お散歩後のボディチェックは欠かしちゃダメ!
こんにちは!
犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。
今日は、お散歩後の愛犬のボディチェックは念入りにしましょう!というお話です。
あなたは、愛犬のお散歩後、ちゃんとボディチェックしてあげてますか?
ストレスマネジメントの途中で、触ろうとすると唸るとか、噛んでくるという場合は無理にやる必要はありません。
でも、少し触ってチェックするのが平気なのであれば、面倒くさがらずにやってあげなければいけません。
ダニがついていないか、どこか怪我をしていないか、足の裏が赤くなっていないか。
そして何より、くっついていると犬が怪我をさせそうなものがついていないか。
特に毛のがない犬種は色んなものをくっつけてきますよね。小枝とかゴミとか、時には小石とか。
その中に、くっついたままだと犬が怪我をする恐れがあるものもあるのです。
しかも、毛が長い子だと毛にうもれて見えにくい、チェック漏れしてしまうこともあります。
るーこは今回、このチェック漏れにより怪我をしてしまいました…
今回は、お散歩後のボディチェックの必要性と重要性をお話します。
面倒くさくて時々やらないことがあるな~とか、時間がなくてやってないという飼い主さん、ぜひ読んでみて下さい。
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ボディチェック漏れでるーこが怪我を!
おとといの夜、「なでて~」とそばにやって来たるーこを撫でている時のこと。
右の脚の付け根の部分を撫でてあげてたら、なんか、固いものがあるんです。
ダニがくっついてるのとはまた違って、なんか、皮膚の上に固いものがくっついてるような感じ。
ん?なんだこれ?と思って、毛をかき分けてみると、何やら大きな棘のようなものが刺さってたんです。
※怪我の写真を載せてますので苦手な方は要注意!
刺さってたものを抜いて、かさぶたみたいになりかけてたんだけど、ちょっと触ったらかさぶたも取れちゃって。
こんな風に生々しい傷跡が…
刺さってたところとその周辺が、穴開いちゃってるのかな?
肉が…見えてるよねこれ。
(傷がよく見えるように周りをバリカンで剃りました)
刺さってたものの実物の写真はないんだけど、同じものの写真。
草の葉っぱというか種というか。
芯の固い部分が刺さってました。
これ、本当に硬くて、指で押しても曲がらなくて指の方が負けちゃうくらい。
時々、犬たちが持ち帰ってきたのが床に落ちてて、裸足で踏むとすんごい痛いです…
なので我が家はスリッパ必須。
っていうかこんなになるまで、いつから刺さってたんだろう。
るーこ、いつもは誰よりも騒がしくておしゃべりなのに、痛みに強いのか何なのか、少しくらいの怪我じゃうんともすんともワンとも言わないんです。
のんちゃんは、ほんのちょっとでも痛いと大袈裟にヒャンヒャン言うからすぐ気づくんだけど。
足裏に棘刺さってた時とか、死にそうなくらい痛がってたし、元気食欲もなくなってめっちゃわかりやすかった。
るーこはこういう時は何も言わないんですよね。
だからいつも念入りにボディチェックしてるんだけど、チェック漏れがあったようです。
一応病院へ
昨日の朝、念のため病院に連れて行ってきました。
病院という単語が聞こえた途端、頑として目を合わせなくなるるーこ。
病院にいる看護士さんたちは好きだけど、病院は嫌いなのです。
獣医さんいわく、「まだ若いから回復力もあるし、このまま治るか様子見ましょう。化膿したり、痛がるようだったら連れてきて下さい」とのこと。
抗生剤など出されることもなく、以前のんちゃんがダニに食われた時、ダニを取った後の傷跡に塗るようにもらった塗り薬がまだ残ってたので、それを塗ってあげました。
動物病院によって違いうと思いますが、のんちゃんとるーこがかかりつけの病院では若くて回復力のある子には出来るだけ薬は使わず、自然治癒を待つスタイルです。
どんな小さな怪我でも薬出してもらった方が安心っていう飼い主さんもいるけど、わたしは必要じゃないなら薬はいらないな~と思ってます。自分自身そうなので。
大人しく、安静にしてれば、るーこくらい若くて健康な子ならたいていの傷はすぐ治るし。
悪化しないかチェックは必要だけどね。
るーこは今日もいつも通り元気に散歩行って、ご飯もしっかり食べて、二度寝の時間です。
怪我したところは、今のところ悪化もせず、もう少し待てばかさぶた出来るかな~って感じです。
早く治るといいね。
あとね、痛かったらもうちょっと痛いって言ってくれていいんだよ。
気づいてあげなかったわたしも悪いけどね。
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お散歩後のボディチェックは超重要!!
