犬の判断力を奪う飼い主になっていない?

      2018/10/12

愛犬の判断力を奪い、無気力にさせるようなことをしていませんか?

皆様こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は日曜日なので植木屋さんが来ない日。
久しぶりにわたしも犬たちもゆっくり過ごせる~と喜んだのですが。

作業が思うように進んでいないので今日も行きます。
と、朝一で電話…

まさか来るなとも言えず…

こうなったらさっさと終わらせてもらうしかない。

幸い、犬たちも庭から感じる植木屋さんの存在になれたらしく、
あれだけセコムしてたるーこも気にもしなくなりました。

 

ところで、1ヶ月ほど前から、妹が車の教習所に通い始めました。
どんな様子か聞いたら、最近、路上教習の担当教官を変えてもらったと言ってました。

妹が通う教習所は、路上教習に担当教官がついて、
その教官がいる時は出来るだけその人に教えてもらう、といった感じなのだそうです。

しかし妹の担当になった教官が、路上教習に出た途端、
隣からずっと指示を出し続けて、上手くその通りに出来ないと暴言を吐くという、
とんでもない教官だったそうで、何が何だかわからず理解出来ないまま
教習を受けていたとのこと。

状況を話して担当を変えてもらったところ、新しい教官はまず自分がお手本を見せ、
その後に親切で丁寧な説明をして実際にやらせてくれて、
やっている間は余計な指示を出さず、終わった後に良かったところと悪かったところを、
叱るでもなく暴言を吐くでもなく、わかりやすく教えてくれる。

すると、自分でもきちんと理解出来るようになり、あんなに嫌だった路上教習が楽しくなって、
正しい判断が出来るようになったと言うのです。

この話を、わたしはなるほど~と感心しながら聞いていました。

つまり、

「常に命令されたり叱られたりしていると、自分で正常な判断が出来なくなる」

ということです。

これはわたしも身をもって経験したことであり、
トレーニングされている犬たちがどういう状態なのかよくわかる話です。

飼い主が常に指示を出したり、命令したり、ことあるごとに叱ったりしていると、
愛犬はだんだんと、正常な判断力を奪われていくのです。

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命令され叱られ続けると正常な判断力がなくなる

日常的に飼い主から命令されている犬は、その命令に従うことに気を取られて、
他のことを考えられなくなるのです。

そして、その命令に上手く従えないと叱られるという罰を受けます。

罰を受けないよう、命令通りの行動をするようになるのです。

上手く出来ても、命令した側からすれば自分の命令が遂行されるのは当たり前のことだから、
特に褒められることもないし、ちょっとぐらい褒められたところで、
いかに叱られず罰を回避するかの方が犬にとっては重要になってくるのです。

叱られると脳が萎縮します。
その状態が続くと、思考回路が麻痺し、命令に従うことだけを考えるようになります。

その結果、命令を忠実に聞くロボットのようになってしまい、
自発的に、その時適切な行動を起こすことが出来なくなるのです。

命令がないと遊ぶこともしなくなり、排泄も、ご飯を食べることも、
自発的にはやらなくなります。

全ての行動が飼い主にコントロールされてしまい、正常な判断力を奪われていくのです。

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犬だって自分で考える力は持っている

 

長い間命令されつづけ、自分で判断する力を奪われた犬たちを見て、
トレーナーたちは、

「犬は自分で正しい判断が出来ないのだから、人間がコントロールしないといけない」

などと、犬が本来持っている能力を無視したことを言います。

いや犬の判断力奪ったあんたらがどの口で言ってんだよって感じですが。

犬に命令してコントロールしようとしたり、叱って罰を与えて言うことを聞かせようとしている人たちには、
犬が自分で考え、正しい判断をする力を持っているということは考えもしないことなのだと思います。

そういう人たちの犬は、自分の力で考えなくなっているので、まあ当然でしょう。

長年トレーニング漬けにされて、何も考えられなくなり無気力になった犬たちを見ると、
本当に可哀想でなりません。

るーこのそれは無気力じゃなくてただのダラケ。

自分で犬たちの判断力を奪っておいて、犬を馬鹿呼ばわりするんだから、本当に気分が悪い。

 

犬にもっと自由を!!

 

犬が本来持っている、自分で考え、正常に判断する力を、
奪ってしまうようなトレーニングをする必要なんてありません!

犬は自由にさせていれば、自分で色々考え、勉強し、
誰かに命令されたりせずとも正しい判断が出来るようになるし、
叱ったりしなくてもちゃんとその時適切な行動が出来るようになるのです。

適切な行動というのは、飼い主にとってではなく、犬にとってという意味です。

犬の言うことを飼い主が普段からちゃんと聞いてあげていれば、
犬だって飼い主の言うことを聞いてくれるようになります。

犬と暮らすのに必要なのはトレーニングによる主従関係や上下関係ではなく、
普段から犬の意思を尊重することによって築かれる信頼関係なのです。

犬の心を壊してしまうようなトレーニングでは、
当たり前ですが信頼関係なんて築けません。

犬に命令し、叱り、トレーニングしているという飼い主さんは、
まず、自分が同じ事をされたらどうなるか考えて下さい。

自分だったら、と想像するんです。

自分たちが使う言語とは全く違う言葉で、強い口調で意味のわからない命令をされ、
それにちゃんと従えないと罰を受ける。
自分がちょっと楽しいことをしようとすると、すぐさま叱られて、
意に沿わない命令をされる。
だんだんその命令をされた時に何をすればいいのかわかって、
ちゃんと出来るようになっても褒められないし、
命令はどんどん高度になっていって従えないとやっぱり罰が待っている。
気づけばいかに命令を忠実に遂行し、いかに罰を回避するか、
そればっかりを考えるようになっている。

わたしはこれと全く同じ経験をしたことがあるのです。

学生の時、就職前提で研修に行っていた動物病院の、
院長夫妻がまさにトレーニング命のトレーナーと同じような感じで、
獣医師や看護士など、スタッフに常に命令し、出来ないと暴言を吐いて叱る人たちでした。

病院にいる時はいつも緊張していたし、指示をされるのがすごく嫌で、
いかにして素早く性格に指示に従うかをいつも考えていました。

結果、体調を崩し、まだ正式に就職したわけでもなかったし、
そのままバックレてしまいましたが、そうして正解だったと思ってます。

犬たちもバックレられればいいんですけど、犬って飼い主にドア開けてもらわないと、
家出も自分で出来ないんですよね。

自分の愛犬が、トレーニングのせいで自分では何も出来なくなっているという飼い主さん。

もっともっと、愛犬を自由にしてあげて下さい。

▼犬に命令(コマンド)をせずに生活してみよう
コマンド(命令後)を使わずに生活するには?

▼愛犬との関係作りに
犬の信頼を得るためには「犬の意思」を尊重すべし
犬との関係の基本は「何もしない」こと
犬をコントロールするのをやめよう

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おまけ

本日のベストショット。

ベストショットなのに2枚あるのはどっちにするか悩んだから。
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