狂犬病ワクチン、イギリスは任意接種、オーストラリアは接種禁止?その理由

      2018/04/27

皆様こんにちは!

犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は朝から雨予報だったんですけど、夜になってようやく雨が降り始めた我が家地方。
天気予報通りなら朝散歩は行けないかもな~と思ってたんですが、
のんちゃんもるーこも1頭ずつしっかり行けたので良かった。

最近の春らしくない気温を考えるととっても涼しくて過ごしやすかったし、
犬たちも久しぶりにゆっくりお昼寝出来たみたいです。

のんちゃんがお散歩でよく通る道に、柴ちゃんがいます。

いつもは道路から離れた日当たりのいい場所に繋がれているのですが、
最近は暑いせいかこの日陰に移されていました。
日陰なのはいいけど道路に近くなってしまって、人が通るたびに
ソワソワ落ち着かなそうにしてちょっと可哀想かな。

お散歩で通る時に目が合ったので、瞬きしたら、
ふっと顔をそらしてカーミングシグナルを返してくれました。

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ところで昨日、狂犬病ワクチンの集団接種について話しましたが、
集団接種にするか病院でやるか以前に、皆さんちゃんと狂犬病ワクチン打ってますか?

愛犬に狂犬病ワクチンを接種することは義務であるにも関わらず、
その接種率は40%程度でしかないそうです。

わたしの周りには、けっこう、狂犬病ワクチン打ってないし、
従って登録もしてないっていう飼い主が多いんですよね。

言い分として多いのは、

「日本ではもう60年以上狂犬病が確認されていないんだから、
ワクチンなんて打ったって意味ないでしょ?」

っていうもの。

確かに、日本ではこの60年ほど、国内で狂犬病は確認されていません。

しかし、それはあくまで日本国内の話。

世界的に見れば、毎年5万5千人もの人が狂犬病で亡くなっているんです。

日本人男性二人がフィリピン滞在中に犬に咬まれ、帰国後に狂犬病を発症し、
そのまま亡くなったのは2006年とつい最近のことなのです。

有名な話ですが、ロシアでは守り神として船に犬を乗せます。
ロシアの船に乗って日本に来た犬が港で遊んでいるのはよく聞く話ですし、
その犬たちが狂犬病に感染していて、逃げ出さないとも限りません。
ロシアではいまだに狂犬病が確認されています。

日本国内で狂犬病が確認されていなくても、日本周辺の国は
いまだに狂犬病が確認されている国が多いのです。
そういった国から、いつ狂犬病に感染した生物が日本に入ってくるかわかりません。
パンデミック(爆発的感染)を防ぐには、狂犬病ワクチンの接種率が
少なくとも70%は必要といわれています。

さっきも言いましたが、日本の接種率はたったの40%です。

これではパンデミックを防ぎきれません。

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また、こんな言い分も聞いたことがあります。

「イギリスは任意接種だし、オーストラリアは狂犬病のワクチン接種が禁止されている。
同じ島国なのに、日本だけ毎年接種しないといけないのはおかしい」

はいそうです。

確かに同じ島国であるイギリスとオーストラリアは、
狂犬病ワクチン事情が日本とは違いますね。

まずイギリスですが、イギリスでは狂犬病ワクチン接種は飼い主の任意です。

しかしこれには理由があり、まず、飼い主の狂犬病に対する意識レベルが、
日本とは比べものにならないくらい高いこと。

そして、万が一発症した場合は速やかに処分することに同意していることが理由です。

オーストラリアでは狂犬病ワクチンの接種が禁止されているというのも本当です。
学生時代、オーストラリアに研修に行った時に聞いたのですが、
狂犬病ワクチンを打つことによって免疫がついてしまい、国内に感染している動物がいることに
気づくかないことを防ぐためだそうです。

オーストラリアのように広大な土地になると、感染する動物を限定するのが難しく、
予防接種を受けた犬が感染しなくても、それ以外の動物が感染しないとは限りません。

なので、オーストラリアではこれらのことを踏まえ、あえてワクチン接種をせず、
万が一感染が確認された時にはその地域の犬を隔離し、場合によっては処分することを定めているのです。

両国に共通しているのは、万が一愛犬が感染したら、
速やかに処分することに飼い主が同意していること。

そして、飼い主の狂犬病に対する意識がとても高いことです。

イギリスもオーストラリアも、狂犬病の根絶に成功した国です。

しかし、オーストラリアでの研修中、クラスメイトが犬に咬まれた時、
傷も浅くて血もすぐ止まったのですが、即行で病院に連れて行かれました。
怪我の程度ではなく、狂犬病感染の恐れがあるためです。
また咬んだ犬も、狂犬病感染の有無を調べるために動物病院で検査を受けました。

学校では、授業中に犬に咬まれるなんて日常茶飯事ですが、
「咬まれちゃった~えへへ~」なんて言いながら消毒して絆創膏貼っとくだけです。
唾つけて治るようなかみ傷で病院に行くなんてことはまずありませんでした。

また日本では接種義務があるのは犬だけですが、
アメリカでは猫にも接種義務があります。

だいたいの方は知っているでしょうが、狂犬病は犬だけに限らず、
ほ乳類全てが感染しえるものです。

人に近い生き物で犬が最もよく感染し、人への感染理由も犬に咬まれたというのが最も多いことから、
日本では狂「犬」病とされていますが、アメリカではコウモリやキツネに咬まれて感染した例もあります。

なぜ日本では猫に接種義務がないかと言うと、狂犬病は感染動物に咬まれることで感染し、
猫は人をひっかくことはあるけれど、咬むことはほとんどない、というのが理由だそうなのですが…

え、わたし猫に幾度となく咬まれたんだけど?

確かに人を咬むのは犬が多いかもしれないけれど、それで接種義務を犬にしかかさないっていうのは、
人への感染のことしか考えていないということではないでしょうか。

人を咬むのは犬が多いけど、咬まれるのは人だけじゃないし。

感染の恐れがある家庭動物は、狂犬病ワクチンを接種するべきですよね。

登録代がどうのこうのとか言って、ワクチン接種しないのは論外。

飼い主の皆さん。

狂犬病ワクチンの予防接種は、飼い主の義務です。

ちゃんと愛犬に予防接種を受けさせてあげて下さい。

 

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おまけ

今朝の散歩でショックなことがあったるーこ。

そのせいなのか、この記事の下書きをしている間中、
膝に乗って降りなかったるーこ。

邪魔じゃない。邪魔じゃないけど…邪魔だよ。
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