ボーダーコリーを飼う前に!知っておきたい6つのこと

ボーダーコリーを飼う前に6つのことを知っておこう!

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

昨日は久々に、蚊に悩まされながら寝ました…
暑いから窓開けて寝たんですが、まあ、当たり前に蚊が入ってきますよね。

うとうとし始めた頃に、耳元であの音が…

仕方ないので扇風機つけて就寝。
扇風機で風を起こすと、蚊を吹き飛ばしてくれるので蚊除けになります。

今年は夏が暑すぎたせいで蚊もハエも見なかったけど、
今になって見るようになりましたよね。

フィラリア薬、うちの地域は今月で投薬期間終了なんだけど、
念のため来月分までもらった方がいいかな~。

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さて、わたしは数ある犬種の中でボーダーコリーが一番好きだというのは
ブログで何度かお話しています。

ボーダーコリーの魅力だったり、残念ながら世間に広まっている間違った認識だったり、
毛色と遺伝のことや遺伝病のことなど、ブログにも色々と書いてあります。
詳しくはボーダーコリーカテゴリをご覧下さい。

そこで今回は、それらの記事をまとめて、ボーダーコリー好きな人、
ボーダーコリーをこれから飼いたいと思っている人に是非知っておいてほしいことをまとめました!

 

ボーダーコリー世界一の魅力

まずわたしが言いたいのは、

ボーダーコリーは世界一魅力的な犬種である

ということです。
※瀧沢かいるーの独断と偏見によりお送りします。

ボーダーコリーが世界に誇る3つの魅力をご紹介しましょう。

人の言葉をよく理解する

ボーダーコリーというのは人の言葉をとてもよく理解してくれます。
世界には1,000個以上の人形の名前を理解しており、持って来てと言われた人形を探し出し、
正確に見つけ出して飼い主のもとに持ってくることが出来るボーダーコリーもいます。

「お散歩」「ご飯」「おやつ」などの単語だけでなく、「今日は暑いからお散歩ちょっと遅くしようね」とか、
そういう会話も理解する能力があります。

しかしだからこそ、都合の悪いことは聞こえないフリをすることもあります。

のんちゃんは「お風呂」という言葉を聞こえないフリをします。
シャンプーの準備を整えて、「お風呂だよ~」と呼んでも、耳はこちらを向いているのですが
聞こえないフリで寝たフリをします。
ちょっと声を大きくして呼んでも、これ見よがしに欠伸をしたりなど「あたし今眠いの」アピール。

仕方なく近くまで迎えに行くと、「しょうがないな~」といった様子で大儀そうに立ち上がり、
結局は了承してくれるのですがこの聞こえないフリは必ずやります。

だからこそ、どうやって嫌なことを納得してもらうかが大事になります。

人のことをよく見ている

ボーダーコリーは人によって態度を変えることが多くあります。

同じ家族内でも、例えばお父さんにはすごく無邪気にじゃれていくのに、お母さんには素っ気なくてあまり甘えない、
といったことがあります。

これは、ボーダーコリーが人のことをよく見ており、この人の言うことを聞く価値があるかどうか、
というのをすごく厳しい目で見ているからです。

わたしの家でも、のんちゃんはわたしの言うことはある程度聞いてくれるのですが、
他の家族が言うことは全く聞かないことが多いし、聞いたとしてもすごく手抜きをします。
これは、わたしがのんちゃんの言うことをある程度聞いてあげているのに対し、
家族はのんちゃんに自分の言うことを聞かせようとしているだけで、のんちゃんの言うことを全く聞かないからです。

人のことをよく見て、この人は自分にとってプラスになるかマイナスになるか、をよく見ているので、
ボーダーコリーと良い関係を築くためには彼らの言うことを聞き、意思を尊重してあげる必要があります。

一番賢い犬種である

皆さんご存じのように、ボーダーコリーは一番賢い犬種だと言われています。

賢いと言うと、しつけやトレーニングが入りやすいとか、初心者でも簡単に飼えるとか、
そんな勘違いをされてしまうことが多いですが、賢いというのは悪く言えば小悪魔的なズル賢さを持っているということです。

