【分離ストレス】構いすぎない=無視?まずは飼い主が犬と離れられるようになろう

構いすぎをやめる=無視する、ではない。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、飼い主さんの構いすぎが原因による犬の分離ストレスのお話です。

前回の記事「【分離ストレス】犬はもともと分離不安?深刻化させないための対策と対処法」で、犬の分離不安症(分離ストレス)についてお話しました。

その中で、分離ストレスの原因としてけっこう多いのが、飼い主さんの構いすぎだと書きました。

家中どこでも飼い主さんの後をついて回り、トイレにまで入ろうとして来たり、風呂に入れば外でずっと待っていたり。
出かけようと準備を始めるとソワソワして、いざ出かけるとしばらく吠えているのが聞こえて来たり。

こういった行動をされると、ちょっと嬉しい反面、困惑してしまいますね。

保護犬を引き取ったという場合は、こういう後追い行動や出かけると吠えるといった行動はよく見られます。

他にも、家に来たばかりの子犬がサークルから出してあげるとずっと飼い主の後をくっついて回るというのはよくあることです。

しかしこういった環境の変化からくる分離不安は、飼い主があまり過剰反応せず、規則正しい落ち着いた生活を続けていれば早ければ3日ほどでだんだん少なくなり、
不安の強い保護犬でも1か月~3ヶ月ほどで後追い行動はなくなります。

しかし、もうずっと一緒に暮らしていて、引っ越しもしていないし環境が大きく変わったわけでもないのに後追いをするということがあります。

その場合に原因としてありがちなのが、飼い主さん自身がいつも犬のことを気にしすぎて、撫でたり触ったり構いすぎているケースです。

飼い主さん自身が犬に依存してしまっているのです。

これが原因の場合は、まず自分が犬を構いすぎていることに気づき、それをやめるよう意識しなければなりません。

といっても、どうすれば構いすぎずにいられるのかわからない、どれくらいなら構いすぎにならないのかわからないという人が多いのです。

そこで今回は、犬の構いすぎをやめるにはどうすればいいのかをお話します。

考えてみればいつも犬に声をかけて触ったりしているな~という飼い主さん、もう何年も一緒に暮らしているのに愛犬がずっと後をくっついてくるのがなくならないという飼い主さん、ぜひ読んでみて下さい。

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構いすぎるとどうなる?

犬がそばを通るたびに声をかけたり触ったり、あるいは捕まえて抱っこしたり。
あるいはじっと寝ているだけの犬をいつもチラチラ見て気にしたりと、犬のことを構いすぎている飼い主さんは多いです。

うちの子は寂しがりやだから抱っこしていてあげないとか、目を離すといたずらをするから気になってしまうとか、
色々と言い分はあるようですが、いずれにしろ常に飼い主さんに気にかけられていることが犬にとってストレスとなり、分離不安の原因となるのです。

過干渉と言ってもいいですね。

これは人間の親子関係でも同じことが起こります。

過大な期待を押し付けられたり、先回りして世話を焼かれたり、あるいは常に監視を受けていた子は、自分というものを出せずに常に不安を抱えています。

子どもがすでに成人になって独立している場合をのぞき、親自身が子どもに依存している態度を変えないと根本的な解決にはなりません。

犬も同じです。

この場合は、犬の行動を変えるというよりも、まずは飼い主さんの意識と行動を変えなければなりません。

犬のことを構いすぎている自分、犬に対して依存している自分に気づくことが重要です。

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構いすぎをやめる=無視?

