「唸り」に関する誤解

      2018/10/12

こんにちは!

今日はボダ子のウンチのお世話に追われた犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。あ、しょっぱなから汚いお話ですみません。

実は昨日、同僚からいただいたでっかい猪のあばら骨を、ボダ子が4本食しました。そのせいで、白っぽいカピカピうんちを4回もしたボダ子なのでした。

隠し場所考えないといけないなあ~…

さて、犬はコミュニケーション手段としてボディシグナルとともに、「吠え」や「唸り」といった音声シグナルもよく使います。

吠えは、犬がオオカミからイヌになった時に獲得したといわれています。

オオカミは遠吠えはしますが犬のようにワンワンとは吠えず、多種多様な唸りと鼻鳴きを音声シグナルとしてコミュニケーションに使います。

犬もバセンジーのように吠えない犬種もいれば、吠えやすい犬種もいます。

シェル太は本当によく吠える子で、「お腹空いた!」「散歩行こう!」「遊んで!」などを吠えることで伝えてきます。

反対にボダ子はあまり吠えず、それこそオオカミのように唸りと鼻鳴きで伝えてきます。喉を鳴らすように「ぐぅう~」といった音を出すこともあります。

2頭ともとってもおしゃべり犬です。

今回は、犬のコミュニケーション手段である「唸り」と、その誤解についてお話します。

 

「唸り」はコミュニケーション手段

少し前の記事で、「犬が唸るのは最後の平和邸解決手段」だと話しました。

つまり唸るのは咬む行動の前触れということですが、そんな風に言われると怖くなってしまいますよね。

でも実際には、唸ったら次は必ず咬むというわけではありません

ボダ子が人や犬に対して唸るのは「あっち行って」とか「ちょっとやめて」程度の、ごくごく軽めのお願いであることがほとんどです。ここから咬むに至るにはまだまだ段階があります。

低くて強い唸り、歯を剥く、空咬み、歯を当てる、軽い咬み、強い咬み、本気咬みというように段階があります。ボダ子は歯を剥いた後、吠えるという段階が加わります。

よく吠えるシェル太も、おしゃべりする時は色んな音程で「あぐぅ~」だの「ふぐぅ~」だの言います。これは唸っているように聞こえますが決してその後に攻撃などしませんし、わたしに対して何か伝えたいことがある時に使います。ボダ子や実家犬のトイプーに対してなど、よく知っている犬に対してやることもあります。

それから2頭とも共通するのが、遊ぶ時に唸るということです。特に引っ張りっこの時によく唸ってます。

引っ張りっこや、ぬいぐるみを振り回している時に唸るのは、ハタから見ると恐ろしいですが、ただの遊びであることはボディシグナルを見ればわかります。時々、プレイバウしているのでわかりやすいでしょう。

遊んでいる時に唸る犬を叱る飼い主さんがいますが、そんなことする必要は全くないのです。

 

唸る犬を叱らない

以前の記事の繰り返しになりますが、唸る犬を叱る必要はありません

小型犬ならまだしも、ボダ子サイズの犬が唸ると叱る飼い主さんは多いです。しかしその余計な手出しが犬のコミュニケーション能力を下げるのです。

唸った時よりも、しつこく追いかけ回したり、相手の体に前足をかけたりした時に、間に入ってやめさせるべきです。一見、楽しそうに遊んでいるように見えても犬のマナーからは外れていて、興奮しすぎて正しいコミュニケーションが出来ていないことがあります。

こういった状況で、よく人や他犬への噛みつき事故が怒るのです。

原因は人間

人に対しての唸りは、だいたいは人間側に原因があります

トリミングの時にトリマーに対して唸るというので、口輪をはめられている犬をよく見ます。

しかし犬が唸るのは当然で、犬が舌をペロッとしたり顔を横に向けたりなどのカーミングシグナルを全て無視してトリマーは作業を続けるのです。この段階で少し休憩してあげれば、犬はそれ以上強いシグナルを出さずにすむのです。

寝ている時に無理矢理動かしたり、くわえているものをとろうとして唸るのはあまりにも当然です。

そういうことを無理矢理しなくてもいいように、寝ている犬をどかす必要はないし、「ちょうだい」の練習をしておくべきです。

犬が出すカーミングシグナルにすぐに気づいてあげると、犬は唸るという強いシグナルを使わずにすみます。人間のスキルアップが必要です。

爪を切るとか足を拭くとか、犬がいかにも嫌がることは、カーミングシグナルを出さないでいられる範囲を目安に、少しずつ少しずつ慣らしていきましょう。

爪を切るならいきなり爪切りを持つのではなく、まずは何も持たずに犬の足を触れるようになることから始めます。

そして出来るようになったとしても、必要以上にやらないことです。

ボダ子は、散歩後に必ずやられていたブラッシングが大嫌いでいつも歯を剥いて唸っていましたが、一から慣らすのをやり直して、また必要な時以外やらないようにしたらたまにやる時は快くやらせてくれます。本当に必要な時以外はブラシを持つこともないので、ふと気づくと一ヶ月以上ブラッシングしてないなんてこともあります。それでも特に毛玉にもならないの困ることはありません。

 

犬の言葉を聞こう

犬は唸る前にもたくさんの言葉を発しているので、よく聞いてあげてほしい。

唸ったら叱るというのは、犬との信頼関係も築けないし、コミュニケーションもとれません。

コミュニケーションとして使う唸りには色んな種類があるので、自分の愛犬をよく観察して聞き分けてあげましょう。

 

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