自分が可愛いということを、ボーダーたちは絶対にわかっています。
なので、その可愛さを存分に発揮するのです。

のんちゃんも、何かヤバイことをやらかしてしまった時に、わたしが見つけて何か言う前に、
「ごめんなさ~い、許して~~~」って飛びっきりの可愛い顔で許しを乞うてくるのです。
わたしがその顔に弱いことを知っているのです。
そんな顔されちゃあ「しょうがないな~」って許すしかないですよね。

わたしがリンゴやナシなど、のんちゃんの好きなものを食べている時も、とっておきのキメ顔で、
腕に顎を乗せるテクを見せながら「ちょーだい」をやります。

しかも彼らは「加減」というものをよくわかっています。

飼い主が笑って許せるレベルのいたずらしかしないし、「一口だけだよ」と言われたら
絶対に一口しか食べません。

人を笑顔にする小悪魔なのですよ。

その小悪魔的魅力にはメロメロにならざるをえません。

▼「ボーラーコリーの魅力」について詳しくはコチラ

 

ボーダーコリーの間違った認識

ボーダーコリーについては本やネットなどで様々な情報を見ることが出来ます。

しかし残念なことに、間違った認識があちこちに広まっており、それを信じてしまっている人が多いのです。

ボーダーコリー好きさんに是非知っておいてほしい、「ボーダーコリーの間違った認識」についてご紹介します。

吠える・噛む

牧羊犬=吠える・噛むという認識がどうやらあるようです。

結論から言うと、正常な精神状態でストレスフリーな生活をしている落ち着いたボーダーコリーというのは、
吠えたり噛んだりという行動はしません。

吠えやすさで言えば、同じ牧羊犬でもシェルティやコーギーなどの方が吠えやすいでしょう。
シェルティもコーギーも吠えることで家畜を追い立てるよう改良された犬種ですが、
ボーダーコリーは家畜の目を睨み威嚇することで追い立てるよう改良されてきた犬種です。

なので、もとから吠えやすいというのは間違いで、わたしが今まで出会ってきたボーダーたちも
ストレスのない状態の子で吠えるという子はいませんでした。

ひどく吠えるというのは、散歩が足りなかったり、質が悪かったり、オビディエンストレーニングやドッグスポーツなどをさせられて、
日頃からストレスや興奮度が高い可能性があります。
そういう場合はしつけで吠えを改善しようとするのではなく、ストレスの原因となるものを取り除いてあげる必要があります。

噛み付きに対しても同じことが言えます。

家畜の足を噛んで追い立てていたとイメージしてらっしゃる方がいるようですが、
先ほども言ったようにボーダーコリーは家畜を目で威嚇して追いかける牧羊犬です。
家畜を傷つけないように改良されてきました。

従ってもとから噛むボーダーというのはいません。
噛むとしたら何か良くない学習をしているか、ストレスレベルが高い状態だということです。

ボーダーコリーは服従訓練やドッグスポーツなどをさせられている子が多いですが、
そういう時に失敗して飼い主さんから怒られたり、攻撃的な仕打ちを受けている犬は、
吠えや噛み付きなどのストレス行動が見られることが多くあります。

常日頃から攻撃的な接し方をされていれば、ボーダーコリーでなくとも吠えたり噛んだりというのは当たり前です。
もっと犬のことを尊重してあげましょう。

頭が良くて飼いやすく初心者向き

頭が良い=飼いやすいということにはなりません。

先ほども言ったように、ボーダーコリーは確かに一番賢い犬種ではありますが、
小悪魔的なズル賢さを持っているのです。

原産国であるイギリスでは最も飼い主から手放される率が高い犬種です。

日本でもレスキュー団体では対処しきれない程の数のボーダーコリーが捨てられていますし、
里親募集されているボーダーコリーの数を見れば決して「初心者向きで飼いやすい」などとは思わないでしょう。

