マダニの季節到来!予防薬は副作用が心配?薬以外の予防法はあるの?

マダニの季節!予防薬は使うべき?薬以外の予防法ってあるの?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、これからの時期に犬の飼い主さんを悩ませるであろうマダニについてお話します。

昨日、犬を飼っている同僚が、

「散歩の後に皮膚チェックをしていたらマダニがついていた」

と言っていました。
散歩の時に公園に行って、ちょっと藪の中に入ってしまったのだそうです。

え、もうそんな季節か、とちょっと驚きました。

最近、我が家地方も暖かい日が続きましたし、そもそもこの冬は暖冬だったみたいなので、マダニが活発になる時期も早いのかもしれません。

もうじき、マダニ予防の季節が始まりますね。

マダニによって媒介される疾病があることは多くの飼い主さんが承知していることと思いますし、きちんと予防薬を投与してあげなければならないということも知っている飼い主さんがほとんどでしょう。

しかし時々、本当に予防薬を使わないといけないのか、薬以外に予防する方法はないのか、という質問を受けることがあります。
確かに、メーカー側の発表に反してマダニ予防薬を使ったことで副作用が出る例も報告されているので、それを心配する飼い主さんもいらっしゃいますし、
そもそもなぜ予防しなければならないの?とそこから説明が必要な飼い主さんもいたり…

そこで今回は、マダニによって媒介される疾病や、予防薬について、また薬以外の予防法があるのか?ということを詳しくお話します。

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マダニが媒介する疾病について

マダニが媒介する疾病として有名なのは、犬バベシア症とライム病のふたつです。
名前くらいは聞いたことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。

犬バベシア症

マダニの体内に潜むバベシア属原虫が犬の赤血球に寄生することにより生じる溶血性貧血が原因となり、発熱や粘膜蒼白、おしっこが茶色くなるなど様々な症状が見られるようになります。
一般的にバベシアに感染してから2~3週間で症状が出始め、重症化すると重度の貧血、黄疸、多臓器不全などを起こし、最悪の場合死に至ることもあります。
現在のところ特効薬がなく、薬による完治が難しい病気でもあります。

ライム病

人畜共通感染症(ズーノーシス)のひとつであり、ボレリア菌という細菌によって引き起こされます。
ボレリア菌はマダニ類が吸血する際に媒介されます。
症状がみられることはまれですが、元気がなかったり、食欲不振だったり、ふらついたり発熱などの症状が見られることがあります。
北海道や長野での発生が多く報告されています(人間の場合)。

どちらも感染はマレ

かかりつけの獣医さんや、かつて仕事でお世話になっていた獣医さんに聞くと、犬バベシア症もライム病も発症報告はあるものの、
どちらも数的には少なく、かかりつけの獣医さんはどちらも見たことがないと言います。

しかし、重篤な病気にならなくてもアレルギー症状を起こすこともあるので、安心せずにやはり気を付けてあげたいですね。

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マダニの寄生を予防するには

マダニの寄生を予防するには、フロントラインなどの予防薬を使うことが一番有効です。

マダニの寄生を予防するわけではない

「予防薬」と言うと、マダニに寄生されることそのものを予防する効果がある薬だと勘違いされる飼い主さんがいらっしゃいます。

動物病院で研修してた時も、ペットショップで働いていた時も、
「予防薬をちゃんと使っているのにマダニに食われてしまった!」
と言ってくる飼い主さんがいました。

フロントラインを代表するマダニの予防薬は、正しくはダニに食われてもすぐに駆虫して犬の体内に有害物質が入ることを防ぐ薬です。

なので、予防薬をちゃんと使っていてもダニに食われるというのはよくあることですし、のんちゃんは過去に3回、ダニに食われています。
特にのんちゃんのようによく山に遊びに行く子だったり、茂みや藪の中に突っ込んでいくのが好きな子だと余計に寄生されやすくなります。

なので、予防薬を使っているからと安心してしまわずに、マダニのシーズン中は散歩の後の全身チェックが必要ですね。

投与期間は?

主にマダニが発生し始める1か月前~マダニが見られなくなる1か月前までです。

地域により差はありますが、わたしが住んでいる長野県では4月~9月までを投与期間としている動物病院が多いようです。
1年を通してダニが見られる暖かい地域では通年投与が必要になることもあります。

予防薬ですので、ダニが発生する前から投与を始め、薬の効果期間は1か月ですので、ダニが見られなくなる1か月前まで投与すればいいということです。

副作用はあるの?

気になるのはこうした予防薬は農薬と同じであり、メーカー側の「副作用の心配はない」という発表に反して、
副作用が多数報告されている点です。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 流涎
  • 虚脱
  • 血便
  • 疼痛
  • 発熱
  • 元気消失
  • 食欲減退
  • 脱毛
  • 痙攣
  • 縮瞳
  • 皮膚壊死
  • 顔面発赤
  • 眼瞼腫張
  • 湿疹
  • 膿皮症

ざっと調べただけでもこれだけの副作用の報告があり、中には死亡してしまった例もありました。

フロントラインの主成分はフィプロニルという農薬にも登録されている物質ですが、この農薬のせいでフランスではミツバチが大量に死んだ事例があります。
フランスでは緊急措置として、フィプロニルの農薬としての使用を禁止しています。

例に挙げたような重篤なものでなくとも、皮膚に多少の赤みが見られたり、愛犬がずっとかゆがっているなどの症状が出た飼い主さんも多く、
マダニ予防薬を使いたくないという方も多くいらっしゃるようです。

 

薬を使わない予防法はないの?

