過去の過ちシリーズ:しつけ教室に愛犬預けたら虐待された

   

知らないところで愛犬が虐待されてたらどうしますか?

こんにちは!

犬になりたいブロガーの瀧沢かいるーです。

今回は、わたしが過去に愛犬に対してやってしまった過ちシリーズ第一弾です。「失敗」ではなく「過ち」だと思っています。

もはや 犬に対する犯罪 だと。

第一段では、ドッグトレーナー絡みの過ちと、わたしがとった対策をお話します。

もし、大事な愛犬を預けたしつけ教室で、あなたの知らないところで、愛犬が虐待を受けていたらどうしますか?
決して他人事ではないのだということ、そんなことをされないためにはどうすればいいのか、
わたしの体験を踏まえてお話します。

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しつけ教室に預けたら愛犬が虐待された

当時わたしはペットショップで働いていて、そこにはしつけ教室が併設されてました。そのしつけ教室に預ければ犬連れ出勤オーケーの職場で、のんちゃんが生後4ヶ月になった頃から一緒に出勤してました。

しかし、それが大きな過ちだったのです…

ストレス行動が見られるようになった

ボダ子をしつけ教室に預けるようになって2週間たった頃から、のんちゃんにストレス行動が見られるようになりました。

何もないのにやたら体を掻いたり、ヨダレでカピカピになるまで前足を舐めたり、しまいには尻尾の毛をむしるようになっちゃったんです。尻尾の先っぽがハゲちゃって、ピンク色の地肌が見える様子にわたしは焦って危機感を覚えました。

でも、何が原因なのかわからないんですよね。ましてやしつけ教室が原因だなんて思いもしなかったです。

毎日ちゃんとご飯あげてるし、散歩にも行ってるし、一緒に遊んでるし、時々広いところで運動させてるし…何で!?って感じでした。

自分の尻尾を狂ったように追いかけてガウガウ言うのんちゃんを抱っこして、途方に暮れてました。

しつけ教室が原因だと気づいたきっかけ

気づくことができたのは本当に偶然です。

それまでわたしはのんちゃんを肩掛けのキャリーバッグに入れて出勤してました。でもその日、家を出る前にのんちゃんがおトイレをしなかったので、職場の駐車場で排泄を済ませてから、のんちゃんに自分で歩かせた状態で出勤したんです。

いざ、しつけ教室に向かおうとすると、のんちゃんは全力で四つ足を突っ張って抵抗しました。ちょっとリードがゆるむと尻尾巻いて逃げようとし、慌てて抱き上げようとしたわたしの手に空咬みしてかたんです!

もうビックリしてわたしが固まると、のんちゃんも極度の緊張とストレスでその場でおもらし…

さすがにこれはしつけ教室に何かあるんだと思い、その日は午前中だけ休みをもらって一度家に帰りました。

しつけ教室のトレーナーがあまりにクズだった

のんちゃんがしつけ教室されてたこと

  • まず初日におトイレ失敗して怒鳴られる
  • 足下にまとわりついて蹴られる
  • おもちゃ壊してぶたれる
  • クレートに入った他の犬に近づいて物投げつけられる
  • オスワリを1回で出来なくてぶたれる
  • そんなことされてトレーナーが怖くてクレートに引きこもったら首根っこつかんで引きずり出される
  • その他虐待まがいのこと多数

ウソだと思うでしょ?でも本当にあったことなんです。

 

千葉県のとあるペットショップに併設されるしつけ教室で、生後4ヶ月の子犬に対して実際に行われたことなんです。

 

手段を選ばず、問い詰めて脅したら白状しました。

「しつけのつもりだった」とか虐待で子ども殺した親みたいなこと言うので、「じゃあこれがここのしつけ方針だってクチコミサイトに書きまくりますね」って言ったら、今度は「ストレスがたまっていて、スタッフの犬だからいいと思った」とかワケわからんこと言うんですよ!

 

犬に手ェ上げてんじゃねえよゴミが!!

 

思わず怒鳴りつけました。あ、わたし口悪いですよ。

ちなみにこの会話は録音しておきました。

お客さんの犬に対してやったことじゃないから、店も大事にしたくなかったらしいけど、わたしが録音した内容送って上にチクったので、このトレーナーはクビになりました。

それでもまだ気がおさまりませんでした。殺意というものを初めて覚えた。

その日はのんちゃんを抱きしめて一晩中謝りました。

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のんちゃんに残った後遺症

以来、のんちゃんにはお留守番してもらって、仕事には連れて行かないようにしました。

ストレス行動も少しずつ見られなくなって、尻尾の毛も生えてきましたが、5年たった今でも治らない“後遺症”が残ってしまったんです。

おトイレすることを悪いことだと思っている

初日におトイレ失敗して怒鳴られたことがトラウマになっているのか、のんちゃんいまだに人前でおトイレしません。誰かに見られると、ちゃんとトイレシーツの上でしているのに慌てて終わらせて逃げて行くんです。見られたのがわたしだと、必死に謝りに来ます。何も悪いことしていないのに。

当時はおトイレを我慢するようになってしまっていて、我慢しきれなくなるとパニックになってオシッコ漏らしながら部屋中を逃げ惑ってオロオロしてました。見ててあまりに可哀想でした。

対策

トイレの場所を人目につかない場所に移動する

トイレの場所は一度決めたら出来るだけ動かさないほうがいいと聞いていましたが、思い切って、リビングから目立たないキッチンの片隅に移動しました。この際キッチンの清潔さとかは気にしない方向で。

すると、わたしから見えない場所になって落ち着いてできるようになったみたいで、我慢しないでしたくなったらコソコソと行くようになりました。そして、のんちゃんがおトイレしに行ったら戻ってくるまで見に行かないようにしました。今でものんちゃんがおトイレしてるところに通りがかってしまったら、知らん顔で通り過ぎるようにしています。