非常に繊細ですので、少しでも自分の尊厳を傷つけられたと思えば、飼い主に吠えたり噛み付いたりして抗議しますし、
納得いかないことには従わない自分の意思をしっかり持った子も多くいます。

賢いがゆえに、自分であれこれ考えるので、「これちょっと違くない?」「これは嫌だな」など自分の考えをしっかり持っています。
なので、意に沿わないことをしようとすると、聞いてくれないこともあるのです。

頭が良い・賢い=人の言うことを良く聞く犬、と甚だしい勘違いをしている人がいますが、
そういう人は今一度、ボーダーコリーという犬種や犬の尊厳についてよく学んで下さいね。

1日中運動させないと大変なことになる

間違った認識の中で一番気になるのがこれです。

ボーダーコリーは運動量が多く、1日中運動させていないとストレスで大変なことになる。

というよくわからないもの。

知恵袋などで、ボーダーコリーの飼い方について助言を求めている人に対して、

「ボーダーコリーは牧羊犬で1日羊を追いかけていた犬種なので運動力が多く、
アジリティなどのドッグスポーツをさせて運動欲求を満たしてあげないとダメ!」

「作業意欲が高いから退屈させちゃダメ!常に仕事を与えてないと大変なことになるよ!」

と口を揃えて皆さん回答されているのを見かけます。

確かにボーダーコリーは牧羊犬で羊を追いかけるために作られた犬種ですし、
運動能力が高いのも確かです。

しかし、現役牧羊犬として働くボーダーだって1日羊を追いかけているわけではないんです。
むしろ暇な時間の方が長いんですよ。

学生時代の先生に、実際に牧場でボーダーたちに羊追いをさせている人がいるんですが、
その人に聞いたところ、牧場でボーダーコリーが活躍するのは朝と夕方、つまり羊を寝床から出す時と戻す時で、
昼間はだいたい暇をしており寝ておりことが多い、とのことです。

もちろんただ寝ているだけではなく、遊んだり散歩したりもしますが、圧倒的に暇な時間の方が長いのです。

オーストラリアで見た牧羊犬たちも、確かに暑い昼間は日陰で寝て過ごしていました。

つまり、1日中お仕事をしていないと問題行動を起こすというのは間違いで、
その間違いを信じてせっせとオビディエンスやドッグスポースに精を出した結果、
逆にストレスと興奮で問題行動を起こしてしまうということがよくあるのです。

またボーダーコリーを飼ったら遊びにしろ本格的に大会を目指すにしろ、
何かしらスポーツをさせるのが当たり前と思っている人が多くいます。

しかし、アジリティやディスクなどのドッグスポーツは犬を無駄に興奮させストレスを与えます。
それを毎日毎日繰り返していると、興奮が冷める前にまた新しく興奮してしまい、常に興奮によるストレスにさらされている状態になってしまいます。
すると、常に落ち着きがなく、ちょっとしたことで吠えたり噛んだりという問題行動が出てくるのです。

この、興奮して走り回っている状態を「犬らしさ」だと勘違いしている人がいますが、
本当の意味での犬らしさというのは日中は落ち着いて寝ている状態のことを言うのです。

ボーダーコリーが運動能力の高い犬種であるというのは確かですが、それは飼い主が指示を出して行うスポーツを
楽しんで行う犬種ということではありません

広い場所でリードを放した時に、自由に走ったり、岩から岩へと飛び移ったり、逆流をものともせず川を泳いだり、
坂道を一気に駆け上がるなどの遊びを自分で考え、存分に楽しんでいる時にその運動能力は生かされるのです。

