「万能薬」じゃない?カーミングシグナルが通じない時

      2018/10/12

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カーミングシグナルは「万能薬」?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

昨日の夜は雷がすごかったです。

バリバリバリ、ドーーーン!みたいな。
真夜中だったせいでピカッて光るのもめちゃめちゃ明るかったし、
昼間の雷よりも迫力あった気がします。

ああ~これは、のんちゃんまた大騒ぎだな~と思ったんですが、
最初のドーーーン!の時に驚いて「ワン!」って吠えただけで、
あとは吠えたり騒いだりしないで、窓からじっと空を見てました。

で、雷が通り過ぎると30分くらいわたしの布団に潜り込んで、
あとは所定の場所でぐっすり寝てたのです。

多分、昼間の雷にすごい騒ぐのは、怖いっていうのももちろんあるんだろうけど、
母が必要以上に「大丈夫だよ~」とか言うのが良くないんだと思います。

余計な声かけをする人がいなくて、自分でじっと観察出来る環境なら、
雷も騒がずにやり過ごせるみたい。

ちなみにるーこは、最初のドーーーン!でビックゥ!ってなってましたけど、
あとはいつも通り熟睡でした。
昼間、雷が始まって最初だけ吠えるのは、のんちゃんと一緒になって吠えてるみたいです。

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カーミングシグナルは、覚えると犬の気持ちがわかりますし、興奮したり怖がっている犬の気持ちを
なだめて落ち着かせることも出来て、犬とのコミュニケーションには欠かせないものです。

しかし、ここで大事なのが、カーミングシグナルは、いつでもどこでも、どんな犬相手でも
絶対に通じるものではない、ということです。

時々、カーミングシグナルを「万能薬」のように誤解している人がいるのです。

では、どんな時に、どんな犬相手だとカーミングシグナルが通じないのか?
今回はその状況をご紹介します。

 

カーミングシグナルが通じないケース

犬が興奮している・気が立っている

犬がひどく興奮していたり、気が立っていたりする時は、カーミングシグナルが通じないことがあります。
カーミングシグナルを出していても、飛びついてきたり、攻撃を仕掛けてくることもあります。

要するに、相手が発しているシグナルを読み取る余裕がない時です。

わたしも、ひどく興奮して走り回っている犬に、動きを止めて背中を向けた状態で、
足を噛まれたことがあります。

日常的にストレス度が高く、興奮していたり、気が立って攻撃的になっている犬によく見られます。

こういう時は、いきなりカーミングシグナルでなだめようとしてもダメなので、
まずはストレスマネジメントで犬のストレスを取り除いて、シグナルを読み取れる余裕を持たせてあげましょう。

犬がカーミングシグナルを知らない

犬自身がカーミングシグナルを知らないと、当たり前ですが飼い主が出すシグナルが通じることはありません。

カーミングシグナルは、いわば犬の言葉です。

一般家庭で飼われている犬は、生まれて間もなくまだ母犬や兄弟と一緒に過ごし、
犬語を学ぶ時期に引き離され、ペットショップでひとりぼっちで過ごし、
飼い主の家に連れ帰られてもサークルに閉じ込められ、大事な社会化期に外に出してもらえず、
他の犬と触れあう機会もほとんどないため、犬語を知らない犬が実に多いのです。

おまけに、先ほど言ったように、常に興奮状態にあったり、気が立っていたりと、
ストレスレベルが高くシグナルを読み取る余裕のない子も多くいます。

なので、せっかく犬語上手な子がシグナルを出してくれても、それを読み取ることが出来ず、
飼い主が一生懸命学んだシグナルでなだめようとしてもわからないのです。

こういった犬には、犬語上手な子に先生になってもらうのが一番です。

まずはリードをつけた状態で、遠くから相手の犬が出すカーミングシグナルを見せてあげます。
少しずつ距離を近くして、徐々に慣れさせていってあげましょう。

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飼い主が攻撃的

野生動物だと、例えば猪などは、一般人相手だとこちらがカーミングシグナルを出して、
ジリジリと後ずさったりすると、攻撃せずに立ち去ることがあると言います。

しかし、同じ猪が猟師相手には非常に攻撃的になることもあるそうです。

犬も同じで、自分を攻撃するとわかっている相手が、いくらカーミングシグナルでなだめようとしたところで、
全く通じないで警戒している、というのは当たり前のことです。

飼い主がいつも攻撃的で、怖い人と認識してしまっている場合です。

どんな動物でも、真正面に仁王立ちになられたら攻撃されると思うでしょう。
正面から向き合うというのは攻撃のボディランゲージなのです。

素早く、キビキビとした動きも、攻撃を予想させます。

一般的に、ドッグトレーナーたちや、パックリーダー論信者の飼い主は、
キビキビ動くし、真正面から犬と向き合ったりと威圧的なことを好んでします。

それだけでも十分不快なのに、その上命令したり、無理強いしたり、
場合によっては体罰を加えたりもするのです。

なので、トレーニングを受けて、トレーナータイプの人間に対して、
攻撃的になる犬はけっこう多いのです。

トレーニングのデモ動画を見ていると、犬を従えていかにもかっこよく、
颯爽と歩いているトレーナーを見たことがある人も多いでしょうが、
ああいう動きは絶対に真似しないで下さい。

人間にはかっこよく見えたとしても、犬にとっては何の意味もなく、
むしろ不快で苦痛以外のなにものでもないのです。

そんな相手に、いくらカーミングシグナルを出されて「落ち着いて」と言われたところで、
疑心暗鬼になって全く言うことを聞かないというのは当たり前です。

「あんたのせいでこっちはいつもビクビクなんだ!」
という犬たちの訴えが聞こえてきそうです。

自分のこれまでの過ちに気づいて、犬と良い関係を築きたいと思ったら、
まずは犬に信頼してもらえるような人になりましょう。

 

カーミングシグナルは「万能薬」ではない

このように、カーミングシグナルは「万能薬」ではありません

ただ、騒々しくしていたり、犬に対して攻撃的な態度をとっているよりも、
被害を少なくすることは出来るので、やらないよりはずっとマシでしょう。

また、犬が「怖い怖い~」と心底怖がっているのを、無理に「大丈夫よ~」と言って、
落ち着かせようとしないことです。
犬が怖がっていたらそれを受け入れて、無理に近づかせたり慣れさせようとするのではなく、
犬が慣れるまで徹底的に回避してあげることです。

犬とカーミングシグナルやボディランゲージで会話出来るようになるには、
犬との信頼関係が一番大事です。

まずは、犬に話を聞いてもらえるような、信頼してもらえる飼い主を目指しましょう。

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おまけ

お腹の上でまったりるーこ。

ヨダレ垂らさないでね・・・
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