「家の居心地が悪い!」犬の脱走癖への対処法

脱走対策には「居心地を良くする」のが一番。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、犬のだ脱走対策についてです。

ご相談を受けていると、「うちの子はよく脱走するんですけど、どうすればいいですか?」という話を聞きます。

ドアをちょっとでも開けるとそこからスルリと飛び出して脱走してしまったり、外で繋ぎ飼いの子で散歩の時にリードの付け替えの一瞬の隙をついて脱走したり。

特にストレスレベルが高い子や、ストレスマネジメントを始めて間もないという子によく見られます。

たまたまドアが開いていてそこからフラッと外に出て行って、近所をウロウロするなんて可愛いものではなく、常に脱走する隙をうかがって一瞬で脱走しあっという間に見えなくなってしまう、まさに「脱走」そのものです。
1回だけでなく、何度も繰り返す脱走するということが多いです。

犬がよく脱走するというと、「飼い主が脱走対策をおろそかにしている」ということと同時に、「飼い主が犬に舐められている」というようなことを原因として挙げているしつけ本やサイトをよく見かけます。

犬と飼い主との上下関係が出来ていれば犬はボスのもとから脱走しようなんて考えない。
犬が度々脱走するというのは、犬が飼い主をボスとして見ていない証拠である。

なので、飼い主がしっかり犬のボスとして振舞えば犬は自然と脱走しなくなる。

こんなのを読むたびに辟易するわけです。まさにブルータスお前もか状態。

こういうのを真に受けて、ボスとして振舞った結果、脱走癖も悪化し、さらに別の問題行動まで出てきたという飼い主さんからの相談をいくつも受けて来ました。

わたしから言わせれば、犬が脱走するのは「家の居心地が悪いから」です。

居心地が悪い場所からは脱走したくなるものです。

なので、犬の脱走癖を直す一番の方法は、家を犬にとって居心地のいい場所にしてあげることです。

愛犬の脱走癖にお悩みの飼い主さん、ぜひ読んでみて下さい。

逃げ出したいくらい「居心地が悪い家」

冒頭で挙げた、ドアがちょっとでも開いているとそこからスルリと飛び出してしまう脱走癖のある犬。

たまたまドアが開いていたからフラッと出て行くなんて可愛いものではなく常に逃げ出すチャンスをうかがっていて、飼い主さんがちょっとでもドアを開ければあっという間に外に飛び出して見えなくなる犬、というのは親戚宅のチワワちゃんの話です。

今は引っ越してしまっていますが数年前まで近所に住んでいて、年に何回な脱走事件があり、家族も何度か捜索に協力しました。

若いころは地区の反対側で発見されたこともありますが、年をとってきてからは遠くには行けなくなり、家のすぐ近くで見つかったり、10分くらいで自分で家に帰ってきたこともありました。

ベビーゲートをつけたり対策をしても必ず隙を見つけて、そこから逃げ出すので、飼い主さんもお手上げ状態でした。

その親戚家族が引っ越したのは夫婦が離婚したせいなのですが、その頃から毎日家の中で喧嘩が絶えなかったらしく、旦那さんが買ってきたチワワちゃんなのに散歩もろくにせずに、奥さんもお世話は必要最低限、渋々やっているという状態だったようです。

チワワちゃんは狭いサークルに1日閉じ込められっぱなし。
散歩にも数日に1回しか行かせてもらえず、リビングにすら出してもらえない日もありました。

ご飯もスーパーで一番安く売っている不味いご飯。

家ではだれも声をかけてくれず、構ってくれず、吠えればうるさいと叱られる。

これでは逃げ出したくなるのも当然です。

ここまでではないですが、今までに愛犬が脱走すると相談を下さった飼い主さん宅は、少なからず犬にとって「居心地の悪い家」であることがほとんどでした。

 

スポンサーリンク

 

犬が逃げ出したくなる原因

犬が家を居心地が悪いと感じ、逃げ出したくなる原因は以下のようなものがあります。

  • 繋ぎ飼い・閉じ込め飼い
  • 過剰なトレーニング
  • 飼い主の厳しい態度
  • 家の中での喧嘩が絶えない
  • 家の中に落ち着ける場所がない
  • 日常的に興奮度やストレスレベルが高い
  • 散歩が不十分
  • ご飯が不味い

繋ぎ飼いや閉じ込め飼いは、脱走だけでなく様々な問題行動の原因になります。
日本で飼われている犬の多くはサークルで1日の大半を過ごすのが当たり前ですが、犬をどこかに閉じ込めたり繋ぎっぱなしにしたりというのは、問題行動の根本的な原因になっていることが多いのです。

