犬に「癒やし」を求める前にやるべきこと

犬に癒やしを求める前にやるべきことはたくさんあるよ。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、癒やしを求めて犬を飼うということについて。

犬や猫、その他のペットを飼う理由としていまだに多いのが、「癒やしを求めて」というもの。

何かと忙しい現代社会、誰しも癒やしを求めるものなのでしょうね。

しかし、癒やしを求めて飼ったはずの犬猫を捨てる人がいまだに後を絶たなかったり、
人間の癒やしの犠牲になっている犬猫が多くいるのも現実です。

癒やしを求めてペットショップで目の合った子を衝動買いしてくると、
期待を裏切れられることがほとんどです。

「癒やし」というのは犬を飼う目的ではなく、飼った結果でなくてはなりません。

犬たちに癒やしてもらう前に、人間たちが彼らにやってあげなければならないことはたくさんあるのです。

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「癒やし」を求めて犬を飼う?

ペットショップで働いていた時、愛犬を連れて店に訪れる飼い主さんに、
「どうして犬を飼ったんですか?」と聞くと、

癒やされるから。

と答える人が圧倒的に多かったです。

それは愛犬の問題行動に困ってしつけ相談に訪れる飼い主さんも同じで、
犬を飼った理由を聞くとほとんどの人が「癒やされると思って」という答えでした。

ネットなどで犬を飼う利点を紹介しているサイトなどでも、「癒やされる」という利点が書いてあることがほとんどです。

忙しくてとても犬なんて飼えないというような人でも、この「癒やされる」という謳い文句に弱いのでしょう。
たまたま立ち寄ったペットショップで、たまたま目が合ってしまったふわっふわの子犬が家にいるところを、
ついつい想像したらいてもたってもいられなくなって、衝動買いしてしまったという飼い主さんもいました。

また、友人や知人で犬を飼っている人がいて、その様子が本当に癒やされる光景で、
自分もそうなりたくて犬を飼ってしまった、という人もいます。

「癒やし」って現代社会を生きる人にとってはなにものにも代え難いものなんでしょうね。

その「癒やし」が犬を飼うことで手に入れられるって考えたら、忙しくて普段全く癒やしがない人ほど衝動買いしちゃうんだろうね。

しかし、犬は本当にわたしたちの癒やしになってくれるのでしょうか?

どんな時に「癒やし」を感じる?

あなたは犬を飼って、どんな時に犬に癒やされているな~と感じますか?

わたしは夜寝る時や昼寝している時なんかに、犬たちがやって来て寄り添って寝てくれている時なんかに、
日常的に癒やしを感じています。

特にのんちゃんは、わたしがパソコン仕事をしている時なんかも、いつも寄り添ってくれているので、
本当にいつも癒やしてもらっています。

ひょうきんなことをしてくれるるーこには、いつも笑わせてもらっています。
ついさっきもストーブの前でヘソ天で眠りながら、ぐーすかいびきをかいて家族を笑わせていました。

時々、風邪をひいたりして具合が悪い時は、2頭してわたしを挟んで、顔を舐めたりしてお世話をしてくれるのです。

わたしは犬しか飼っていないですが、猫を飼っているという友人は、友人が寝込むと猫が胸の上に乗って、
ずっとゴロゴロと喉を鳴らして看病してくれるのだそうです。
猫がゴロゴロと喉を鳴らす音には治癒効果があるという説もありますが、確かに友人はゴロゴロ音を聞いていると、
少し体調が良くなった気がするのだそうです。

犬や猫などのコンパニオンアニマルは、こんな風に人間を仲間として受け入れ、癒やしてくれます。

なので、犬猫から与えられる「癒やし」を求めて飼う人が多いのでしょう。

しかし、この「癒やし」を求めて犬を飼うという行為は、そんなに甘くないのです。

現実はそんなに甘くない

可愛い子犬に「癒やし」を求めて、犬を飼える環境ではないのにペットショップで衝動買いしてくると、
期待を裏切られることになります。

癒やしどころか、新たな悩みを抱えることになるのです。

子犬はチョロチョロ走り回っては片っ端から家具を噛んで回り、あちこちにオシッコします。
大事な鞄や服なんかはあという間に穴が開くでしょうし、床はオシッコの染みだらけになります。