外でおトイレさせる

室内でのおトイレがトラウマになってしまったのんちゃんだけど、外でおトイレする時はパニックになることもなく普通にやってました。

家の周りは住宅地だったのであまり外でおトイレはさせないようにしていたのですが、草地や土のあるところを選んで頻繁に外トイレに連れだそうようにしました。

仕事のある日は朝起きた直後、出勤前、帰宅後、寝る前。休日もこれと同じ時間帯と、昼間にも3回くらい。

室内でおトイレしなければいけないというストレスと緊張がなくなったためか、のんちゃんとっても落ち着いて生活できるようになりました。外に行ってリフレッシュできる回数が増えたこともよかったのだと思います。

褒める

もう一度おトイレを一から教え直すつもりで、「褒める」ということを大事にしました。

とはいえ、のんちゃんはおトイレしてるところを見られるのがストレスだったので、「やった直後」というベストなタイミングで褒めることは出来なかったんですが。でもおトイレし終わって戻ってきたところを褒めるようにしてたら、おトイレ後はまずわたしのところに来て褒められるのを待つようになったので、効果はあったのかなと思ってます。

「おトイレしたから」じゃなくて「おトイレして戻って来たから」褒められたって思ってそうだけど。

 

人が苦手

4ヶ月という大事な時期にこんなことされたので、当たり前なんですけどね。のんちゃんは今でも人が苦手です。わたしと、今一緒に住んでる家族以外に懐いたことはないし、自分から近寄ることもない。人混みも最大のストレスでカーミングシグナル出っぱなし。来客も嫌いです。

対策

知らない人に近寄らせない、触らせない

「人慣れさせれば?」と言われることもありますが、わたしはのんちゃんに出来るだけ余計なストレスをかけたくなかったんです。

散歩してると時々「触っても良いですか?」って聞かれますが、「人が苦手なのでダメです」とキッパリ言って断る。どう見ても「触ってもいいですか?」と聞いてきそうな人が近づいてきたらそそくさと逃げる。特に子どもはぜったいNGです。

人から見れば変なやつに見られるでしょうね。それでいいんです。犬を守れるなら。

人混みに連れて行かない

よく犬を連れてお祭りやイベントに行く人がいますが、あれってのんちゃんに限らず犬にとってすごいストレスなんですよ。

注意して見てると人混みの中にいるだいたいの犬はカーミングシグナルのオンパレード。飼い主は笑っていると勘違いしてるけど、それストレススマイルだから。

可愛い犬に可愛い服着せて、人混みに連れて行って自慢したい?

バカか。

犬は歩くアクセサリーじゃねえんだよ。

犬を人混みの「ゴミ」にするんじゃない。

 

しばらくずっと神経質になってた

PTSDとまではいかないけど、ふとした時にストレス行動が見られるようになりました。

わたしがつまづいてダンッ!と大きな音がすると怯えて逃げ惑ったり、ステンレスのボウルを落とした時に物陰に逃げ込んで震えたり、急に立ち上がるとビックリしてその場でクルクル高速回転したり。その後に必ず尻尾噛むんです。

あと、撫でようとすると怯えて首をすくめるようになりました。ぶたれてたからね。人の手が怖くなっちゃってたんです。わたしがぶってたわけじゃないのに、怯えられてめっちゃ悲しかった。

対策

とにかく怯えさせない!

これにつきます。

動くときはゆっくり動く、急に立ち上がらない、足音を立てない、音を立ててドアを閉めない、物を落としても大きな音がしないようにカーペットを敷く、撫でる時は上からじゃなくて下から手を出す。

思いつくことは全部やりました。簡単です。思いついたら全部やりましょう。

このリハビリ中にわたしがまた最低なことやらかして、再発したり一時的にひどくなったりしましたが、ボダ子が2歳になる頃にはこういった症状もなくなっていました。

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後悔してもしきれない

この一連の出来事のせいでのんちゃんが辛い思いをしたことは、だいたいの人が「あんたのせいじゃない」って言ってくれます。「トレーナーがクズだったんだ」って。

確かにトレーナーはクズでした。今もまだ許せないし、一生許すことはないと思います。

でもこれは、しつけ教室のことも、トレーナーのこともよく知らず、調べもせずにただ職場にあるからというだけで大事な愛犬を預けてしまった、わたしの過ちです。

キャリーバッグに入れてトレーナーに預ける時、のんちゃんはどんな顔をしてたんだろう?

どんなに心細かっただろう?どんなに怖かっただろう。

それを考えただけで泣けてきます。悔しくて悔しくてたまりません。

何でもっと、ちゃんと調べなかったんだろう。大事な大事な愛犬を預ける場所なのに…後悔してもしきれないんです。

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最後に

これから、大事な愛犬をしつけ教室、預かり保育に預けようと思っているあなた。

愛犬を預ける前に、そのしつけ教室がどういうところか、どんなトレーナーがいるのか、ちゃんと調べて下さい。

わたしののんちゃんがされたことは、滅多にないことだと思います。ほとんどのトレーナーは善良で、犬を虐待なんてしないです。
(トレーニングという名の虐待をしてるトレーナーはいますが…)

ですが、この記事でお話したことは全て事実です。

わたしはこの出来事でドッグトレーナーに対して不信感を抱くようになりました。自分もドッグトレーナー科の卒業生のくせしてね。

あなたの大事な愛犬が同じような目に遭わないよう、慎重すぎるほど慎重になって調べて下さい。

 

おまけ

これからの時期は膝が定位置のるーこ。

一番毛深いのにね・・・
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