あなたは犬に優しい人?動物の「基本的人権」を尊重しよう!

「自由権」は動物最低限の権利!

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、犬たちが持っている「固有の権利」についてです。

ブログでもたびたび言っていることで、コメントやご相談のお返事でもよく言うことなのですが、わたしは犬猫や動物をモノ=商品として扱ったり、「人間の言うことを聞く」ように調教したりすることには否定的です。

時々、ブログを読んでくださっているのかいないのか、リーダーウォークを出来るようにしたいとか、どんな時でもアイコンタクトがとれるようにしたいとか、オビディエンスのやり方を教えて欲しいとかご相談を受けることがありますが、そういうのは全てお断りしています。

そうやって人間側のあれが出来るようになりたい、これが出来た方が楽だ、という都合を一方的に押し付けるのではなく、犬は犬らしく、猫は猫らしく、アニマルライツ(動物の権利)を最大限尊重した犬猫との接し方や暮らし方を日々模索し続けています。
以前は「しつけ」という言い方を使っていましたが、どうも特に犬は言うことを聞かせるためのしつけと誤解されることが多いので、最近では「接し方」と言うようにしています。

この、アニマルライツを少しでも多くの方に知ってもらうために、ブログで細々ながらも発信し、出来るだけご相談も受けるようにし、コメントも返すようにしています。
(現在無料メール相談は休止中、多忙のためコメント返信も遅れております。申し訳ありません)

アニマルライツという言葉が一般に知られてきているとはいえ、犬猫たちが権利を尊重されているかといえば、まだまだそんな状況からは程遠いなとよく感じます。

保護活動家やトレーナーでさえ、アニマルライツを全く無視した接し方を犬猫にしているのです。

そこで今回は、全ての動物たちが持っている基本的な権利と、それを集約されている「5つの自由」についてお話します。

全ての犬の飼い主さん、猫の飼い主さん、何かしらの動物と暮らしているという飼い主さん、ぜひ読んで下さい。

 

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動物たちの「基本的人権」

アニマルライツとは、先ほども言った通り、それぞれの動物には固有の権利があるという考え方です。

人間の場合は、「人が社会生活を送る上で、犯してはならないとされる約束事」のことを人権と言い、国籍や年齢、社会的地位に関わらず、全ての人がこれを持っていると考えられています。

その中でもっとも基本的なものを「基本的人権」と言い、生存権、財産権、精神と身体の自由権、社会権などがあります。

動物は選挙に行かないのだから権利は持っていないのでは?と言われたことがありますが、これは人間でいえば社会権に含まれるものであり、当然のことですが人間社会に固有のものです。

また、動物は基本的に財産を持たないので財産権もありません。
これも人間社会に固有のものです。

人間は、自分たちが社会的生活を営んでいく上でこれだけは守られないと困るということを、「人は生まれながらに権利を持つ」という言い方で主張してきました。

現在、動物の権利ということが、ユネスコの「動物の権利の世界宣言」にもうたわれるようになったのも、同じ理由からです。

動物たちが人間とともに暮らす上で、これだけは守られないと動物も人間も不都合があると考えられるようになって、そこから「動物も権利を持つ」という主張がされるようになりました。

このように考えると、一般的によく言われるように、動物の権利(アニマルライツ)と動物の福祉(アニマルウェルフェア)の考え方は相容れないという主張は間違っていることがわかります。

それらを主張する団体同士が相容れないだけであって、思想的には「権利」も「福祉」も根っこは同じなのです。

 

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動物たちが持つ「権利」とは?

では、動物たちはどのような権利を持っているのでしょうか。

もっとも基本的なものは、生存権と、種固有の習性にかなった生活をする自由権でしょうか。

自由権は、動物福祉の原則である「5つの自由」に集約されています。

  1. 飢えと渇きからの自由
  2. 不快からの自由
  3. 痛み・傷害・病気からの自由
  4. 恐怖やストレスからの自由
  5. 正常な行動を表現する自由

今やこの「5つの自由」はグローバルスタンダードになっています。

これらは最低限のガイドラインなので、もっと具体化され、豊富化される必要があります。

「5つの自由」についてはコチラの記事「動物福祉の原則「5つの自由」について」で詳しくお話していますので、あわせてお読み下さい。

動物の「権利」は守られているか?

グローバルスタンダードになっていると言った「5つの自由」ですが、日本の現状を見ると最低限のガイドラインすら守られていないと言わざるをえません。

特に、2,3,4,5については、保護活動の現場にいる人の間ですら、ほとんど守られていないのです。

保護したばかりの犬にいきなり強制訓練(=一方的に人の言うことを聞かせる訓練)をしたり、そのために犬に痛みや精神的苦痛を与えるようなチョークチェーンを使ったりというのが、いまだにあちこちで見られるのです。

それを正当化するのが、人間はリーダーにならなければいけない、犬になめられてはいけないというもはや都市伝説のような考え方です。

いまだに「権威症候群(アルファシンドローム)などという、学会では死語になったような用語を平気で使うトレーナーや活動家もいます。

こういう考え方の人々が、犬が「言うことを聞かなかった」りすると、ひっくり返して押さえつけるなど、犬に恐怖を与えるようなやり方で自由を奪い、怒鳴りつけたりするのです。

また、逃げ場のない場所に追い詰めて、恐怖のあまり反撃できないような状態にするのです。

マーキングやにおい嗅ぎなどの「正常な行動を表す自由」すら認めずに、いちいち首を絞めては吊るし上げるような人もいます。

こういう接し方をする人は、いくらその本人が動物愛護団体に所属していようが、保護犬猫の里親探しをしていようが、動物に優しいトレーナーを自称していようが、動物の権利と自由を侵害しているのです。

 

真に「動物に優しい人」になるために

犬が大好きだとか、犬を思いやる接し方をとか言っている愛護団体のホームページで、チョークチェーンをつけられた犬の写真が掲載されているのを見るたびに、そして里親募集記事で「毅然とした態度でリーダーになれる人にお譲りします」などという文言を見るたびに、陰鬱な気持ちになります。

自分の接し方が「5つの自由」に相反していないか、動物たちの「自由」と「権利」を侵害していないか、時々振り返ってみる必要があります。

「犬に優しい」とか、「動物愛護」などと自称している人はなおさらです。

真に動物の立場に立ち、動物たちの自由と権利を尊重した接し方が広まり、当たり前になって欲しいと思います。

動物たちの「幸せ」には、「権利」が守られることが欠かせないのです。

真の意味で、「動物に優しい人」になりましょう。

動物の権利についてはコチラの記事「どうすれば幸せ?犬たちの「幸福追求権」について知っておこう」でもお話しています。あわせてお読み下さい。

 

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おまけ

るーこは氷が大好きです。

朝と夜、1個ずつ、あげると喜んでガリガリかみ砕いてます。

冷たいお水がいいだろうと、飲み水の器の中に入れて上げたのも上手くすくって持って行っちゃうので、ちょっと困るw

大好きな氷をかじるるーこの後ろで、狙ってる風ののんちゃんですが。

のんちゃんはあげても遊ぶだけ遊んで放置。
そのまま溶けるか、るーこが見つけて持ってくか。

固いものだから、顎の強化にもいいかな?

うちはフードはふやかすし、手作りご飯も柔らかめなので、顎強化に固いおやつをあげてるんですが、るーこはこれからの時期、氷でいいかも?w

 

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