愛犬との生活に疲れた…育犬ノイローゼの一番の原因は「間違った飼い方」にある

「愛犬との生活に疲れた…」そんな風に思うことはないですか?

皆様こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

先日、Googleアナリティクスを見ていたら、

「犬との生活に疲れた」

というキーワードでこのブログに来て下さった方がいたようでした。

試しに検索してみると、「疲れた犬はいい犬」の本当の意味の記事が上位に食い込んでいたので、
この方が求めていた情報とはちょっと違ったのかと。

犬との生活に疲れた…育犬ノイローゼか、その一歩手前って状態なのでしょうか。

わたしの周りにもけっこう、犬を飼ってノイローゼになったって人がいます。
場合によっては愛犬を手放す原因にもなりうつ、深刻な症状になってしまうこともあります。

そこで今回は、犬の飼い主なら誰もがなり得る、「育犬ノイローゼ」についてお話します。

結論から言うと、一番の原因は「間違った飼い方」であり、一番の対処法・解決策は「正しい飼い方」をするということです。

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育犬ノイローゼとは

育児ノイローゼと同じで、犬を飼っている人なら誰もが発症する可能性のあるものです。

人間の赤ちゃんは、言葉が話せない代わりに、泣くことでお母さんに自分の意思を伝えようとします。
しかしお母さんは、赤ちゃんがなんで泣いているのかわからず、
ただ泣かれるのが辛くてノイローゼになってしまいます。

これと同じように、当然ながら言葉の通じない犬がなぜそんな行動をするのかわからず、
犬のしつけやお世話が予想以上に大変で、犬が思い通りにならないことなどから、
飼い主さんはノイローゼになってしまうのです。

友人の姉の事例

友人の姉が、まさにこの育犬ノイローゼになってしまったそうです。

お姉さんが飼ったのは生後3ヶ月のヨーキーで、この子がまたテリアらしいというか、
やんちゃで意思が強く、自分の意に沿わないことはしない、
悪く言ってしまうととても飼いにくい子だったそうです。

ご飯をあげようとしても咬む、撫でようとしても咬む、
抱っこしようとしても、おトイレの始末をしようとしても、
お姉さんがただくつろいでいるだけでも、
とにかく何をしてても咬んでくる。

子犬の甘噛みなんて可愛いものではなく、毎回流血するほどの本気咬みだったそうです。

おまけにちょうど歯がかゆい時期で、手当たり次第にものを咬んで回り、
家の中のあらゆるものを破壊していく。

まるで小さな暴風雨。

「とても一緒になんて暮らせない…」と、妹である友人に、
泣きながら電話をしてきたそうです。

育犬ノイローゼになりやすい人の特徴:真面目で神経質な人

わたしの経験上ですが、ノイローゼになりやすい人にはこんな特徴があります。

  • 初めて犬を飼う人
  • 生真面目で神経質な人
  • 心配症な人
  • 完璧主義な人

お姉さんはまさに、この特徴にぴったり当てはまる人でした。

今まで犬どころか生き物を飼ったことがなく、ずぼらで細かいことは気にしない友人とは正反対で、
神経質でとっても真面目。
旅行に行く時なんかは、はじめから終わりまで、分単位の計画を立てたがるそうです。

