他犬への吠えをやめさせたい~「警戒吠え」への対処法~

「警戒吠え」には警戒させないことが何より重要。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

おとといから、ウンチが緩い状態が続いていたのんちゃん。

昨日の夜、ついにピーなウンチになってしまったので、
今朝一応、病院に行って来ました。

先生の見解。

「冷えですね。この子けっこう神経質な子でしょう?」

対処法。

「お湯飲ませてあげて下さい。ご飯もふやかして、温めてあげて。
嫌がらなかったら寝る時に、お腹に湯たんぽくっつけてあげて」

冷えでお腹壊すとか人間の子どもみたいですよね。
そういえば、去年も今頃同じようにウンチちょっと緩くなったことあったかな。

お腹緩いせいか水はよく飲むので、水道から直に入れた冷たい水じゃなく、
沸かしたお湯を少し冷ましてあげるようにして、
フードはいつもふやかしてるけど、更にレンジでチンしてあげました。
湯たんぽは案の定嫌がったのでなし。

特に薬とかは出されなかったです。

のんちゃんがピーなのを尻目に、るーこは今日もコロコロのいいウンチでした。

スポンサーリンク

さてここ最近、「吠え」について色々お話しています。

吠えは、ご相談を受けている上で一番多くいただくお悩みでもありました。
(2018/09/22現在、無料メール相談は休止中です)

「来客に対する吠え」と同じくらい多いのが、「散歩中に他犬と鉢合わせてしまった時の吠え」です。
▼来客に対する吠えについてはコチラ
お客さんへの吠えは根本的な解決をしよう
来客時・家族の帰宅時に興奮「まずは落ち着かせる」

そこで今回は、「他の犬と会った時の吠え」について、
トゥーリッド・ルーガス著の「Barking:The Sound of a Language」をもとに、
他の犬に吠えている時、犬がどういう状態なのか、対処法をお話していきます。

 

他の犬への吠えは「警戒吠え」

先日の記事でもお話しましたが、まず、吠えは犬がコミュニケーションをする時に使う「言葉」であり、
ルーガスはこのように分類しています。

  • 興奮吠え(来客、犬同士で遊んでいる時、他の犬が見えた時、車の中にいる時など)
  • 不安による吠え(新奇なもの、分離不安など)
  • 警戒吠え(玄関先に誰か来た、他の犬と出会った時など)
  • 防衛吠え(自分を守ろうとする吠え、フードを取られそうな時など)
  • フラストレーション吠え(庭で繋がれている、クレートに長時間入れられているなど)
  • 学習された吠え(注目が得られるなどによって強化された吠え)
  • 犬種特性による吠え(ビーグルなど)

他の犬と出会った時に、最も多いのが「警戒吠え」です。

通常、唸り声を伴うため「攻撃的だ」「支配的だ」などと誤解されやすいものです。
しかし、噛んだり飛びかかったりといった攻撃行動は、恐怖による防衛行動です。

それに対し、犬が本当の意味で攻撃性や支配性を示している場合、吠えることにエネルギーを使ったりしないし、
警戒している時のようにストレスフルではなく、きちんと自己管理が出来ている状態です。

ストレスを感じたり怖がっている犬(人も)が、叫んだり吠えたりするのです。

警戒吠えをしている時、犬は恐怖を感じたり、もしくは強いストレスを感じている状態だということです。

特徴

「警戒吠え」は、犬が自分や自分の物を守らなければならない状況にあると感じている時に見られます。

特徴として、まず前傾姿勢になることが上げられます。

吠え方としては「ガルゥゥゥワン、ガルゥゥゥワンッ!」といったように、
威嚇の唸りと、大きな吠え声が交互に来る感じです。

歯を見せる、唸る、突進する、空咬みする、吠える、などの行動が見られ、
最終的には噛み付きます。

対処法

  1. 犬が自己防衛しなければならないような状況を避ける。他の犬や人、その他犬が警戒するものに接触しない。
  2. 犬が守る体勢になった時のシグナルを素早く読み取る。犬は怖かったり、不安だったりした時に、歯を剥いたり唸ったりする前に、カーミングシグナルやストレスシグナルを出すのでそれを見逃さない。
  3. 飼い主が犬が警戒している対象物との間に入ってあげる。犬が守る体勢に入る前の段階で、飼い主がその状況に責任をもって対処しているということを犬に示してあげる。
  4. 弧を描いて接近する対象に向かってまっすぐには接近しない。もしくはその場を離れる。

