犬を怖がらせる「手」を使ったコミュニケーション

   

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あなたのコミュニケーション、犬を怖がらせてない?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、犬を怖がらせてしまっているかもしれない、あなたのコミュニケーションの取り方について。

普段、何気なくやっていることが犬を怖がらせている可能性がある、
とはわたしがブログでも時々言うことです。

特に、犬好きな人はついつい、外で見かけたお散歩中の犬を触りたくなったり、
飼い主さんでも愛犬をワシワシと撫でたくなることはあるでしょう。

しかし、この「手」を使った人間の行動というのは、犬にとっては理解不能なもので、
いきなり手を出されて喜ぶ犬というのはまずいません。

そこで今回は、撫でる、目を見るなど、わたしたちが何気なくやってしまっていることで、
犬たちを怖がらせてしまっているコミュニケーションについてお話します。

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犬に嫌われるコミュニケーション

うちの近所に、お散歩中の犬を見るとすぐに近寄って来て、無理矢理頭を撫でようとするおばさんがいます。

特にのんちゃんは人嫌いなので、耳を伏せて瞬きし「来ないで」と訴えるのだけど、
おばさんはそんなのんちゃんの訴えなど無視して、というか全く気づかずに近寄って来るのです。

「この子、人が苦手なのでやめて下さい」とお願いしても「そんなことないわよね~」などと言いながら、
真上から手を伸ばしてのんちゃんを撫でようとするので、見かけたらすぐに方向転換するか、
間に合わなかったらおばさんとのんちゃんの間にわたしが入って、ブロックしながら通り過ぎるようにしています。
のんちゃんも、最近では見かけると自分で方向転換するようになりました。よっぽど嫌なんでしょう。

このおばさんも小型犬ミックスを飼っているのですが、見かけるといつもワシワシと背中を撫でていて、
ミックスちゃんは舌をペロッとしてカーミングシグナルを出しています。

おばさんは犬が好きで、可愛がっているつもりなのでしょうが、残念ながら「撫でる」という行為は、
多くの犬に嫌われる原因となってしまいます。

「手」を使った行為は犬を怖がらせる

犬もそうですが、ほ乳類には猿などのように「手」を使う動物は非常に少なく、多くの動物は四本足です。

なので、その四本足の動物たちに対して、「手」を使って何か行動を起こすというのは恐怖心を与えることがあるのです。
いきなり頭の上に「手」をかざされて、そのまま撫でられるのを喜ぶ動物はいないでしょう。
多くの動物たちは、耳を伏せたり、首をすくめたり、目を細めたりして怖がるはずです。

なのに、人間というのはすぐに動物を撫でたがるというおかしな性質を持っています。

手のにおいを嗅がせる場合でも、真正面から手を突き出すのではなく、ちょっと脇によけてあげた状態で、
そっと手を差し出してあげると犬も受け入れてくれやすいのです。

わたしは、小さい頃に「知らない犬を触っちゃいけない」と厳しく教わったことももちろんですが、
自分が犬に嫌われたくないので、近寄ってこない犬には絶対に手を出さないようにしています。

近づいてきてくれた犬にだけそっとにおいを嗅いでもらい、犬がそばでくつろいでくれた時だけそっと撫でる、
というのが犬にとって一番優しいといえます。

犬の上にかがみ込む・目を見る

動物の上にかがみ込むというのも、恐怖心を与える行動です。

よく褒める時に「いい子ね~」などと言いながら、体を折り曲げて犬の上にかがみ込んでいる人を見かけますが、
それをされている犬はだいたい、耳を伏せて顔をそらしたり、舌をペロッとするなどカーミングシグナルを出しています。

これではもちろん、褒めたことにはなりませんし、逆に犬に怖がられて嫌われてしまうので、
絶対にやめてあげましょう。

また、こうやってかがみ込んで褒めている時に、犬の顔を「両手」で挟み込み、
正面から目を見つめながら「いい子ね」などと言う人もいますが、これは犬にとって最悪です。

人間だって、いくら知っている人であってもこんなことをされたら嫌ではないでしょうか。

少なくともわたしはどんなに親しい人であっても絶対に嫌だ。

▼合わせて読みたい
犬とのコミュニケーションに「アイコンタクト」は必要?

犬の正面に立つというのも犬を威圧する行為です。

犬を叱る人がよく腕を組んで犬の荘園に仁王立ちしているのを見ますが、叱るという行為に加えて、
正面から威圧されるという恐ろしい体験をした犬は、そういうことをする人を恐れ近づかなくなるでしょう。

苦手なものと遭遇してしまった時に、犬との間に入ってブロックするという時に、つい犬の方を向いて立ちはだかってしまう、
という人もいますが、そういう時は犬に背中を見せるか、犬に対して横向きになってあげましょう。

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四足動物の言葉を尊重しよう

手と足があるわたしたち人間は、四本足の動物たちともつい「手」を使ってコミュニケーションをとろうとしてしまいがちです。

「手」があるからこそ、相手を撫でることで愛情を伝えようとするのですが、せっかくの愛情表現も相手に理解されず、
怖がらせてしまうのでは意味がありません

犬たち四足動物には、四足動物なりの言葉があります。
撫でることは出来ませんが、体をすり寄せたり、舐めることで愛情表現をしてくれます。

そういった犬たちの言葉を理解してあげましょう。

わたしたちも異なる言語を話し異なる文化で暮らす人相手には、相手の言葉や文化のマナーや流儀を尊重しながら、
どんなことをしたら失礼になってしまうのかを気にしながら話すのではないでしょうか。
わたしはオーストラリアに行った時はそうしていました。

四本足で暮らす動物たちに対しても同じように、手と足があるわたしたちとは違う文化で暮らす犬たちの、
マナーや流儀を理解し、尊重して接してあげたいものです。

 

 

おまけ

最近は天気が良くて、昼間はちょうどいい気温で暖かいので、遊び場に行くことが増えました。

のんちゃんは茂みの中に入って行ってなにかのにおいを追跡していますし、
るーこはマツボックリをかじってご機嫌です。
最近、銀杏が落ちてるようになったので、のんちゃんもるーこもよく食べるようになりました…く、口の臭いが…

家に帰って来ると、その辺で横倒しになってご飯の時間まで寝ているので、
満足してくれているんでしょう。

たくさん歩いたり、走ったりすることはないけど、外にいて好きな場所でくつろいでいるのが
犬たちにとっては一番いいんだなと感じます。

雪が降ると行くの大変になるから、それまでにたくさん行っておこうね。

▼合わせて読みたい
犬の「自由運動」のすすめ|知っておきたいメリットとたった一つのルール

いつも単体での写真ばかりですが、久しぶりにのんちゃんとるーこの集合写真。

「帰るよー」と呼んでも2頭して1回目は知らんフリです。
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