本当に犬のためを考えたトレーナー選びのコツ

こんにちは!

毎月自分への投資よりも犬への投資のほうがお高くつく犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

子犬を迎えて良い子に育てたいと思った時、愛犬に何か困った行動が見られた時、ドッグトレーナーの手を借りようと思ったことはありませんか?

ドッグトレーナーは犬のしつけ・トレーニングの専門家です。というか、そうあるべきです。

しかし、どのトレーナーから教わるか、その選択を間違えると愛犬が手に負えなくなったり、困った行動をエスカレートさせることに繋がります。

今回は「犬のため」を大前提に、失敗しないドッグトレーナー選びのコツをご紹介します。

預かり訓練は絶対NG

訓練所に一定期間犬を預けて、そこのトレーナーに訓練をお願いするという、「預かり訓練」は絶対にやめましょう。

預かり訓練を行う訓練所は閉鎖的なため、トレーニングの手法が古い場合があります。また、どんなトレーニングをしているか飼い主にわかりません。体罰を用いるなど、日常的に犬を痛めつけている可能性だってあります。

何より、愛犬は飼い主がしつけるものです。

例え、その訓練所が犬と信頼関係を築く素晴らしいトレーニングをしていたとしても、それを飼い主が行わなければ、飼い主と犬との間に信頼関係は築けないのです。

愛犬の「しつけ」という一番大切なことを、人に丸投げにしてはいけません。

「犬のため」になるトレーナーを選ぶために

事前に見学に行く

もし、気になるトレーナーがいたら、そのトレーナーがどんなしつけをしているか事前に見学に行かせてもらいましょう。見学NGのところは、選ばない方が安全です。

ホームページやブログをやっているトレーナーなら、それを見ることである程度どんなしつけをしているかわかります。しかし、その情報を全て鵜呑みにしてしまってはいけません。

実際に見てみないとわからないこともたくさんあります。

例えばわたしが経験したことですが、「犬に優しい」を謳うトレーナーのブログを見たときに、紹介されている犬たちはどの子もハーフチェーンやチョークチェーンではなく、普通の首輪をしていました。書いてある内容も、いかにも犬を叱らないことを心情にしているかのような内容で、そのことから、「ああこのトレーナーさんは、チェーンを使わないんだなあ」と思い、見学に行かせてもらうことにしたのです。

しかし、実際に訓練所に行ってみると、犬は全て首にチェーンをかけられており、トレーナーはガッツンガッツン、リードを引きまくって犬にショックを与えていました。ケージに入っている犬は興奮状態でギャン吠えしていて、それに対してステンレスの食器を投げつけて叱るという有様。隅っこでは犬をひっくり返して押さえ込んでいるトレーナーもいる。

ブログで紹介されている内容とのあまりの違いに「えっ!?」ってなりました。

もちろんこのトレーナーのもとには通いませんでした。

トレーナーのもとに通い始める前に、しっかりと自分の目で確かめておきましょう。

どんな犬でも扱えるか

最近の「パピーパーティー」を行うトレーナーにあることなのですが、小型犬しか扱えないというバカみたいなトレーナーがいます。

わたしの愛犬ボーダーコリー(以下ボダ子)が生後4ヶ月の時に行ったパピーパーティーのトレーナーがまさにそうで、中型犬の、しかも子犬であるボダ子を全く扱えないという状態でした。

ボダ子が参加してた他の子犬に挨拶に行こうとすると「ちっちゃい子が怖がるので辞めさせて下さい」

子犬同士一緒に遊ばせようという時には「ちっちゃい子が怖がるので離れたところで遊ばせて下さい」

確かに参加してた他の子犬がみんな小型犬で、ボダ子の何倍も小さかったというのはあります。でもそういう時は、小さい子に対して怖がらせないような挨拶のしかたや、遊び方を犬と飼い主に教えるのがトレーナーの役目ではないのでしょうか。小型犬の飼い主にも、愛犬より大きい犬に対してどう接すべきなのかを教えるというものじゃないんでしょうか。

それをせずに「小さい子が怖がるから」と、ボダ子が相手を怖がらせることを決めつけて触れ合わせないって、トレーナーとしてどうなのかと思いました。

頭にきたので「小型犬しか扱えないなら“小型犬のみ参加可”にしたらどうですか?」と帰り際に言ってやった。

小型犬が多い都心部には、こういった「似非トレーナー」が多いと聞きます。小型犬の飼い主はこういったトレーナーでもいいかもしれませんが、「犬のためになる」トレーナーだとは思えません。

