問題行動にいい食事??
こんにちは!
犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。
寝不足防止のために、休みの日以外はゲームを自主規制してるんですが…
そのせいか、最近立て続けに、そのゲームしてる夢見ました…笑
笑いごとちゃうわ。
どんだけゲームやりたいいねん。
中毒性が強いゲームなので、のんちゃんを飼う前は、
連日徹夜でプレイしたゲームです。
なので、30分だけと時間を決めてプレイするようにしました。
子どもかw
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少し前に(まだ無料メール相談休止前に)いただいた質問で、
「どんなフードをあげればいいのかわからない」
といった悩みを抱える飼い主さんからご相談を受けました。
その方の愛犬は吠えや噛み付きといった問題に悩んでいるようで、
そういった困った行動には食事も関係しているのではないかと思われたそうです。
そこで、自分で色々調べてみましたが、どんなフードがいいのかわからないそうな。
何かしら、困った問題を犬に対して抱えている飼い主さんで、
問題行動を直す方法に強い関心を持っているという人は当たり前に多いのですが、
食事の問題にまで関心を寄せる人って実は少ないんですよね。
噛み付きやひどい吠え、留守番中の分離不安など、ストレスが強い犬には
食事にも注意が必要なんです。
問題行動には栄養学からのアプローチも必要になります。
そこで今回は、問題行動という観点から、犬の食事についてちょっとお話します。
こんなフードはやめよう
まずは、こんなフードはやめよう、というフードについて、
原材料からご紹介します。
要注意の原材料
●エトキシキン
酸化防止剤としてドッグフードに使われています。
非常に強い抗酸化作用を持ち、ゆえに日本では使用が認められたことがありません。
ベトナム戦争では枯葉剤の酸化防止剤として使用されていました。
実際に使われているフードを見たことはありませんが、わたしが学生時代に習った時は、
表示義務がありませんでした(今もそうなのか?)。
なので、表示がない=使用されていないというわけではないのです。
海外のグー土には、ごくまれにですが使われていることがあるそうです。
●BHA/BHT
BHAは別名「ブチレヒドロキシアニソール」、BHTは別名「ジブチルヒドロキシトルエン」。
ガソリンや石油の酸化防止剤として使用されてきました。
バターやマーガリン、冷凍食品などごく一部ではありますが、食品添加物としての
使用が認められています。
非常に強い抗酸化作用を持ち、、マウスに経口投与した実験では
数分後に歩行困難となり死亡したという例があります。
膀胱ガンや甲状腺ガンの原因となる発がん性物質です。
獣医師がオススメする「ロイヤルカナン」には使われているのを知っていますし、
犬のおやつには広く一般的に使われています。
●ビートパルプ
サトウダイコンから聡うを搾り取ったあとに残ったものです。
ビートパルプ自体に甘みが残っているので、フードの食いつきをよくするためや、
かさ増しのために使われます。
犬にとっては消化しづらい原材料です。
大量に摂取し続けると便秘になることがあります。
●大豆ミール
大豆を食用に加工したあとに残る絞りかすです。
ビートパルプ同様、栄養もなく消化もしにくく、本来捨てられるものです。
フードに入れるとかさ増しになり、背筋いかかり費用をお金に換えられるため、
広く使用されています。
●コーンミール
コーンミールなどとうもろこし関連の原材料は、犬のセロトニンレベルを低下させます。
セロトニンは感情を安定させる脳内伝達物質の一つで、セロトニンが低下すると
鬱状態になったり、睡眠が浅くなったりします。
一般的な安いドッグフードに使われていますが、消化もよくないので避けたほうがいいでしょう。
●畜肉副産物/ミール/エキス/パウダー
鶏副産物、チキンミール、ビーフパウダーなど、恐らく最もよく見かける原材料でしょう。
○○ミールという表示は、本当によく見かけます。
副産物とは、牛や鶏から食用の肉の部分を取り除いて残ったものです。