▼「ボーダーコリーの間違った認識」詳しくはコチラ

▼合わせて読みたい「犬らしさ」について

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ボーダーコリーの毛色による優劣について

これも「間違った認識」の一部になるのかもしれませんが、ボーダーコリーは毛色によって、
遺伝的な優劣があるというおかしな認識が日本にはいまだにあります。

まず、ボーダーコリーにはジャパンケネルクラブで認められている毛色だけでも、
35種類ものカラーがあります。
書くのが大変すぎるのでここには書きませんが、これでもまだまだボーダーコリーの毛色の一部でしかなく、
世界には日本では認められていないカラーのボーダーコリーがたくさんいます。
わたしはオーストラリアで真っ白のボーダーコリーを見ました。
アルビノというわけではなく、その証拠に鼻や肉球はちゃんと黒だったんです。

白と黒の斑点模様の、ダルメシアンみたいなボーダーも見たことがあります。

みんな個性的で可愛らしく、その個性的なカラーがボーダーの魅力の一つなのです。

ブラック&ホワイト以外は劣っている?

日本では「ブラック&ホワイト」がボーダーコリーのスタンダードカラーという認識が強く、
図鑑などにもそう記載されていることが多いです。

そのためでしょうか。
他の毛色、特に色素の薄い毛色は遺伝的に劣っているなどと言われて、繁殖させる時は両親のどちらかを
ブラック&ホワイトにしなければいけないなどと思われています。
今でもブリーダーさんですらそう思っている人がいるくらいです。

他の色同士をかけ合わせると病気になったり体の弱い子が生まれるなどと言われていますが、
必ずしもそうとは限りません。
両親どちらかがブラック&ホワイトの場合よりも多少色が薄くなることはあるようですが、
その程度で健康面に問題のある子が生まれるというのは科学的に立証されていないことです。

ブルー×ブルーのかけ合わせは良くないというのもよく聞きますが、これはスムースタイプとコリーに当てはまることで、
ボーダーコリーの遺伝では全く問題ありません。

ただし、マール×マールは絶対NGです。
子犬にマールの遺伝子が2つ存在することで、過度に色が白くなったり、視力や聴力が弱い子が生まれることがあるのです。

また、レッドとクリアセーブルをかけ合わせるのも好ましくありません。

繁殖の時に気をつけなければいけない色があるのは確かですが、よく言われているように、
薄い色=劣っているということにはならないのです。

ボーダーコリーは色んなカラーが認められている

そもそもボーダーコリーは、他の犬種と違って容姿ではなく牧羊犬としての能力でスタンダードを定めていた珍しい犬種なのです。

なので、容姿である形や大きさ、カラーなどのスタンダードは長い間定められていませんでした。

容姿のスタンダードが出来て世界的に公認されたのはつい30年ほど前のことになります。

今でこそ容姿のスタンダードが定められ、ある程度決まった容姿のボーダーコリーが世界に出回っていますが、
もともとは容姿ではなく「牧羊犬としての能力が高い犬」をかけ合わせて改良されてきたいわば雑種が、
現在のボーダーコリーに繋がっています。

なので、様々な毛色があるのは当たり前ですし、毛色によって優劣があるということはないんです。

いまだにちょっと珍しい毛色のボーダーコリーを飼っていると「毛色の珍しさだけで飼うのは飼い主失格」
みたいに言われちゃうことがあります。別に毛色だけで飼うんじゃないんですけどね。

だから「この色同士の交配はぜったいダメ!」とか「この色同士をかけ合わせているブリーダーは絶対やめた方がいい!」とか、
誰かに聞いたことやどこかで見たことを自分で裏付けも取らずに誰かに言いふらしたり、ネットに書き込んだりするのはやめましょうね。

もしそういうのを見たり聞いたりしても、信じ込まずに、自分の好きな毛色のボーダーコリーを飼って何の問題もないんです。

▼「ボーダーコリーの毛色による優劣について」詳しくはコチラ

 

ボーダーコリーのCL症について

ボーダーコリーには特有の遺伝性疾患、セロイドリポフスチン症、通称CL症というものがあります。

細胞老廃物を分解する酵素を作る遺伝子が欠けており、そのため細胞内に老廃物が溜まってしまい、
やがては細胞が破裂してしまうという疾患です。

特にNCL(神経細胞CL症)は脳が破壊されていくもので、脳細胞は一度破壊されると再生不可能です。
しかもボーダーコリーはもともと脳を強化されて作られた犬種ですので、進行は速やかです。

