ペットショップの死因で最も多い子犬の低血糖~原因・処置・予防法~

   

新規バナー

あなたは子犬の低血糖がどれほど恐ろしいか正しく理解してますか?

皆様こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

庭にいる植木屋さんが気になってセコム頑張ってたるーこですが、
カーテン閉めてやったら落ち着いたようです。

そう。るーこは見えなければ平気な子。

のんちゃんは、わたしが気にしないでいれば、
その内自分も落ち着いてその辺で寝る。

犬によって「大丈夫だ」と判断する基準は違うから、
色々やってみるといいです。

 

ところで先日、以前コチラの記事に書いたおばあさんが、
飼っている子犬が低血糖になってしまったと言っていました。

子犬って油断してるとすぐ低血糖になります。
飼い主が思っているよりもなりやすいし、あっという間に死んでしまいます。

わたしもペットショップに勤めてた頃、毎月のように低血糖になる子を見てきたし、
何頭も低血糖が原因で亡くなる子を看取ってきました。

子犬を飼っている人は要注意。
低血糖について詳しくお話します。

スポンサーリンク

 

低血糖とは

 

文字通り、血液中の血糖値(グルコース)が下がってしまっている状態です。

血糖値をコントロールする体の器官に異常がある場合や、器官が正常でも、
食事の量が少なかったり、運動量が多すぎるなどの場合に起こります。

主な症状

ぐったりする

下半身が動かなくなり上手く歩けない

目は開いているのに起き上がれない

目の焦点が合っていない

抱き上げると首がグラグラする

体や指先、肉球が冷たくなる

歯茎が白くなる

呼びかけに反応しない

意識を失う

けいれんする

朝出勤して、1頭1頭体調確認をしている時に、妙にぐったりしていて起き上がらない、
という状況で低血糖に気づくことがほとんどでした。

抱き上げた瞬間、体が冷たいと感じたり、歯茎を見て真っ白だった場合は、
ほぼ確実に低血糖です。

また、日中もやけにベッドでぐったりして全く遊ばず、
目は開いているけれど焦点が合っていなかったり、起き上がろうとしているのに起きられないなどの
症状が出ているのに気づくこともあります。

下半身がふらついて歩けないなどの初期症状に気づくために、
注意深く見ていてあげましょう。

原因

膵臓や肝臓など、血糖値をコントロールする器官に致命的な欠陥が生じている場合に起こりますが、
子犬に限って言えば、空腹や体の冷えといった原因がほとんどです。

特に空腹は、子犬は足りない血糖値を補うという肝臓の機能が未発達なので、
食事と食事の間が6時間も空いてしまうと低血糖になります

チワワなど、体重が1kgに満たないような子犬は要注意です。

1日3回~4回、食事をとらせてあげるのが基本なのですが、
飼い主さんが働いていて留守にしているなど、空腹の時間が長いと、
簡単に低血糖になって帰宅するまでに死んでしまいます。

低血糖になった場合の処置

まず、毛布などで体を包み、ドライヤーで体を温めてあげて体温低下を防いで下さい。

そして、ブドウ糖を摂取させます。

液状の場合は水で薄め、粉状のものは水で溶かして、
スポイトやシリンジで犬の口に直接流し込みます。
この時、誤飲させないように注意して下さい。
チューブタイプのものは、口に入れれば反射で舐めとってくれます。

ブドウ糖ではなく、ガムシロップでもかまいません。

そして、すぐに病院に連れて行って下さい、
ブドウ糖を摂取して一時的に持ち直したかもしれませんが、
すぐにまたなってしまう可能性は十分にあります。

動物病院が併設されていないショップで、一度は持ち直したけれど、
すぐに再発してしまい病院に連れて行く間に亡くなった子もいます。
最初に症状が出てから1時間ほどのことでした。
体が小さければ小さいほど、症状は早く進行します。

体が小さく低血糖を起こしやすい子は、慢性的な低血糖状態になることも多く、
最悪失明することもあるのです。

※人間の低血糖の処置にチョコレートを食べさせることがありますが、
犬にチョコレートは絶対厳禁です!
実際に低血糖の犬にチョコレートをあげてチョコのせいで死んでしまった事例があります。

スポンサーリンク

低血糖の予防

1日3回以上のご飯

まず、子犬には血糖値維持のために1日3回以上の食事が必要です。

チワワなど超小型犬はもちろん、Gレトリバーなど大型犬も1日3回は必要です。

よく、大型犬の子犬はまだ1日3食必要な時期でも、
「1日2食で平気ですよ」とペットショップの店員は平気で言います。
その結果、子犬の時期に十分に栄養を取れず、大型犬なのに何だか弱々しい成犬になってしまうんです。

仕事をしているならお昼には帰って来て子犬にお昼ご飯を食べさせるべきだし、
それが出来ないのなら子犬を飼うべきではありません

わたしはのんちゃんを迎えた時も、るーこを迎えた時も、2頭とも2ヶ月半前後だったので、
お昼には帰って来てご飯をあげていました。
特にるーこは体重が1.6kgと小さめサイズだったので、すごく心配でしたね。

出掛ける前にブドウ糖をあげる

子犬をおいて4時間以上出掛ける時は、出掛ける前にブドウ糖をあげて下さい。

ご飯に混ぜてあげてもいいし、ミルクに溶かしてあげてもかまいません。

わたしもるーこが体重3kg超すまで、毎日仕事に行く前は、
ブドウ糖を溶かしたミルクをあげてました。

スポンサーリンク

現代では生後2ヶ月ちょっと、体重500gにも満たないような子犬が、
正しい知識のない飼い主に簡単に買われていきます。

そのため、低血糖を起こして病院に連れ込まれる子犬が増えたと、
獣医さんに聞いたことがあります。

飼い主に買われる前に、ペットショップで低血糖になり、
死んでいく子も数多くいます。
これは、店員に知識がないせいです。
わたしも働いてた頃、毎月何頭も看取ってきました。
低血糖は、ペットショップの子犬の死因で最も多いのです。

子犬を飼う飼い主さんは、低血糖が子犬にとって
どれほど恐ろしいものか理解して下さい。

「うちの子は大丈夫だろう」だなんて思わずに、
心配しすぎなほど心配症になるべきです。

 

♪おまけ

何かいいこと思いついたみたいな顔。

こういう顔ってすごくるーこらしいと思う。
ブログ村ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 犬ブログ シェルティーへ
にほんブログ村
お好きな方をクリック!

スポンサーリンク

 - 犬の健康