るーこのようなこともあるので、お散歩後のボディチェックは超重要です!!
毛をかきわけて、皮膚の表面までしっかりチェックしてあげましょう。
- ダニがついていないか。
- どこか怪我をしていないか。
- 足裏が赤くなってないか(夏場は特にやけどに注意)。
- くっついたままだと怪我をしそうなものがついてないか。
ダニは小さくてぱっと見はわからないし、毛にうもれると更にわかりにくいです。
毛をかきわけてよく見てあげるようにしましょう。
ダニ駆虫薬を投与しているという場合は、時間がたつと毛の表面に浮いてくることがあります。
のんちゃんとるーこも、よくお散歩後数十分たつと、顔や耳など毛が短い部分にダニがいるのを発見します。
お散歩直後だけでなく、しばらくたってからもう一度チェックすると発見できることもありますよ。
藪の中に入っていくような子は、枝でひっかけて、お腹や内ももなど、毛が少ない部分を怪我していることもあります。
怪我の程度によっては病院に連れて行く必要もあるので、よくチェックしてあげて下さい。
夏は特に、熱されたアスファルトを歩くことによる足裏のやけどに注意しましょう。
気温が下がって涼しくなってきていても、アスファルトの熱はまだ冷めていないことが多いです。
人間が手で触って、10秒間触ったままでいられないくらい熱い時は、アスファルトの上の散歩は控えて土がある場所に連れて行きましょう。
また、火が付いたままのタバコを踏んでやけどしたという子もいます。
やけど以外にも、足裏に棘が刺さっていたり、何かを踏んで怪我をしていることもあるので、足裏は要チェックです。
そして、今回のるーこのようにならないように、くっついたままだと怪我をしそうなものがついていないかをよくチェックしましょう。
芯が固い葉っぱや草の種などは、犬が寝転がった拍子に刺さってしまうことがあります。
多分、るーこもそうやって刺さってしまったのだと思います。
傷自体は浅くても、刺さったままだと化膿することもあります。
毛に埋もれてしまうとわかりにくいので、チェック漏れがないようによく見てあげるようにしましょう。
面倒くさいなんて言わないで!!
犬の全身をくまなくチェックするのって、けっこう時間がかかるんです。
なので、毎日やるのは面倒くさいな~という方もいるでしょう。
実際に「面倒くさいからやらない」と言われたこともあります。
でも、毎日のボディチェックというのはとっても重要なことなんです。
ダニや怪我の有無だけでなく、病気の早期発見にもなります。
おっぱいの周りに小さなしこりがあると思ったら乳腺腫瘍で、手術で取り除いて完治したということもあります。
毎日ボディチェックを欠かさないという飼い主さんは、愛犬の毛がや病気の早期発見率も高いです。
逆に、愛犬をあまり触らないという飼い主さんは、どうしようもなく手遅れになってから病院に駆け込んでくるということが多いのです。
面倒くさいなんて言わずに、愛犬のために、ボディチェックは毎日欠かさず行いましょう。
もちろん、ストレスマネジメントの途中で、触ろうとすると唸るとか、噛むといった場合は無理にやる必要はありません。
でも、毎日少しの時間なら体を触っても平気だという場合は、毎日やってあげるようにしましょう。
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♪おまけ
るーこはこんな怪我をしててもうんともすんともワンとも言わなかったけど。
のんちゃんだったらきっと大騒ぎ。
めっちゃヒャンヒャン言うし、この世の終わりってくらい元気なくなるし、ご飯も食べなくなるし、散歩にも行かなくなるんじゃなかろうか。
のんちゃんはけっこう露骨にというか、わかりやすく態度に出してくれる子です。
こうやって言いたいこと言えるようになったのはすごくいいことだと思う。
でも逆に。
のんちゃんが怪我してても病気してても、うんともすんともワンとも言わなくなったら。
それは本当にヤバイということなのだと思ってます。
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