残念すぎる|ボーダーコリーの間違った一般認識

      2018/09/30

こんにちは!

今日も今日とてボーダーコリーを愛してやまない犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

自他共に認めるボーダーコリーLOVEなわたし。

そんな愛してやまないボーダーコリーなので、よくネットで検索するんですが、悲しいことに間違った認識が日本には広まってたりします。

今回はそんな「間違ったボーダーコリーの認識」を正していきます!

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世間に広まる間違った認識

ボーダーコリーは吠える

正常な精神状態のボーダーコリーはほとんど吠えません。

我が家は今、ボーダーコリー、シェルティ、トイプードルが一つ屋根の下に暮らしていますが、吠えやすさでいうと、

シェルティ>トイプー>ボーダーコリー

といった順番です。

ボーダーコリーが吠えることはほとんどありません。

何か要求がある時も、わたしが気づくまでじっと見つめて、気づいてもらえるまで待っています。

今まで出会ったボーダーコリーも、吠えるという子はほとんど見ませんでした。

吠える子は、何かストレスを抱えている場合が多いです。狭いケージに閉じ込められて嫌だと訴えていたり、意地悪な人に近づくなと警告していたり。

▼合わせて読みたい
ケージを使うのは誰のため?
それって本当に「要求吠え」ですか?
犬は「嫌なことをする人」に吠える?家族で一人だけ吠えられる原因

どうも「牧羊犬=吠える」という認識があるみたいですね。

しかし、ボーダーコリーは吠えて家畜を追い立てるよう作られた犬種ではないので、もとから吠えやすいという子はほとんどいません。

ボーダーコリーは咬む

家畜の足を咬んで追い立てていたというイメージがあるようですね。

しかし、ボーダコリーは家畜を傷つけず、目で睨んで追い立てるよう改良された犬種です。

従ってもとから咬む犬はいません。咬むとしたら、何か好ましくない学習をしているのです。
嫌だというカーミングシグナルを聞いてもらえず、ブラッシングやシャンプーを無理矢理されていたり、
日常的に暴力を振るわれていたりすれば、ボーダーコリーでなくとも噛むようになるのは当たり前です。
もっと犬のことを尊重してあげなければいけません。

▼合わせて読みたい
「犬の気持ち」を理解するってどういうこと?
犬の気持ちを聞いてあげよう

コーギーは牛の足を咬んで追い立てていたので、その本能で飼い主の足を咬むというのはよく聞きますね。短足なのは、牛の蹴りが当たらないように改良されたためだと言われています。

話がそれましたが、ボーダーコリーは咬むという認識も間違いです。

頭が良くて飼いやすい

賢い=飼いやすい、ということにはなりません。

最も賢い犬種と言われるだけあって確かに頭は良いですが、その分悪知恵が働きます。

ただ賢いだけでなく「ズル賢い」のです。

下手すりゃ一番飼いにくい犬種です。

初心者向き

 

アホか。

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1日中運動させて仕事を与えないと大変なことになる?

一番気になるのがコレです。

ボーダーコリーは運動量が多く、常に仕事をさせていないと大変なことになる。

というよくわからない認識。

よく、知恵袋なんかで「初心者ですがボーダーコリーを飼えますか?」と質問している人に対して、

「ボーダーコリーは牧羊犬で1日牧場を走って羊を追いかけていたから、運動量が多い犬種なのでただ歩くだけの散歩では満足しない!」

「作業意欲が高いから退屈させたらダメ!常に仕事を与えていないといたずらをする!」

と口を揃えて回答されているのを見かけます。

何かマニュアルでもあるんでしょうかね?

現役牧羊犬のボーダーコリーは暇な時間の方が長い

確かにボーダーコリーは牧羊犬で、羊を追いかけていました。

運動量も確かに多いです。

仕事をするために改良された犬種なので、もちろん作業意欲が高くお仕事大好きです。

しかし!

ボーダーコリーは1日羊を追いかけていたわけでも、お仕事をしていたわけでもありません!!

