犬も連れて行く?花火を怖がる時の対処法

犬も花火大会に連れて行く?

この記事は2018年8月に更新したものをリライトしています。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、花火を怖がる犬への対処法についてお話します。

昨日はうちのすぐそばで、花火大会がありました。

わたし、日にちを1日勘違いしてて、少し遅めの勤務になってしまい、花火が上がり始める7時には家にいられなかったので、仕事終わってから慌てて家に帰ったんですが、花火嫌いのお嬢様、案の定ビビリまくってハウスに引きこもってました。

わたしが帰ると、膝の上に陣取って、ピッタリお尻くっつけて動かず。
パンティングもひどかった。

花火が打ち上がる「ドーーーン!」って大砲みたいな音がすると、ビクッとして舌ペロペロ。
脇の下に頭を突っ込んで来たり、胸をよじ登って来たりと、もう怖くて落ち着きません。

打ち上げ会場からうちまで直線距離で3キロ離れてないくらいなので、音が本当にダイレクトに響いて来るんです。

近所の犬たちも吠えてるのが聞こえてきました。

フィナーレの連続花火が打ち上がると、

敵の襲撃でも受けたかのような騒ぎっぷり。

花火が終わっても、いつまた「ドーーーン!」が来るかと疑心暗鬼になってサークルに引きこもり。

大会終了から1時間くらいして、ようやく落ち着きました。

顔が穏やかになってるし、パンティングもなくなりました。

今日になって、ご近所の犬が何頭か花火大会中にパニックになって脱走してしまったと聞きました。
花火大会シーズンや、雷雨の後には犬の脱走が増えるそうです。

近所の子たちはみんな見つかったそうですが、そのまま見つからず、生き別れ状態になってしまうこともあるそうですね。

飼い主さんならご存知の通り、花火の音を怖がる犬というのは多いのです。

普段落ち着いている子でも、近くで花火大会があると落ち着かずウロウロソワソワして、ストレス行動をすることもあります。

不安になっている犬たちに、わたしたちはどうやって接してあげればいいのか、詳しくお話します。

毎年、花火大会があると犬が心配で気をもんでいるという飼い主さん、ぜひ読んでみて下さい。

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犬はなぜ花火の音が嫌い?

あんな大きな音、嫌がらない方がおかしいと思うのですが。

かくいうわたしも花火の音は嫌いです。

職場からも見えるのですが、同僚たちが歓声を上げる中一人だけ「うるさい」とか言ってました。

人間は花火がどういうものか理解していますし、大きな音がするということを承知の上で見て楽しんでいるのでしょうが、犬には花火がどういうものかわかりませんし、大きな音の原因が花火だということもわからないのです。

なので、突然の大きな音に驚いてパニックになってしまいます。

大きな音を怖がり、警戒するのは動物の本能と言われています。

また、犬は花火のような重低音を嫌がります。
なので犬を叱る時は低い声でなどと言われてしまうのですが…

聴力も良く、高音には特に敏感なため花火が打ち上がった時の「ヒュ~」という高い音を、嫌がる犬は多いのです。
その後に「ドーーーン!」と重低音が来るのですから、特に気の弱い犬は恐怖のどん底に突き落とされ、震えが止まらなくなったりヨダレが止まらなかったり、リードを噛みちぎって脱走してしまうということも十分にありうるのです。

これからの花火大会シーズン、近所に住む犬たちにとっては非常に迷惑なシーズンだといえますね。

怖がっている時の犬のサイン

  • 震えが止まらなくなる
  • ヨダレが大量に出る
  • 舌をペロペロする
  • 息が荒くなる(パンティング)
  • 急に走りだそうとする
  • 失禁する
  • 嘔吐する

こんなサインが見られたら要注意です。

 

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犬を花火大会に連れて行く?