それに困ってサークルに閉じ込めてみれば、今度はずっと吠えるようになります。

忙しいからとたまにしか散歩に連れて行かず、外に出したらリードを引っ張りまくって、人や犬に飛びついていくようになるでしょう。

家にいればいたで、家族に噛み付くようにもなります。

しつけ相談に来る飼い主さんで、一番多いのがこのパターンです。

要は、犬を飼える環境ではないのに「癒やし」を求めて犬を飼ってしまったことが全ての発端なのです。

「癒やし」を求めるような忙しい人って、ほとんどが犬を飼える環境にはないんだよね。

「癒やし」を求めるほど忙しい人が、犬を飼って、犬のお世話をきちんと出来るくらいの時間を確保出来ることは、まず有り得ないのです。

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癒やしてもらう前にやるべきこと

犬に癒やしてもらう前に、ちゃんと犬の欲求を満たしてあげなければなりません。

質の高いフードを食べさせて、毎回排泄には外に連れ出し、毎日2~3回は散歩をさせて、人間社会のルールを覚えてもらい、
犬社会にもなじませて、毎日しっかりと必要なコミュニケーションをとる。

これってしっかりやろうとすると、思っているよりもけっこう大変なことなんだよ。

問題行動の予防のためには、子犬が家に来たら最低でも3週間は仕事を休んで家にいて、
つきっきりで子犬を世話をしなければならない、と書いている行動学の本がありました。
子犬を飼うというのはそれくらい大変なことなのです。
毎日忙しく働いている現代社会人には、仕事を3週間も休むなんてとても無理な話でしょう。

それに、人間社会に受け入れてもらえるような犬に育てるという責任も、飼い主にはあるのです。

しかし実際には、その犬種のことは何も知らないで、また自分たちのライフスタイルが犬の飼育に適しているかも考えず、
世話をする時間があるかどうかもお構いなしに、まるでおもちゃでも買って来るように、簡単に犬を買って来る人がとても多いのです。

人間の「癒やし」の犠牲になっている犬猫のなんと多いこと。

室内飼いの猫を飼うのも大変ですが、毎日の散歩が必要な犬はもっと大変です。

「この犬種には散歩は必要ないですよ」などとのたまうペットショップ店員がいますが、
そんな言葉に騙されて本当に散歩に行かないでいるととんでもないことになります。

どんな犬でも、散歩は必ず必要だよ!

多頭飼いになると、犬の世話に費やす時間は倍になり、自分で自由に使える時間は限りなくゼロになります。

それなのに人間は、自分の生活は極力変えずに、犬に合わせてもらおうとするのです。

散歩は短時間あるいは時々行くだけですませ、不規則な生活を受け入れてもらい、10時間を超えるような留守番を平気でさせます。

あとは家の中で監禁です。

犬はたまったもんじゃありません。

これじゃあ問題行動が出ても何も不思議はありませんよね。

こんな仕打ちをしておいて、その上犬に「癒やし」まで求めるんですから、どこまで自分勝手なんでしょうか。

自分が何もしてあげることなく、ただ一方的に癒やしてもらいたいだけならロボット犬を買いましょう。

ロボット犬の癒やし効果は科学的に実証されてるから、確実に癒やしてもらえるよ!

 

「癒やし」は目的ではなく結果

ロボット犬ではなく生き物との交流を望むのであれば、自分も相手を思いやることです。

犬のニーズを満たし、愛情をかけてあげることで、犬も人間を信頼し愛情をくれるようになるのです。

犬にだけ一方的に癒やしを期待するのではなく、まずは自分が犬を癒やしてあげることを考えよう。

それが出来て初めて、犬に癒やしてもらう資格が出来るのです。

犬を飼う時点で安易に癒やしを求めて飼ってしまったという人も、今からでも遅くはありません。

環境を整え、欲求を満たし、犬の気持ちを尊重した接し方をしてあげましょう。

犬に仲間として認めてもらえるようになれば、結果的に癒やされることになるのです。

犬による「癒やし」は、犬を飼う目的ではなく、犬を飼って仲間になれた結果なのです。

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おまけ

最近、寝ても寝ても眠いんですよね。

朝起きるのは普通に起きられるんだけど、朝ご飯食べた時点で眠くなるし、お昼食べた後はあらがえない眠気が襲ってきます。
仕事の時はまだいいんだけど、休みの日のお昼後とか平気で2,3時間寝ちゃうことも…

