飼い主が楽しいから犬も楽しい?犬連れ「オフ会」の危険性を知ろう!

犬を連れての「オフ会」には要注意!

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、犬連れの「オフ会」の危険性についてお話します。

このブログをきっかけに、犬としっかりコミュニケーションをとろうと思うようになったとか、一方的に命令しないようにしたとか、犬の気持ちに配慮出来るように心がけるようにしたとか、そんなコメントをくださる方がいるのでとても嬉しいです。

また、そういったようなことを愛犬との日常をつづったブログに書いている人も増えてきました。

とても嬉しいことなのですが、よく読んでみると、たいしてコミュニケーションしてなかったり、やっぱり命令していたり、犬の気持ちを誤解していたり、無視していたりしてがっかりすることがあります。

ありがちなのが、人や犬が多く集まるイベントや観光地に犬を連れて行くというものです。

そういった人混みに犬を連れて行くことの危険性はブログで何度もお話しています。

人が多いところでは、人間よりもずっと背が低く目線も低い犬は、迫りくる人間の脚を避けようと右往左往することになります。
犬は他の犬や人とすれ違う時はカーブを描くように距離を取るカーミングシグナルを出すのですが、混雑した場所ではそれも出来ません。

犬の気持ちに配慮すると言いながら、自分が楽しいから犬も楽しんでいるだろうと、犬の本当の気持ちに気づかないということはよくあるのです。

人混みに連れて行って犬をまっすぐ歩かせようとする時点で、犬の気持ちはどこかにいってしまっているとも言えます。

最近、ああこれも危ないなと思ったのが、犬を連れての「オフ会」なるものです。

ブログやインスタグラムなどのSNSを通じて知り合った飼い主さん同士が、犬を連れて実際にドッグランなどで会うというようなもので、特に犬種ごとのオフ会があちこちで開催されているようです。
わたしもボーダーコリーの飼い主のオフ会に誘われたことが何度かありますが、いつもお断りしています。

なぜなら、とても危険だからです。

しかしここでも、飼い主が楽しいのだから犬も楽しいだろうと、犬の本当の気持ちが無視されてしまっているのです。

そこで今回は、犬連れの「オフ会」の危険性を、参考動画をもとにお話していきます。

今まで何度も愛犬を連れてオフ会に行ったけど犬も楽しいものだと思っていたという飼い主さん、まさにこれからオフ会に行く予定があるという飼い主さん、ぜひ読んでみて下さい。

 

スポンサーリンク

 

犬が集まる「オフ会」の危険性

犬がたくさん集まるドッグランやイベントでは、他の犬との距離が近すぎてストレスシグナルを出す犬が続出します。

何度か、のんちゃんとるーこには留守番してもらい、わたしだけでオフ会に参加したことがありますが、連れて来られている犬たちはみんなストレススマイルで、カーミングシグナルのオンパレードでした。

あちこちでしょっちゅう小競り合いが起き、犬たちはみんなイライラして歩き回り、興奮しているのですが、ここでも「興奮」が「楽しい」と取り違えられているのです。

そんな様子は、オフ会に参加したことを書いたブログ記事の写真や、YouTubeなどの動画にあふれています。

犬たちは興奮して走り回り、口は大きく開いて白目を向いていたりします。

次の動画は典型的な危険な「オフ会」のいい例です。

終始大混乱で、冒頭に犬を蹴るような人までいて気分が悪くなるので、閲覧注意です。

しょっぱなから小競り合いどころではない大混乱です。

尻尾を巻いて怯えているような子、興奮して口を大きく開けている子、尻尾をバサバサと大きく振っている子、どの子もストレスいっぱいです。

動画開始27秒くらいに、アップで映る子がいますが、耳は後ろに引いて口にはギュッと力が入り目はきつく、わかりやすいストレススマイルです。

45秒くらいに、柴ちゃんがパッと素早い動きで走り出し、それをもう1頭が追いかけ始めますがこれはとても危険です。
飼い主の目には仲良く追いかけっこしているように見えますが、こうやって1頭が急な動きをすると、それを興奮した複数の犬が追いかけて小競り合いや喧嘩に発展することがよくあるのです。

幸い、動画の場所はある程度広さがあるようなので、興奮が他の犬たちに伝染するのをある程度防いでくれているようです。
これで狭いドッグランだったら、あっという間に大混乱でしょう。

それから、動画の中の犬の1頭が、ずっとリードをつけっぱなしの状態でフリーになっていますね。
何かあった時すぐ捕まえられるようにと、ドッグランなどでもリードを付けたままフリーにさせている飼い主さんがいますが、とても危ないことです。

つけっぱなしのリードが走っている最中に何かに絡んだりすると、首にガツンと衝撃が加わることになります。

また、動画のように、他の犬にくわえられて引っ張られるかもしれません。
引っ張っらえた動画の犬も、ストレスを感じて首をカッカッと掻いています。

最後に犬たちの写真が1頭ずつ映りますが、どの子もみんなストレスを感じている顔をしています。

ストレススマイルの見分け方についてはコチラの記事「【練習あるのみ】表情を見て犬の気持ちを読み取ろう!のんちゃんのサンプル写真で解説」に参考写真付きで詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

