「犬の習性を利用したしつけ」は正しく理解しないと意味がない

「犬の習性」を正しく理解してしつけに使ってますか?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

先日のスターチャンネルのエイリアン祭りでエイリアン熱が再燃し、
思わず「プロメテウス」と「コヴェナント」のDVDを
楽天でポチしてしまいました…

楽天ヘビーユーザーなので溜りまくったポイント使って購入。

届いたらまたしばらく一人エイリアン祭りしてると思われます。

犬以外の日々の楽しみって映画くらい。

早く届かないかな~。

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うちには今、子犬はいませんが、先日ネットサーフィンで、
「子犬の育て方」情報を見てみました。

いまだに当たり前とされているサークル閉じ込め飼いに、
トイレもサークルの中方式の育て方。
狭いサークルの中に寝床と、すぐ隣にトイレがあるんだから、
これはもう独房と言ってもいいくらいです。

しかしおかしなことに、その子犬の育て方情報によれば、
こういったサークル閉じ込め飼いは「犬の習性を利用したしつけ」なのだと言います。

犬の習性をしつけに使うと言うのなら、その習性を正しく理解しなければいけないのに、
多くが人間の都合の良いように犬の習性をでっち上げてしまっているのです。

 

「犬の習性」を利用したしつけの疑問

犬は「穴ぐら」で生活していた?

いわく、オオカミは巣穴を掘って生活するので、
オオカミの血を引く犬にも巣穴が必要である。
従って、犬にはクレートを用意してあげよう。

一般的に言われている「犬の習性を利用したしつけ」の一説です。

議論が飛躍しすぎていて「ちょい待てよ」と止めに入りたくなります。

まず、オオカミと犬は違う生き物です。
そもそも穴ぐらで生活する習性があるのでしょうか?

アニマルプラネットで見たタイの野犬たちは、皆巣穴など掘らずに、
その辺の道ばたで寝転がって寝ていました。

「犬の祖先は巣穴で生活していたので、犬を飼う時はクレートを用意しましょう」と言うのは、
「人間の祖先は森の木の上で生活していたので、人間を飼う時は木を用意しましょう」
と言うようなものです。

もし、犬が穴ぐらを好むという習性を持ち、人間が用意したクレートが穴ぐらの代わりになるのなら、
犬たちは大喜びで自ら進んでクレートに入って行くでしょう。

しかし、見た限りではそんな犬はほとんどいません。

だからこそ、「クレートトレーニング」などどいうものが行われ、
おやつをクレートの中に放り込んで犬がクレートに入るよう誘導したりする必要があるのです。

犬とは対照的に、昔飼っていた猫は放っておいても、
クレートや狭い場所に入りたがります。
穴ぐらで生活していたご先祖様がいるのでしょうか?

子犬の夜泣きにしても、サークルに一人で閉じ込められてしまっていることが
原因の場合がほとんどです。

本来であれば親兄弟と一緒に寝る時期に、一人狭いサークルに隔離されるのですから、
寂しいよ~とピーピー泣くのは当たり前といえば当たり前なのです。

同じ布団の上で一緒に寝て、昼間もサークルに閉じ込めたりなんかせず、
家族と一緒にいさせてあげれば無闇に吠えることはないのです。

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そもそもクレートやサークルに閉じ込める飼い方は、
「自由に動き回れる場所が広いと犬が不安になるから」とか、
「室内フリーにすると犬がわがままになる」とか、
「犬が安心出来る場所を作るため」とか、
もっともらしい理由がくっつけられてますがそもそも犬のためではなく、
人が快適に暮らすためのものです。

いかにも「犬のため」を謳っていますが、全ては「人のため」でしかないんです。

サークルに閉じ込められて安心する犬なんていません。

人間の子どもにやればそれは虐待ですし、動物福祉が進んだヨーロッパでは、
犬をサークルやケージに閉じ込めることは禁止されています。
クレートを使うのも、移動などの短時間をのぞいて禁止されているのです。

「犬のため」なんてウソつかずに、サークルやクレートを使うことをすすめるしつけ法には、
これは人の快適さを追求したしつけ法です」と注意書きが必要ですよね。

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犬はきれい好きだからトイレと寝床を分けてあげる?

犬に限らず、動物には巣穴を汚したくないという習性があります。

そこで、寝床とトイレを分けてあげるという考え方は間違っていないのですが、
分け方が犬にとって曖昧で、わかりにくいのです。

畳半分ほどの狭いサークルの中に、寝床であるベッドと、トイレトレーを
いっっぱいいっぱいに入れて、それで「はいトイレと寝床分けました」と言われて、納得出来ますか?

狭い部屋で、ベッドのすぐ隣に何の仕切りもなくトイレがあるのと同じ状態ですよ?

しかも自分じゃウンチしてもオシッコしても流せなくて、
誰かが後始末してくれるまでずっとそのままってことですよ?

地獄ですよね。

サークルを寝床として認識している場合、そのサークルの中でおトイレなんて
絶対したくないだろうし、その結果サークル内でおトイレせずに我慢してしまう子が出来るんです。

「犬は寝床を汚したがらない」という習性を利用するのであれば、
トイレは外でさせてあげるべきですし、
もしどうしても室内でして欲しいのであれば寝床とトイレは
別の部屋にしてあげなくてはいけません。

うちの犬たちはどっちもトイレはほとんど外でするので、
室内トイレが使われることは少ないです。

トイレトレーニングなんてわざわざしなくても、
成犬であれば朝夕2回の散歩と寝る前に外に連れ出してあげればトイレは事足りますし、
子犬でもこまめに外トイレに連れて行ってあげれば室内で失敗してしまうこともありません。
そのせいで余計に怒られることもないのです。

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「犬の習性」を正しく理解してしつけに使おう

「犬の習性を利用してしつけをする」などと良いながら、
肝心の犬の習性を勝手に都合良くねじ曲げてしまっていたり、
中途半端にしか理解していなかったり、誤解していたりということが多いように思います。

犬の習性を利用するというのなら、その習性を正しく理解し、正しく利用しなければなりません

そして、犬の習性を利用するのですからそれは犬のためのしつけであるはずなのに、
サークル飼いに代表される「犬の習性を人間の都合の良いように利用したしつけ」になってはいけないのです。

「パックリーダ論」なんか、犬の習性を人間の都合の良いように解釈し、
ねじ曲げてしまったいい例です。

人間の勝手の犠牲になるのはいつだって犬の方なのです。

犬の習性を正しく理解し、犬のために、正しいやり方でしつけに使いましょう。

本当の意味で習性を利用したしつけは、犬にとっても人にとってもとても楽なものです。

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おまけ

側溝の縁をギリギリで歩くるーこ。
最近のブームのようです。

るーこは中丸だねって妹に言われたけど喜ぶべき?
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