過剰なトレーニングや、パックリーダー論に基づいた飼い主の厳しい態度というのも、犬が逃げ出したくなる原因です。
実際に、オビディエンストレーニング中に飼い主がそばを離れた途端脱走してしまう犬は(未遂も含めて)決して少なくはありません。

チワワちゃんのように家族間での喧嘩が絶えなかったり、子どもがいて家がうるさいなど、家の中に落ち着ける場所がないというのも、犬はそこから逃げ出したくなってしまいます。
飼い主が過剰にコミュニケーションを取りたがったり、逆に犬に無関心というのも良くありません。
家に居場所がないというのは、犬にとっても、思春期の子どもにとっても、お父さんにとっても辛いものです。

日常的に興奮しており、ストレスレベルが高いと、犬は常に「辛い」「苦しい」という気持ちを抱えながら暮らしていることになります。
その「辛い」「苦しい」気持ちから逃げ出すために、脱走してしまうということもあります。
また、ちょっとしたことでパニックになり、脱走してしまうこともあります。

散歩が不十分だとストレスの原因になりますし、ちょっと家を出て自分で散歩をしてみたいという気になって定期的に脱走をする子もいます。近所の和犬ミックスちゃんがそうで、つい先日も脱走し、近所を悠々と散歩していました。

珍しいものではありますが、ご飯が不味いというのも脱走の原因になることがあります。
同僚の愛犬は、療法食ばかり食べていた頃はしょっちゅう脱走していました。
それを、手作りご飯にしてあげたら途端に脱走しなくなったというのです。

いずれにしろ、犬にとって「家が居心地悪い」というのは、脱走だけでなくその他様々な問題を引き起こす原因になるのです。

 

「居心地のいい家」を提供しよう

犬にとって家が居心地のいい場所だと、犬もそこから逃げ出そうとは思いません。

のんちゃんも、ストレスレベルが高かった頃はよく、ドアを開けるとそこから脱走しようとしていました。
それが、少しずつストレスマネジメントを進めて、のんちゃんにとって居心地の良い環境を作るように心がけたら、脱走癖もなくなっていきました。

るーこははじめから居心地の良い環境で育ったので脱走したことは一度もありません。
以前、間違えて外に締め出されてしまった時も、そこから動かずにじっと家に入れてもらえるのを待っていました(悪いことをしました…)

ご相談を下さる飼い主さんの愛犬も、ストレスマネジメントを行い、犬にとって良い環境を作るようにしたら、脱走も自然となくなっていくそうです。

元飼い主宅で虐待されて育ち、何度も脱走を繰り返していた犬も、保護されて里親さん宅で幸せを手に入れてからは一度も脱走しなくなった子もいます。

居心地が悪い家から逃げ出したい、帰りたくないというのは犬も人間も同じです。

しかも犬は家出したくても、家族の誰かがドアや窓を開けてくれないとそれも出来ないのです。

脱走するならしっかり繋いでおけとか、サークルに入れておけとか言われますが、これはかえって居心地を悪くしているので逆効果です。
冒頭にあげたような、犬に脱走されないようしっかりボスになれというのも違います。

どうも人間は逆効果なことばかりしたがりますね。

犬に脱走されないようにするには、家を犬にとって「居心地の良い家」にしてあげるのが一番なのです。

居心地のいい家で幸せに暮らしている犬は、そこから逃げようとも思わないものです。

 

スポンサーリンク

 

犬を幸せにしてあげよう!のポチッをお願いします。
日本ブログ村ランキングに参加しています!クリックして応援していただけると嬉しいです!
にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 犬ブログ シェルティーへ
にほんブログ村
お好きな方をクリック!

このブログの収益の一部は愛護団体に寄付致します。

おまけ

雨が降っているので、今夜は涼しいです。

犬たちもまったり。

さっきまで雷鳴ってたのでのんちゃんはちょっとビビリ気味ですが。

明日までにはやむといいな。

今年の夏は、まあ確かに暑いのは暑いんだけど、去年みたいな殺人的な暑さではないですよね。それでも熱中症で亡くなった方はいるようですけど。
暑さには強い方なんですけど、去年の暑さは本当にこたえました…ちょっと昼寝しただけで死ぬかと思った。

それに比べれば今年はまだマシ。

なんだかんだで8月もあと10日そこそこで終わろうとしてるし。
8月が終われば終わったでまた寂しいんだけどね。

それにしても1年があっという間です。
ついこの前、大晦日にすきやき食べたばっかのような気がしてたけど。

今年もすきやきまであと4ヶ月くらいだもんな。

もっと犬たちとの毎日を大事にしていこうと思いました。

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です