犬が集まるのはトラブルのもと

動画の犬たちは友好的な犬語で会話することが全く出来ていない状態です。

こういう場所に連れて行ってしまうと、社会性スキルを上げるどころか逆に低下させてしまい、犬嫌いになる可能性があります。

狭くて逃げ場がない場所にたくさんの犬が集まると、少なからず犬は興奮します。

興奮状態では喧嘩が起こりやすく、そのストレスがまた他の犬たちに伝染してしまうのです。

犬の気持ちを考えたらそんな場所には連れていくべきではないのです。

犬も楽しんでいるだろうと思っているのだとしても、犬たちの表情を見ればストレスいっぱいで全然楽しんでなんていないことがわかります。

自分が楽しいからといって犬も楽しいとは限りません。
飼い主が楽しんでいれば犬も楽しいなんて言われることがありますが、そんなことは全くありえないということです。

もちろん、もう何度も会ったことがある、よく社会化のされた気の合うお友達犬と、貸し切りのドッグランなどでまったり遊ぶのは楽しい経験になることもあります。

しかし、飼い主さん同士はネットである程度お互いのことや愛犬のことについて知っているとはいえ、犬同士は初対面です。
相手に対する情報は何一つありません。

加えて、現代日本の犬の多くは社会化が不十分です。

そんな犬たちがはじめましての状態で大勢集まって、トラブルが起きなほうがおかしいというものです。

 

スポンサーリンク

 

犬の気持ちに配慮する

「オフ会」に限らず、人や犬が大勢集まるイベントや観光地などに行きたい場合は、犬は連れて行かずに人間だけで行くべきです。

人間のお出かけに一緒に連れていくというのは、犬にとってみれば人間の都合に付き合わされるだけでちっとも楽しくありません。

「うちは人間のお出かけに付き合ってもらったら必ず帰りに犬の好きなものを食べさせたり、ドッグランで遊ばせて、犬も楽しめるようにしいてるから大丈夫」
と言われたことがありますが、そんなのはただの人間側の自己満足です。

それならば、静かな家でお昼寝でもしながら飼い主さんの帰りを待っていた方が、犬にとってはよっぽど落ち着いた穏やかないい日になります。
お出かけにつき合わせた帰りにおやつを食べさせてあげるより、人間だけで出かけた帰りにおやつを買って帰ってあげた方がいいのです。

犬にとって疲れる場所、ストレスになる場所には、どんなに一緒に行きたくても連れていくべきではないのです。

犬関連のイベントに犬を連れて行きたくなる気持ちはわかります。

冬に埼玉の西武ドームで行われる「しっぽフェスタ(今は名前違うのかな?)」に来るお客さんは、犬を連れていない人の方が珍しいくらいでした。

しかし、やはりあちこちで犬同士小競り合いが起きますし、大きな音がガンガン反響するし、飼い主さんは犬の方なんて見ていないしで、連れてこられている犬は蹴られそうになり踏まれそうになり、すれ違いざまによその犬に噛まれそうになったりで、見ていて本当に可哀そうでした。
ストレスのあまり吐いてしまったり、失禁してしまう子も珍しくありません。

こんな状態になってしまうなら連れて行かない方が犬のためです。

どんな時でも愛犬と一緒にいたいという思いからか、はたまたうちの子はいつでも一緒にいないと寂しがるのという思い込みからか、どんな短時間のお出かけでも必ず犬を連れていく人がいますが、犬にとってはいい迷惑です。

犬にとって必要なのは飼い主さんと一緒に人混みに出かけることではなく、毎日を同じパターンで、落ち着いた穏やかで安定した日々を過ごすことです。

犬の気持ちを考えたら、人や犬が大勢集まるような場所には連れていくべきではありません。

コミュニケーションにしても、気持ちに配慮するにしても、犬のボディランゲージが読めないことには始まりません。

どんな時に犬がどんな表情をしているか、どんなボディランゲージを出しているか、その時の状況が犬にどんな影響を与えるか、常に考えましょう。

もっと知ろうということが必要です。

それが、犬への配慮に繋がるのです。

犬にとって最適な生活についてはコチラの記事「睡眠時間は20時間以上!犬にとって「最もストレスのない生活」とは」に詳しく書いています。

 

また、犬のカーミングシグナルについては「「カーミングシグナル」飼い主なら知っておきたい『犬の言葉』の正しい知識」にて詳しく書いていますので合わせて読んでみて下さい。

「もっと犬に配慮しよう!」のポチ!をお願いします!
日本ブログ村ランキングに参加しています!クリックして応援していただけると嬉しいです!
にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 犬ブログ シェルティーへ
にほんブログ村
お好きな方をクリック!

このブログの収益の一部は愛護団体に寄付致します。

 

スポンサーリンク

 

おまけ

のんちゃんがとうとうこんな体勢で寝るようになりました。

お腹が熱くて、でもヘソ天は疲れるから、壁にお腹をくっつけて寝る方式。

これを見ると、ああ夏が近いんだな~と思います。

でも夏の前に梅雨ですね。

去年は梅雨明けしたと言われた途端、雨続きになったけど、今年はどうだろうか。

雨が続くと山に行った時、犬たちの足がどろどろになるから、廊下掃除が大変になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です