どうすれば幸せ?犬たちの「幸福追求権」について知っておこう

犬の「幸福追求権」は飼い主次第!

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、犬の「幸福追求権」についてです。

動物に幸せに暮らしてもらうことを考える上で、切り離せないのが「動物福祉」です。

動物福祉についてはブログでも今まで何度か取り上げてきました。

ネット検索してても時折見かける「動物福祉」という言葉…ぼんやりとは知っているけど、詳しくはわからないという人は多いでしょう。

しかし犬に限らず、猫やその他の動物と一緒に暮らしているのなら、ぜひ知っておいて欲しいことです。

動物福祉の原則である「5つの自由」については以前お話しました。

今回は、もっと踏み込んで、動物たちの「幸福追求権」について考えていきたいと思います。

犬や猫などコンパニオンアニマルの「幸せ」は、飼い主次第です。

つまり、犬猫と暮らしているという人は、彼らの幸せについて十分配慮し、強い関心と正しい知識を持っていなければいけないということです。

犬や猫、その他動物と一緒に暮らしているという飼い主さん、ぜひ読んでみて下さい。

 

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考えるべき「動物の幸せ」

動物福祉というと、少し勉強したことがある方なら原則である「5つの自由」を思い浮かべるかもしれません。

  1. 飢えと渇きからの自由
  2. 不快からの自由
  3. 痛み・傷害・病気からの自由
  4. 恐怖やストレス(distress)からの自由
  5. 正常な行動を表現する自由

昔は人間にのみ適用されていましたが、1965年にイギリスで畜産動物の福祉原則として提唱されたものです。

この原則は国際的にも認知されるようになり、2004年国際獣疫事務局(OIE)総会において「動物福祉の原則に関する指針」として採択されるに至りました。

動物福祉の対象になるのはなにも畜産動物に限ったものではなく、人が利用する動物も含まれるので、コンパニオンアニマルも関係しますし、また国境を越えたグローバルな基準であるということが重要です。

この「5つの自由」は動物福祉を考える上でとっても重要なものです。

しかし、もう少し踏み込んで考えてみましょう。

動物福祉の根本は、どうしたら動物たちが幸せになれるかということです。

先ほども言いましたが、犬猫などコンパニオンアニマルの幸せは飼い主次第です。

コンパニオンアニマルだけでなく、人に食べられるために飼育されている畜産動物や、動物園で飼育されている動物たちの幸せも、すべては彼らに関わる人間たちに委ねられています。

犬も猫も放し飼いだった時代は嫌だったらそこから逃げ出すことも出来たかもしれませんが、今の時代はそうもいきません。

ということは、犬や猫と暮らしている飼い主はもちろん、畜産動物や動物園の関係者は、彼らの幸せについて十分配慮しなければならないということです。

幸福になる権利ではなく「幸福を追求する権利」

「幸せ」というと、それは主観的な問題であって、何がどうあれば幸せかは人間でもそれぞれ違います。

犬や猫がどうすれば幸せかということは、犬猫に聞いてみなければわかりません。

実際のところ、正確にはわからないものです。

しかし、犬の気持ちについてと同じで、わからないからといって理解しようとしなくていいというわけではありません。

人間について考えた場合、例えば日本では憲法第13条により「幸福追求権」が定められています。

「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」

「幸福になる権利」ではなく、「幸福を追求する権利」であるというところが重要です。

何が幸福であるかは人それぞれ違うということを前提とした上で、それぞれの思い描く幸福を追求する権利というのが人間にはあるという考え方です。

 

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福祉と切り離せない「幸福」

幸福というのは、英語ではhappinessと言いますが、幸福な状態であることはwell-beingと言います。

well-beingには「福祉」という訳し方もあり、似たような意味をもるのがwelfareです。

動物福祉という時はこのwelfareを使い「animal welfare(アニマルウェルフェア)」と言います。

つまり、動物が幸福な状態であること、という意味でもあります。

人間の「福祉」といえば、生命、自由、幸福追求権を社会的に保障するということ、という意味になります。

実はわたし、高校時代は「生活福祉科」の生徒だったので、押し入れの奥底にしまいこんでいた「社会福祉基礎」の教科書を引っ張り出して読んでみたところ、

福祉とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉であり、全ての国民の最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を指す。

と書いてありました。

日本国憲法には、どんな人間も生命を維持することが出来るように、またさまざまな自由を享受することができるように、それぞれの幸せを追求することができるように、国家は認めなければならないということが記されています。

それを具現化するものが様々な法律です。

動物の場合もそれに準じて考えることが出来ます。

人間は、動物が生命を維持し、自由を享受し、幸福を追求することができるように努める責任があり、それが動物福祉というものです。

「5つの自由」や「幸福追求権」も、こういった流れで理解するとわかりやすいです。

 

どうすれば動物たちは幸せなのか?