何事も完璧にこなそうとする人で、ちょっとでも自分の納得出来る結果にならないと、
すごく落ち込むという人でした。

そして、初めて犬を飼うということもあり、とてももともと心配症なのが更に拍車がかかっていたそうです。

ヨーキーちゃんをペットショップで飼ったあと、お迎えまでの1週間に、
しつけ本や子犬育て本を買いあさり、毎日のようにネットで情報を集めていました。

それらの情報をもとに、子犬をどんな風に育てるか、
しっかりと計画を立てていたのです。

しかし、迎えた子犬はとんでもないやんちゃっ子で、
初めて子犬を飼うお姉さんには手に負えませんでした。

子犬育て計画通りにことが運ばす、集めたどの情報とも違う。

色々試してみたけれど上手くいかないし、むしろどんどん状況は悪化していく。

子犬とは意思疎通がはかれず思い通りにならない。

このままで大丈夫なのだろうか…と、不安が不安を呼び、
結果、ノイローゼになってしまったそうです。

育犬ノイローゼの症状:犬を手放す結果にも

  • 食欲不振
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 動悸
  • 不眠
  • 無気力

いずれも、精神からくる体調不良が多いです。

愛犬のことが可愛いと思えなくなったり、感情の起伏を犬にぶつけるようになったり、
お世話をしなくなったり(出来なくなったり)、愛犬を手放す結果になることもあります。

症状が悪化すると鬱病を併発してしまうこともあり、かなり深刻な状況になることもあります。

お姉さんも、友人に電話をしてきた時にヨーキーちゃんを手放したい、
といったことを話していたそうです。

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育犬ノイローゼの対処法:トレーナーに相談はちょっと待った

まず、誰かに相談することです。

ノイローゼになってしまう人は、不安や心配を一人で抱え込み、
周りに相談せずに一人で対処しようとしてしまう人が多いんです。

今まで一度も犬を飼ったことがなかったり、
犬を飼っている友人や知人がいないとなかなか相談出来る人がいないかもしれませんが、
今はネットという便利なものがあります。

SNSに投稿したり、知恵袋なんかに相談してみるのもいいでしょう。

悪質な批判をしてくる人もいるかもしれませんが、
親身になって相談にのってくれる人もいるはずです。

このブログのような犬ブログもたくさんありますので、
そのブロガーさんにコメントを送って聞いてみてもかまいません。

同じ犬好きさんが困っていると知れば、
相談にのってくれるブロガーさんはけっこういますよ。

ただし、トレーナーに相談する、というのはちょっと待って下さい。

今回、育犬ノイローゼについて調べた中で、ほとんどの記事が、
対処法として「プロのトレーナーにお願いする」と挙げていました。

しかし、わたしはちょっと待った!をかけます。

トレーナーに相談して、どういったことをされるのか、問題です。

カウンセリングを行って、愛犬との良好な関係作りを目標に、
アドバイスを行ってくれるというのであればまだいいでしょう。

その関係作りのために、まずは主従関係を築きましょうと、
オビディエンストレーニングをされるようならば大問題です。

このブログで何度も言っていることですが、
犬との暮らしで大切なのは主従関係ではなく信頼関係であり、
信頼関係はオビディエンストレーニングでは築けません

これでは逆に愛犬との関係を悪化させ、
愛犬はますます飼い主に心を閉ざし、ノイローゼも悪化してしまいます。

 

一番の原因は「間違った飼い方」

育犬ノイローゼの原因を検索してみたら、こんなことを書いているサイトを見つけました。

ノイローゼは神経質な性格をしている人に起こりやすい。
育犬ノイローゼもその根本的な原因は対人恐怖症やパニック障害などと同様に神経症(不安障害)から来ている。
そういう人は犬を飼わないことをおすすめする。

とありましたが、これは間違いです。

確かに育犬ノイローゼになりやすい人の特徴として「神経質な人」が挙げられていますが、
おおらかで穏やかな人でもノイローゼになる時はなるのです。

育犬ノイローゼに限って言えば、飼い主さんの性格以上に大きな原因は「間違った飼い方」にあります。

なので、一番の対処法は「正しい飼い方」をすることです。

「正しい飼い方」とは?

