「子どもの情操教育に犬を飼う」は大人の正しい知識が大前提

   

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皆様こんにちは!

犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

少し前のことなんですが、いつものようにるーこの散歩をしてると、
向かいから同じように犬の散歩してる子どもがやって来ました。
小学6年生くらいかな?
今の子って大人っぽいのでもう少し下かもしれませんが。
女の子でした。

連れてた犬は黒のトイプーちゃん。

幅もある道路だし、るーこも大して気にしてないようだったので、
反対側によけてそのまま歩いたんですが、どうも何かおかしい?

よく見るとそのトイプーちゃん、リードしてませんでした。

思わず少し離れたところから女の子に制止をかけ、言ってしまった。

「犬にリードをつけなさい」
「犬を散歩させる時はリードをつけるように法律で決まってるんだよ」
「車に轢かれちゃったらどうするの?死んじゃうんだよ?」
「お父さんお母さんはあなたにどうやって教えたの?」
「そんなんじゃ飼い主失格だよ」

子どもに対して大人げなかったと後で非常に反省しましたが、
それでも車通りもけっこうある普通の車道だし、
万が一トイプーちゃんが轢かれて亡くなったり、
他人を咬んで怪我でもさせてしまってからでは遅い。

目の前で愛犬が轢かれて亡くなったりしたら、子どもの心には一生の傷が残ります。

あの子のお父さんお母さんは、いったい犬の散歩について
どうやって教えたんだろう…
まさか率先してノーリードで散歩させてるとは思わないけど。

大人が正しく教えてあげないと、子どもってわかりませんもんね。

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子どもがいる家庭で犬を飼う場合は、まず大人が、
犬への正しい知識を持っている必要があると思うわけです。

よくね、「子どもと犬は最高の友達になれる」とか言いますけど。

子どもと犬を取り扱った映画やドラマ多いし。
フランダースの犬やラッシーに始まり、少し前にはマルモが流行りましたね。

子どもと犬がふれあって友達になっていくのって、
作品として見る分にはほっこりしてすごくいいんだけど、
現実には犬と子どもが上手くいかないケースってすごく多いんです。

特に、未就学~低学年の子どもがいるご家庭では、
「犬が子どもだけ咬むんです」なんて相談をしてくることが本当に多い。

その原因として、多くは大人が犬に対する正しい知識を持っていないことが上げられます。

親は「子どもの情操教育のため」などと考えて、犬を飼います。
子どもが生まれたら犬を飼え、なんてことわざもあるくらいですし。

でも、犬を飼うことで子どもへの情操教育とやらをしようと思うなら、
まずは親が犬への正しい知識、接し方を知っていて、きちんと世話が出来ることが大前提です。

まだ小さい子どもにベタベタ触られて、大声を出して走り回る子どもに、
イライラしてストレスを感じている犬をよく見かけます。

親はたいてい犬の出すカーミングシグナルを見逃しがちですし、
犬が「もう、あっちへ行って!」と訴えているのに気づかないと、
強い警告を出すようになり、最終的に咬むという手段に出るのです。

そして、「犬が子どものことだけ咬む」という事態に発展します。

犬は子どもによって受けるストレスで吠えたり攻撃的になったりするのですが、
多くの親はそれに気づいていません。

子どものいる家庭で犬を飼うのなら、まず親が、子どもにしっかりと
犬との正しい接し方を教えてあげなければなりません。

犬の前で騒いだり、大声を出さない。走り回らない。急に手を出さない。
奇声を発しない。急な動きをしない。強く叩いたり、尻尾や耳を引っ張らない。などなど。

カーミングシグナルは、一度教えてしまえば、覚えるのは子どもの方が早かったりします。
「今、舌をペロってしたからちょっと嫌だったんだね」とか、
「前足を上げてるから緊張してるね」とか、よく理解してくれて、
どうすればカーミングシグナルを出さないのかも子どもなりに考えてくれるのです。

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また、犬の世話を子どもにやらせるのもよくありません。

世話は全て子どもがやるという約束で犬を飼うご家庭も多いですが、
そんな約束は100%破られますし、結局は犬の世話は全て親、
特に母親の仕事になるわけです。

そこで無理矢理子どもに世話させようとしても意味はないし、
親が嫌々、文句を言いながら世話をするのもよくありません。

情操教育もへったくれもないし、何より嫌々お世話される犬が可哀想すぎます。

特に子どもにさせてはいけないお世話は、犬の散歩です。

散歩は、絶対に子どもだけでさせないで下さい。

よく、ガンガン引っ張って攻撃的な犬を伸縮リードにつないで、
小学生の子どもだけで散歩しているのを見るんですが、危なっかしくて心臓に悪い。

何かあったとき、子どもだけでは制御出来ません。

わたしが子どもの頃は、犬は番犬として飼われていたこともあって、
犬は咬むものという認識が強かったためか、世話は全て大人たちがやってました。
子どもだけで散歩に行かせるなんてことは絶対にしなかったし、
大人と一緒でもリードを持たせてもらえるようになったのは中学生になってからです。

よその犬をむやみに触るなとも教わりましたし、
犬にやってはいけないことも教えられて、それを破るとゲンコツ食らいました。

うちだけでなく、近所で犬を飼ってた家の子どもはだいたい同じように教えられてました。

大人たちはみんな、犬をちゃんと心ある生き物として認め、接していたので、
わたしたち近所の子どもはそれを見て育っています。

今思うと、ああいうのを犬を介した情操教育っていうのかなと思います。

親が犬を可愛がり、きちんとお世話していれば、
それを見ていた子どもは大人になって自分で犬を飼った時、
同じようにお世話をします。

逆に、犬を叩いたり蹴ったりして虐待している親を見て育った子どもは、
大人になって犬を飼った時に、同じように虐待することが多いと言います。
犬に対してだけでなく、自分の子どもに対しても暴力を振るうようになるのです。

子どもの情操教育のためと言って犬を飼うのはけっこうですが、
ぬいぐるみでも買うようにペットショップでウン十万出して買ってくると、
あとで大変な思いをします。

子犬はぬいぐるみのようですが、決してぬいぐるみではありません。

子どもには、犬はぬいぐるみではないことを教えないといけません。

そのためにはまず、親が犬の正しい知識を持つことが大切です。

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おまけ

最近、のんちゃんが散歩コースを変えて、遠回りして家に帰るようになりました。

どうも、ここに生えてる草がお目当てのようです。

これ、確か去年の今頃もここに食べに来てたんですよね~。

去年のこと覚えてるのかな?
すごいなーと思うけど、サバンナのシマウマやなんかは、草のある場所覚えてますもんね。
いや、シマウマに限らずですけど。
犬もそうやって、この時期はここにおいしいものがあるって、ちゃんと覚えてるんでしょうね。

全部食べちゃうわけじゃなくて、葉っぱ2、3枚食べたらおしまい。
一気に食べてなくならないように、ペース配分してるんだろうか。

犬たちの賢さには時々本当に驚かされます。
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