犬の気持ちを聞いてあげよう

こんにちは!

犬たちが常に両脇にくっついて暖をとっているせいで、家族で一人だけいつも「暑い、暑い」と言っている犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

さて前回の記事では「犬の気持ちを理解する」ということについて書きました。
「犬の気持ち」を理解するってどういうこと?

今日は、犬の気持ちが理解出来たら、その次にどうすればいいのかをお話します。

犬の気持ちっていうのは、理解してそこで終わり、ではないのですよ。

 

犬の気持ちがわかったら次にやることは?

犬の気持ちを聞いてあげよう

犬の気持ちが理解出来たら、次はそれを聞いてあげられるようになりましょう。

特に恐怖、不安、不快といった気持ちはよく聞いてあげなければなりません。

ボディランゲージがわかっても、それを聞いてあげられなければ意味がないのです。

中途半端に「犬の気持ちを理解しましょう!」と言っている本やサイト、トレーナーはこんなことを言っています。

「興奮している犬を落ち着かせる時は、しっかりと押さえましょう。犬が嫌がって暴れても放してはいけません」

「命令はハッキリと毅然とした態度で、一度で聞かせましょう。来いと言ったら必ず来させましょう」

「色んな刺激に慣らすために、刺激の多い場所に連れて行きましょう。たくさんお出かけしましょう」

などなど…いやいや…

どれも犬が不快になり、恐怖を感じ、不安を覚えることです。犬たちはボディランゲージを出しているので、犬たちのこういった気持ちはわかるはずなんです。

しかしそれに気づいていないのか、気づいていてあえて無視しているのか、犬にこういうことを強制するトレーナーがいまだにいるんです。

ボディランゲージやカーミングシグナルは「こういうサインがありますよ」というだけで終わってしまっては意味がないのです。

犬がカーミンシグナルを出していたら、何かストレスを感じているということなので、それを取り除いてあげるべきなのです。更に、犬がカーミングシグナルを出さないようにしてあげなければならないのです。

カーミングシグナルは犬の挨拶でもあるので、それを真似してあげるのも大事です。

カーミンシグナルは犬の気持ちを理解し、尊重してあげるために必要なものです。単なる犬のサインの解説ではありません。

犬のボディランゲージを理解し、犬の気持ちがわかったら、それを聞いてあげて下さい。わかったけどそれを無視してしまってはいけません。

犬の気持ちを尊重しよう

犬の気持ちを聞いてあげることが出来るようになったら、次はそれを尊重しましょう。

気持ちを尊重するとは、犬の気持ちを認めてあげる、受け入れてあげる、そして寄り添ってあげるってことだと思っています。

例えば、犬がゴロンとお腹を出したとします。これは長いこと「服従のポーズ」だといわれていましたが、今ではそうでないことが少しずつ広まってきています。

重要なのはその先です。

叱られている時に飼い主に対してお腹を出したのなら「叱らないで、落ち着いて」と言っているのです。それなら厳しく接するのをやめてあげます。

ご機嫌でくつろいでいる時にやったのなら、「撫でて」と言っているのかもしれません。ご要望に応じて撫でてあげましょう。

また、以前の記事でもご紹介しましたが、飼い主が出掛ける時に犬が「不安」だというのはご存じのことかと思います。

ではその不安な犬に対してどうすればいいでしょうか。

よく言われるのが「犬を不安にさせないよう、気づかれないように黙って出掛ける」ということですが、それでは犬の不安な気持ちを尊重して、寄り添っているということにはなりません。

これでは犬の分離不安を悪化させることになります。そもそも分離不安というのは、犬が飼い主に依存しすぎていたり、逆に飼い主が犬に依存している時に起こることなので、飼い主の外出とはまた別問題なのです。

犬を不安にさせないために出掛けない、というのは無理な話ですので、出掛ける時にちゃんと「いってきます」と言い、「○時に帰るからね」と伝える。そして、伝えた時間にちゃんと帰って来る。これだけで犬は安心するのです。

家に来たばかりの子犬が、夜サークルに入れていたら寂しがってピーピー泣く。だったら一緒に寝てあげる。

ブラッシングをしていたら犬が小さく「うぅ」と唸ったら、叱るのではなくいったん中断して、少ししてからまたやってあげる。

犬の気持ちを理解してから次にどうするかが重要なのに、それを教えてくれるトレーナーはほととんどいないのです。

カーミングシグナルなんて気にしてたらトレーニングが出来ないと言うトレーナーもいます。

犬の気持ちを尊重出来ないトレーニングなんてやめてしまいましょう。

犬の気持ちを尊重してあげることが、本当に「犬に優しい」ということなのではないでしょうか。

自分の気持ちを尊重されて育った犬は、飼い主の気持ちも尊重してくれるようになります。

そんな犬との暮らしこそが、本当に幸せな犬との暮らしなのではないでしょうか。

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