「正しい飼い方がわからないから苦労してるんじゃない」

という声が聞こえてきそうですが、育犬ノイローゼはプロのトレーナーや獣医師が言っていることや、
しつけ本やネットに書かれている犬の飼い方・しつけ方を実践した結果、愛犬に様々な問題行動が見られるようになることで、
愛犬との生活に疲れた…と感じる飼い主さんが発症してしまうものです。

ということは、それとは真逆の飼い方をすれば良いということではないでしょうか。

すなわち、子犬はサークルやクレートに閉じ込めずに好きな場所で自由に過ごさせてやり、
ドッグフードだけではなく手作りご飯などおいしいものを食べさせてあげて、散歩も犬の行きたい方に行ってあげて、
オスワリやフセなどの芸も教えずオビディエンスもやらず、ボール投げやディスクなどで興奮させずに、
家では極力落ち着いて過ごせるようにしてあげるのです。

ルールや禁止事項でがんじがらめにせず、最大限自由を保証してあげましょう。

プロのトレーナーや獣医師が言っていることが「間違った飼い方」なのだとすれば、
それとは真逆の飼い方こそが「正しい飼い方」だと言えるのではないでしょうか。

実際にトレーナーや獣医師に言われたことを全てやめたら問題行動が改善され、その結果ノイローゼから解消されたという飼い主さんは多くいらっしゃいます。

ノイローゼの解決法に「トレーナーや獣医師に相談する」と書いていることが多いですが、先ほども言ったようにこれにはちょっと待った!です。
トレーナーや獣医師が推奨するしつけ方が原因でノイローゼになっているのに、そんな彼らにアドバイスを求めたって悪化するだけです。

何が原因でこうなっているのか自分で考え、原因を排除すること、つまり「正しい飼い方」をすることが一番の解決策です。

 

教科書通りにはいかないと納得する

犬を飼う前に、飼い方やしつけ方を調べるのは悪いことではありません。

しかし、ノイローゼにならないためには教科書通りにはいかない、と納得することです。

今、ネットには犬の育て方についてたくさんの情報が溢れています。

しかし、あなたが家族に迎えた「うちの子」について書いているものは、一つもないのです。

全ての犬にあてはまる犬育て法は存在しないし、犬に絶対もありません。

真面目な人ほど、本やネットの通りにいかないと不安になってしまうのではないでしょうか。

ちなみに、我が家に犬関連の本はたくさんあるけれど、
いわゆるしつけ本や、犬育て本なんかは一冊もありません。

学生時代の教科書はあるけれど、押し入れでほこりかぶってます…

のんちゃんとるーこを育てる上で、そういった情報を参考にしたこともありません。

のんちゃんはうちに来て1週間で自分からトイレに行くようになったけど、
るーこは4ヶ月になっても走りながらその辺でオシッコする子で、
やっと失敗がなくなったなーと感じたのは7ヶ月になってから。
それでもしばらく失敗してたけど、それでも全く気になりませんでした。

のんちゃんとるーこを比べて、何でのんちゃんは出来たのに
るーこは出来ないんだろう…なんて悩むこともなかったです。

きみのことだよ。

まあ、手は焼かされたけど。
それだって今はいい思い出。

「うちの子」のことは、本にも、ネットにも、どこにも書かれていないことです。

うちの子のことをよく見て、理解してあげられるのは飼い主さんしかいません。

不安になったり、心配になったり、ノイローゼになりそう!って人は、
一度、愛犬の犬種も、月齢や性別なんかも全て忘れて、
しつけ本も本棚に戻してパソコンも電源を落として、
リードを用意して公園にでも行きながら、世界にたった1頭しかいない、
あなたの愛犬と、じっくり向き合ってみて下さい

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おまけ

最近、涼しい夜が続いたので、犬たちが久しぶりに布団に入ってきました。

ぬっくぬくで寝られたんだけど、必然的にベッドの端に追いやられる形になり、

「あれ…わたしのベッドってこんな狭かったっけ?」

なんて思ったり。

ダブルベッドなら犬がいても広々寝られるかとも思ったけど、
だぶんベッドが広くても犬たちはわたしにくっついて寝るので、
狭い思いをすることに変わりはなさそうだな、と思うようになりました。