うちの職場のすぐそばが打ち上げ会場で、屋台が職場のすぐそばまで出ていて、それはもうひどい人混みをかき分けて帰宅したのですが、その時に、犬を連れて花火鑑賞をしている人がいました。

それも何人も。

犬たちはみんなビクビクして呼吸も荒く、花火が打ち上がるたびにリードを引っ張って逃げようとしたり、その場でクルクル回ったりしているのですが、飼い主さんは花火に夢中で気づかず。

小さなマルチーズはその場で嘔吐してしまっていました。
それでも飼い主さんは気づかないのです。

これはなんて言う拷問でしょうか。

花火大会に限らず、人混みの中に犬を連れて行くというのは非常に危険ですし、犬にとってはストレスでしかありません

犬と一緒のお出かけは飼い主は楽しいかもしれませんが、犬にとってはストレスです。
うちの子も楽しんでいると言う飼い主さんは、ストレススマイルを笑顔と勘違いしているだけです。

花火大会のように飼い主さんが別のものに夢中になると、犬に注意を向けなくなりますし、周りの人も上を向いているのでそこに犬がいることに気づきにくくなります。
なので、人に踏まれたり、犬やリードにつまづいて人が転んだり、蹴られた犬がその人を噛んでしまうことにもなりかねません。

花火の音に驚いて犬が脱走してしまうこともありますし、飼い主さんが花火に夢中で犬がいなくなったことに気づかないことが多くあります。

何より、花火の音を至近距離で聞くことになり、犬が本当に可哀想です。

留守番させておくよりは連れてきた方がいいと思って連れてきたのかもしれませんが、犬にとっては逆に迷惑ですし、危険なことです。

SNSを見ると、愛犬と花火大会に行った写真をアップしている人がいますが、笑顔なのは飼い主だけで犬の方はストレススマイル全開で早く帰りたくて仕方ないという顔をしています。

犬を花火大会に連れて行くというのは絶対にやめましょう。

 

犬を留守番させる?

では犬を留守番させて、飼い主だけ出掛ければ良いかと言うと、それもちょっと違うところがあります。

花火大会が近くで行われて、自宅にまでその音が聞こえてきて、なおかつ犬が花火の音を怖がるという場合は、出掛けずに一緒にいてあげる必要があります。

飼い主さんが出掛けてしまって一人ぼっちの時に花火の音が聞こえてくると、犬の恐怖心は倍増しますし、パニックも強くなります。頼れる飼い主さんもいないのでどうすることも出来ません。

パニックのあまり自傷行為に走ることもあります。

友人が近くの花火大会から帰った時に、愛犬が尻尾の先を、骨が見えるほど噛んでいたということがありました。

前足の指を噛み千切ってしまったという犬もいますし、パニックになって暴れたのか、鏡を割ってしまい怪我をしたという子もいます。

サークルに入れておけばいいと思うかもしれませんが、それだと犬が自分で安全な場所に逃げられませんし、サークルが窓のそばだったりすると大きな音を飼い主さんが帰って来るまでずっと聞き続けていることになります。
脱走しようとしてサークルをよじ登り、小型犬だと脚の骨を折ったりするかもしれません。
そもそもわたしはサークル閉じ込めには反対です。

家の近くで花火大会が行われるという時は、出掛けずに家にいて、犬のそばにいてあげるのが一番いいのです。

 

犬が花火を怖がったら

おやつをあげて気を逸らす

犬が花火を怖がったら(花火に限らずですが)おやつをあげて慣れさせろ、というトレーナーは多いです。

うちも昨日はアイスをあげて気を逸らしました。

しかし、おやつも食べられないほど怖がっている犬に、無理矢理口をこじ開けておやつを食べさせるというのはやってはいけないことです。

むしろおやつと花火とを悪い関連づけをしてしまい、おやつそのものを嫌がってしまうことがあります。

花火をそれほど怖がっておらず、犬が自分でおやつを食べられる余裕があればおやつで気をそらすというのは有効な手段です。

声をかける

「怖いね~」「嫌だね~」と共感の言葉をかけてあげるのは効果的です。

ここで大事なのは心から共感することです。
内心で「なんでこんなのが怖いのかしら」などと思いながら言うと、犬にはそれがわかるので逆効果です。

そして、高い声で言ったり、「そうだよね~怖いよね~大丈夫だよ~いい子ね~」などとずっと声をかけ続けるのではなく、囁く程度の声で、1,2回言ったらあとは気にしないでおきます。

