嫌なものに自分から近づくのは「回避」を知らないから

   

新規バナー

あなたの愛犬は嫌なことをちゃんと回避出来ていますか?

皆様こんにちは!

犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は朝から植木屋さんが来ているので、犬たちはなんとなく落ち着きません…

のんちゃんはようやく玄関の涼しいところで寝始めたけど、
るーこはちょっとした物音にも起き上がって窓の外をのぞいてセコムしに行きます。

1週間か、天候によっては2週間かかるから、しばらく可哀想だな。

植木屋さんが来るので今日はちょっと早めのお散歩。

早朝の公園は気持ちよかったね♪

2頭でここに来たときはベンチでおやつをもらえるというお決まりなので、
着いて早々にわたしをベンチに誘導する犬たち。

うん。わかった。あげるあげる。

スポンサーリンク

おやつタイム中に、犬好きで許可も得ずに散歩中の犬を触ってくるので、
一部の飼い主からは嫌がられているおじさんが公園にやって来ました。

犬たちもその人嫌いだし(るーこは一度、リードを捕まれて強引に引き寄せられたことあるし)、
わたしも話しかけられたくないので、おやつタイムを切り上げてベンチから離れました。

するとそこに、チワワを連れた飼い主さんがやって来て、
すかさずそっちに近づいていくおじさん。

飼い主への挨拶もなしにいきなりチワワちゃんの頭を撫でる。

「オイデオイデ」と手を叩いておじさんに呼ばれると、
チワワちゃん、ちょっと頭を下げながらおじさんの足の間に挟まって背中を向けて座り、
おじさんに頭や体をワシワシ撫でられていた。

飼い主さんも「嬉しいね~良かったね~」と言っていたけれど、
見ていた限りチワワちゃんは全く喜んでいない。

おじさんにワシワシされながら、顔を逸らしたり、舌をペロッとしたり。
尻尾はずっと左よりだし、前足を上げたり、そもそも背中を向けて座った時点で、
「落ち着いて」のカーミングシグナルだ。

おじさんが触るのを辞めると、途端に体をブルブルッとしていて、
とても迷惑そうだった。

おじさんと別れた後も、リードをグイグイ引いて、
ジグザグに歩いたり雑な匂い嗅ぎをしたり、相当嫌だったのだろう。

こんなに嫌なら近づかなければいいのに、と思うかもしれないけれど、
嫌なものを回避出来ずに近づいてしまう犬はけっこう多いのです。

 

嫌な物に自分から近づくのはナゼ?

このチワワちゃんのように、自分の嫌なものに自分から近づいてしまう子は多くいます。

犬が嫌いなのに自分から近づいてしまったり、乱暴な撫で方をしたり、甲高い耳障りな声を話しかけてきたり、
いきなり頭や口元を触ったりする人にあえて近づいていくのです。

それを見ると、自分から近づいているのだから、相手のことが好きなんだと誤解してしまいますが、
犬の様子をよく見てあげて下さい。

相手の犬をロックオンして、吠えたりリードをグイグイ引っ張りながら近づいていませんか?

近づいて行くときに頭をちょっと下げていたり、尻尾が左寄りではないですか?

人に撫でられながら、カーミングシグナルを出していないでしょうか。
触られそうになって、逃げたり空咬みしたりしてませんか?

嫌な物に自分から近づいてしまう子は、「嫌な物を回避する」ということを知らないのです。

近寄ってもいいことは何もないのに、それでも近づいて混乱してしまっている状態です。

日常的にストレスが高い状態で生活していると、ちょっとしたことで興奮しやすくなります。
興奮というのは決して良いものではないのだけど、アドレナリンが出た状態は生物にとって快感だと感じられるのです。

快刺激である興奮と、様々なことが結びついて学習されてしまい、
つじつまが合わないような行動をする高ストレス状態の犬はたくさんいます。

嫌なもの(人や犬など)と、興奮(快感)が結びついてしまい、快感を得るために嫌なものに近づき、
更に興奮して我を忘れてしまっている状態なのです。

なので、決して喜んでいるわけではないのです。

よく、それまで大人しく撫でられていたのに急に噛みついたという話を聞きますが、
これも興奮からくるつじつまの合わない行動です。
犬はそれが自分にとって「嫌なもの」だと気づいていない・認識していないので、
飼い主が犬のカーミングシグナルをよく見て判断してあげる必要があるのです。

スポンサーリンク

 

「嫌なものは回避」を教えるには

嫌なものだから回避しよう、という判断は、ストレスなく興奮せずに、
落ち着いた穏やかな状態で出来るようになるものです。

なので、犬が自分でその判断が出来るようになるには、
日頃のストレスを改善し、まずは飼い主が率先して犬の嫌がるものを回避してあげます

興奮の原因である嫌なもの(人や犬)を見つけたら、
犬が無反応でいられる距離がある内に、脇道に入ったり、引き返したり、
徹底的に回避してあげるのです。

しばらく回避していると、興奮=嫌なものという結びつきがなくなって、
嫌なものは自分で回避出来る判断力がついてきます。

また、昨日の記事でお話した、他の犬を待ち伏せして飛びついて行く、というのも、
興奮からくるものでしかもマナー違反です。

興奮して嫌なものに近づいて行く犬は、ぱっと見は嫌がっていないようだし、
むしろ大喜びで近づいて行ってるようにさえ見えてしまいます。

まず、飼い主が自分の勘違いに気づいて、正しい知識を持つことも大事です。

自分の愛犬のためにも、他の犬や人のためにも、
嫌な思いをさせないために回避を繰り返し、
愛犬を犬本来の落ち着いた穏やかな性格の子にしてあげるのはとても大切なことです。

そうなるまでどれくらいかかるかは、正直わかりません。

のんちゃんは4年かけて回避出来るようになったけれど、
それでもちょっと興奮している状態だと回避出来ないこともあります。

気長に、おおらかに構えながら、犬のペースに合わせて、
自然と回避が出来るようになるまで待ってあげて下さい。

スポンサーリンク

 

おまけ

いいプリケツしてんじゃねーかっ。

犬のケツ撮ってる不審者がいても通報しないでクダサイ。
ブログ村ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 犬ブログ シェルティーへ
にほんブログ村
お好きな方をクリック!

スポンサーリンク

 - 犬のストレス, 犬の社会化