では、どうすれば動物たちは幸せなのでしょうか。

これには動物福祉の原則である「5つの自由」をもとに考えることが出来ます。

  1. 飢えと渇きからの自由
    その種と個体に合った、適正な食餌を与え、いつでも新鮮な水が飲めるようにしてあげる。
  2. 不快からの自由
    飼育環境が快適かどうか。掃除が出来ているか、十分な広さがあるか、自然光が入るか、新鮮な空気を吸うことが出来るか、種に適した室温に保たれているかどうかなど。
  3. 痛み・傷害・病気からの自由
    怪我や病気に注意して、早期発見・治療を行うだけでなく、人が痛みを与えるようなことをしないということ。
  4. 恐怖や抑圧からの自由
    動物を怖がらせるようなことはしない。犬の場合は服従訓練をしないなど。日常生活のストレスも可能な限り取り除く。
  5. 正常な行動を表現する自由
    習性にかなった行動をさせてあげるということ。サークル閉じ込め飼い、長時間の留守番、ノーリードでの自由運動をさせる、など。

この「5つの自由」を実行してあげれば、人間でいうところの「健康で文化的な最低限の生活」というのは保障されるのではないかなと考えています。

もちろん、犬によって「もっとこうして欲しい」とか「こういうのは嫌だ」という個別のリクエストというのはありますので、それを汲んであげるのは飼い主の役目です。

「福祉」と「幸せ」というのは切っても切れない関係だということ、そしてその基礎には「権利」があるということを覚えて、理解しておきましょう。

日本ではまだまだ「動物福祉」や「動物の権利」というのは軽視されがちです。

日本には日本のやり方があると、動物福祉を無視した訓練をしたり、都合が悪いと見てみぬふりをする人がいますが、「動物福祉」は世界共通のものです。

日本がペット後進国である理由はここにあります。

いつまでもこんなだから「ペット大国」なんて皮肉を込めて呼ばれてしまうのです。

犬に限らず、動物と一緒に暮らすのなら一人ひとりがもっと「動物福祉」や「動物の権利」、「動物の幸せ」について意識し、よく考え、理解しておきましょう。

「5つの自由」についてはコチラの記事にもお話しています。

犬の「習性」についてもこちらの記事に詳しく書いています。

あわせて読んで、犬の「幸福」についてもっと深く理解しましょう。

 

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おまけ

たまたま知ったんですが、ドッグフードButch(ブッチ)がリニューアルしたそうです!


レビュー》本当にいいものを食べさせたい!ドッグフードButch(ブッチ)を与えてみた

ホワイト(チキン)、ブラック(ビーフ、ラム、チキン)のレーベルにも原材料に魚が追加されました!

また、ホワイト、ブラック、ブルー全てのレーベルにココナッツが追加されたそうです。

現在そのリニューアルキャンペーン中で、期間中にブッチを購入した人150名にブッチ2㎏原寸大のクッション(A賞)が、「#ブッチ梅雨キャン」のタグをつけてインスタに投稿した人10名からリニューアルしたブッチトライアルセット(B賞)をプレゼントしてくれるとか!

わたしはクッションが欲しい!
何かに顎のっけるのが好きなのんちゃんが気に入ってくれるのではないかな~。

キャンペーン期間は6/10~7/10です!

でも、ホームページではもうリニューアルされてるような感じなんですが、原材料を見てもまだ魚とココナッツが追加されてないんですよね。

修正されてないのか?それともまだリニューアルしてないのか?

こうやって記事書きながらも確認してるけど、何度見てもない。

せっかく買うならリニューアル後の商品がいいので、クッション欲しくて買いたいけどちょっと様子見です。

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