ペットショップではご飯がもらえないせいで子犬が死んでいる

店員がちゃんとご飯あげないせいでペットショップの子犬は死んでいます。

皆様こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

先日、知恵袋を見ていた時に、

「ペットショップで一番多い死因はなんですか?」

といった質問に対し、

「パルボウイルス感染症です」

と答えられているのを見ました。

う~ん、わたしの経験ではちょっと違う。

確かにパルボで亡くなる子はいるけど、そもそもパルボにかかる子が少なくなっているので、
ペットショップでの子犬の死因第一ではないんです。

先日の記事のタイトルにもなっていたけれど、ペットショップで一番多い子犬の死因は「低血糖」です。

低血糖で亡くなる子、何頭見送ったかわかんない。

では、エキスパートが揃っているべきペットショップで、何でこうも頻繁に低血糖が起こっているのか?

そう、その原因は、ペットショップの店員がちゃんとご飯をあげないせいです。

スポンサーリンク

 

子犬の食事は1日3回以上なのに…

先日の記事で「子犬の低血糖を防ぐには1日3回以上の食事をさせること」と書きました。

それが出来ないなら子犬を飼うべきではない、とも書きました。

しかし。

ペットショップでは基本的に、どんなに小さい子でも、ご飯の回数は1日2回です。

売れ残って生後4ヶ月になってしまった10kg越えのGレトリバーでも、
お店に来て間もない生後2ヶ月ちょっとの500gにも満たないチワワでも、ご飯は原則的に朝と夕方の2回だけです。

朝は8時頃、夜ご飯は夕方5時から6時の間。

その間、およそ9時間です。

体の小さい子は食事と食事の間が6時間も空くと低血糖になってしまうのに、9時間も間が空いてしまうんです。

しかも、夜ご飯と朝ご飯の間には15時間もの空きがあります。

そりゃあ低血糖にも簡単になるってもんですよね。

スポンサーリンク

 

全ての子犬がお腹いっぱい食べるわけではない

子犬の中には、食べムラがある子もいます。

店員が気になって食べなかったり、遊びに夢中で食べなかったり、食べている最中にお客に抱っこされてしまってご飯を中断させられたり、
ペットショップの子犬っていうのはとにかく食べません。

特に、一番たくさん食べてもらいたい小型犬の子犬は、ほとんど食べないって子が多いんです。

吐かない程度に、お腹ぽんぽんになってくれるくらいが理想なんですけど、触ってみてもお腹にご飯がほとんど入ってない。
それでもっと食べさせようとするけど、全然食べない。

そういう子が多いので、必然的に低血糖で倒れる子も多いんです。

 

「強制給餌」を面倒臭がる店員が多い

なかなか食べなくてお腹がいっぱいにならない子犬には、店員が仕事を終えて帰る前に、「強制給餌」をしてから帰るという決まりがありました。

遅番の店員は、a/dの缶詰に、粉ミルクとブドウ糖を混ぜたものを、体重1キロ未満の子犬に与えてから帰るんです。

体が小さくても自分でよく食べてくれる子は、お皿に入れれば食べてくれるんですが、
自分ではなかなか食べない子には、これをシリンジで子犬の口の中に流し込み、お腹がいっぱいになるまで食べさせなければなりません

これが「強制給餌」です。

店員が帰るのがだいたい夜10時くらい。

翌日、早番の店員が出勤してくるまでに9時間ほどあいてしまいますが、
これをしっかりやれば、店員が夜いない間に子犬が低血糖になってしまうのを、だいぶ防げるはずなんです。

