「犬が人をバカにする」なぜそう思うのか?

どうして犬が人をバカにすると思うの?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

先日、母にこんなことを言われました。

 

あんたは犬たちにバカにされてるわね。

 

「そんなことをすると犬にバカにされる」
「犬にバカにされない飼い主にならなければいけない」

トレーナーやしつけ本が口をそろえて言っていることです。

犬に優しいと謳っているトレーナーたちですら、言っていること、目指していることは変わりません。

今までこのブログではこういった「犬が人をバカにする」といった類いの、それこそ馬鹿げた迷信を、
散々否定してきました。

そもそも、なぜ犬が人をバカにするだなんて思うのでしょうか?

そして犬は本当に人を、人間のように自分以外の誰かをバカにするなんてことをするのでしょうか?

迷信を鵜呑みにする前に、あなたも自分で考えてみて下さい。

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「犬が人をバカにする」と信じられる理由

パックリーダー論に基づくランキング

まず、犬が人をバカにするという考え方には、どうしてもパックリーダー論に基づくランキング論がつきまといます。

  1. 犬は群れを作る動物である
  2. 群れには1位(アルファ)、2位(ベータ)、3位(ガンマ)というような確固たるランキングがある
  3. そのランキング構成には人間も含まれる

といった考え方です。

しかし今では、1も2も3もすでに否定されているのです。
▼詳しくはコチラ

犬は群れなんて作らないし、犬で構成される集団に明確なランキングはないし、
犬は人間を仲間としては認めるが同種としては認識してはいません。
なので、例えランキングがあったとしても人間はその構成には含まれないのです。

そもそもランキングがないのに下に見る=バカにするなんてことがあるはずもないということです。

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どういう時に「バカにする」と感じる?

命令を聞かなかった時

一般的に「犬が人間をバカにしている」と思われるのは、犬が命令を聞かなかった時です。

「コイ」と呼んでも来ないとか、「放せ」と言われたのにくわえているものを放さないとか。

命令を聞かないのは、バカにしているわけではなく、普通に考えてそうしたくないからだと考えた方が自然だしわかりやすいです。

では、なぜ命令を聞かない=そうしたくないのかということを、犬の気持ちになって考えてみましょう。

「コイ」で呼ばれても来ないのは、ほとんどの場合が飼い主のそばに行くと悪いことが起こるからです。
「なんで早く来ないの!」と怒られたり、うっかりすると叩かれたり、遊びを中止して行かなくてはならないからです。

犬の気持ちを無視したトレーニングをしていると、必ずといっていいほど、この呼んでも来ないという事態に陥ります。
わたしの経験では、今まで自由に育てられてきた犬たちは呼んでも呼ばなくても自分から飼い主のそばに来たのに、
「犬に優しい」を謳うトレーニングをしてきた犬たちだけは、呼んでも全く来ないのです。

面白いことに、強制訓練をされてきた犬は、嫌々ながらも呼ばれれば一応来るのです。
呼ばれれば行かなければ、もっとひどい目に遭うからでしょう。
そのかわり、呼ばれない限りは行きません。

命令に従わせるトレーニングは、たとえおやつを使われていても、こういった弊害が出てくるものです。

実はのんちゃんも、数年前までは呼んでもあれこれカーミングシグナルを出し、
全くそばには来ませんでした。

犬の気持ちを最大限尊重し、どうしてもやむをえない時にだけ呼ぶようにして、
そばに来たら必ず褒めるようにすると、「呼んでも来ない」なんてことにはなりません。

ランキング説は否定されてはいますが、それはそれとして、犬が命令に従わないこととランキングは無関係なのです。

叱ったら顔を背けた時

それから、犬を叱った時に顔を背けたからと、バカにしたと思う人がいます。

言うまでもなく、皆さんご存じの通りこれは犬のカーミングシグナルです。
怒っている人間をなだめるためのボディランゲージなのです。

わかるやすく翻訳してみると「そんなに怒らないで!落ち着いて!」と言っているのです。

友好的な関係を回復し、維持するための平和的なコミュニケーション手段であって、
バカにする行動ではないのです。

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犬の行動を正しく理解しよう

人間は犬の行動の意味を誤解してしまっていることが多すぎます。

犬は一生懸命、友好的に人間に歩み寄ろうとしているのに、それを勝手に誤解して犬を過小評価したり、
軽蔑したり、バカにされたなどと誤解して叱ったりしているのです。
せっかく友好的になろうとしているのに、こんな仕打ちをされたら犬だってその内、人間を見限るのではないでしょうか。

迷信に惑わされることなく、犬の習性や生態を正しく理解しましょう
もっと正確な情報がもっと人々の目に触れやすくなり、少しでも多くの人がそれを理解してくれるようになることを願います。

そのために、今日もこのブログで地道に書き続けるのです。

 

おまけ

うちの1階のリビングってけっこう寒いので、人がいると必ずストーブがついてます。

ストーブ前は実家トイプーの定位置だったのですが、最近になってるーこも
ストーブの魅力に気づいたようです。

一番毛深いのに、やっぱ寒いんだね…

のんちゃんは暑がりなので、ストーブから一番遠いところにいます。

いまだに廊下でお腹出して寝てることありますからね。
お腹壊すよ。

でも夜はベッドに上がってきて、ぴったりくっついて寝るので不思議。
やっぱり寒いの?

人よりも犬の方が寒がりな気がする。。。
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