一人暮らしでボーダーコリー飼ったら年間費用ってどれくらい?
こんにちは!
犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。
さてわたしは22歳の時に女一人アパート暮らしでボーダーコリーという犬種を飼いました。
飼う時に何が一番心配だったかと言えば、やっぱりどれくらい費用がかかるかってことなんですよね。
しつけとか病気とかももちろん心配だったけど、やっぱり費用が一番でした。
一人暮らしだから犬を養うのにはわたしの収入だけが頼りだし…
色々調べたけども、だいたいどこのサイトも小型犬を飼った場合のことを想定しているんですよねえ…まあ今の日本は小型犬が主流ですからね。
お金のことに限らず、しつけとか病気とかも、小型犬を想定して書かれてるサイトが多くて、わたしみたいな中型犬や大型犬の飼い主にはアテにならないことが多いです。
そこで今回は、完全一人暮らしでボーダーコリーを飼ったら年間費用がこれくらいだった!というお話です。
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どんな費用がかかるの?
ザックリと区分すれば、
- 食費
- 医療費
- その他
です。
今回はこの3つに分けて、年間費用がどれだけかかるかをお話していきます。
食費
これはどんなフードを食べさせているかによって異なりますね。
ボーダーコリーサイズの犬が一ヶ月に食べるフードの量は、体重やカロリーによっても異なりますが、だいたい6~8㎏です。それくらいの量のフードの価格相場は、7,000円~8,000円くらいですかね。
時々、10キロで5,000円なんてものもありますが、なんだかちょっと怪しいので出来ればあげたくないですね。
8,000円×12ヶ月分=96,000円です。
ちなみにわたしはこの計算をした時、完全手作り食だったので一ヶ月で20,000円×12ヶ月=240,000円・・・マジかw
医療費
病気にかかった時の医療費ではなく、毎年必ずかかる医療費です。
狂犬病ワクチン
ワクチン代と登録費を含めて、年間6,300円。
混合ワクチン
何種類かによって異なりますが、6,000円~10,000円です。
フィラリア予防とノミダニ予防
フィラリアは予防薬を投与する前に必ず検査が必要になります。
その検査費が相場で1,000円~2,000円。
予防薬がボーダーコリーサイズで1,000円×6ヶ月分(地域によっては7,8ヶ月)=6,000円。
ノミダニ予防薬はボーダーコリーサイズでおよそ1,000円×9ヶ月=9,000円。
最近では通年で予防したほうがいいという話も出て来てますね。
ペット保険
のんちゃんはペット保険に入っておりました。どの保険に入るかによっても保険料は異なりますが、わたしが入ってたペット保険は保険料月3,500円×12ヶ月分で42,000円。
医療費合計70,300円~78,300円。
その他
ペットシーツだったり、ガムだったり、おもちゃだったり。
とりあえず毎月必ずペットシーツは2,000円~3,000円。
ちなみにわたしは35枚入りで1,000円くらいのを使ってました。
年間で24,000~36,000円。
ガムは毎日グリニーズをあげてたので、30本入りが3,500円くらいだったかな?
年間で42,000円。
さすがに今は毎日はあげられませんがw
あとはおもちゃ。当時うちののんちゃんはまだ一人っ子だったので、甘やかしに甘やかされてました。毎月のように大量のおもちゃを買い与えられておりました。
年間でどれくらいだ?10,000円は下らないよな~。
そしておやつ!当時うちののんちゃんは一人っ子だったので(以下略)。毎月のように(以下略)。
蹄とか牛皮のガムとか無添加のジャーキーとか、ちょっとお高いものを与えられていたので、同じく年間10,000円は下らない。
あとはハブラシとかシャンプーとか。
ハブラシは毎月子供用400円のを買い換えてたので4,800円くらいか?
シャンプーは3,000円のを1年で使い切る状態でしたので、年間で3,000円。
その他費用合計93,800~105,800円。マジでかっっっ。
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年間合計費用424,100円。
計算して手が震えた…wwwよくもまあ犬にこれだけの費用をかけられたもんだ。
これはわたしがのんちゃんを最大限に甘やかしていた時期、なおかつ一番収入があった時期なので、今はだ~~~いぶ少なくなってますよ。2頭目のシェルティーるーこが来たのでプラマイゼロかもしれませんが。
トレーニングに通ってたり、当たり前ですがアジリティとか習ってる人はもっとかかりますね。削れるところをちゃんと削れる人は、もっと減らせます。ただ単にわたしのやりくりが下手なだけ。
これからボーダーコリー飼おうかなと思っている人の参考になれば幸いです。
ボーダーコリーだけでなく、ボーダーコリーと同じくらいのサイズの犬種を飼う時にも目安になるかと思います。
犬はお金がかかるもの
ブログで何度も言っているように、犬はお金がかかるものです。
初期費用でお金がかかることは承知しているという人は多いのですが、その後、飼い続けれる限り、食費に医療費にとたくさんのお金がかかるということはイマイチ理解していない人が多いなと感じます。
毎日のご飯はもちろん必要ですし、義務づけられているワクチン・狂犬病予防接種、フィラリアやノミダニの予防薬に、犬種によってはトリミングが必要です。病気にならないとも限りませんし、先天性の疾患があれば一生の治療が必要になることもあります。
癒やしのつもりで飼ったはずの犬が思わぬ金食い虫になり、頭を抱えているという飼い主さんはけっこう多いのです。
「お金がかかるから」
そんな理由で捨てられる犬がいまだにいます。
しかし、犬を飼えばお金がかかるということは飼う前からわかっていることですし、飼い主さんが理解しておかなければならないことです。
何度も言いますが犬はお金がかかるものです。
気軽に、何となく目が合ったから、ペットショップの店員さんの言葉についつい…なんて気持ちで飼っていいものではないんですよ。
特に一人暮らしの人は、犬を飼えばあなたの収入だけが頼りになります。
あなたが失業したり、働けなくなって収入がなくなれば、あなたとともに犬も路頭に迷うことになります。
一人暮らしで犬を飼う前に、自分の収入についてもよく考えて、実際に犬を飼ったら何にどれくらいかかるのかシミュレートしてみて下さい。
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