これから犬を飼う人へ。犬育てを失敗しないために失敗パターンを知ろう

      2018/06/28

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犬育てを失敗しないために失敗パターンを知ろう。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

最近、1日2更新が習慣化されてきてますね。

無駄に早起きのおかげで時間はあるし、書きたいことも山ほどあるし、
ちょうどいいです。
思いついたらっささと書いていかないと、書こうとしたこと忘れて、
後で書き足すことが多いので…

一応、次これ書こうって思ったことはいつもメモ帳に書き留めてるんですが、
少したつと「これってどういう内容にしようと思ったんだっけ?」ってなる。

しかも焦って書くと自分の字が読めなかったり、
何について書いてるのかさっぱりだったり。

ダメじゃん。笑

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ペットショップにいた頃、子犬に関する相談をよく受けていました。

子犬は生後6ヶ月までにどのように過ごすかによって、
その後の一生が決まるといってもいいくらいです。

この時期に飼い主がたっぷり時間を割いて色んな経験をさせてあげると、
それから先がずっと楽になるのです。

しかし、その時期にやるべきことをやらず、
結果、犬育てを失敗してしまうパターンが多い。

今日はその「犬育ての失敗パターン」についてお話します。

 

犬育ての失敗パターン

一番多いのは次のような失敗パターンです。

ペットショップから生後2ヶ月そこそこも小さな子犬を、
「目が合ったから」という理由で衝動的に買って来る。

家に連れ帰ってすぐに狭いサークルを居場所にし、
そこに閉じ込めて飼い主はフルタイムの仕事に行く。

仕事がない時でも基本的に子犬はサークルにイン。

排泄はサークル内のシートにさせたいのだけど、
一緒に入れている犬用ベッドにもしてしまう。

「一緒に寝ると犬がリーダーになったと勘違いする」という説を鵜呑みにし、
子犬はリビングのサークルの中で、夜泣きしても無視しながら寝かせる。

3回目のワクチンが終わってもしばらくはずっとサークルの中。

子犬はサークルから出るとエンジンでもついてるかのように爆走し、
飼い主にじゃれついてひどい甘噛みをするようになる。

ワクチンも終わったしそろそろいいだろうと、
いきなりリードと首輪をつけて散歩に行く。

最初は他の犬も怖がらず、リードの引きもないので順調だと思っていたけれど、
生後半年をすぎる頃には吠えや引っ張りが出てくる。

トイレは時々失敗する。

1歳になる頃には中型犬や大型犬は体が大きく成長しているので、
ひきずられ状態で散歩するはめになる。

甘噛みはまだ直らず、それどころか本気度が増してくる。

犬と見れば吠えてかかる。

そこでトレーナーについて服従訓練をしてみるが、
犬はトレーニングを嫌がり逃げ出すようになる。

それまでは呼んだら時々は戻って来てくれてたのが、全く戻ってこなくなる。
むしろ呼ぶと逃げて行く。

結局、吠えも引っ張りも甘噛みも直らない。

これが、しつけ相談の依頼者さんに一番多かった共通パターンです。

いったい、何がいけなかったのでしょうか?

飼い主は犬のしつけ本やネットに書いてあることを忠実に守り、
熱心にしつけに取り組んできたはずなのに。

何がというか問題だらけですが、一つ一つ見ていきましょう。

問題1:ペットショップで小さい子犬を買う

まず、生後2ヶ月そこそこの展示販売されているペットショップの子犬を
買ってきてしまったところが、最初の間違いです。

ペットショップにやって来る子犬の多くは生後2ヶ月にも満たない小さい子たちです。
その月齢で店頭に並べるためには、1ヶ月程度で親から引き離し、
輸送してせりにかけて、生体管理センターで検査を受け、
また空輸や陸路で輸送されなければなりません。

子犬はまだほんの赤ちゃんの状態なのに、多大なストレスを与えられ、
さらにショップで人目にさらされ、ガラスケースの中でひとりぼっちで過ごすのです。

このストレスに耐えられず、特に輸送中のストレスで死んでしまう子も少なくありません

ショップには段ボールに入れられた状態で届くのですが、
蓋を開けたら中の子犬が死んでいたということが何度かありました。
口から泡を吹いて、冷たくなっている子犬を抱いた時の感覚は忘れられません。

