「今から荷物を詰めて出掛けるけど、必ず戻って来るからね」
こんにちは!
犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。
今日は久しぶりに「志村動物園」を見ました。
ご存じの方もいるかと思いますが、わたしは基本的にこういった動物をル飼った娯楽番組は否定派なので、
いつもは全く見ません。
でも今日は動物と話せるハイジさんが出演して、しかもカウンセリングの相手がみやぞんの愛犬ラブちゃんだと言うので!
ラブちゃんと言えば夏の24時間テレビで激走したみやぞんを武道館でお出迎えするというお涙頂戴な演出に付き合わされ、
武道館を埋め尽くすほどの人混みの中連れて来られ、大音量の音楽とクラッカーの音にすっかり怯えていた姿を、
可哀想に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
わたしも24時間テレビではずっとみやぞんを応援していたのですが、あの犬にストレスを与える演出だけは有り得ないと思いました。
最後の最後で怒りがこみ上げてきたので感動も半減です。
そんなラブちゃんですが、普段から飼い主であるみやぞんに対してちょっとそっけない態度のことがあるとのことで、
ハイジさんがラブちゃんにその理由を聞く、といった番組の内容でした。
カウンセリングの間に、ロケで長期間出掛けることが多いというみやぞんに、ハイジさんがとあることを提案します。
その提案が、わたしがいつも出掛ける時に犬にしていること、飼い主さんたちに「こうしてあげて下さい」と
お願いしていることとそっくりで感動しました。
名言とも言えるハイジさんの提案について、わたしの考えも含めてお話します。
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目次
ラブちゃんはどうしてみやぞんに冷たい?
今回のみやぞんの相談内容は、
ラブちゃんが、たまに来る人にはすごく喜んで嬉しそうに出迎えるのに、飼い主である自分に対してはそっけなくて、ちょっと冷たい態度である。
ということでした。
ハイジさんがラブちゃんに聞いてみた結果、ラブちゃんがみやぞんに対して冷たい態度なのは、みやぞんが嫌いなわけではなく、
みやぞんのエネルギッシュさがラブちゃんにとってはちょっと苦手だった、とのことでした。
確かに家でもテレビのあのテンションなのだとしたら、人間でもちょっとウザく感じるよねえ…
繊細な犬にとっては、みやぞんのあのテンションは一緒にいて落ち着かなかったのでしょう。
トレードマークであるリーゼントを崩して、髪を下ろしている時のように、ラブちゃんの前ではいつもリラックスしていれば
ラブちゃんも自然とみやぞんのそばに寄ってくるようになるんでしょうね。
みやぞんがハイジさんから犬の撫で方を教わっている時に、「早く撫でれ」と言っているかのごとく、
ラブちゃんがみやぞんの前に座って、前足でみやぞんの手を引き寄せようとしたのには驚きました。
ともかく、嫌われてはいないとのことです。
良かったね、みやぞん。
ラブちゃんに嫌われたくないのなら、もう24時間マラソンの時みたいに、ラブちゃんにストレスを与えるようなことはしないで欲しいものです。
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長期ロケの前にラブちゃんを不安にさせないために
イッテQの企画のためがほとんどでしょうが、海外への長期ロケが多いみやぞん。
ええ、色々ありますがわたしは今でもイッテQ大好きですし毎週欠かさず見てますよ。
その時ラブちゃんはどうしてるんでしょうか?
ペットホテル?それともペットシッターさんに家に来てもらっているのか?
相方のあらぽんがお世話してくれてるんでしょうか。
いずれにしろ、みやぞんが長期ロケに行っている間、ラブちゃんは飼い主さんと離れてお留守番をしていることになります。
企画によっては1ヶ月近く、日本に帰って来られないこともあるみやぞん。
ラブちゃんもさぞ、不安でしょう。
のんちゃんもるーこも、わたしと1ヶ月も離れてたらどうなるんだろうと心配です。
1日数時間のお留守番ならなんてことないですが、それが1ヶ月もとなると話は別。
飼い主さんのお仕事中しっかりお留守番出来るからと安心して1週間の旅行に行ったら、帰って来た時に、
愛犬がストレスでフケだらけになりご飯も全く食べなくなっていた、という話をペットショップのお客さんから聞きました。
飼い主さんと離れるというのは、多かれ少なかれ、犬にとってはストレスになりますし、不安を与えます。
そこで、長期間みやぞんと離れるラブちゃんを不安にさせないために、ハイジさんがとある提案をしました。
「必ず戻って来るからね」
「今から荷物を詰めて出掛けるけど、必ず戻って来るからね」
長期ロケに出掛ける前に、ラブちゃんにこう言ってあげるようにと、ハイジさんがお願いしました。
それから、帰って来た時にラブちゃんをギューッと抱きしめるイメージを伝えるように、とも言いました。
今からあなたを置いて出掛けるけれども、必ず帰って来るよ、帰って来たら抱きしめてあげるからね、
と、ラブちゃんにしっかり伝えて、理解してもらうということです。
もはやわたしの中では名言です。
ハイジさんに限ってそれはないだろうけども、これで一般的な「おもちゃを与えて黙って出掛けるように」なんてことを言われたら、
わたしはハイジさんに対する尊敬の念をいったいどうすればいいのだろうと、ちょっと不安でした。
飼い主さんがこれから出掛けるということ、出掛けてもちゃんと帰って来るということを理解すれば、
完全になくなるわけではないでしょうが、飼い主さんと離れる不安というのは軽減出来るはずです。