海外から入ってきたボーダーコリーこの疾患の因子を持つ個体がおり、そこから全国に広まったとされています。

CL症の発症条件

CLは、疾患の因子を2つ持っていることで発症します。

因子を二つ持っている個体をアフェクトといい、アフェクトは必ず発症し、発症すると助かったという例はありません。

因子を一つだけ持っている個体はキャリアと言い、こちらは発症はしませんが、
同じキャリア同士やアフェクトの個体とかけ合わせると、因子を2つ持ったアフェクトの子犬が生まれる可能性があります。

因子を持たず、発症の心配もない個体はクリアと呼ばれ、こちらはアフェクトやキャリアの個体とかけ合わせても、
因子を2つ持ったアフェクトの子犬が生まれることはありません。

そのため、片親がクリアであれば、ブリーダーは片親がキャリア(もしくはアフェクト)での繁殖を許可されています。
日本の多くのボーダーコリーブリーダーはだいたいが片親がキャリアの状態で繁殖をさせてますし、
わたしが問い合わせをしてみたブリーダーの中で両親ともにクリアの状態で繁殖を行っているというブリーダーは3つしかありませんでした。

多くの場合は父親がクリアで、母親はキャリアもしくは検査をしていないというところが多かったです。

確かに、片親がクリアであればCLを発症する子犬は生まれません。

しかし、こんなことをしていたらいつまでたってもCLはなくならないのです。
生まれた子がキャリアであれば発症はしませんが、CLの因子はなくならないのです。

なのでわたしは、クリア同士でしか繁殖をしてはいけないと考えるのです。

遺伝病は人の努力でなくせるもの

のんちゃんはCLのキャリアです。

6頭兄弟だったのですが、残念ながらその内の1頭が子犬時の検査でアフェクトであることがわかり、
1歳前に発症して2歳6ヶ月で亡くなりました。
他の兄弟もみんなキャリアでした。

なので、のんちゃん含め兄弟たちを引き取る時の条件が「繁殖には使わないこと」でした。

犬の遺伝病は人の努力でなくすことができるものです。

例えキャリアであっても、クリアと繁殖させればアフェクトが生まれないのであっても、
本当にボーダーコリーたちの未来を思うならクリア同士で繁殖させるのが一番望ましいのです。

ボーダーコリーの子犬をブリーダーから飼う際は、是非、CLの因子の有無も考えてあげて下さい。

▼「ボーダーコリーのCL症」詳しくはコチラ

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ボーダーコリーの年間費用

ボーダーコリーを飼った場合、その飼育にかかる費用はどれくらいでしょうか。

犬を飼った場合のおおよその費用はネットで検索すると出て来ますが、多くが小型犬を想定して計算されているので、
わたしみたいな中型犬の飼い主や、中型犬を飼いたいと思っている人にはあまり参考にならないですよね。

あくまでわたしの場合ですが、年間費用でどれくらいかかっているのかを計算してみました。

食費

ボーダーコリーサイズの犬が1ヶ月に食べるフードの量は、体重やフードのカロリーによっても異なりますが、
だいたい6~8kgです。
それくらいの量のフードの価格相場は7,000~8,000円ほどです。
10kgで5,000円なんてフードもありますが、ある程度安全制を考えるとこれくらいの値段になります。

8,000円×12ヶ月分=96,000円です。

医療費

病気にかかった時の費用ではなく、毎年必ずかかる費用です。

狂犬病ワクチン
ワクチン代と登録費を含めて、年間で6,300円(地域や病院によって異なる場合もあります)。

混合ワクチン
ワクチンの種類によって異なりますが、6,000~10,000円です。

フィラリア駆虫とノミダニ予防
フィラリアは駆虫薬を投与する前に必ず検査が必要になります。
その検査費用が相場で1,000~2,000円。
駆虫薬がボーダーコリーサイズの犬で1,000円×6ヶ月分(地域によっては7,8ヶ月)=6,000円。