実際にそのトレーナーに教わった飼い主に話を聞く

実際にトレーナーに教わった飼い主、同じサイズの犬を飼っている人に聞くのがベストです。

わたしもパピーパーティーに通う前に、近所の飼い主に話を聞いておけばよかったなと後で思いました。というのも、中・大型犬の飼い主でそのトレーナーのパピーパーティーやしつけ教室に通って、同じ経験をした人が多かったのです。

直接聞く話は、飼い主の「生の声」なので、ネットで口コミを見るよりも参考になります。もちろん、人によって良い悪いを決める基準は違いますが、あまりにも悪い評判が多ければやめておくほうが安心です。

犬のことを考えられるトレーナーか

見学に行った際にいくつか質問して、その答えを聞くというのも手です。

例えば、わたしはリードガツガツ系のトレーニングをするトレーナーのもとに見学に行った時にこんな質問をしてみました。

「うちのボダ子が拾い食いをするんですけど、やめさせるにはどうすればいいですか?」

トレーナーの答え。

「リードを短く持って頭を下げさせないようにして、早足で歩けば拾い食い出来ませんよ」

 

確かにそうだろうけども!!

 

でもそれじゃあ犬も人もお散歩楽しくないだろうし、全然「犬のため」を考えてない!!

こういう、「人の楽さ」だけを追求して犬に負担を強いるトレーニングをするトレーナーは、まず選ぶべきではありません。確かに人の暮らしは快適になるでしょうが、犬はストレスまみれで可哀想なことになります。せっかく問題行動を直したと思っても、また別の形で問題が現れることもあります。

「行き先に何があるかを飼い主がよく見て、犬が食べていけないものでない限り食べさせちゃって問題ありません」

くらい言ってくれるトレーナーを選びましょう。こんなこと言う強者トレーナーは、わたしは一人しか知りませんが。

資格をたくさん持っていてもいいトレーナーとは限らない

トレーナーのサイトやブログを見ると、トレーナー紹介欄にズラ~~~ッと、これでもかと犬に関する資格が列挙されていることがあります。

しつけアドバイザーとか、ホリスティックカウンセラーとか、セラピストとか…

資格が多いと、なんだかそれだけで立派に見えて、いいトレーナーだと思ってしまいますが、資格をたくさん持っているからっていいトレーナーだとは限りません。資格の勉強しかしたことがなく、実際に犬に接することに関しては全くの無知という呆れたトレーナーもいます。

また、訓練競技会で優勝経験があるというトレーナーも要注意です。訓練競技会というのは、服従訓練の完成度を競う大会です。つまりどんな時も完璧に命令に従う犬を育てることは出来るが、犬のためになるしつけは出来ないことが多いのです。たいていの場合、パックリーダー論信者で犬のリーダーになるためのとんでもトレーニングをしています。

資格や優勝経験に騙されないようにしましょう。

トレーナーの愛犬を見せてもらう

一番大事なのが、そのトレーナーの愛犬を見せてもらうことです。

ホームページやブログには飼い主受けする「犬に優しい」「犬を叱らない」という謳い文句を書いて、実際に見学に来た飼い主にもある程度しつけを終えた言うことを聞く犬だけを見せて、「どんなトレーニングをしているか」をはぐらかすトレーナーもいます。

しかし、トレーナーの愛犬を見れば、そのトレーナーがどんなトレーニングを行うかは一目瞭然です。当たり前ですが、トレーナーは自分の愛犬は必ず自分でトレーニングし、普段から一緒に暮らしている相手です。普段、どんな接し方をしているかは愛犬を見ればわかります。

落ち着きがなく攻撃的な犬ならば、そういう犬を育てるトレーニングをしているということです。

無感情でロボットのように命令を聞く犬ならば、そういう犬に育てるトレーニングをしているということです。

臆病で常に尻尾を巻いている犬ならば、そういう犬にしてしまうトレーニングをしているということです。

無邪気で幸せそうで、トレーナーを信頼している犬ならば、そういう犬を育てられるということです。

トレーナーの愛犬を見て、こういう犬を育てたいと思ったトレーナーを選ぶのです。

落ち着きがない犬を育てたいならそのトレーナーに、臆病な犬がいいならそのトレーナーに、幸せそうな犬がいいならそのトレーナーに通うのです。

ロボットのように命令を聞く犬がいいならロボットを買って下さい。

結論

「犬のしつけ方」ではなく「犬との接し方」を教えてくれるトレーナーがベストです。

正しい接し方が出来なければ、正しいしつけは出来ません。逆に言えば、正しい接し方をしていれば、それがそのまましつけになるのです。

このことは、わたしが尊敬する世界一の名トレーナーが証明しています。
世界一の名トレーナーによる犬のしつけ動画は⇒世界一の名トレーナーに学ぶ「正しい犬のしつけ方」

犬が幸せになれるよう、犬のためを考えて、犬のためになるドッグトレーナーを選んであげて下さい。

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