最近おやつを切らしてしまっていたので仕事始めに職場近くのペットショップで買ってきました。

今年最初のおやつなのでちょっとお高めですよw

もらう時は小さく千切られちゃってるけどね…

ばくんっ!といく0.5秒前。
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6 Comments

siro

瀧沢さま
はじめまして、いつもブログ拝見させていただいています。

今回の育犬ノイローゼの内容を見て、私もなりかけ、瀧沢さまのブログのおかげで救われた経験があるので、お礼をお伝えしたくてコメントしました。

私は割と都会で1人暮らしをしている30代、平日は9:00〜18:00にデスクワークの仕事に行っています。

2018年6月にペットショップで初めてチワワを見かけ、8月時点で売れ残り安売りになっていた生後5ヶ月のチワワの雄を迎えました。

迎えた当初はしつけ本を参考に、ケージの中にバリケンとトイレを置き、入ってもらっていました。
犬を飼うのは子どもの時からの夢だったので、やっと叶ったと嬉しかったです。

ですがその後私は、2週間ほどノイローゼになりました。

外の世界に接することなく育ったチワワは、色んな音や気配に対して24時間吠えまくりました。外の人や車や鳥に吠え、家の生活音に吠え、私にも吠え…

あるしつけのサイトを見たところ、飼い主をリーダーと認めさせれば吠えなくなる。とあったので、リーダーウォークや仰向けリラックス、天罰方式など試しましたが治らず。
私は吠える声に疲れ、更にマンションの住民からうるさいしつけをしろと苦情が来てしまい、飼ってから1週間ほど精神的に追いつめられました。

その後プロに相談するしかないと思い、警察犬を訓練する施設にチワワを連れていきました。
トレーナーからはおしゃべりで気が強い子だ、小さいがリーダーになろうとする気質がある、私をリーダーだと認めていないので常に警戒し、家に安心できる場所もなく吠えている、このままでは他の問題行動も出るだろう、と。

しつけとしてはケージ飼いではなくバリケンをクローゼットの暗いところに置き、排泄と食事、散歩と遊び以外は常にバリケンに入れるよう指導を受けました。
また、バリケンから勝手に出ようとしたら金属製のドアをガチャン!と勢いよく閉めてビビらせ、勝手に出てはいけないとわからせるように、とのことで、トレーナーが実践したところチワワは大人しくなりました。

ビビらせるのはかわいそうと思いながらも、それでチワワの警戒が和らぐなら…と思い家に帰って指導の通りにしましたが、今度は夜なかなか寝なくなり夜中から朝方まで吠えてバリケン内で暴れるようになりました。

私はしつけを頑張っているはずなのに、どうしようまた苦情がきてしまう、どうすればいいのかわからない、と更に追い詰められ、チワワに対してイライラし何度も怒鳴ってしまいました。
大きい声で怒鳴るとチワワはしょんぼりして静かになりますが、耳を伏せてうつむき、悲しそうな表情をしながら私の様子を伺うようになりました。

そんな感じで飼ってから2週間がすぎましたが、こんな風にするために飼ったわけじゃなかったのにな、と悩みました。
ペットショップの隅で悲しそうに座っていた姿を見て、幸せを感じて生きてほしいと思い、自分にはちゃんとお世話ができるのか、十分にお金もかけられるのか2ヶ月毎週通って考えてできると判断したから迎えたのに、悲しい思いをさせてるだけだと…。

そこで瀧沢さまのブログに出会い、怒らない、まったり、犬と友達、という内容を見てこれだ!と思い参考にさせていただきました。(バリケン飼いもやめて、家の自由なところで過ごす方針にしました)

あとは平日仕事の間は犬の保育園に通い、色んな犬や私以外の人と接する機会をつくりました。(その保育園はしつけは頼めばやってくれますが、基本犬同士が遊んだり休むのをスタッフさんがサポートするスタイルです)