鶏ならばクチバシやトサカ、羽根、レバーや砂肝以外の内臓、血液や糞尿まで含まれることがあります。
ミールとは、その副産物をレンダリングして、粉末状にしたものです。
これらの怖いところは、どんな肉が使われているかわからないというところです。
病死や事故死した動物の肉や、汚染された血液や、がん細胞に侵食された内臓が
含まれていることもないとはいえないのです。
時々見かける「ミートミール」は、どんな動物の肉が使われているのかわからないため、
アレルギーのアル犬には絶対にあげないで下さい。
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「問題行動」に良い食事
「良いフード」を、問題行動の観点から見ていきます。
低タンパク、高炭水化物
低タンパクで高炭水化物のフードは、行動上の問題を劇的に改善することがあると言われています。
イライラしている犬、興奮しやすい犬、噛み付きがある犬には、脳内のセロトニンレベルを上げて、
精神状態を安定させてあげる必要があります。
そのためには毎日の散歩や日光浴、規則正しい落ち着いた生活が必要不可欠です。
それに加えて、タンパク質が少なめで、炭水化物多めの食事にしてみましょう。
攻撃性があるという場合には、タンパク質は動物性ではなく、植物性にするといいです。
うちの犬たちには合いませんでしたが、ナチュラルバランスの「ベジタリアンフォーミュラ」
という肉を使っていないベジタリアンフードがおすすめです。
もしくは、ホリスティックセラピーのベジタリアンの方が、特にのんちゃんはお腹を壊すことがありませんでした。
しかしうちの犬たちはどっちも肉が好きで食べたがるので、手作りご飯とお肉を合わせて、
タンパク質が20%以上にならないように注意しています。
フードを使うという方は、フードと手作りご飯を半々くらいにしてあげるといいでしょう。
犬の満足度も上がりますし、ダイエット中だという犬にはこの満足度が大事になります。
手作りご飯レシピ
犬の必要な3大栄養素を満たした手作りご飯のレシピは、
▼コチラの記事に載せています。
【レシピ付き】犬の食事における三大栄養素の理想割合
しかし、毎回こんなに材料を揃えるのは大変ですので、
フードと合わせて使う用のレシピを考えてみました。
材料
- 鶏胸肉(皮付き)100g
- 豆腐50g
- ご飯250g
- カボチャ50g
タンパク質:19.9%
カロリー:692kcal
作り方
- 鶏肉とかぼちゃを小さく切ってたっぷりの水で煮込む。
- かぼちゃが柔らかくなったらつぶす。
- 崩した豆腐とご飯を入れる。
- 一煮立ちしたら火を止めて冷ます。
フードと合わせてあげる場合はフードを半分にし、減らした分のフードのカロリーを計算し、
そのカロリー分の手作りご飯を与えましょう。
野菜のトッピングは特に必要ありませんが、うちはよく一口分ずつのキュウリや大根など、
その季節の野菜をあげています。
夏場は味噌などで薄く味付けしてあげることもありますが、市販のおやつをあげている場合は
塩分量がオーバーすることがあるので気をつけましょう。
「問題行動」には食のアプローチを
質の良いフードだけというのでももちろんいいのですが、うちは手作りをやるようになってから、
犬たちの満足度が上がったかな~と感じるのです。
特に子犬の頃から手作りご飯を食べているるーこは、本当に落ち着いたいい子だなと(親バカ
のんちゃんも、ストレスマックスで問題行動のオンパレードだった頃に、
手作りご飯を始めてからだいぶ落ち着きが見られるようになりました。
どんなに貧乏でも、犬たちの手作りご飯はやめられないなと思うのです。
愛犬の問題行動にお困りの飼い主さん。
問題行動を直す方法だけでなく、食事からのアプローチも考えてみて下さいね。
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♪おまけ
本日夕方6時のお空。
日が暮れるのが早くなった気がします…
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