人間、暑い夏はイライラし、寒い冬は鬱っぽくなるって言いますけど、その影響でしょうかね。
お日様浴びないと調子悪くなりますよね。

犬たちも最近本当によく寝てますね。

わたしが仕事行ってる間は2頭してベッドでぐーすか寝てるみたいだし、休みの日も朝ご飯食べたら後は夕方散歩まで寝てるし。

るーこの大欠伸w

夜はご飯食べ終わって7時には就寝。

なんて健康的w
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3 Comments

須藤 薫

はじめまして、初めてコメントします須藤と言います。コメントというか相談になってしまうので返信は出来たらで構いません。最近あった出来事で近所にディアハウンドのような犬がいます。その子とは以前散歩で会ってお互いに匂いを嗅いでいました。その子と夜、道路を挟んで会ったのですが二匹とも立ち止まり見つめ合っていました。これがいけなかったのかその子が唸りが混じった感じで吠えた後こちらに走ってきました。その子は持ち手のないショートリードをつけていた上、散歩させていたのがお母さんと小学生くらいの娘さんだったのでリードは手を離れうちの犬に体当たりしてきました。体当たりというかブレーキがきかずぶつかった感じでしたが相手もこちらも危ないので次がないようにしたいです。もしまた会ってしまったときはお互いの間に入れば大丈夫なのでしょうか?

返信する
瀧沢かいるー

須藤さま

コメントありがとうございます。

ご相談についてですが、内容を読む限り、匂いを嗅ぎ合っていた時は少なくともお互いにまだ友好的だったのかな、と思います。
しかし、「夜」に「見つめ合ってしまった」というのが良くなかったのでしょう。
暗がりの中ですと、向かいから誰かが歩いて来たら「あれは誰だろう?」と人間が昼間よりも注意を向けるのと同じで、
犬も例え知っている相手だとしてもなかなか気づけずに注目します。昼間よりも神経質になる子が多いです。
お互いに注目して立ち止まり、気づいた時には見つめ合ってしまっていた、ということでしょう。
見つめ合う=相手の目を見るというのは、犬にとっては攻撃の合図です。
犬同士見つめ合った後には、十中八九、喧嘩が始まります。

次にこうなってしまった時は、というよりも、同じような状況を二度と作らないようにして下さい。
散歩の間、飼い主さんは犬よりも周りに注意を払っていなくてはなりません。
お家の愛犬ちゃんが普段、犬に対してどういう反応をする子なのか、相談を見る限りではわかりませんが、
少なくとも匂い嗅ぎをし会える程度には社会化は出来ているということでしょうか。
また、読んだ限りでは相手の子が向かってきた時、お家の子は応戦はしなかったのでしょうか?

今回のことが夜に起こったということですので、暗くなってからの散歩にはなるべく行かない、
もし行くのなら向かいから犬が来るのに気づいた時点でUターンして近づかないようにするなど、
間に入って止めさせなければならないような状況を作らないことを最優先します。
突進して来る子の間に入ることで止められることもありますが、その子が興奮しすぎている場合、
間に入った人に対して噛み付くこともありますのでとても危険です。
間に入るというのは見つめ合ってしまった時に有効なことがあります。
飼い主さんの体で視界を遮り、そのまま行きたい方向に誘導すれば難を逃れることも出来ますよ。

返信する
須藤 薫

犬が向かってきたときうちの犬は応戦しませんでした。小さい時からでしたが他の犬に対して攻撃性を表したことは一度もないです。うちの犬はうちの犬を気に入って下さったトリマーさんの家で社会化させて頂いたのですがトリマーさんの犬達はとても優しい子達だったので犬に対して悪いイメージがないのだと思っています。ですが、しつこく匂いを嗅いでしまったり自分はお尻を嗅ぐのに相手が嗅ごうと近づくとパパッと離れていったり失礼なのではと思うことがあります。私は見つめ合ったのにうちの犬が少しも唸ったり吠えたりしなかったことが気になっています。見つめ合うことが攻撃の合図だと知らない場合などはあるのでしょうか?それとも元の性格なのでしょうか?それと明るいうちであっても見つめ合ってしまった相手の犬とまた会ってしまうと何か起こることはありますか?
返信して頂きありがとうこざいます。とても助かりました。散歩は明るいうちに行こうと思います。

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