今チワワは10ヶ月で特に病気をすることもなく、元気に過ごしています。
宅急便が来たときは吠えますが、他はたまにくらいで、家では好きなところでくつろいだり、なんか自由です。
夜はベッドに登ってくるようになり、一緒に寝ています。
他の犬や人も怖がらず、自分から遊ぼうと近づいていくようになりました。
(わくわく犬と呼んでいます笑)

瀧沢さまがブログで発信してくださったおかげで、私はいまチワワと楽しく過ごしています。
本当にありがとうございます。

長いコメントで、すみません。
これからもブログ楽しみにしています。

返信する
瀧沢かいるー

siroさま

はじめまして。コメントありがとうございます。
このブログがお役に立ったようで何よりです。とても嬉しいです。

今は臆面もなく犬の自由を奪うようなトレーニングをするようなところはだいぶ減ったとは思いますが、
それでも昔ながらのトレーナーや、警察犬の訓練をするようなトレーナーは、いまだに犬の自由を奪い、
言うことを聞かせるトレーニングをしようとします。
その「間違った飼い方」が犬の問題行動の原因であり、更には飼い主さんのストレスになりノイローゼの大きな原因になっていると
いい加減気づいて改善してもらいたいものです。

犬には犬の自由があるのですから、最大限自由を保障してルールでがんじがらめにせず好きなようにさせていれば、
トレーナーたちが心配するような問題は何も起こらないし、人も犬も楽に暮らせるんですけどね。

「間違った飼い方」の期間が短かったからチワワちゃんの回復も早かったのかなと思います。
これは間違いだ!と思ったら迅速な改善が必要ですね。それが出来たsiroさまはすごいと思います。

保育園に関してはわたしは基本預けるのは反対派なのですが、預けた後に散歩で引っ張りがひどくなったり、
いつもより吠えたり興奮してなかなか寝ないなどのストレス行動が見られなければ問題ないかと思います。

これからもお役に立てるような記事をマイペースに更新していきます。
ありがとうございました。

(なお、同じ内容のコメントが2度に渡り投稿されていたので片方は削除させていただきました)

返信する
Amitie

初めまして。
犬 疲れた の検索ワードでこちらのページに辿り着きました。
4ヶ月のミニチュアシュナウザーの女の子を迎えてから10日ほど経ちましたが、正直疲れ切っています。

トイレトレーニングの正解がわからないのです。
したそうな仕草をしていたらトイレに誘導して排泄させるというところまでは出来ますが、私や主人がリビング外に何かをしに行ったりして犬の行ける範囲外に出ると、ほぼ必ずおしっこやうんちをしてしまうんです。
その直前に排泄していてもです。
確かに粗相を片付けるために犬の所に私たちは戻って来ますから、呼び戻したいという犬の希望通りになっていますよね。
でもそのままにしておくわけにもいかず…
では毎回トイレサークルに入れてから、別の部屋に行くのか?考えただけで疲れます。
でもそうしなければならないほど、一瞬も目を離せない状態です。
遊んであげたいけれど、粗相を片付けるのに時間を取られてしまい疲れ果ててしまい悪循環になっています。

勿論お留守番も出来ないです。
私は日中在宅しているので、ずっと付きっきりで見ていることが出来ますが、逆に犬の問題を考え続け、どうしたら良くなるのか悩み続ける時間ばかりで涙ばかりが出てきます。
正直手放すことも考えています。
きっと正しいやり方をすれば、この子もちゃんと応えてくれるだろうに、私にはその力がないからです。
どうしていいのかがわからない…
どんなことでもいいので、何かヒントになることを教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

