フィラリア薬とノミダニ薬「投薬期間が違うのは薬の役割が違うから」

      2018/10/15

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フィラリアの薬とノミダニの薬、投薬期間の違いは薬の役割が違うから?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

スクワットを…
今までどこかで聞きかじったやり方で、そこそこ適当にやってたのを、
ちゃんと正しいやり方調べてやるようにしたら、太ももが筋肉痛になりました。
正しいやり方ってけっこうな負荷かかってるんですね…
今までどれだけ適当にやってたかを痛感しました。
犬たちの散歩に十分付き合えるようにってやってるのに、足痛めたら意味ないやん。

腹筋も、膝を曲げて寝転がり、起き上がるっていうやり方じゃ、
インナーマッスルが鍛えられないので意味がないと知りショックでした。
肘を床について、肘と足の指先で体を支えるやり方がいいそうなので、
30秒×3回から始めたんですが、これ、きつい…
時々るーこが上にのって負荷をかけてくれますが、思わず「どいて…(震え声)」
って言っちゃいました。

筋トレ道はまだまだ長そうです。
あ、これ犬ブログでしたね。

 

 

長野は昨日からいきなり涼しくなりました。
わたしもさすがに、朝散歩の時にパーカーを着るようになりましたよ。

うちは昨日、のんちゃんとるーこに、今年最後のフィラリア薬をあげました。
地域によって違うかとは思いますが、わたしが住んでいる地域でのフィラリア投薬期間は、
5月~10月の6ヶ月間です。

ノミダニ薬は4月~9月なので、先月投与して終わりました。

フィラリアとノミダニの薬は犬の飼い主さんにとっては期間中の投与は当たり前で義務ですが、
特に犬を飼ったばかりというような方は、「あれ、どっちがいつまでだっけ?」と、
投薬期間の違いに戸惑うことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、フィラリアとノミダニの薬の投薬期間と、その違いの理由についてお話します。

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フィラリアとノミダニ薬の投薬期間

フィラリア薬

まず、フィラリアとは寄生虫のことで、蚊を媒介して犬に寄生します。

投薬期間は、蚊が発生し始めてから1ヶ月後~蚊が見られなくなる1ヶ月後です。
地域によって差はありますが、わたしが住む長野県では、5月~10月の半年間です。
平均気温が高い地域では4月~11月までなど長いこともありますし、1年中投与する通年投与を推奨している地域もあります。

ノミダニ薬

ノミダニ薬は、主にダニが発生し始める1ヶ月前~ダニが見られなくなる1ヶ月前までです。
これも地域により差はありますが、長野県では4月~9月までが投薬期間です。

1年を通してダニが見られる地域は通年投与をすることが多いようです。

 

投薬期間の違いはなぜ?

フィラリア薬は蚊が発生し始めてから1ヶ月後~蚊が見られなくなる1ヶ月後。
ノミダニ薬はダニが発生し始める1ヶ月前~ダニが見られなくなる1ヶ月前まで。

1ヶ月前と1ヶ月後という、投薬期間の違いが、はじめのうちは飼い主さんが混乱してしまう理由の一つでしょう。

わたしが動物病院で研修していた時も、投薬期間終了の時期になると、
「どっちがいつまででしたっけ?」と飼い主さんから電話がかかってきたり、受付に来て質問する飼い主さんが増えました。

「犬を飼って長いけど、毎年わからなくなるのよね~」と言う飼い主さんも少なくありませんでした。

飼い主さんがわからなくならないよう、投薬開始の時に薬を入れて差し上げる封筒などに、
投薬期間中の投薬日を書いて渡すこともあるのですが、封筒事態をなくしてしまうという人もいました。

飼い主さんを混乱させるこの投薬期間の違いは何でしょうか?

それは、フィラリアとノミダニの薬の役割の違いにあるのです。

駆虫薬と予防薬の違い

まず、フィラリアは「駆虫薬」です。
つまり、すでに寄生虫であるフィラリアが犬の体内に寄生していることを前提して、
それを駆虫するために投与する薬です。

フィラリアは蚊を介して犬の体内に寄生してすぐの頃はまだ幼虫です。
幼虫は犬の血管内を心臓へと向かっている内に成長します。
心臓にたどり着いてしまう前に、幼虫の内に駆虫出来るように薬を飲ませるというわけです。

死んだフィラリアの死骸は血管内に残り、成虫の死骸は血管を詰まらせてしまう可能性があるため、
駆虫するなら幼虫の内にしなければならないのです。
毎年、投薬前に検査があるのは、成虫が寄生していないかどうかを確かめるためです。

