「犬の散歩に行かないという選択肢」も必要!異常な夏の熱中症対策

「散歩に行かない」という選択肢も必要な夏。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

るーこが…

昨日、シャンプーしたばかりだというのに、
今日、早速ウンチを元気よく踏み踏みしてくれました。

いつもは汚れるのくらい何でもないけど、
これはさすがにショックだわw

まあ、寝ている時に下敷きになる胸毛は、
すでにヨダレでカピカピになりつつあるんですが。

犬をきれに保つって、よくよく考えたら難しいし、
不可能に近いのかもしれない。

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今年の暑さは異常
経験のない酷暑

あちこちでそんなことが言われている今年の夏。

その異常な暑さは犬にも影響を及ぼしているようで、
今年は熱中症で病院に運ばれてくる犬がいつもより多いのだそうです。

その犬の多くが、散歩の途中や、散歩から帰ってきて、
熱中症の症状が出たとのこと。

犬にとって散歩は何より大事なのは確かですが、
今年の夏は犬のために「散歩に行かない」という選択肢も必要なようです。

 

今年は犬の熱中症が多い

昨日、学生時代に研修に行った動物病院の看護士さんと、
久しぶりにお話しました。

その中で、「今年はいつもより熱中症で運ばれてくる犬が多い」という話を聞きました。

そこの病院はけっこう大きな病院で、時間外の急患も受け付けているので、
毎日たくさんの患者さんが来るのですが、
熱中症で運ばれてきた犬の数がすでに去年の7月の2倍以上だそう。

運ばれてくる患者さんも、例年ならパグなどの鼻ペチャはもちろん、
ハスキーなどの暑さに弱い犬種が多いのですが、
今年はトイプー、チワワなどの小型犬や、日本の気候に合っているとされる和犬も多いというのです。

熱中症の症状

初期症状

熱中症の初期症状としては、まず体温が急激に高くなります。
脇の下やそけい部など、触ると本当に暑いのですぐにわかるはずです。

口を大きく開けてハアハアと息苦しそうに荒い呼吸をすると、
その息もとても暑いです。
普段ハアハアとした息づかいで体温調節しているのと違って、
ぼーっとしていて目の焦点が合っていなかったりします。

ヨダレも大量に垂らすことがあります。

立ち上がろうとしても足に力が入らず立てなかったり、
立ち上がっても歩くとふらついて倒れてしまうこともあります。

さらに、目や口の中の粘膜が充血してきます。

悪化すると

症状が悪化すると、虚脱や失神、震えが見られたり、意識が更に混濁して
呼びかけても反応しなくなります。

さらには意識がなくなったり、全身けいれんを起こすこともあります。

さらに症状が進んでしまうと、吐血や下血、血尿、チアノーゼが見られたり、
最終的にショック症状で命を落とすこともあるのです。

軽度でも血尿することも?

「血尿」というと重度の熱中症の症状のイメージですが、
軽度でも血尿する子が時々いるそうです。

のんちゃんがそうで、おととし、やっぱり散歩から帰った後に血尿して
慌てて病院に行ったのですが「軽度の熱中症」ということでした。

ハアハア荒い息は見られましたが、体温は少し高いくらいで
大量のよだれもなく、意識もハッキリしており足下のふらつきもない。

一応、熱中症以外の原因(膀胱炎など)も考えられるので抗生剤をもらいましたが、
十中八九熱中症だろうということでした。

最初に真っ赤な血尿をして、同じくらいの赤さの血尿が2回くらい続き、
翌日に赤さが少しずつ薄くなって茶褐色になっていき、
いつもより少し濃い黄色の尿になってから、いつも通りの濃さの黄色い正常な尿に戻りました。

尿検査もしてもらいましたが、血尿してる時も、血液の成分?はあるけど、
膀胱内で直接出血している様子は見られないとのことだったので、
やっぱり熱中症だったんでしょう。

何事もなかったから今こうして話せますが、真っ赤なオシッコ見た時は
ガチでビビりましたし、学校で勉強したはずなのに対処法とか何も思い浮かばず、
非常に情けない思いをしました。