返信する
瀧沢かいるー

Amitieさま

初めまして。コメントありがとうございます。

相談内容から察するに、随分と深刻な状況と言えますね。
トイレの問題というのは犬にとっても人間にとっても長く続けば続くほど深刻化しやすいのです。

まず、おトイレの環境についてですが読んだ限りではサークルの中にトイレがあり、その中でトイレをさせている、
というような状況でしょうか。
わたしは基本的にトイレを教える時にサークルを使うのを推奨していません。
サークルの中にトイレを入れ、排泄する素振りを見せたらその中に入れ、オシッコ・ウンチをするまで閉じ込めておく、というやり方では、
犬はどうしたっておトイレが嫌いになり、全部出し切らなかったり、隠れて排泄するようになってしまうのです。
自分がトイレがしたくなるたびに外から外から丸見えのガラス張りの個室に連れて行かれて、するまで閉じ込められる、
と考えてみれば、納得してもらえるでしょうか。
また、サークルの中にトイレとベッドを入れてそこを日常的な犬の「居場所」にしている場合も、
犬はサークルを寝床=巣として認識しているわけです。
犬は基本的に巣からは離れた場所で排泄したがる習性があるので、何の仕切りもなくベッドの隣りにおいてあるトイレでは
排泄なんてしたくないはずです。
なので、ギリギリまで我慢する、もしくはリビングの片隅など人間が「ここがトイレよ」と定めた場所とは全く違うところでするようになるんです。
そもそも犬の問題行動のほとんどの原因はサークル飼いによるストレスですので、サークル飼いはわたしは一環して否定しつづけています。
もしAmitieさまがサークル閉じ込め飼いをしていない場合は、この点は気にしなくても大丈夫です。

わたしはトイレは基本外でさせてあげることを推奨しています。
外であれば心配の必要はないし、庭があればそこに出して上げればすみますし、庭がない場合でもちょっと外に出て、
土や草があるところまで連れて行ってあげてトイレだけ済ませたら帰って来るといった感じです。
どうしても毎回外に連れて行くのが難しく、室内でして欲しいという場合は、トイレと寝床を確実に分けてあげます。
出来ればベッドばある部屋とトイレがある部屋は別の方がいいですね。
トイレを置く場所は、人の出入りが少なく、なおかつ人から見えにくい柱の影や物陰です。
犬も排泄しているところを人に見られるのを嫌うので、犬にトイレの場所を決めさせて上げるとだいたいそういった場所を選ぶのです。
簡単なのはそういった場所に新聞紙を広げ、その上にペットシーツを何枚か広げてあげるやり方です。
新聞紙ごとペットシーツを丸めて捨てらるので簡単です(地域のゴミの出し方によって捨てられないこともありますが)

さて、リビングから出ようとするとオシッコをするとのことですが、どの程度の量のオシッコかにもよりますが、
排尿というのは犬にとって強めの不安を示すカーミングシグナルでもあります。
分離不安が強い子が、飼い主が出掛けるのを察知すると、床の上でジャーッとオシッコするということはよくあります。
もしかしたらシュナちゃんも飼い主さんと離れる不安から来るカーミングシグナルとしての排尿なのかもしれません。
留守番してもらう時は、悲しげに吠えたり、留守中に物を破壊するなどの行動は見られませんか?
留守番は問題なく出来るという場合でも、飼い主さんが家にいるのに姿が見えないということが不安の原因である場合もあります。
呼び戻したいわけではなく強い不安の現れではないでしょうか。
その場合は、まずは家中どこでも飼い主さんについて行けるよう完全室内フリーの状態にしてあげて下さい。
そのためには片付けだったりいたずら防止策だったりと色々やることがありますので、今すぐにとは言いませんが、
出来るだけ早く準備に取りかかって下さい。
分離不安というと、飼い主と離れていても大丈夫なようにおやつをあげたりして別のものに夢中にさせたり、
部屋を出たり出掛ける時は犬に黙って静かに出掛けるという方法がよく紹介されていますが、あれはかえって逆効果です。
まずは犬の不安を取り除いてあげる必要があり、そのためには飼い主さんに着いていきたいという犬の欲求を満たして上げることです。
好きなだけ着いてこさせていると、だんだんと犬の不安も薄れていき、飼い主さんから離れていられる時間も長くなります。
何より、シュナちゃんはまだ家に来て10日しかたっていない、生後4ヶ月の赤ちゃんです。
人間でいえば3歳くらいでしょうか。まだまだお母さん大好きでそばにいたがる時期ですよね。
新しい場所に来て不安でしょうし、頼れるのは飼い主さんしかいないというのもわかっているでしょう。
子犬というのは本来、親犬にくっついているものです。
わたしも、自分の犬たちをお迎えしてしばらくは好きなだけ後追いさせていました。
その内、こっちが出掛けるという時になっても見送りにも来ずに寝ているようになりましたが。