といっても、どうやったら構いすぎずにいられるのかわからない、どれくらいなら構いすぎにならないのかわからない、と言う人も多いのです。

犬に構いすぎるのをやめて下さいとお願いすると、なぜか「構うのをやめる=無視する」というように考えて、昨日まであれだけ犬を構いまくっていたのに突然無視を始めるようになる飼い主さんもいます。

犬が撫でてと言ってきても無視、同じ部屋に入りたがってドアをガリガリしても無視、膝にのせてと言ってきても無視…
これでは逆に犬のストレスになります。

そうではなく、自分から犬に構いに行くのをやめるのです。

そばにいたい欲求を満たしてあげる

わたしはいつもこんな風にアドバイスしています。

犬が後をついてきても、そっちを見たり構ったり、抱っこして一緒に連れて行ったりせずに、自分の用事をまず済ませてしまいます。

作業中にかまってくれとやって来たら「後でね」と言ってまずは作業を終えてから、散歩に行ったり一緒に遊んだりなど気分転換になるようなことをします。

トイレやお風呂にまでつい来ても、いちいち気にせず知らん顔をしています。

もし、お風呂やトイレのドアを引っかいて「開けて~」と言ってきたら、少しだけ開けてあげて、入りたがっていたら入れてあげます。

多くの犬は水遊びは好きでもお風呂は嫌いなので、飼い主さんがお風呂に入っているのを見ると「げっ、わたしは遠慮します!」といった感じでさっさと立ち去るでしょう。
もしそれでも一緒に入りたがったら入れてあげてもかまいません。

冬の寒い時期に暖を求めて膝に乗りたがったら乗せてあげます。
ベッドに入ろうとしてきたら入れてあげて下さい。
十分に暖まって犬が下りようとしたら引き留めずに下ろしてあげます。

このように、飼い主さんのそばにいたい!という犬の欲求を十分に満たしてあげるのです。

欲求が満たされれば不安はなくなりますし、いつでも受け入れてもらえるということがわかれば常にくっついて回ることもなくなります。

しかし、自分の方から犬に近づいて、触ったり撫でたり、声をかけたりしてはいけません

犬を構うのは、あくまで犬の方から「構って」と言ってきた時だけです。

飼い主さんが過剰に気にして構いすぎてしまうと、それがまた不安の材料になります。

自分は自分、犬は犬というようにそれぞれが独立して同じ空間で過ごせるようになると、だんだん付きまといはなくなるし、出かけた時にいつまでも泣いていたり、
留守番中の破壊行動や粗相もなくなります。

 

まずは自分自身が安定しよう

飼い主から離れて一人でいることに慣れさせるということなのですが、いきなり何時間も留守番をさせるのではなく、同じ家、同じ部屋にいる状態で、それぞれ別の時間を過ごすというところから始めます。

構いすぎないというのはそのための第一歩です。

もちろん、犬を慣らすだけでなく、自分も犬と離れていることになれる必要があります。

家にいて暇な時にずっと犬を構っているのではなく、本を読んだり映画を観たり、何か犬がいなくても楽しめることを見つけましょう。

犬の姿が見えないとどうしてもどこに行ったのか、何をしているのかと気になって探してしまいますが、家の中を片付けておけばいたずらの心配もないし、
窓やドアを開けっぱなしにしておかなければ脱走の心配もありません。

犬の姿が見えなくても安心していられる環境を作り、その上で犬も自分も一人でいることに慣れていきましょう。

別にストレスの原因があるのならそれも排除し、「何もしない」を基本にストレスマネジメントを行い、安定して落ち着いた生活を心がけましょう。
まずは飼い主自身が安定した生活をすることで、それを見て犬も安定して落ち着いていくのです。

分離不安などの不安やストレスから来る行動は、対症療法では上手くいきません。

お互いに干渉しすぎず、それぞれに独立して安定した生活が出来るようにしましょう。

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おまけ

夜食のパンを犬たちにもおすそ分け。

22時まで勤務の遅番。帰宅は23時。お風呂入って出てくればすでに日付は変わってる。

こんな時間に何か食べちゃいけないとわかってはいるものの、食べないとあまりの空腹に寝付けません…
一度、何も食べないで寝たけど次の日お腹が空きすぎて吐き気で目が覚めました。最悪の目覚め。

以来、のんちゃんるーことシェアしながらパンを食べて寝てます。

犬たちもパンが楽しみみたいで、わたしがお風呂上がるのを今か今かと待ち構えている様子。

もらうもんもらったらサッサと寝室行ってベッド占領して寝てますが。

いつも遅くまで待っててくれてありがとう。
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