わたしの学生時代の先生に、実際に牧場でボーダーコリーに羊追いをさせている人がいます。

その先生に言わせれば、

牧場でボーダーコリーが活躍するのは朝と夕方のみ。つまり、羊を寝床から出す時と戻す時だけ。

昼間はだいたい寝ている。

らしいです。

もちろん、昼間に遊んだりもしますが、圧倒的に仕事をしている時間よりも暇してる時間の方が長いのです。

オーストラリアで見た牧羊犬たちも確かに昼間は涼しいところで寝ていました。

つまり、1日中お仕事をしていないと問題行動を起こす、というのは大きな間違いなのです。

まあ確かに1日中運動・仕事なんてさせてたら、いくらボーダーコリーといえど過労で倒れちゃいそうですね。

それでも運動・仕事は必要

しかしだからといって、ボーダーコリーに運動をさせず、仕事を与えず、ずっと暇をさせていていいというわけではありません。

牧場のボーダーコリーたちが昼間大人しく寝ているのは、朝と夕にちゃんと運動し、お仕事をもらっているからです。

つまり、一般家庭でペットとして飼われているボーダーコリーにも、朝と夕に運動と仕事を与えればいいのです。

羊を追わせるというのは無理な話ですね。

それがお散歩であったり、引っ張りっこやボール投げであったり、ちょっとしたゲームであっても、ボーダーコリーの運動意欲と作業意欲を満たしてあげられれば何でもいいのです。

ちなみに我が家のボダ子は、1日2回のお散歩それぞれ40分~1時間と、家の中でのコマンドゲーム、引っ張りっこ遊びがそれに当たります。

大量の運動が必要なのはストレスのせい

ボーダーコリーというと運動神経抜群のスポーツドッグという認識が強いためか、ボーダーを飼ったのなら
何かしらスポーツをさせるのが当たり前と思っている人が多いようです。

しかし、アジリティやディスクなどのスポーツは犬を無駄に興奮させ、ストレスを与えます
それを毎日毎日繰り返していると、興奮が冷める前に新たに興奮してしまい、常にストレスにさらされている状態になるのです。

興奮するとアドレナリンが大量に分泌されます。
アドレナリンは快楽刺激にもなりますので、興奮=快楽と結びついてしまい、快楽を得るために興奮を求めるようになるのです。
日常的にアドレナリンが出て興奮状態にある犬はストレス度も高く、常に落ち着きがなく、
ちょっとしたことで吠えたり、飛びついたり、噛み付いたりなどの問題行動が出るようになります。

この興奮している状態が「犬らしさ」だと勘違いしている人は多いですが、
本当の意味での犬らさしは、日中は落ち着いて寝ているような状態のことを言うのです。

▼合わせて読みたい
落ち着いた犬はつまらない?「犬らしい」が問題行動を引き起こす

ボーダーコリーは確かに運動能力の高い犬種ですが、それは必ずしも、飼い主が指示を出してさせるスポーツを
楽しんで行う犬種ということではありません。
広い場所でリードを放し、自由に運動させてあげることでこそ、その運動能力は生かされるのだと思っています。
飼い主が何も指示を出さず、自由に遊ばせていると、岩から岩へと飛び移ったり、川と飛び越えたり、
坂道を一気に駆け上ったりと、自分で色々と遊びを考えて運動しています。

その自由な様子を見ることこそが、ボーダーコリーと暮らす醍醐味なのです。

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ボーダーコリーは初心者向き

つい先ほど、「ボーダーコリーは初心者向き」という意見に対して、

 

アホか。

 

と答えたばかりですが、わたしはけっこうボーダーコリーは初心者向きだと思っています。

ただし、

「初心者向きなんだ~じゃあ飼うの簡単だね~」

とか思っちゃうバカみたいな初心者にはおすすめしません。

初心者であっても、きちんと勉強して、ボーダーコリーのために使える時間を作ってくれて、ボーダーコリーの良いところよりも悪いところを理解してくれて、そして絶対に最後まで愛してくれる人には、心の底からおすすめします。

 

ボーダーコリーって世界一魅力的な犬種なんだよ!!

 

ってね。

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