まだ家に来たばかりの4ヶ月の赤ちゃんに対してどうやって接してあげれば安心させてあげられるかということを、
考えてあげて欲しいと思います。

返信する
sakura

毎日、ブログを、楽しみに読ませていただいてます。私は、メスの8ヶ月のボーダーコリーを、飼ってます。
瀧沢様のまったり飼いを、しようと、日々、頑張っていますが、なかなか、うまくいきません。
6メートルのリードと、ハーネスにして、毎日、朝夕1時間ずつ、散歩させてます。
家でも、サークルは、使わずに、室内フリーを心がけ、なるべく、犬を興奮させないように、静かに、静かに、接してます。
でも、どうしても、夜、私が寝ようとしても、遊ぼう、遊ぼうと、ちょっかいを出してきて、寝てくれません。
日中は、私は、隣の部屋で、在宅の仕事をしてます。1時間に1回くらいは、犬の様子を見に、顔を出してます。たいてい、ぐうぐう寝ています。
日中、寝すぎているせいか、夜中に元気になってしまいます。
寝かせてくれないので、1時間くらい、遊んでも、ちょっかいを出してくるときは、仕方なく、サークルに入ってもらいます。
そうすると、仕方なく、おとなしくなりに、寝ます。
でも、また、3時間くらいすると、クークー悲しそうな声で、泣くので、また、サークルから出して、1時間くらい遊んでから、サークルに入ってもらい、私も寝ます。
こんな事の繰り返しです。
サークルを、完全に撤去しようと、思いつつ、睡眠不足が、つらいので、できないでいます。そのうち、夜も寝てくれるように、なるのでしょうか?
生後6ヶ月までは、甘噛みが、ひどく、手に噛み跡のアザが、たくさん、出来てましたが、自然に、8ヶ月の今は、甘噛みも、だいぶ、おさまり、軽く、舐めるくらいの甘噛みになりました。
こんな風に、寝てくれるように、なってくれたらなぁと、願ってます。
うちの犬は、すごく、甘えん坊で、すぐに、そばに来て、寄りかかり、私を、ペロペロ舐めます。おもちゃや、鹿の角を持ってきては、遊ぼうとか、持ってて欲しいと言ってきます。
自分の接し方の何処が、悪くて、寝てくれないのか、わかりません。
お布団で一緒に寝てますが、のんちゃんや、るーこちゃんみたいに、端っこで、寝てくれません。大きい体なのに、お布団の真ん中に寝て、重くてたまりません。
ブログの中で、アドバイスをいただけたら、幸いです。
よろしくお願いします。

返信する
瀧沢かいるー

sakuraさま

はじめまして。コメントありがとうございます。
8ヶ月のボーダーちゃんですか!ボーダー仲間と知りあえて嬉しい限りです!