トレーニングテクニック

  • 飼い主が愛犬と他の犬との間に入りすれ違う練習をする。
  • 弧を描いて歩く。
  • 系統的脱感作と拮抗条件付け。

注意事項

    • リードは常に緩くして歩く。
    • ハーネスを使う。
    • 犬が怖がっている対象を、飛びかかったりしない距離を保って見せてあげる。
    • 服従訓練のコマンドは使わない。
    • 手のひらを見せるハンドシグナルで止まることを教えてあげる。

スポンサーリンク

 

犬を「警戒」させない

まずは、犬が自分や自分の物を守らなければいけないような状況に置かない
ということが何より大事です。
でないと、吠えはますます悪化します。
もちろん、怒ったりしてはいけません。

犬を屋外に繋ぐ、庭でひとりぼっちにする、ベランダや屋上に置きっ放しにする、
コンビニの前に繋ぐ、クレートやバリケン、サークルに入れっぱなしにする、
車の中に入れっぱなしにするなどの行為は、犬の警戒心を煽ることになります。
ただでさえ犬にストレスを与える行為ですので、絶対にやってはいけません。

屋外に繋いだり、ベランダや庭に犬だけで出したりというのは、
けっこうやっている人が多いように思います。
それで余計に警戒心が強くなってしまい、吠えてしまうというケースがよくあります。
犬をベランダや庭に出して遊ばせる時は、人が付き添ってあげると安心します。

それから、犬や人とすれ違って愛犬が吠えた時に、リードをぐいっと引いてジャークするのがいい、
と思っている飼い主さんや、そうやって紹介しているトレーナーがいまだにいます。
しかし、首への痛みや不快感が犬や人と悪い関連づけをされてしまい、警戒吠えはますます悪化します。

それから、怖がっている時に「オスワリ」や「フセ」などといっても、
それは犬にとって無理な相談です。
よく、他の犬が来たら「オスワリ」と命令して座らせ、落ち着かせるように、と解説している本がありますが、
これは実際やってみればよくわかる通り、犬は全くやってくれないのです。

オスワリやフセは犬のカーミングシグナルの一つなので、それをやらせれば犬は落ち着く、
ともっともらしい説明をしている人もいますが、カーミングシグナルというのは
自分の意思でやらないと意味がありません。
それどころか、警戒の対象がどんどん近づいて来るのにオスワリなんてさせたら、
犬は逃げることが出来なくなり攻撃行動に出ないとも限りません。
吠えも余計に悪化します。
なので、服従訓練のコマンドは一切使ってはいけないのです。
▼合わせて読みたい
他の犬とすれ違う時に「オスワリ」の弊害

以上、簡単に説明しましたが、読むのは簡単でも実際にやってみると難しいという場合がほとんどです。

まずは、犬や人に限らず、愛犬が警戒してしまうものはとことん回避するようにしましょう。
遠くに犬や人の姿を見かけた時点で、引き返したり、脇道にそれたりなど、
徹底的に避けるようにするのです。

そうしていると、少しずつ対象物への犬の警戒心も薄れていくので、
そうなってからすれ違いの練習を始めましょう。

もちろん、庭に繋がない、サークルに入れないなど、日頃から犬にストレスを与えないようにすることが重要です。

▼合わせて読みたい
犬の散歩では他の犬と「すれ違わない」を心がけよう
犬の「苦手」を認めてあげよう

スポンサーリンク

おまけ

お腹ピーでもわたしのお菓子は食べたい。

強奪はしていかないから偉いと思うよ。
ブログ村ランキングに参加しています!クリックして応援していただけると励みになります!
にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 犬ブログ シェルティーへ
にほんブログ村
お好きな方をクリック!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です