以来、暑さには敏感になりました。

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熱中症の原因

犬は人間のように全身に汗腺があるわけではなく、肉球にしかありません。

なので体温調節があまり上手ではなく、暑くなると舌を出してハアハアと息をし、
唾液を蒸発させることで体温を下げようとします。

体温調節のほとんどを呼吸に頼っているため、人間よりも高温多湿の環境に弱く、
特に水分を十分に摂取できない場合や排尿を我慢してしまう環境では
熱中症になりやすいのです。

車内で留守番させる

毎年、犬の熱中症で一番多いのが車内での留守番が原因によるものです。

日射しの強い日中、たとえエアコンをつけていたとしても、直射日光により熱がこもり、
車内の温度が急上昇します。
そんな車内ではたった数分で熱中症になってしまうこともあるのです。

夏場に犬を連れてどこかに出掛け、車内で短時間でも留守番させるというのは、
飼い主としてぜったいにやってはいけないことです。

室内での留守番

留守番でも特に多いのが、サークルに入れられた状態での留守番中に起こる熱中症です。

日本ではいまだに当たり前にされているサークル閉じ込め留守番ですが、
これでは犬が自分で涼しい場所に移動出来ないのでとても危険です。

さらに集合住宅など気密性が高い環境では、飼い主が思う以上に気温が高くなります。

エアコンをつけているから大丈夫という人もいるでしょうが、油断は禁物です。
日の当たりやすい場所にサークルをおいていると、エアコンの効き目が十分ではなく、
直射日光によって熱中症になる危険があります。

実際に、室温を25度に設定していても、日の当たるサークル内で留守番させて
熱中症になってしまったという例もあります。

留守番させる時は、エアコンを入れるのはもちろん、遮光カーテンなどで日光を遮り、
また犬はサークルから出してあげた状態で留守番させましょう。

今年最も多いのが「散歩」による熱中症

今年最も多いのが散歩による熱中症だそうです。

飼い主さんたちも、夏は暑いので散歩は涼しい時間に、というのは
当たり前に配慮していることでしょう。

しかし今年は、例年なら涼しい時間が涼しくないのです。

そのため、飼い主さんはもう大丈夫だろうと思って散歩に行っても、
十分に涼しくなくて散歩中や散歩から帰った後に、ふらついたりヨダレを垂らしたりなど、
熱中症の症状が見られて病院に連れて来られるのだと言います。

また、肉球をやけどして連れて来られる犬も多いそうです。

日中、一番暑い時間帯のアスファルトは50℃~60℃にもなるといいます。

人間が手で触って、5秒触ったままでいられない場合は、
犬を散歩に連れ出してはいけないといいます。

また犬は人間よりも地面に近いので、アスファルトの熱も直に受け、
その結果熱中症になる可能性も高いのです。
ダックスなどの短足の犬は要注意です。

 

「散歩に行かない」という選択肢も必要

犬を飼っていると言うと必ず「毎日散歩に行っているの?」と聞かれますし、
毎日行っていると言うと、それだけでちゃんと犬を世話している立派な飼い主と思われます。

犬にとって散歩は何よりも重要なものですし、ストレスマネジメントに一番大事なことです。

しかし、今年の夏は犬のために散歩に行かないという選択肢も必要なのかもしれません。

犬の熱中症ボーダーラインは、気温が22度、湿度が60%といいますが、
今の日本の夏ではほとんど毎日このボーダーラインを余裕で超えてしまっているでしょう。

イギリスでは、気温が22度超えたら犬の散歩に行ってはいけないと法律で決められているそうです。

どうしても愛犬が毎日散歩に行かないと我慢ならないというような子なら、
アスファルトの道ではなく地面のある場所を短時間ゆっくり歩くだけとか、
完全に日が落ちて暗くなってからという工夫が必要です。

自分で十分に物事を判断出来る犬なら、この殺人的な暑さの中、
散歩に行くという選択肢はとらないでしょう。

うちの犬たちも、ここ最近夕方散歩を渋るようになり、
日が陰ってきてから畑を30分ほど自由運動するだけで満足しています。

それを同僚に言ったら微妙な顔されましたが、犬のためならそれがいいのです。

賢明な飼い主であるあなた。

この「経験のない異常な暑さの夏」に、犬のためを思うなら、
勇気を出して散歩に行かないという選択肢をとりましょう

だからといって、全く散歩に行かなくていいというわけではないですが。

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おまけ

何回撮ってもこの顔しか撮れなかったw
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