日本人の「かわいいもの好き」が犬にもたらす問題点

「かわいいもの好き」が犬にもたらす問題点。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日、1日遅れでようやく「ジュラシック・ワールド/炎の王国」
を観に行きます!!

午前中は犬飯作りがあるので、午後からですが…

昨日は楽しみすぎて、寝た記憶がないです。

金曜ロードショーでもやってたけど、前作「ジュラシック・ワールド」を
寝る前にDVDで2回見ました。笑

恐竜いいわぁ~~~。

それ以上にクリス・プラットいいわぁ~~~。

今日は楽しんで来ますよ~。
犬たちの夕散歩前には帰りますが。

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学生の頃、授業でよく犬について取り上げた番組の録画を見ていました。

その中でも印象に残っているのが、確かNHKだったと思うんですが、
ペットショップで売られている子犬子猫について取り上げた番組です。

24時間営業のペットショップで生後1ヶ月そこそこの子犬に群がる人、
ネット上の里親募集で何匹も子猫を引き取っては大きくなると捨てる人、
虐待する人、問題行動に手を焼いて保健所に持ち込む人、
ブリーダー(パピーミル)の崩壊現場、ペットショップから売れ残った生体を引き取る引き取り屋など…

滝川クリステルさんの保健所の犬たちの最期の1週間を追った番組同様、
見ていてなんとも言えない、胸の辺りがモヤモヤというか、
心臓をつかまれたようにキュッとなりました。

この番組で特に印象的だったのが、親犬から離すべきではない生後8週齢未満の子犬が
平気でペットショップで展示販売される一方で、大量の殺処分が行われる背景には、
日本人の「かわいいもの好き」があると指摘していた点です。

 

「かわいい」に価値がある

ペットショップでは、子犬や子猫の「商品価値」としての期間が暗黙の内に定められています。

この時期までに売れないとその後、売れ残る可能性が高くなるというものです。

小型犬から最大でも3ヶ月半、中型犬以上は3ヶ月。
それ以上過ぎた生体は圧倒的に売れる確率が下がるのです。

なぜなら、その時期を過ぎた子犬たちは体が大きくなり、
顔立ちも変わって子犬らしい可愛らしさがなくなってしまうからです。

中型犬以上のボーダーコリーやシェルティなどの犬種は、
この時期に一度ゴッソリと毛が抜けて貧相になりますし、
鼻も伸びてくるので子犬らしいコロコロした可愛らしさがなくなります。

ペットショップで犬を買おうと思っている人の大半は、
子犬らしいかわいい子犬を求めています。

なので、大きくなって可愛くなくなった子犬は売れないのです。

「かわいい」子犬は問題行動も多い

「かわいい」を求めるお客のニーズに合わせるために、
子犬たちは可能な限り早い時期に親犬から離されます。

子犬は母犬や兄弟犬と一緒に過ごすことで、犬同士のマナーや
外の世界との関わり方などを学びます。

その大事な時期に、せりにかけられ長時間輸送され、ペットショップのガラスケースに入れられ見世物になり、
人の都合で抱っこされていじくられ、非人道的な扱いを受けるのです。

精神的成長に計り知れないダメージを受けることは容易に想像出来ます。

そんな難しい問題を抱えた子犬を、犬に関する知識を持たない、
あるいは間違った知識を持った一般飼い主が飼育するのですから、上手くいかなくて当たり前なのです。

わたしがペットショップで相談員をやっていた時も、明らかに早期に親犬から離されたことが
原因と思える問題を抱えた子がたくさんやって来ました。

それに対して、12週(およそ3ヶ月)まで母犬と一緒に過ごした子犬は、
精神的にも安定していて、一緒に暮らしやすいのです。

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大きくなるとかわいくない?

出来るだけ小さい子がいい

そんなことを言って、ショップに来たばかりの一番月齢の小さい子犬を
買っていく人が何人もいました。

そう言う人たちは小さければ小さいほど可愛いと思っており、
成犬になっても出来る限り体の小さいと予想される犬を好みます。

こんな人たちがいるから、ティーカップだの豆だの、
よくわからない犬が生み出されるんでしょうね。
大きい犬好きなわたしにはよくわかりません。

またこういう人たちは、子犬が成長して大きくなると、
犬に関心がなくなるという可能性もあります。

保健所にはいまだに「大きくなって可愛くなくなった」という理由で
持ち込まれる犬がいます。

捨てるまではいかなくとも、新たに子犬を買い、そっちにばかり関心を向けて
大きくなった方の子にはまともにお世話をしないということもあります。

 

成犬は懐きにくい?

今では一般の間に知られるようになりましたが、シェルターから成犬を引き取るという
選択肢をとる人はまだまだ少ないように思います。

子犬や子猫の時期から飼わないと懐かないと思っている人もいますが、
そんなことはありません。

保護犬を引き取って暮らしている方たちのブログを見ていただければよくわかりますが、
里親さんに慣れなかったという犬はいないのです。
慣れる前に病気などで亡くなってしまった子はもちろんいますが、
長く一緒に暮らして懐いてくれなかったという例は見たことがありません。

心に傷を負った子もいますので、はじめはなかなか心を開いてくれないかもしれません。

しかし、深い愛情と思いやりを持って接してあげれば、犬というのは応えてくれるのです。

また、小さい内から飼っていないと「自分の犬」という感じがしないと言う人もいます。

これがわたしにはよくわからないのですが、もともと誰かに飼われていたであろう犬は、
お下がりみたいで嫌だということでしょうか?
妹が姉の服のお下がりを嫌がるみたいな?
よくわかりません。

こういう人たちは犬を自分の所有物化したいのかなと感じます。

確かに犬の飼い主はあなたですが、犬はあなたの「モノ」ではありませんよ。

 

「かわいいもの好き」から犬たちを救うために

もはや世界共通語になりつつある日本の「かわいい」という単語ですが、
この日本人の「かわいいもの好き」から犬たちを救うにはどうすればいいでしょうか。

まず、ヨーロッパのようにショップで生体を販売しないようにすることが何より必要です。

そして、犬に限らず動物を飼うための厳しい資格を設け、
飼い主は資格制・免許制にします。

動物の遺棄や虐待、ネグレクトに対する罰則を強化し、アメリカのような逮捕権のある
アニマルポリスをつくり、場合によっては飼い主の逮捕、動物の保護、
飼い主の飼育資格を剥奪出来るようにする。

飼い主を失った犬たちのためにシェルターを作り、
犬が欲しいと思った人はまずそこで犬を引き取る選択肢を取るようにする。

こんな風になれば犬に限らずペットはもっと幸せになれるのではないでしょうか。

キャラクターやマスコットに「かわいい!」と言うのは勝手ですが、
命あるものを「かわいい!」で簡単に買ったり捨てたりするなんて言語道断です。

そういう人たちが厳しく罰される制度を作るべきです。

▼合わせて読んで欲しい
行き場のない犬猫を減らすために「買わない選択肢」を広めよう

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おまけ

足の下に顔を突っ込んで健やかな寝顔のるーこ。

わたしが膝伸ばしたら終わりじゃんね…

危機感ないにもほどがあるよ。
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