犬の散歩にゴルフクラブ?犬の「権利」は守らないと守れない

動物の権利の向上はあなたにかかってる。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、動物の権利の向上について改めて声を上げたいと思います。

先日、河原で助けた老犬を安楽死させる選択をしたというお話をしました。

あんなことがいまだに起こるなんて、この国の動物福祉はどこにいってしまったんだろうという思いです。

動物たちは自分で自分の権利を主張することが出来ません。

なので、今までブログで何度もお話しているように、動物たちの権利はわたしたち人間が監視し、守られるためにルールを作ってあげないといけないのです。

そうでないと、動物たちは自分の「所有物」だから(日本の法律上ではどうしてもモノ扱いなのですが)どう処分しようとかまわない、という輩が増えるのです。

叩いたり蹴ったりして言うことを聞かせようとしたり、あの可哀そうな老犬のように病気になっても治療も受けさせてもらえず挙句に捨てたりするような人が後を絶ちません。

あなたはちゃんと、動物の権利を考えていますか?

動物たちの権利を守ろうと努力していますか?

犬や猫に限らず動物と一緒に飼っているという方、ぜひ読んでみて下さい。

 

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犬の散歩にゴルフクラブ?

先日、のんちゃんの夕方散歩で近くの公園に行くと、初めて見るシェパードと、その飼い主らしき初老の男性がいました。

時々見かける近所のシェパードは、もう年のせいもあるでしょうがとても大人しく落ち着いた子で、長めのリードで飼い主さんと一緒に公園をのんびり散歩しています。

しかしそのシェパードは興奮してハアハアと息も荒く、ビクビクオドオドして背中を丸めながら歩いていました。

何でそんなに怯えているのか、その理由はすぐにわかりました。

飼い主の初老男性、なんと、手にゴルフクラブを持っているのです。

何で犬の散歩にゴルフクラブ?
散歩途中にスイングの練習でもするんでしょうか。

なんて思っていると、シェパードくんがちょっとリードを引っ張って前に出た瞬間、初老男性がゴルフクラブをシェパードくんの目の前に振り下ろしているのを目撃してしまいました。

シェパードくん、ビクッと首をすくめて舌をペロペロしながら初老男性を見上げています。

そのまましばらく見ていると、どうもゴルフクラブは、シェパードくんの目の前に振り下ろしたり、小突いたりして突進をやめさせるために使っているもののようでした。

帰りに会った近所のトイプーちゃんの飼い主さん聞いてみると、「わたしも何度か見たことあるよ。小突くなんてもんじゃなくて、強めに叩いてるのも見たことある」とのこと。

家に帰って母に聞いてみても、「ゴルフクラブ使わないで蹴ってることもあったね」と。

しかも、ゴルフクラブ片手に犬の散歩をしているのはあの初老男性だけではなく、もう一人、時々見かける秋田犬の飼い主さんも最近になってゴルフクラブらしきものを手に散歩しているのを見るようになったそうです。

ご近所の年配の方が言うには「以前はこの辺りには、棒を持って叩きながら犬の散歩してる人は多かったよ」とのこと。

今住んでいる家はわたしが小さい頃住んでいた地域とは離れているところなのですが、場所が違うと犬への扱いもこんなに違うのかと思いました。
昔住んでいたところでは犬を叩く大人なんていうのはいなかったし、長めのリードで犬が行きたい方についていくのが当たり前でした。

そういえば、小さい頃見た動物番組では、トレーナーが飼い主さんに棒を持たせ、犬が突進しようとしたらその棒を目の前に振り下ろしてやめさせるというやり方を教えているのを見たことがあります。

痛みを与えることは「権利」の侵害である

恐ろしいことにうちの近所だけでなく、犬を叩いたり蹴ったりという人は日本中にいます。

体に痛みを与えることによって、問題は解決するのでしょうか。

叩かれた犬は、一時的にはおとなしくなるかもしれません。

しかし、次はもっと強く反抗してくるでしょう。

すると、人間はもっと強く叩き、犬は噛みつくようになり、さらに強く叩かなければならなくなり…という暴力の連鎖が生まれます。

もし人間が圧倒的な力で犬を制圧したとしたら、犬は常に恐怖に怯えながら人の顔色ばかりうかがうようになり、オドオドしながら暮らすようになります。
ちょうど、この時のシェパードくんのように。

そういう関係を望んでいる人もいるかもしれませんが、犬にとっては迷惑であり、何より犬の権利を侵害する行為でなのです。

「5つの自由」の一つである、「痛み・傷害・病気からの自由」にも反しています。

犬とそんな関係を望んでいるような人は、犬なんて飼ってはいけない人なのです。

 

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「権利」を守るために「ルール」が必要

動物福祉の原則である「5つの自由」というものの中に、「不快からの自由」「痛み・傷害・病気からの自由」「恐怖や抑圧からの自由」というものがあります。

犬に体罰を与えるということは、これらの自由を損なうことなのです。

現代では、人と人との関係においてもお互い尊重し合う民主的な関係を構築し、平和で安全な暮らすを送ることができるようなルール作りをすることが求められています。

犬は家畜化されることによって人間社会の一員となり、社会システムの中に組み込まれてきました。
もはや野生では生きることは出来ませんし、日本では野良犬という存在は許されません。

なので、人間社会の中で適正な居場所を与えて上げなければいけません。

その際に、「5つの自由」を基準として、適正な扱いを受けられるように法制度(ルール)が整備されるべきなのです。

現行の動物愛護法のような曖昧で抜け穴がいくらでも見つかるような、あってないようなものではなく、しっかりと動物たちを守る機能と反した場合の罰則等についても盛り込まれている「動物保護法」が作られるべきです。

そうでなければ、冒頭でもお話したように「動物は自分の所有物なんだから自分の好きなようにしていい」という輩を規制することが出来ません。

動物の権利が法律で守られているアメリカやヨーロッパ諸国でも、いまだに動物への虐待というのはあります。

しかし、法で守られているからこそ、違反者には厳しい罰則を与えることが出来、虐待されている動物はすぐに保護することが出来るのです。

日本のように、暴力を振るっていても「しつけのつもりだった」と言えばお咎めなしなんてことはあり得ません。

個人のモラルの向上は重要なことですが、それだけでは非道徳的行為を有効に阻止できないのは、人間の親の子どもに対する虐待と同じです。

法制化は、それを通じてモラルの向上にもなるのです。

犬をモノ扱いして、自分のモノなんだから好きに処分するというような扱い方が、決して出来ないようになってほしいものです。

そして、人間の一存で「不快」や「痛み」にさらされないように、保護することが出来るようになって欲しいと思います。

動物たちは自分で自分の権利を主張することが出来ません。

なので、動物たちの権利が守られるためには、人間が監視し、ルールを作って守ってあげないといけないのです。

権利を侵害されて苦しむ動物たちが少しでもいなくなってほしいと思います。

犬たちの「権利」についてはコチラの記事に詳しくお話しています。

「5つの自由」についてはコチラの記事に書いています。

あわせて読んでみて下さい。

 

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おまけ

昼間、パソコンやってたらるーこが久しぶりに膝にのってきました。

暑いだろうに…なかなかどかないのでそのままにしてたら、わたしの方が脚に汗かいてきました。

るーこは生粋の末っ子です。
どんな時でも誰かにくっついてたがる。

のんちゃんはすでにベッドには上がってこないで、お風呂場とかベランダとか、涼しいとこで寝てるのに、るーこはいまだにわたしと布団に入って寝てるし…

るーこがそれでいいならいいんだけど、さすがにそろそろ暑いんだよね~(^▽^;)

 

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