ノミダニ予防薬はボーダーコリーサイズで1,000円×6ヶ月分=6,000円。
近年では通年投与を推奨する地域もあります。

ペット保険
ペット保険に入っている場合、その保険料がかかります。
どの保険に入っているかにもよりますが、わたしが加入したペット保険は、
保険料月3,500円×12ヶ月分=42,000円でした。

医療費の合計は年間で70,300円になります。

その他

ペットシーツ代が3,000円×12ヶ月分=36,000円。

おやつやおもちゃ代2,000円×12ヶ月分=24,000円。

ハブラシやシャンプーなど、年間8,000円ほど。

その他費用合計68,000円

合計

ざっと計算してみて、ボーダーコリーの年間飼育費用は234,300円になります。

ちなみにわたしは、ご飯を手作りにしていたり、おやつもおもちゃも高いものを購入していたので、
計算した限りでの年間費用は424,100円でした。
当時の給料2ヶ月分やんwって計算してみて手が震えました。

今は節約出来るところは節約してるし、犬用品はほぼ楽天で買っててポイントも使ってるので、
随分と安くおさえられるようになりました。

計算してみて感じたことは、思っていた以上にお金かかってるんだなってことでした。

特に4~6月は、狂犬病ワクチンや混合ワクチンや、フィラリアの検査に駆虫薬、ノミダニ予防薬の投薬期間が始まるので、
財布からとんでもない金額が飛んで行きます。
なので、一年を通してこの時期のために貯金をしておいています。

お金というのは、犬を飼う上である意味最も重要なチェック項目です。
お金がないがために、ワクチン接種をしなかったり、フィラリアやノミダニの薬を購入出来なかったり、
病気になっても十分な治療を受けさせてあげられなかったりということがあるのです。
近年、子どもの貧困と同時に犬や猫などペットの貧困も問題になっています
しかも犬や猫は、自分ではその貧困状況を打開出来ません。
彼らの暮らしは飼い主である人間にかかっているのです。

犬を飼う前に何度も費用のことをシミュレートしましょう
いつ、どこで、どんなことにお金がかかるか、これ以上ないってくらい考えておいて損はありません。

▼「ボーラーコリー年間費用」詳しくはコチラ

 

ボーダーコリーを飼う心構え

最後に、ボーダーコリーを飼う時の心構えの話です。

ボーダーコリーを一人暮らしで飼おうと思うのですが、何か特別な心構えは必要ですか?

こんな質問されたことがありました。

ネットで検索してみると、以下のようなことが「ボーラーコリーを飼う心構え」として紹介されています。

  • 運動量が半端ないので毎日しっかり散歩させることを
  • 賢すぎて飼い主をバカにすることがあるのでしっかりしつけられるようにすること

ボーダーコリーといえば「運動量」と「賢さ」の代名詞のような犬種ですもんね。
やはり皆さんそのことを心配されているのか毎日60分以上の散歩を2回以上させるとか、
ただ歩くだけでなく運動もすることとか、幼い頃からしつけをきちんとすることとか、
上下関係をしっかり築いて犬をしっかりコントロール出来るようにすること、といったようなことが書かれていました。

でも思ったんですけど、これって何もボーダーコリーだけに限ったことじゃないですよね?

毎日ちゃんと散歩して適度な運動をさせて、必要なしつけをするなんていうのは、
トイプーでも柴犬でも同じように飼い主としてやらなければいけないことです。

でもなぜか、ボーダーコリーにだけ「運動」と「しつけ」の心構えが強調されてしまっているんです。

飼うのが大変という一般認識のせい

ボーダーコリーは飼うのが大変という一般認識があります。

特に初めて犬を飼うというような人がボーダーコリーを飼いたいと言うと、
まるでお決まりのように安易に飼うべきじゃないとか、初心者向きじゃないとか、しつけが出来ないと大変とか、
そんなのどの犬種も同じなんですが、なぜかボーダーコリーにだけ言われてしまうんです。