犬として生きるために必要なことは、普通親犬から教わるのですが、それもない。
ほ乳類は親とのふれあいが脳の正常な発達に必要不可欠といわれているのに、
子犬はその親とのふれあいも奪われてしまうのです。

兄弟との遊びによって、噛みつきの制御やコミュニケーションなど、
たくさんのことを学ぶのに、これも出来ないのです。

さらに多くのペットショップの子犬は、恐がりだったり興奮しやすかったり、
好ましくない気質や先天性疾患などの有無を無視して繁殖するような
繁殖屋やパピーミルなどから仕入れられているため、
遺伝病を持っていたり、難しい気質だったりします。

ブリーダーを名乗っていても、遺伝病のチェックをしないところは多いのです。
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多くの飼い主は、知らずにこのような難しい犬を買って来るのです。

問題2:すぐにフルタイムの仕事に行って子犬は一人で留守番

子犬を迎え入れたら、最低でも1ヶ月は仕事も休み、
全ての用事をキャンセルして子犬のお世話をするべきだ
という記事を以前どこかで読みました。

わたしは、のんちゃんの時は1週間、るーこの時も5日しか休めなかったけれど、
それでもしばらくは昼休みの時に必ず帰るようにして、
留守番時間が6時間をすぎないよう勤務時間を調整しました。

常に親がそばにいてくれる時期に、ひとりぼっちで長い時間過ごすというのは、
子犬にとって耐えがたい苦痛です。

精神的に不安定になったり、分離不安の原因にもなります。

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問題3:サークル飼いで一人で寝かせる

わたしはサークルという、人にとって便利ではあるけれど、
犬にとっては百害あって一利なしなものの使用には反対です。
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人間都合で入れっぱなしにされている犬をたくさん見てきました。

ただでさえ不安でいっぱいな子犬には、人間が親代わりになって寄り添い、
一緒に寝てあげるべきなのです。
犬のお母さんは一緒に寝ているじゃないですか。

それで子犬が大きくなった時、お母さんのリーダーになろうなどと思うでしょうか。

一緒に寝ることで子犬は精神的に安定しますし、こうした安定は自立心を形成します。

逆に飼い主から離されている犬は不安定になり、分離不安などを引き起こすのです。
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またトイレもサークル内でさせるべきではありません。

子犬の排泄サイクルはほぼ2時間おきで、我慢出来る時間はだいたい月齢+1時間といわれています。

眠りから覚めたらトイレに連れて行く、遊びが一段落したらトイレ、
ご飯を食べてしばらくたったらトイレ、というようにして覚えさせます。

自分の巣穴を汚したくないという犬の習性にのっとるなら、
トイレは外の方がいいです。

外にペットシーツを敷いてそこにさせれば、汚さずにすみます。

夜中には、バスルームやベランダなど、いつもの居場所からは遠い場所にシーツを敷いて、
そこでさせてすぐに片付ける、という手もあります。

子犬のうちに排泄は外ですることを覚えておけば、
旅行に行った先などでも粗相をしないので楽です。

室内の、しかいつもの居場所に近いペットシーツでさせようとすると、
犬はやりたがらないし、犬にとってはわかりにくいので時間がかかります。

もし、どうしても室内でやって欲しいのなら、
犬の居場所とトイレの間に十分な距離をとってあげましょう。

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問題4:ワクチンが終わるまで外に出さない

2ヶ月そこそこのワクチンが終わっていない子犬であっても、
出来るだけ早い段階ですぐに外に連れ出して、色んなものに慣れさせる必要があります

気をつけるべきなのは、不特定の犬がたくさん集まるような場所は避けるということです。

よその犬が入り込まない自宅の庭やベランダなどは安全なので、
そこに出して犬に自由に遊ばせてあげましょう。

また、犬通りの多くない自宅前の道路でもいいでしょう。
のんちゃんも、うちに来て3日目にはアパート前の道路を往復する散歩をしたし、
るーこもうちに来て5日目くらいにはのんちゃんと外に出て遊んでいました。

