やっぱり笑顔がいい?犬は人の表情をどうやって読み取るのか

   

新規バナー

犬は人の表情をどうやって読み取れる?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、犬は人間の表情をどこまで読み取り、どれくらい理解出来るのか?ということについて。

もうだいぶ前の話になるのですが、動物病院で研修していた頃に、麻布大学で行われた
動物行動学のカンファレンスに行かせてもらったことがありました。

その中で面白かったのが、犬は人の笑顔を見分けることが出来る、ということが実験で確認されたというお話でした。

犬はある程度、人の表情を読み取り、そこから感情も理解出来るというのは、
皆さん当たり前のことのように思っているかもしれませんが、実はこれってすごいことだと思いませんか?

わたしたちは犬の表情を見ても、何を考えているかなんてよくわからないという人が多いし、
そもそも犬に表情なんてない、と思っている人だっているくらいです。

なのに犬は、自分とは全く異なる種である人間の表情を読み取り、それが笑顔かどうかまで見分けるというのです。

そこで今回は、犬はどこまで人間の表情を読み取り、そこからどれくらいの感情を理解出来るのか?
ということをお話します。

スポンサーリンク

 

犬は人の「笑顔」を見分ける

麻布大学で行われた実験は、犬に人間の笑顔の写真を見せ、それを「笑顔」だと認識するかどうか、
という実験を行ったとのことでした。

全く知らない人の写真よりも、飼い主の写真を使った方が「笑顔」と認識することが多かったそうです。

しかし、「笑顔」が嬉しいという感情を表していることを理解出来ているのかどうかは不明とのことでした。

とても面白い実験だと思ったのですが、あとで詳しく調べてみると実験に使われた犬種がスタンダードプードルと
ラブラドールだけだったというのがちょっと気になりました。

どうせなら色んな犬種で100頭以上に実験してデータをとってもらった方が、
もっと面白かったのではないかと思います。

それから、笑顔かどうかを認識するだけではなく、笑顔の写真と怒った顔の写真を見せて、
どちらを選ぶかというような実験もやってほしかったなと思います。

そうすれば、笑顔が怒った顔よりも良いものだと犬が認識しているかどうかが、わかったのではないでしょうか。

スポンサーリンク

 

犬は人の「口元」を見ている?

麻布大学のこの実験では、犬は人の口の形で見分けているのではないかということでした。

犬自身は、口元を緩めているのはリラックスしているというサインです。

硬く閉じている時は緊張を示し、口角を上げてCの字になるようにキュッと引き結んでいる時は怒り、
臼歯が見えるほど後ろに引いている時は恐怖を感じていることを示しています。

犬の場合は目よりも口元を見た方が、より感情がわかりやすいことがあります。

なので犬も人の口の形から、人の感情を読み取ろうとしているということは十分に考えられます。

なのでわたしは、犬に自分がリラックスしていることを伝えたい時は、意識して口元を緩め、
口が半開きになるようにしています(ちょっとだらしないですけどね…)

人も緊張すると口をギュッと閉じるので、犬に緊張していることが伝わりやすいのです。

例えば、お散歩中に向かいから犬が来た時、口では「大丈夫だよ~」と言いながらも、
飼い主自身は口元がギュッと緊張していて全くリラックス出来ておらず、それが犬にも伝わって
犬も緊張して吠えてしまうということはよくあることです。

お散歩中にすれ違う飼い主さんをよく観察していると、飼い主さんが「大丈夫だよ」と言いながら
口を閉じて息を殺していると、犬はますます緊張してしまっています。

まずは飼い主が口元を緩めて自分がリラックスしているということを犬に見せ、
犬にも同じようにリラックスしてもらった方がいいのです。

これはわたしが自分で試した限り、とても有効な方法です。

口だけでなく気持ちもリラックス

そして、人は緊張すると恐らく緊張しているにおいも出しているのだろうと思われます。

だから、口の形だけ緩めても気持ちが緊張していれば犬に見破られてしまいます

まずはんな状況にも動じずにいられるよう、色んなシチュエーションを常に頭の中で考え、
もしそうなったらどうするかをシミュレートしておきましょう。
対応策の引き出しを増やしておけば、いざとなった時に正しい行動が出来るようになります。

不意打ちで愛犬が苦手なものと遭遇してしまった場合に、飼い主が焦ってしまうのが一番よくありません。

わたしは一人で外を歩いている時にも、ああこれはのんちゃんが恐がりそうだなとか、
これはるーこが吠えそうだなというものを常に確認して歩き、そこは通らないようにしていますし、
見通しの悪い交差点などを把握して、もしそこで他の犬と鉢合わせしたらどうするかなど、
色々と考えながら歩いています。

とはいえ、もしもの時にどう対応するかというのは実際にそうなってみないとわかrないこともあるので、
まずは口元だけでも意識して緩めて、形だけでもリラックスしているということを犬に見てもらいましょう。

スポンサーリンク

 

わたしたちも犬の表情を理解出来るようにしよう

犬は犬同士で様々なボディシグナルを出し合い、それを読み取ってコミュニケーションをとっています。
同じ犬だけでなく、猫や山羊など、異なる種の動物の感情もある程度読み取り、
それを理解することが出来ます。

なので、犬とともに暮らしているわたしたち人間の表情やボディシグナルを理解出来るのも、
なんら不思議なことではありません。

人間の最も重要なコミュニケーション手段である声と言葉でのやり取りも、
その一部を理解することが出来るのですからすごいことです。

それに対し、人間というのは犬のコミュニケーション手段であるボディシグナルを、
ほとんと理解出来ていません。

出来ない、というよりも、しようとしない人がほとんどです。

犬は一生懸命、わたしたちの言葉と表情を読み取り、感情を理解しようとしてくれているのに、
それを当たり前のことだと思って、人間から犬に歩み寄ることをおろそかにしてはいませんか。

これはとても傲慢なことではないでしょうか。

わたしたちはもっと、ともに暮らす犬の言葉を理解し、気持ちや感情を理解出来るように努力すべきです。

そして、犬にとってもっとわかりやすいコミュニケーションをしてあげたいものですね。

 

おまけ

夕方、暗くなってから部屋に行ったら、床にこんなものが転がっていました。

みなさん、これ何に見えますか?

わたしは迷わずウンコだと思って、トイレットペーパー片手に戻って来たんですが、
電気をつけてみたら正体はこれ。

誰かが遊んでそのままほっぽり出してたコング。

ちょっと考えたらいくらのんちゃんといえどもウンコがこんなデカイはずないってわかるんですけどね。
疲れてたのかな~…

床に何かが転がってるとまず「ウンコ?」って疑います。
ブログ村ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 犬ブログ シェルティーへ
にほんブログ村
お好きな方をクリック!

スポンサーリンク

このブログの収益の一部は愛護団体に寄付致します。

 - 犬との接し方・関係作り, 犬の気持ちを理解する