「うちの子の子どもが見たい」と思ったら考えて欲しいこと

   

うちの子の子どもが見たいに「ちょっと待った!」

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

いよいよ本日!

「ジュラシックワールド/炎の王国」が公開でございます!!

13日の金曜日って何だか不吉な感じがいたしますけれども、
そんなものに曇らないくらいわたしの期待はピークに達しております。

ですが、本日仕事なので観に行くことが出来ません…
別の日に希望休使っちゃったので…一生の不覚。

1日お預けを食らったわけですが、今日は前作を見て復習し、
明日万全の状態で観に行きます。

恐竜!楽しみ!

クリス・プラット!楽しみ!!

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うちの子の子どもが見たい

愛犬家、もしくは愛猫家の方で、特にメスを飼っている方は、
チラッとでもこう思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

わたしも、のんちゃんはメスなので思ったことがあります。

のんちゃんはCL症のキャリアなので繁殖には使わないことが
引き取る時の絶対条件だったのですが、
それでも…こんなに可愛い子の子犬はさぞかし可愛かろうと…
思ってしまうんですよね。

うちの子の子どもが見たいと、愛犬のお婿さん・お嫁さんを
探してらっしゃる方もいます。
少し前に、にほんブログ村さんに犬のお婿さん・お嫁さん探しみたいな
カテゴリが追加されましたよね。

その気持ち、すごくよくわかります。

しかし、わたしはあえて「ちょっと待った!」をかけたいのです。

 

生まれた子全員の面倒を見られますか?

まず、生まれてくる子全員の一生を面倒見られるかと考えてみて欲しいのです。

個体や種類によって差はありますが、犬も猫も一度の出産で
少なくとも2,3頭、多いと10頭近い子どもを産みます。

母親のお腹の中で上手い具合に重なってしまいエコーに移らず、
実際に生まれてみたら予想よりも1,2頭多かったというのはよくあることです。

のんちゃんも、生まれる前は4頭兄弟と言われていたのが、
実際に生まれたら6頭兄弟でした。

その子たち全ての面倒を、自分で一生見られますか?

欲しい人にあげればいいと思うかもしれません。

しかし、犬も猫もすでに過剰な数がおり、居場所がなく溢れてしまっているのです。

生まれた子たち全員に、きちんともらい手が見つけられるでしょうか。

生まれたはいいけど、もらい手が見つからずに保健所に持ち込まれる子犬・子猫は、
いまだに地方では当たり前のことなのです。

「うちの子の子どもが見たい」と望んで愛犬に妊娠・出産させたのに、
いざ生まれてみたらもらい手が見つからず、邪魔になって捨てられてしまうのです。

望まない出産については飼い主の知識不足が原因です。

犬の妊娠・出産について何の知識もない、生まれたら生まれたで時間も労力もかかる、
費用も馬鹿にならないということがわかっていない飼い主が、
愛犬の子ども見たさに生ませ、生まれたはいいけれどもらい手が見つからず、
飼いきれなくなって持ち込まれるパターンです。

▼関連記事
犬を捨てる人ってどんな人?

子犬・子猫を産ませる時は、事前にもらい手を見つけておくことはもちろんですが、
生まれてくる子たちを一生自分で面倒見るという覚悟も必要です。

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遺伝病について知識がありますか?

遺伝病について何の知識もなく、生まれた子に何らかの遺伝性疾患が
見つかってしまう可能性もあります。

それが原因でもらい手がなく、飼い主も面倒が見きれなくなってしまう、
ということもあるのです。

友人の知り合いがボーダーコリーの雌を飼っており、
その子がのんちゃんと同じCLのキャリアなのにも関わらず
子犬を生ませようとしていると聞いて、全力で説得して思いとどまらせたことがあります。

もらい手が見つかったとしても、もらわれた先で先天性疾患が見つかり、
その結果捨てられてしまうこともあります。

病気の子のケアは大変ですので、放置虐待されるかもしれません。

遺伝病について何の知識もなく繁殖させた結果、生まれて来た子たちが
様々な病気に苦しむことになりかねないのです。

▼関連記事
「犬種標準」がどれだけ犬を苦しめているかご存じですか?
「遺伝病」は当たり前?