しっかりワクチンを接種している犬友達の家も安全です。

のんちゃんは友人が飼っているボーダーお姉ちゃんに遊んでもらい、
社会化させてもらいました。

ワクチンが済んでいる、社会化出来た成犬と合わせるというのは、
子犬の社会化にとってとても大事なことです。

それから、抱っこして散歩しながら、色んな音やにおいを経験させ、
色んな人間を見せたり、他の犬や道ばたの猫などを見せることも大事です。

そして、たくさん自由運動をさせることです。

ロングリードにつないで、あるいはノーリードで、
ドッグランのように囲まれた狭い場所ではなく、河原や山など自由に出来るところで、
のびのびさせてあげるのです。

人間の子どももそうですが、子犬は外をたっぷり駆け回って遊びたがります。

自然の中で、自分で色々と発見し、考えて成長していくのです。

こうやって自由にのびのび育った子犬は、生後半年くらいになって
いきなり吠えたり飛びついたり、噛んだりということはしません。

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問題5:甘噛み対処法

だいたいの子犬は甘噛みをするものです。

噛むというのは犬の本能ですし、歯がかゆかったり、
退屈していたりして噛むことが多いのです。

その噛む衝動が人間に向かないよう、噛んで良いおもちゃをたくさん用意しましょう。
おもちゃはいつも犬の届くところにおいておき、それで遊んでいたら褒めてあげます。

時々、おもちゃを入れ替えて、飽きさせないようにします。
おもちゃは色んな噛み心地のものを用意しましょう。

こうすることで、退屈で家具を噛んだり、人の手をおもちゃにして噛むことを防げます。

人の手に噛みついたら、普通に痛い時のように「イタッ」と行って、
すぐに遊びを終了し、背を向けてゆっくりその場を立ち去ります。

そして、30秒ほどで戻り、噛みついたら立ち去るのを繰り返します。

この時の「イタッ」は大袈裟にやるのではなく、
ちょっと手に針が刺さったとか、ちょっと怪我をした時のトーンでいいです。
あまり大袈裟だと犬をビックリさせて、そっちのショックの方が上回ってしまいます。

こうして、噛んだら遊びが終わるということを教えます。

これは、子犬同士が遊びの中で学ぶのと同じことです。
その機会を奪われた子犬には、人間が教えてあげないといけないのです。

問題6:トレーナーによる服従訓練

飼い主がトレーナーについて服従訓練を受けようと思った時、
愛犬の心はストレスマックスの状態です。

つまり、とてもトレーニングを受けて新しいことを学べる状態ではないのです。

そんな精神状態で、上から押さえつけるような服従訓練をされてしまうと、
トドメとばかりに犬の心はぽっきり折れてしまい、飼い主からどんどん離れていきます。

呼ばれても戻ってこない、逃げて行くのは当たり前ですし、
同じ家で暮らし、同じ部屋にいることすら嫌なはずです。

そうならないために普段から犬の言うことをしっかり聞いて、
意思を尊重し、コミュニケーションをとって信頼関係を築いていく必要があるのです。

トレーナーについて訓練を受けようと思うような状態に愛犬がなってしまったら、
訓練を受けるのではなく、愛犬のストレスを可能な限り取り除いて、
楽に暮らせるようにしてあげることです。

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犬の信頼を得るためには「犬の意思」を尊重すべし

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子犬を飼うのは責任重大

子犬を飼うということは、やることがたくさんあって責任重大です。

1頭の犬の一生が、あなたに左右されるのです。

そんなに時間がとれないと言う人は、子犬ではなく成犬を飼いましょう。

みんな、あまりにも気軽に、気楽に犬を飼おうとしていないでしょうか。

新しく子犬を迎えるということは、家族が一人増えるということです。

よくそのことを考えて、時間も余裕もないのであれば、
絶対に犬は飼ってはいけません。
その結果、しわ寄せを全て受けて不自由な思いをするのは犬なのです。
わたしは、犬との時間が足りないと感じたので仕事を辞めました。

犬は飼い主を選べません。

犬育てを失敗されても、犬は文句すら言えないのです。

犬を飼おうと思っている人は、その辺のことをよく考えてみましょう。

 

おまけ

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お気に入りの基準は何なのか、飼い主はいまだにわかりません…
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