。

一方で、手術の時期と乳腺腫瘍のリスクにははっきりした因果関係はないという説もあります。

しかし乳腺腫瘍になる犬は非常に多く、その50%が悪性で、その中で転移するものが50%あるということは無視出来ません。

悪性でもとれば大丈夫という人もいますが、発症するのは多くが高齢になってからです。

高齢になってからの手術はダメージも大きく、回復も遅いのです。

他の腫瘍も同様です。

それだけでなく、メスの場合は子宮蓄膿症も防ぐことが出来ます。

これも非常に多い病気で、動物病院で研修していた半年間で、3頭ほどが子宮蓄膿症の疑いで病院にかかりました。

飼い主が気づいた時にはすでに手遅れなことも多いのです。

定期的にくる発情期のストレスも大きなものです。怒りっぽくなったり、攻撃的になったりするメス犬は多くいます。
偽妊娠でぬいぐるみなどを守る犬もいます。

最近では大規模災害の備えについて度々話題になっていますが、犬の避妊・去勢手術というのはその備えの一つでもあるのです。

手術されていない犬が大規模災害で取り残されて路頭に迷ったらどうなるか。
想像するのは難しくないでしょう。

東日本大震災後には、被災地で生まれた子犬が里親募集されていました。

 

早期避妊・去勢手術をしよう

犬が健康な状態であるなら早期の避妊・去勢手術をしましょう。

1歳すぎまで、特に大型犬を去勢しないでいる場合、都市部のような人も犬も密集した場所で、
トラブルを避けるのは難しいでしょう。

良くない経験から攻撃的な行動を身につけたり、発情期に襲ったり襲われたりということもあります。

そんな攻撃的な犬に待っている運命は飼い殺しか殺処分です。

それに、避妊・去勢をすればいまだに地方に多い望まない妊娠を防ぐことも出来ます。

犬のためを考えるなら、早期避妊・去勢手術をおすすめします。

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おまけ

夕散歩の時は西日がきついです…

まぶしーーー!なるーこ。
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 - 犬の健康