ブリーダーに繁殖を依頼する?

ブリーダーに依頼して愛犬を交配させてもらったという飼い主さんもいます。

しかし、そのブリーダーは本当に、遺伝病・遺伝性疾患について
正しい知識を持っている人ですか?

ブリーダーになるには特に必要な資格もないし、誰だって登録さえすれば
ブリーダーを名乗れてしまうのが日本の現状です。

遺伝病や疾患について勉強し、純血種が抱える問題について
正しく理解しているか怪しいブリーダーが多いのです。
犬を繁殖させる時に、親犬の遺伝病の検査をしているブリーダーは
ほとんどいません。

例え正しい知識を持っていたとしても、遺伝病をあって当たり前、
遺伝病をなくす努力をしていないブリーダーは、ブリーダーとして名乗るべきではないのです。

例えば、ボーダーコリーのCLは片親がクリア(病気の因子を持っていない)個体であれば、
もう片方の親が病気の因子を持っている個体であったとしても繁殖をさせていいことになっています。
確かに片親がキャリアであればCLという病気は発病しないのですが、
それでは病気の因子を完全になくすことは出来ず、CLという遺伝病もなくならないのです。
▼関連記事
うちの子はキャリアです|ボーダーコリーの「CL症」について

繁殖に使う個体の遺伝病検査をしっかり行い、遺伝病はなくすべきものと認識し、
なくすための努力をしているブリーダーであれば、交配を依頼しても安心でしょう。

常々言っていますが、ブリーダーは登録制ではなく資格制にすべきだと考えています。

 

犬も猫も過剰な数がいる

何より、犬も猫もすでに過剰な数がいるのです。

平成29年度の犬猫の飼育数は、犬:892万頭、猫:952万6千頭です。

昨年度に比べてどちらも減少傾向にありますが、
それでも新しく犬猫を飼いたいという人は後を絶たず、
ペットショップでは生き物の命が高値でやりとりされ、
その裏で何頭もの子犬子猫が死んでいるのです。

一方で、保健所では55,000頭もの犬猫が殺処分されています。
▼関連記事
55,998匹、殺処分について知って欲しい

飼い主により、不要とされて持ち込まれた子たちがほとんどです。

新しく子犬子猫を生ませたり、ペットショップで買ったり、
ブリーダーから買う前に、この子たちを救ってあげることを考えてみてはいかがでしょうか。

ショップやブリーダーから子犬子猫を買ったり、生ませたりしていては、
こういう行き場のない子たちの数は減らないでしょう。

「買う選択肢」をやめ、殺されていく子たちに、愛情に包まれた暖かい家庭で
暮らせるチャンスを与えて欲しいのです。

犬が欲しい、猫が欲しいと思う人たちが、行き場のない子たちを
救うことを考えてくれたら、そういう子たちはいなくなるはずです。

行き場のない子たちがいる間は、新しく犬猫を増やすべきではないのです。

 

「うちの子の子どもが見たい」と思ったら

まずは「ちょっと待って下さい」

行動に移す前に、考えるべきことはたくさんあります。

何頭生まれてくるとしても、その子たちの面倒を一生見られますか?

遺伝病について知識はありますか?
愛犬・愛猫の遺伝病検査をしていないのであれば、まず検査をするべきです。

ブリーダーに依頼しようとしているのなら、そのブリーダーは本当に信頼のおける人でしょうか。
遺伝病をあって当たり前と思い、なくす努力をしていないような人ではないですか?

そして、行き場のない犬猫のことを考えてみましたか?
あなたが愛犬・愛猫に妊娠・出産をさせて子どもを産ませることで、
救われたはずの子が救われないことになるかもしれません。

それらのことをきちんと考えてみましたか?

うちの子の子どもがみたいという気持ちはよくわかります。

しかし、本当に犬猫を愛するのなら、安易に生ませるべきではないと思うのです。

▼合わせて読んで欲しい
行き場のない犬猫を減らすために「買わない選択肢」を広めよう

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おまけ

るーこが「腹枕」を覚えました。

そんなにプヨプヨしてないと思うけど?
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