こんにちは!
こうしてブログを書いていて犬が隣で寝ている時が一番幸せな犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。
さてわたしはつい先日、祖母を亡くしました。
これまでに祖父と叔父が2人亡くなっているので、身内のお葬式は初めてではありませんが、自分で犬を飼ってからのお葬式はこれが初めてです。
お葬式の間、愛犬にはどう接してあげればいいのでしょうか?
今回はお葬式の時の愛犬への対応についてお話します。
出来るだけいつも通りに接してあげる
これに尽きます。
犬は、飼い主がバタバタしたり、悲しんでいたりするのはわかりますが、何が起きているのかわかりません。
亡くなったのが犬にとっても大好きな人で、「亡くなった」ということが例えわかったとしても、犬がそれを悲しむかどうかもわかりません。
なので犬は、いつものように無邪気にはしゃいだり、飼い主を遊びに誘ったりします。
大切な人が亡くなってそんな気分じゃないだろうし、気が沈んだり、ちょっととたことでイライラもするでしょう。こっちが悲しんでいるのに、楽しそうな犬の姿にカチンッと来るかもしれません。
しかし、犬には何が起きているかわからないし、お葬式で忙しいのは人の都合です。
愛犬には出来るだけいつも通り接してあげましょう。
いつものようにお散歩に行って、一緒に遊んで、笑顔で話しかけてあげて下さい。不謹慎と言われるかもしれません。でもわたしは祖母が亡くなった時、ボダ子とシェル太を撫でて話しかけることでいくらか心が楽になりました。
気が急いているのが落ち着いたり、イライラがおさまったりもしました。
お葬式の時こそ、愛犬ともっと接してあげるべきなのかなと思いました。
犬は飼い主を元気づけようとしている
悲しんでいる飼い主に対して、愛犬がボールやおもちゃを持って来て遊びに誘ったり、おどけた態度をとることがあります。
これは「空気が読めない」のではなく、「自分がこれをやっている時、飼い主は楽しそうな顔をしていた」と思って、飼い主を元気づけようとしているのだという話を聞いたことがあります。
本当かどうかわかりませんが、祖母が亡くなった時、ボダ子はわたしの周りにせっせとお気に入りのおもちゃを運んできては置いていったし、わたしの脚の間でお腹を出してゴロゴロして見せたりもしました。
いつもより執拗に顔を舐めてきたし、くっついている時間も長かったです。
長い間ぎゅ~~~っとするといつもはスルリとどこかへ行ってしまうのに、その時ばかりは嫌がりませんでした。
このことを思い返すと、本当なのかもしれないと思います。
初七日すぎたらいつも通りの態度に戻ってましたが。
ペットホテルに預けるのも手
今はほとんどが式場でお通夜を行いますが、もし自宅でお通夜を行う場合、親戚が自宅に泊まる場合など、家の中が忙しなく落ち着きがなくなる時は、思い切ってペットホテルに預けてしまうのも一つの手です。
祖父が亡くなった時、遠方の親戚が実家に泊まったのですが、人が苦手な実家のトイプードルは告別式が終わるまでホテルに預けられました。
お金もかかるし、ホテルに泊まることでストレスになるかもしれませんが、バタバタと落ち着かない状態で十分に面倒が見られない場合は、預けてしまった方がいいかもしれません。
犬もお葬式に出られる式場も
最近は「ペットも家族」という考えからか、犬も葬儀に出られる式場も見られるようになってきました。
まだ一般的に犬を参列させることは非常識とされています。
しかし、故人が愛犬を我が子のように可愛がっていたなどの場合、愛犬の性格も考慮し、家族でよく話し合い、式場側とも相談してみるといいかもしれませんね。
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