挙げ句の果てには「初心者はチワワでも飼ってろ」なんて言う輩も出てくるのでほんと始末に困ります。
チワワだって決して初心者向きじゃないんですけどね。

それに、世間一般のボーダーコリーに対するイメージも悪かったりします。
専門のレスキュー団体があるとか、イギリスでは一番捨てられる率の高い犬種だとか、
攻撃的で神経質だとか、ハイパーで手に負えないとか、そういうイメージを持ってる人が多いなと感じます。

ボーダーコリーは飼い主に手を焼かせるというイメージが強く、そのため、初めて飼うような人は
飼うのが大変な犬種であると覚悟して飼います。

すると当然のように、ボーダーがまだ子犬のうちから厳しくしつけて、毅然とした態度で接し、
一般的に言われているように上下関係を築こうとします。

しかし、幼い頃から厳しい接し方をされて、人に服従することを余儀なくされたボーダーコリーは、
やがて自分の身と心を守るために飼い主に対して牙を剥くようになるのです。

そこで飼い主が間違いに気づいて改心してくれればいいのですが、更に厳しいトレーニングをするためトレーナーのもとに通い、
ガツンガツンにトレーニングされたり、触ることを怖がって家族から隔離したり、
最悪飼い主持ち込みで保健所で即日殺処分されてしまったり、飼い主判断で病院で安楽死という名の殺処分をされたり。

飼うのが大変というこうした負の連鎖が、更にボーダーコリーの印象を悪くして、
間違った知識を人々に植え付けて、「ボーダーコリーを飼うのに特別な心構えが必要」といった間違いが広まってしまうのです。

「特別な心構え」は必要ない

質問に対するわたしの答えはこうです。

ボーダーコリーを飼うために「特別な心構え」なんて必要ありません。

もちろん、基本的な心構えは必要ですが、毎日散歩に連れて行くとか、しつけをするとか、
そんなものはどの犬種を飼う時も同じです。

ボーダーコリーだからって特別厳しくする必要はないし、「何もしない」方が犬とはいい関係を築けますし、
犬の言うことをよく聞いてあげた方が、犬もこちらの言うことを聞いてくれるようになるのです。

「特別な心構え」なんてもので、ボーダーコリーとの最高に幸せな日々を台無しにすることありませんよ。

▼「ボーダーコリーの特別な心構え」詳しくはコチラ

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最後に

以上、ボーダーコリーを飼う前に知っておいてほしい6つのことをご紹介しました。
飼う際の参考になれば幸いです。

ボーダーコリー好きだという方は、ボーダーたちの魅力を再発見していただけたら嬉しいです。

わたしは小学生の頃にボーダーコリーという犬種を初めてテレビで見て、いつか自分で犬を飼うならこんな犬がいい!
とずっと思っていました。

専門学校時代に数多くのボーダーコリーと出会い、更にその魅力にはまっていきました。

そして社会人になり、念願だったボーダーコリーを自分で飼って一緒に暮らしています。
色々と失敗をしたり、ボーダーコリーと関わる上で悲しい思いもしたけれど、
それでもやっぱり、今でもボーダーコリーが大好きですし、一番好きな犬種です。

▼わたしの失敗

▼悲しいボーダーコリーの話

毎日一緒に暮らしていても、どんどん新しい発見があって、新しい魅力があって、
今でも毎日のようにボーダーコリーという犬種にはまっています。

ボーダーコリーを飼いたいけれど不安だという方も、あまり気負わず、出回っている情報に振り回されず、
ただボーダーコリーと暮らす日々を楽しむためにはどうすればいいかを考えて下さい。

この記事をきっかけに、ボーダーコリー好きな人、ボーダーコリーを正しい飼い方で飼おうと思ってくれる人が増えてくれれば嬉しいです。

最後に一言!

ボーダーコリーは世界一魅力的な犬種ですよ!!

 

おまけ

今回全く出番のなかったるーこ…

る、るーこのことだってもちろん好きだよ~~~!
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