わたしがいつも言っている、出掛ける時には犬に必ず「いってきます」と「○時には帰るからね」と言う、という考え方と同じです。
ハイジさんは心の中で思うようにと言っていましたが、わたしは直接言葉にして伝えるようにしています。
不安にさせないためには伝えて理解してもらう
犬だから、どうせ言ってもわからない。
そんな風に思うのが一番危険です。
そう思った時点で犬の心はあなたから離れて行きますし、あなたも犬のことを理解しようという気持ちが薄れていくでしょう。
犬を不安にさせないために、またこちらのことを理解してもらうためには、やはり心を込めてしっかり伝えることが大事なのです。
人間が言うことの全ては理解出来ないかもしれませんが、犬は人間の表情や言葉のニュアンス、声のトーン、
またにおいなどからも、人間の感情や気持ちをとてもよく理解してくれています。
「出掛けるからね」という言葉はわからなくても、そう言っている時の飼い主さんの雰囲気や表情などを覚えて、
飼い主さんがこういう感じの時は出掛ける時なんだな、と犬なりに理解してくれるでしょう。
飼い主さんがお出かけ用のバッグを持つと、玄関に見送りに来たり、ナデナデを要求したりという犬の話は、
聞いたことがある人も多いでしょう。
もちろん、飼い主さんが出掛けることを察知すると抱きついて離れなかったりする子も中にはいますが、
そういう子にも辛抱強く「○時には帰るからね」と伝え続けていたら、大人しく見送ってくれるようになった、という飼い主さんもいます。
犬を不安にさせないために黙って出掛ける、なんていうのはとってもナンセンスです。
不安にさせないためにこそ、人間の家族にそうするように、「いってきます」「○時には帰るよ」ときちんと伝えるべきなのです。
そして、約束した時間にはちゃんと帰って来ましょう。
ちょっと遅れてしまったら「遅くなってごめんね」とちゃんと謝ってあげましょう。
うちの犬たちは、出掛ける時に伝えた時間よりも遅れると、ちょっとふて腐れて待っています。それでも待っていてくれるところが可愛いのですが。
犬に時間なんてわからないと侮るなかれ。
ふざけて「1時間後に起こして」と言ったら言われた通り起こしに来る犬だっているのです。
犬の体内時計は人間よりも正確なので、犬も時間はわかるんですよ。
愛犬に「いってきます」を言おう!
今回、ハイジさんがわたしと似たような考えでいることがわかって、とっても感動しました。
お留守番の間、飼い主さんと離れている犬は少なからず不安な気持ちで過ごしている、ということは、
多くの飼い主さんがどこかで理解していることです。
しかし、仕事などで出掛けなければいけないのだから、その間犬が留守番をするのは仕方ないことだと、
不安に思う愛犬に対して何もしていない、という飼い主さんがほとんどです。
気を紛らわすためにおやつを詰めたおもちゃを置いて来る、という人もいますが、
そんなことをするよりももっと根本的なことを解決しましょう。
ハイジさんが言ったように、「必ず戻って来るからね」と出掛ける前に毎回、ちゃんと愛犬に言うのです。
わたしの場合は必ず「いってきます」を言っています。
毎回言っていると、その言葉が犬にとって「これから飼い主さんが出掛ける」という合図になります。
分離不安だったりという子は、はじめは不安がるでしょうが、出掛けるたびに飼い主さんがきちんと戻って来てくれれば、
少しずつ安心して不安も薄れていきます。
はじめは長時間の留守番はさせないで、15分ほどから慣れさせて、徐々に時間を伸ばしていこう。
犬にお留守番をさせるコツは、犬を裏切らないこと、だと言います。
飼い主さんは出掛けてもこの時間には必ず帰って来る、という愛犬の信頼を裏切ってはいけません。
「○時には帰るからね」と言ったのならその時間には必ず帰って来ましょう。
遅くなりそうな時は、「今日はちょっと遅くなるかな」と一言伝えておくのです。
いつも愛犬に黙って出掛けてしまう、バタバタしながら慌ただしく愛犬に向き合って声をかけることなく出掛けてしまう、という飼い主さん。
是非、次に出掛ける時は少し余裕を持って準備し、愛犬としっかり向き合って、
「いってきます」
と言ってあげて下さい。
ちなみにみやぞんは早速、ハイジさんのアドバイスを実行したようです。
ラブちゃんにちゃんと伝わったかどうかは、ラブちゃんの表情から察するに微妙なところでしたが(笑)、
これで少しでも長期留守場の不安が減ればいいな~と思っております。
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♪おまけ
ないないと思っていた靴下が、ベッドカバーの下から出て来ました。
そうだった、穴があいたからるーこにおもちゃとしてあげたんだった。
るーこはお金を出して買ってあげた丈夫なおもちゃよりも、こうやって穴のあいた靴下とか、
ボロボロになったタオルとか、パーカーの紐とかの方が好きだったりします。
他にもトイレットペーパーの芯とかね。安上がりな子だわ。
わたしが「はい、いいよ」って手渡したものしかおもちゃにしないのでとってもいい子。
トイレットペーパーもまだ使用中のものはかじらないし、捨てられるまで待ってる。
別に教えたわけではないけども、自分で学習してったみたいです。
こういう学習はのんちゃんよりもるーこの方がよく学んでくれてるな~って思います。
のんちゃんはかつての強制訓練の名残で、人に確認しないと落ち着けないところがあるので。
自由に育てた方が一緒に暮らしやすい子になりますね。
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