子犬の飼い主さんなら知っておこう!「パピーライセンス」について

   

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子犬だけの特権!パピーライセンスをご存じですか?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は夕方にちょっと晴れ間が見られたので、のんちゃんとるーこ一緒に
お山に行って遊んで来ました。

まだ草が生い茂ってて、あちこち草の種がつくんですが、1ヶ月前よりもだいぶマシになりました。
家に帰ってから簡単に指でつまんで取るだけで済むようになりました。

ベタベタくっつく草の種って、あれ今まで取るのも大変だし犬の毛もべたつくしで嫌だったんですが、
乾けば自然と落ちるんですねえ…今まであんな頑張って取ってたのに。
お山から下りてきた時は「うわ~また大変だ~」と思ってんですが、家に帰るまでにほとんど落ちてました。
おかげでのんちゃんも嫌がらずにいられました。

日が短くなってきたのでお散歩時間が早くなり、今は14時くらいに行くようにしてます。
犬たちも自然とそれくらいに行きたがるんです。

* * *

さて、このブログでも何度も取り上げている「パピーライセンス」について。

子犬に限らず、ほ乳類の赤ちゃんは必ず持っているというこの特権。

今までサラッと説明してきたことはありましたが、しっかりとお話したことがなかったので、
改めてご紹介しようと思います。

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パピーライセンスとは?

生後4ヶ月くらいまでの子犬は何をしても大人の犬に叱られない特権を持っており、それをパピーライセンスと言います。

子犬に限らず、ほ乳類の赤ちゃんは本来みんな持っているものなのです。

なぜなら、生まれてからこれくらいまでの時期は、全身に愛情を受けて育つ必要があるからです。

この時期にひどい扱いを受けることなく、どれだけ愛情を受けられるかで、
その子の一生が左右されると言っても過言ではありません。

必要以上の干渉を受けることなく、ある程度自由に自分の好きなように動け、
危ない時は親や周りの大人が守ってくれる。

叱るのではなく、教えてくれる。

それが生き物にとって本来あるべき乳児期の姿なのです。

以前、実家で飼われていた雌犬が子犬を産んだ時も、近所の雌犬が子犬を産んだ時も、
子犬がある程度大きくなるまで何をしても叱ることがありませんでした。

そのかわり、当時はそうとわからなかったのですが、カーミングシグナルを出していたなと思います。

耳や尻尾にじゃれて噛んでくる子犬に対しては、体を硬くしてじっとフリーズし、
顔を背けたり尻尾を隠したり、それでも子犬がわからないと立ち上がって移動したり。

そういった行動で子犬に「やめなさい」と教えていました。

子犬同士が遊んでいてヒートアップし、どちらかが悲鳴を上げるような場面には、
すっと子犬の間に割って入ってやめさせたり。

くわえてはいけないものを口にした場合は、取り上げるのではなく、
何か別の物に興味を向けさせて、子犬が自分で口から出すように仕向けたり。

最低でも4ヶ月になるまでは、絶対に叱っていなかったと思います。

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子犬から特権を取り上げる飼い主

ところが、人間に飼われている子犬は、強制的にパピーライセンスを剥奪されてしまうことがほとんどです。

生後2ヶ月足らずで親元から離され本来受けるべき愛情を受けられず、子犬市場やペットショップでひどい扱いを受け、
飼い主のもとに行ってもケージに隔離されて、夜泣きしたり甘噛みしたり、子犬として当然のことをしただけで叱られてしまいます。

受けられるはずの愛情を受けられず、叱られるはずのない時期に叱られたことで、子犬は将来的に様々な問題行動を起こします。

怒りの感情は子犬に否定感情を植え付けてしまい、情緒不安定にします。

人間の子どもが初めて自己否定を感じるのは、親や身近な人間が怒っているのを見た時だと言います。
怒っている人を見た時、子どもは自分が見捨てられるのではないか、愛してもらえないのではないかと感じ、
とても動揺してしまうのです。

犬に自己意識があるかは定かにはなっていませんが、怒っている相手からは少なくとも愛情を感じることはないでしょう。
「そんな悪いことをするあなたは嫌いよ!」というネガティブなメッセージは、確実に犬に伝わります。

飼い主は「あなたのために怒っているのよ!」と思っているのかもしれませんが、
そういった人間のややこしい感情が子犬に伝わるとは思えません。

そう考えると、子犬を叱るというのはもはや「罰」でしかないということです。

「犬の習性」を叱ってない?

ところで飼い主さんがどんな時に子犬を叱りたくなるかというと、植木鉢やソファをかじったり、
壁紙を剥がしたり、絨毯の上でオシッコしたり、飼い主さんのズボンの裾にじゃれついたりした時などではないでしょうか。

つまり、犬の習性による行動をした時なのです。

習性=本能によるものなのですから、叱っても意味なんてないはずですよね。

なので、子犬をいちいち叱ってやめさせようとすると、ほとんど1日中叱っていないといけません。
逆に、褒める場面というのはほとんどないのです。

犬についてよく勉強し、犬の習性や本能からくる行動には理解を示し、叱ってやめさせようとするのではなく、
それをやっていいところまで誘導して満足するまでやらせてあげることです。

犬のお母さんのように、過干渉せずにそばで見守り、危ない時だけ守ってあげるのが飼い主の役目なのです。

▼合わせて読みたい
犬を「NO!」でしつける問題点
ダメじゃないのに「ダメ」って言ってない?

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最後に

これから子犬を飼おうかというあなた。

子犬はパピーライセンスという大事なものを持っていることを忘れず、無意識にそれを取り上げるようなことのないようにお願いします。
自分とは異なる動物の赤ちゃんを育てるのですから、その動物についてよく勉強し、そのお母さんがどうやって子どもを育てるかを知っておく必要があります。
そして、それと同じように赤ちゃんを育ててあげましょう。

人間と違い、多くの動物のお母さんは、感情的に子どもを怒ったり、うるさく叱ったりすることはありません。
本来怒られたり叱られたりしないはずの赤ちゃんをに対し、怒ったり叱ったりしてはいけないのです。

というか、そもそも、犬を叱る必要はないのだということを、何度も言ってますがもう一度ここに言っておきます。

▼合わせて読みたい
犬を叱る3つのデメリット

 

おまけ

DVD鑑賞中のこと…

るーこ…足が危険なことになっててハラハラするわ…
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