飼い主が落ち着いていると、犬にもそれが伝わってだんだんと落ち着きを見せるようになります。
逆に飼い主がいつまでも声をかけていると犬も落ち着かず、ずっとソワソワしているのです。

撫でてあげる

毛並みに沿って背中を撫でてあげるというのもいいでしょう。

のんちゃんは昨日、わたしにずっと「撫でろ」と催促していました。

この時に、撫でながら声をかけてあげるのもいいです。

ただし、犬の胸や頭をワシャワシャと撫でながら「大丈夫だって~いい子だね~」と言うのは犬を興奮させるので逆効果です。

放っておく

犬が怖がって騒いだり吠えたりしても、いちいち必要以上にかまわず、まず自分が落ち着いて放っておくことです。

飼い主が落ち着いていると、犬も「そんなに怖がることじゃないのかな?」と自分で判断して落ち着けるようになります。

間違っても犬が怖がっている様子を面白がって笑ったり、動画を撮ってSNSにアップし、笑いものにしてはいけません

そばにいてあげる

犬のすぐ近くにピッタリくっついていてあげるというのではなく、同じ空間にいてあげるということです。

頼りになる飼い主が同じ空間にいてくれるということは、それだけで犬を安心させます。

 

ジルケーンを与えてみよう

花火に限らず、雷や突然の豪雨による雨音など、夏は犬が怖がるもののオンパレードです。

そこで、夏の間だけでも「ジルケーン」を与えてみることをオススメします。

 

ジルケーンは犬猫のストレス症状の緩和に使われるサプリメントで、母乳の成分から作られています。

分離不安などストレス症状のある犬猫にはもちろん、花火大会の数日前から与え始めるとか、雷や豪雨の多い時期にのみ与えるとか、スポット的な使い方も出来ます。

薬ではなくサプリメントという位置づけなので、効果には個体差があるようですが、これといった副作用もないので用量さえ守れば安心して与えられます。

合わせて読みたい
ジルケーンについてはコチラの記事「犬猫用抗不安サプリ「ジルケーン」を使ってみた」に詳しく書いています。あわせて読んでみて下さい。

 

不安な犬のそばにいてあげよう

花火大会というのは日本の夏の風物詩です。

しかし、犬にとっては怖いものでしかありません。

花火が大好きという犬、見たことありますか?
わたしはいまだかつて見たことも聞いたこともないのですが。

花火大会に犬を連れて行って「愛犬ちゃんも楽しんでいました♪」とSNSに写真を載せているのをたまに見かけますが、犬はみんなストレススマイルです。
犬にあんな顔をさせてよく「楽しんでいました」なんて言えるものだなと呆れてしまいます。

花火は犬にとって怖いものであり、犬を不安にさせるものであるということをよく理解してあげて下さい。

犬が怖がっていたり、不安がっている時に一緒にいてあげるというのは飼い主の務めです。

不安な時に頼りになる飼い主さんがそばにいてくれるというのは、犬にとってそれだけで安心するものです。

夏の風物詩花火大会。

すぐそばで見に行きたくなるのは日本人の性でしょうが、犬を飼っているというあなた。
留守番している間、一人ぼっちで震えている犬のことも考えて、そこはぐっと押さえて、今日は犬のそばにいてあげましょう。

 

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おまけ

最近、多少涼しくなったのか?
それとも暑さに慣れただけなのか…?

昼間、エアコンつけなくても平気なようになりました。
うちが山のそばで、風が通って涼しいっていうのもあると思いますが。
ただ、犬たちが決まった時間になると「エアコンつけれ」と催促するので、27度の「弱」にしてつけてあげてます。
そうすると快眠出来るみたい。

年中毛皮着てる犬たちにとっては、本格的に人間が寒いと感じるようにならないと、涼しいなんて感じないのかもしれないですね。

花火から気を逸らすためにアイスをあげたんだけど…

遠慮がちなのんちゃんに対し。

大口で全力なるーこ。

残り全部食いやがった・・・w

 

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