「犬との歴史」の深さがあるからヨーロッパは信頼出来る

      2018/06/04

ヨーロッパの犬観が信頼出来るのは「犬との歴史」の深さにあります。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日もまためっちゃ早起きしてしまいました…
なんと、2時45分起床。
もはや早起きなのか夜更かしなのかよくわからない。

でも体調はすこぶる良いです。

このまま夜型人間になっていくのだろうか…

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さて先日の、イージーウォークやジェントルリーダー「犬に優しいやり方・道具」は本当?の記事を書いた時にいただいた質問。

ヨーロッパの犬への接し方をずいぶん信頼しているようですが、
それはなぜですか?理由があるのですか?

はい、いい質問ですね!(池上さん風に)

理由、もちろんありますよ!

わたしがヨーロッパの犬観を信頼するのは、犬を仲間として過ごしてきた、
犬との歴史の深さにあります。

 

ヨーロッパの犬との深い歴史

ヨーロッパでは、犬が使役犬としてヒトの暮らしの中に
深く入り込んできた歴史があるのです。

家畜を放牧したり、家畜をオオカミなどから守るために
犬が活躍してきました。

他にも、狩猟のお供もしましたし、王族貴族のペットとして、
または番犬として暮らしてきました。

家々を回って集金する役目の人の護衛の役割や、
来客を知らせる役目を持った犬もいました。

庭に繋ぎっぱなしの「番犬」としてではなく、
同じ室内で一緒に生活する「仲間」としての歴史が長いのです。

しっかり働いてもらわないといけないので、そのためには意思疎通が必要不可欠です。

その中でどのように接したらいいのか、ノウハウが生み出されてきました。

犬をあまりにも痛めつけたり、苦痛を与えていては、
犬との共同作業に支障が出ます。

そんな歴史があるので、犬ともしっかりコミュニケーションするし、
犬の習性を学んでそれにかなった飼い方をするのです。

犬を飼う上で「毎日散歩に行かなければいけない(イタリア)」とか、
「毎日1時間は犬との時間を過ごさなければならない(ドイツ)」とか、
法律も定められているのです。

また、特に北欧ではしつけ教室やトレーナーで、「犬に優しい」を謳うところはありません。
なぜなら、犬に優しいのは当たり前だからです。

ドイツ出身のトレーナーから特別講座を受けた時、
そのあまりにも日本とは違うやり方にカルチャーショックを受けました。

特に犬に優しいと言っているわけではないのですが、
当たり前のように犬の自由を最大限認めているし、
無駄に呼んだり罰を与えたりしない、余計な指示やコマンドも出さない、
それでも犬は必ず意識のどこかでトレーナーのことを気にしていて、
その関係がすごく理想に感じられました。

市民生活の中でも当然のように受け入れられていて、
犬禁止という場所は限られています。

南欧や東欧など、規制の厳しさや事情などは異なりますが、
ドイツ、スイス、オーストリア、オランダなど北欧では
公共交通機関やレストラン、デパートなどで普通に大型犬が歩いている映像を見かけます。

仲間として尊重するという伝統があるからこそなのです。

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日本の犬のこれから

犬新興国の日本で、犬に関する正しい知識や正しい接し方が広まっていくには、
まだまだ時間がかかりそうです。

犬も市民の一員として認められるには、もっと長い時間かかるかもしれないし、
そんな日は来ないのかもしれません。

ドッグカフェや犬OKの公共施設などが増えたとはいえ、
全体的に見ればまだ公共の場から犬をしめだそうという動きの方が強いからです。

また、愛犬を公共の場に連れて行けるほど、飼い主のマナーが良くない
という問題もあります。

いつだったか、仕事で世界中あちこち飛び回っていて、行った国で散歩する犬を
ウォッチングするのが楽しみという犬好きの友人が上海に行った時、
「あそこは世界一つまらない場所」と言っていました。

上海では公道を犬が歩くことが禁止されているのです。

飼い主のマナー違反がつづけば、日本もこうなってしまうのかもしれません。

 

どうやって犬と共存していくかを考えよう

ここはひとつ、これから先どうやって犬と共存していくかを、
それぞれが真剣に考えてみるべきです。

遺伝病チェックもしないで、どんどん奇形を増やして売ってもいいのか。

不要になった犬をどんどん殺してもいいのか。

何の知識も持たない(持とうともしない)人が、誰でも安易に犬を飼えていいのか。

時間がない、忙しいと散歩に行かないでいいのか。

庭に繋ぎっぱなし、サークルに入れっぱなしでいいのか。

飼い主個人の問題ではなく、社会の問題として考えて下さい。

そうして初めて、法制化の道が拓けます。

今現在のおおざっぱでいい加減な動物「愛護」法ではなく、
動物福祉に基づいた動物「保護」法が必要なのです。

ヨーロッパも、飼い主個人の意識が高まり、それが社会的な問題となったことで、
動物への法整備が進められました。

ペット後進国の日本がお手本にするべきは、
ヨーロッパの「犬は仲間」という伝統の歴史なのです。

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おまけ

何かなびいちゃってるるーこw

やだwるーこのくせに何かカッコイイwとか言われちゃうタイプ。
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