「ダメ」と言われるとやりたくなる~全面禁止は逆効果~

   

何でもかんでも禁止してしまってませんか?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

仕事が休みの日、当たり前だけどわたしは1日、
朝からずっと家にいるのですが、
そうするとのんちゃんは9時を過ぎると2階に行って寝たがります。

夜ではなく、朝の9時の話です。

多分、わたしが仕事の日は、朝9時というと、
2階のわたしの部屋でまったり寝ている時間なのでしょう。

のんちゃんは2階にいて、るーこはだいたい1階の玄関で行き倒れてるらしいです。

家にわたしがいると、起きている時間が長くなるので、
のんちゃんもるーこもちょっと寝不足みたいです。笑

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拾い食いや匂い嗅ぎを、禁止すればするほど犬がやりたがるようになった

そんな相談を受けました。

拾い食いは、最初は口にくわえて持ち運ぶだけだったのが、
今はくわえた瞬間飲み込むようになってしまって、
匂い嗅ぎもちょっとでも草があると、
飼い主さんを引きずってでもそっちに行くようになってしまったのだそうです。

話を聞くと、飼い主さんは拾い食い(というか口に何かをくわえること)も、
ちょっとした匂い嗅ぎも、全面的に禁止してきたのだそうです。

「ダメ!」と言われるとやりたくなるのは犬も人間と同じなのです。

 

「拾い食い防止」のために取り上げるのはNG

例えば、るーこは気に入った石や小枝をくわえて、
しばらく持ち運ぶのが好きです。

初めて、散歩中に道ばたの石をぱくっとくわえた時はビックリしましたが、
それが初めてのことだったのでくわえた後どうするかちょっと見てみました。

高ストレス状態で異食をする子だったらそのまま飲み込んでしまったでしょうが、
るーこはくわえることはあっても飲み込んだことはない子だったので、
危険性は低いと思ったのです。

見ていると、口の中でしばらく転がしたり、道に落として遊んだりしてから、
満足するとぺっと吐き出すことがわかりました。

小枝も、ちょっとかじって食感を楽しんでから、その場に捨てていきます。

食べないのですから、くわえても知らん顔していればいいのです。

今でも気に入った石をくわえて持ち運ぶるーこですが、
時々前から来たおばさんに「その子石食べてるよ!」と
慌てて教えてくれることがあります。

変なものを口にくわえたという時点で、多くの飼い主さんは
慌てて口に手を突っ込みたくなるのでしょうけど、
これはとても危険ですし、犬に対してマナー違反です。

犬にとって、「くわえたものは自分のもの」なのです、

なのに飼い主は無礼にも、口に手を突っ込んで犬のものを取り上げようとします。

そこで、「取られる前に食べちゃえ!」となるのです。

もし、初めて石をくわえたのを見た時にるーこから取り上げていたら、
石を食べる子になっていたかもしれません。

こうやって、「異食」をする子が出来上がっていくのです。

そもそも拾い食いとただ口にくわえるだけというのは、全く別のことなのです。

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禁止されるとやりたくなる

わたしは小さい頃からチョコレートというものを食べさせてもらえませんでした。

なので、一人暮らしをしてから毎日のようにチョコレートを
貪り食っていた時期がありました。

ゲームを禁止されていた友人は、大人になってから毎日、
長時間ゲームをするようになったと言いますし、
生き物を飼わせてもらえなかった子は今たくさんのペットと暮らしてます。

自分自身で確かめたり、納得しない内に強制的に禁止されてしまうと、
満足させられなかった興味だけが残ってしまいます

そして、いつまでたっても気になったままなのです。

以前、のんちゃんが少し行ったら行き止まりの細道に
入って行きたがった時期がありました。

私道だったのでスルーしてもらったのだけど、
次の日もやっぱり、今度は少し強引に入って行こうとする。

なので、その道を好きなだけ探索させてあげたのです。

そうすると満足して、面白いものも興味を引かれるものもないと自分で確認し、
それ以来見向きもしなくなりました。

興味のあるものに対する好奇心を満足させてあげれば、それで済むことなのです。

例えばカウンターに足をかけるという行為も、上に何がおいてあるのか
確かめたいといった場合がほとんどです。

るーこはわたしがカウンターで作業したあと、
必ず足をかけて(届かないけど)におっていくのは、確認したいからです。
のんちゃんの目線の高さだとカウンターの上が見えるので、
足をかけたりすることはありません。

特に害のないこうした行為を、犬がカウンターのそばに行こうとしたところで
禁止してしまっていたら、犬はどんどんカウンターの上に対して興味を募らせ、執着するようになります。

そして、飼い主の見ていないところでのぞき見るようになるのです。

それを見た飼い主は、恐らくさらに強く禁止するでしょう。
そうすると犬はつまらなそうな顔になって諦めてしまうのです。

こうして飼い主に抑圧された無気力犬が出来上がっていくのです。

 

犬の興味を満たしてあげよう

犬が興味を持ったものは、見せてあげたりにおいを嗅がせてあげてからでも、
対処するのは遅くありません。

食い意地の張ったのんちゃんでも、わたしが見えないところで食べていると
飛んできて「何食べてるの!」と見たがるけど、見せてあげると、
自分が食べられないものの場合は見ただけで満足します。

道に落ちている人間の食べ物でも、そばに行ってにおいは嗅がせてあげます。

もし食べそうになったら、その時に「あ~」と合図を出します。

見たりにおいを嗅いだりするのはいいけど、食べちゃいけないよ、と教えるのです。

そのかわり、リンゴや柿、栗など、犬が食べられるものは食べさせてあげます。

それを最初から禁止したり、口に手を突っ込んで取り上げたりすると、
見つけた瞬間にダッシュして取り上げられない内によく確認もせず食べてしまう子になります。

そうなってから直していくのはとても大変です。

学生時代に担当した犬は、出会った時にすでにそういった癖のついた子で、
修正するのにずいぶん時間がかかりました。

何でも取り上げないこと、においを嗅いで確認するのはかまわないこと、
食べて良い物といけないものがあるということを、教えていく必要があるのです。
これも、犬の自由を保障するためのルールです。
▼関連記事
犬の最大限の自由のためには最低限のルールが必要

のんちゃんもるーこも、自分で確認してスルーしたり、
「あ~」の合図でやめることが出来ます。

「頭ごなしに禁止する」というのは、犬にとっても厳禁なのです。

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おまけ

今日はベンチよりも地面の方がひんやりしてたみたいです。

歩いてる時間より休憩してる時間の方が長くなってきたな…
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