副作用が心配でできれば薬は使いたくないという場合。

薬を使わずに出来る予防法はないのでしょうか?

気になってちょっと調べてみました。

虫よけ効果のあるハーブを使う

シトロネラやレモングラスなど、虫よけ効果があるハーブを使っている、という飼い主さんがいらっしゃいました。

そういったハーブの成分を含んだお香を焚きながら散歩しているとのことです。

わたしも、マダニ対策ではなく蚊対策で、去年の夏にシトロネラやレモングラスのお香を部屋で焚いていたのですが、
これが予想以上に効果抜群でびっくりしました。
おかげで去年の夏は蚊に悩まされることなく安眠出来ました。

しかしこれらのハーブは、蚊に対してはある程度の効果があることがわかっていますが、マダニに対しての効果は残念ながらそれほど高くないようですし、
そもそもマダニのかっこうの住処である山の藪などに入って大量にたかられたらお手上げです。

虫よけ効果のある服を着せる

どういう原理かわかりませんが、最近では「虫よけ効果」をうたった犬用の服が販売されています。

それを着せることでマダニ予防をしているという飼い主さんもいますが、その効果は確証出来ません。

マダニや蚊が食いつきにくい加工を布に施しているとのことですが、そういった服というのはだいたいお腹が開いているものが多いんです。
むしろ、いろいろな犬服を販売しているサイトを見て、虫よけ効果があるという服を探してみましたが、全ての服と言っても過言ではないくらい、お腹が開いた構造になっているものがほとんどでした。

マダニに限って言えば、お腹や内股、鼻先など、通常の作りの服ではカバーできない部分に寄生することがほとんどなんです。

現にこういった服を着せられている友人の愛犬は、服を着て散歩に行ったときに内股に寄生されていました。

服自体に虫よけの効果は確かにあるのかもしれませんが、それを着ることで予防にはならないということです。

ニンニクを食べさせる?

今回調べてみてちょっと驚いたのが、虫よけのためにニンニクをちょっとだけ食べさせているという飼い主さんがいたことです。

検証はされていないのですが、ニンニクには虫よけ効果があるかもしれないとのことなのです。

ちょっと調べてみると、ニンニクやトウガラシには虫よけ効果があると昔から言われているらしいのですが、
実はほとんど効果がないと言っている人がほとんどでした。
むしろ、ニンニクに好んでつく虫もいるとか…

マダニがニンニクで予防出来るのかわかりませんが、少なくとも食べることで虫よけ効果は発揮しないとのことでした。

 

お散歩後の全身チェックが一番効果的!

予防薬を使うにしても使わないにしても、一番効果的な予防法は、お散歩から帰ったら愛犬の全身を念入りにチェックしてあげることです。

のんちゃんも過去にマダニに寄生されているのを発見した時は、お散歩後のチェックや、何気なく体を撫でている時に、
「あれ?こんなところにしこりがある…カサブタかな?」
「ん?おっぱいの位置いつもと違くない?」
といった感じで気づきました。

うちの子たちはどっちも副作用は出ておらず、心配ではありますが予防薬を使っているので、発見した時にはマダニはすでに死んでいたし、
おかげでバベシアもライム病も発症はしませんでした。

予防薬を使っても完全には予防できないし、予防薬を使わないのだとしても薬のかわりに予防する手段は今のところないので、
念入りにチェックしてあげることがとても大事になります。

もし、マダニが寄生しているのを見つけても自分で取ろうとせずに、動物病院に行って取ってもらうことをおすすめします。

検索するとピンセットを使ったマダニの取り方の動画や、マダニを取る専用のピンセットも売っていたりしますが、慣れない素人がやるとマダニの頭の部分だけが犬の皮膚に残ってしまうことがあります。

のんちゃんは去年マダニに寄生された時、マダニの体部分だけが取れてしまい頭が体内に残ってしまったので心配してハラハラしながら経過観察していました。
この時はマダニの頭が残っている周辺の皮膚がカサブタのようになってぽろっと取れたので跡も残らなかったのですが、時にはそこから化膿してしまうこともあります。

診察料取られるのが嫌だとか言う人もいますが、自分だったらちゃんと病院に行って処置してもらうと思いませんか?

犬はお医者さんに処置してもらいたくても自分では行けないのですから、飼い主さんが連れて行ってあげましょう。

これから始まるマダニシーズン。

うっかりチェックを忘れて、血を吸い大きく膨らんだマダニ発見!!みたいにならないことを願います。

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おまけ

本日公開の『グリーンブック』を朝一で観に行って来ました!

良かった。

とっても良かった。

ヴィゴ・モーテンセンのわがままボディに目が釘付けになり、マハーシャラ・アリの気品漂う姿にただただ眼福でした。

帰りにケンタッキー買って帰りましたよ。

来週水曜日レディースデー休みなので、もう一回観に行きます!

今月はあと『バンブルビー』が楽しみだし、来月は『キングダム』が楽しみ。

チラシはもらってくる派。

『バンブルビー』は製作決定の話を聞いた時からとっても楽しみで今か今かと待ちわびていました。
大好きなビーちゃんが主役とかとても楽しみすぎて。

『キングダム』は原作は全く知らないけど、予告編見てなんだか心が躍ったので観に行きます。
原作ファンからはすでに酷評されてたりするみたいですが、わたしは原作知らない分純粋に楽しみ。

あとはイーストウッドの『運び屋』とスタローンの『大脱出2』も観たい。

5月は『ゴジラ』。

最近映画が楽しみすぎます。

そしてここは犬ブログのはずですすみません。
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