でも、これが非常に面倒臭い作業なんですよね。

子犬の口の中に無理矢理流し込むわけだから、子犬だって嫌がってべえって吐き出すし、
なかなかお腹いっぱいになんてならないんです。

頭数が多いと、全員に与え終わるまでに1時間以上かかってしまうこともあります。
そんなことになると、帰るのが11時過ぎてしまったり。

そのせいで、強制給餌を面倒臭がってやらない店員が多かったんです。

ペットショップで低血糖になってしまう子犬が多いのは、面倒臭いという理由で子犬の命を守るための業務をおろそかにする、
クズでバカで知識不足な店員たちのせいです。

わたしは生体管理スタッフで、子犬たちに5時の夕ご飯をあげて、食べなかった頭数分の強制給餌の準備をしてから帰るという勤務形態でした。

しかし、店員たちがちゃんと強制給餌をしてないと気づいてからは、自分で強制給餌をするために夜10時くらいまで残ってました。

毎日5~6時間のサービス残業。
やってられるか。

そのせいで色々とのんちゃんにも迷惑かけたし、わたしもしんどくなってきたし、
ちゃんと後を任せられる後輩が入ってきたので辞めました。

辞める時、マネージャーはまともな人だったので、店長を筆頭に店員たちの怠けっぷりを全部暴露してみたら、
1ヶ月後に店長はクビになって店員も総入れ替えになったと、後輩から聞きました。とてもスッキリした。

 

ペットショップは「子犬子猫が殺される場所」であってはならない

もちろんね、ちゃんと動物のことが好きで、自分で勉強もして、責任持ってお店の生体をお世話してるペットショップ店員さんもいます。

わたしがいた店舗の店員がただクズ過ぎただけなのかもしれないけど、他店舗でも同じような確率で低血糖が起きているので、
どこも似たような感じなのかな~って思わざるを得ない。

たった一人、すごくいい店員がいても他がみんなクズだったら、一人だけじゃあ腐りきった店を変えられないもんね。

なんて話を、いまだにペットショップでバリバリ働いてる、度胸と根性のある元同僚としてました。
すげーな。わたしはもう無理って思ったら辞めるしかなかったけど。

ペットショップ店員は、自分はちゃんと動物好きだと思ってても、行動がどうしても動物好きな人の行動には見えないことが多い。

本当に動物が好きなわけじゃなくて、動物好きでペットショップで働いてる自分ステキーみたいな、頭オカシイのが多かった。
わたしの運が悪かっただけなのかもしんないけど。

本社もそういうオカシイのにちゃんとした教育をしないから、ますますペットショップがおかしなことになっていく。

ペットショップで、ご飯をもらえないせいで子犬が死んでいく、っていうことが起きてる時点でもうおかしいと思わなきゃいけない

あまりにも低血糖が起こりすぎるから、子犬が低血糖になるのは当たり前みたいな雰囲気だったけど、
店員が正しい知識を持って、責任持ってお世話すれば防げることだし、決して起こって当たり前のことじゃない。

資格もなく、専門学校で勉強したわけでもなく、ただ動物が好きってだけで働いてる店員が多いんだから、
そこら辺の教育を徹底していかないと日本のペットショップは子犬・子猫が店員に殺される場所になってしまうのではと思うのです。

…いや、多分というか間違いなくすでにそういう場所になってますよね。

スポンサーリンク

 

おまけ

朝、るーこのお散歩中、草むらに潜んでいる猫に気づかずに近寄ってしまいました。ビックリしたらしい猫ちゃん。
バッと飛び出して来て、慌てて近くの木に登って避難してたので、
「ごめんね」と言って瞬きしてみました。
すると、猫ちゃんも瞬きを返してくれたんです。

犬よりも猫の方が、カーミングシグナルでの会話はしやすいなーと思います。
犬と猫のカーミングシグナルがほとんど同じなのも面白い。

るーこはちょっとの間「ねこー♪キャッホー♪」ってなってたけど、ちゃんと自分で興奮を鎮められました。

「お家帰ってご飯にする?」って聞いた時のるーこの顔。

のんちゃんだったらお目々キラッキラさせて喜ぶんだけど。

るーこはまだイマイチ理解していない。笑
ブログ村ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 犬ブログ シェルティーへ
にほんブログ村
お好きな方をクリック!

スポンサーリンク

このブログの収益の一部は愛護団体に寄付致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です