さて早速ご相談の件ですが、実は夕方から夜にかけては犬が興奮する魔の時間帯と言われています。
それだけ、夕方から夜にかけて落ち着かなくなったり、興奮したり、夜遅くまで寝ないで遊ぼうと催促してくる子が多いんですよね。
子犬に多いのですが、ある程度大きくなった1歳未満の子や、成犬にもよく見られる行動です。
夕方から夜って、家にいるお母さんが忙しく夕ご飯の準備をしてバタバタし始めて、子どもやお父さんが帰ってきて、みんなでご飯を食べながらテレビを見たりお喋りしたりと、
1日の中で一番うるさく騒がしい時間帯なんですよね。
なので犬が興奮してしまい、その興奮を引きずって夜になっても寝ないということになってしまいます。
また、夕方から夜にかけて暗くなる時間帯は犬の不安を煽ります。
もともと不安やストレスが強い犬はそれに影響されて、落ち着かなくウロウロしたり飼い主さんをストーキングしたり、物を破壊したりとストレス行動をすることも多いです。

対策としては、普段から興奮させるような遊びをさせず、まったり散歩でストレス解消をして、日頃からストレスマネジメントをすることを大前提に、
夜寝る2~3時間前にはテレビを消して、電気も最小限にして、犬が落ち着いて眠れる環境を作ってあげます。
犬の場合、子犬でも8ヶ月くらいの未成犬でも、ストレスがなければ20時間は寝ます。
なので、昼間寝すぎているせいで夜寝ないというのは本来ないのです。
甘えん坊ですぐそばに来て、寄りかかったりぺろぺろ舐めるとのことですが、読んだ限り、不安が強いのかなと感じます。
昼間、在宅のお仕事をされている間、仕事部屋にはボーダーちゃんは入れない状態なのでしょうか?
在宅ワークで仕事部屋に犬を入れないという人は多いですが、家にいるから犬も寂しくないだろうと思われていることが多いですが、
実は飼い主と同じ部屋に入れず隔離されているという状態が犬の不安やストレスを強め、分離ストレスの原因になっていることがあります。
裁縫などの細かいものを扱う仕事では、犬を仕事部屋に入れるのは心配でしょうが、出来るだけ部屋を片付け、いたずらされないよう対処し、
犬が好きな時に飼い主さんのそばに来られるようにしてあげるべきです。
わたしは本業が休みの時は、犬の世話をする時以外ほぼ1日中パソコンに向かっていますが、特に犬たちに邪魔されることもなく大人しく寝ていてくれています。

寝る時にサークルに入れるというのも、早い段階でやめた方が後々のためです。
どうしても遊んで構って攻撃がひどくて寝てくれないという時は、もうそれ以上構わずに寝てしまいましょう。
犬同士でも、片方が遊ぼう!と誘った時に相手が興味ない時は、相手の犬は構わずに寝ているし、誘った方の犬もそのうち諦めます。
それと同じで、飼い主さんが興味を示さずに寝ていれば、おのずと犬も諦めて寝てくれるのです。
確かにボーダーコリーは引っ張りっこなどの遊びが好きなので、お散歩の途中に3~5分くらい、犬が興奮しない範囲でやってあげるといいですね。
うちののんちゃんは4歳になった辺りからそういった遊びに全く興味を示さなくなりましたが。
基本的に、家の中では遊ばずに静かにしている場所だということを教えましょう。

ちなみにのんちゃんもるーこも、写真ではベッドの端っこに大人しくおさまっているように見えますが、ベッドを占領して寝てることも多いです。
なのでいつも「どいてくれ~」とお願いしてベッドに上がっています。
はじめはおやつを使って交渉することもありますたが、今はちょっと声をかけるだけでどいてくれます。

まずは、寝る時のサークルフリーと、夕方から夜にかけて犬が落ち着ける状況を作ることをやってみて下さい。
特に夜寝る2~3時間前からテレビを消して電気も出来るだけ暗くするというのはけっこう効果的で、それをやって早いと3日でよく寝てくれるようになったというケースもあります。
のんちゃんも1週間でよく寝てくれるようになりました。
よく眠れないというのも、人だけでなく犬のストレスの原因になります。

夕方から夜にかけての興奮については、またブログの方で書きますのでぜひ読んでみて下さい。

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