またこのフィラリアは犬だけでなく、蚊に血を吸われた生き物には必ず幼虫が寄生してしまうのですが、
猫の体内では60%ほどしか生存出来ず、人間の体内では生きられないようです。

寄生していることを前提とした駆虫薬ですので、蚊が現れて犬が血を吸われ始めフィラリアの寄生が始まってから投薬を始め、
涼しくなって蚊が見られなくなってから最後に投薬し、寄生しているフィラリアを駆虫して終わらせるのです。

フィラリアとは違い、ノミダニの薬は「予防薬」です。
主にダニに対して、寄生されることを防ぐために投与する薬です。

予防薬というと、ダニに食われることを自体を防ぐ薬のように勘違いして「予防薬を使っていたのにダニに食われた」と言う飼い主さんがいますが、
正しくはダニに食われてもすぐに駆虫して犬の体内に有毒物質が入ってしまうことを防ぐ薬です。
なので、予防薬をきちんと投与していても、ダニに食われてしまうということはよく起こることです。
のんちゃんは今年、2回もダニに食われました…

予防薬ですので、ダニが発生する前から投与を始め、薬の効果期間は1ヶ月のため、
ダニが見られなく1ヶ月前に最後に投与すればいいということです。

ちなみにノミについては、獣医さんいわく今はほとんど見ることがないそうです。

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投薬期間をきちんと理解ししっかり投薬しよう

フィラリア駆虫薬とノミダニ予防薬は、犬にとってどちらも欠かせない薬です。

フィラリアの予防をきちんとせずに亡くなってしまう犬というのは今でも一定数いますし、
ダニに食われてバベシア症を発症し、重症化してしまう子もいるのです。

確かにお金はかかります。うちも投薬期間中は毎月4,000円飛んでいきます…
しかし、大切な愛犬の健康と命には替えられません。
愛犬の健康がたった4,000円で買えるのだと思えば安いもんじゃないですか。

またこれらの薬は、投薬期間中は必ず投薬することが大事です。
もし、今月は投薬を忘れてしまった!という時は「1ヶ月くらい大丈夫だろう」とは思わずに、
獣医さんに相談しましょう。

もし忘れてしまったら

フィラリア予防薬は、前回の投薬から40日以内であれば投薬を忘れてしまっても、
すぐに投薬すれば大丈夫とのことです。
それ以上が過ぎるとフィラリアの幼虫が成虫になってしまっている可能性があるため、
投薬して駆虫すると血管内で死んだ成虫の死骸が血管を詰まらせてしまう可能性があり、
再度検査して寄生の有無を調べる必要があります。
また、イベルメクチンが含まれている駆虫薬であれば1~2ヶ月間が空いてしまっても、
幼虫が成虫になることを防げます。

ノミダニ予防薬については、主にダニに食われなければ投薬を忘れても大丈夫とのことです。
獣医さんによってはノミダニ予防薬は必要なく、ダニに食われているのを発見したら、
その都度速やかに病院へ取りに来てもらえばいいと言う人もいます。
しかし、毛の長い犬種などは発見が遅れ、その間に有毒物質が体内に入ってしまっていることもあるので、
予防薬は投与した方がいいとわたしは考えます。

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最後に

以上、フィラリア薬とノミダニ薬の投薬期間の違いについてお話しました。

普段、何気なく犬たちに上げている薬が、どのような役割を持って犬に投与されているか、
少しでも理解していただけたでしょうか?

フィラリア駆虫薬もノミダニ予防薬も、あげるのが当たり前という認識になってきているのはすごくいいことですが、
自分がいったいどういうものを、なぜ犬にあげているのかということもきちんと理解して欲しいと思うのです。

わたしは初めてのんちゃんにフィラリアとノミダニの薬をあげるとなった時、
これは本当にあげてもいいものか?仮にも虫を殺すためのものを定期的に犬にあげてもいいものかどうか?
と徹底的に調べまくりました。

当時あげていたノミダニ予防薬のフロントラインに副作用が起こることがあると聞いた時には、
副作用の心配が少ないという経口投与タイプのものに変えました。

獣医さんから渡されるものを何の疑いもなく犬に与えるのではなく、是非、自分でもしっかりと調べて、
知識をつけようと努力をする必要があるとわたしは考えます。

 

 

おまけ

良い感じに撮れたのんちゃん。

黒と白のコントラストが素敵♪
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