【問題行動】「困った」のサイン!飼い主が困っていなくても犬は困っている

飼い主は困っていないから問題行動を放っておいてもいいの?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、愛犬に問題行動があっても飼い主が困っていないなら直さなくてもいいのか?ということについてです。

先日、お問い合わせフォームからこんなご意見をいただきました。

犬育ての失敗パターンの記事を読みました(多分コチラの記事「これから犬を飼う人へ。犬育てを失敗しないために失敗パターンを知ろう」)。
うちも典型的な犬育ての失敗パターンで、散歩中の引っ張りや吠え、噛みつきなどがあります。
わたしはそれを直したいと思うのですが、家族は別に困っていないから直す必要がないと言います。
どうやってわかってもらえばいいでしょうか?(本文より抜粋)

噛みつきや吠え、散歩中の引っ張りなどの問題行動は、飼い主自身や他人・他犬などに危害が及んだり、近所から苦情がくるほど深刻になったり、
飼い主自身が耐えられないほどのものだと、当たり前ですがどうにかして改善できないかと方法を探る飼い主さんが多いでしょう。

しかし、飼い主自身がそんなに困っておらず、他人や他犬に危害を加えるほどでもなく、苦情が来るほど深刻なものでないと、
「まあいいか」と改善せずに放っておいてしまう飼い主さんが多いのも事実です。

飼い主が困らないからそのままでいいのかというと、犬の立場からしてみればそんなことはないのです。

吠えるのは犬の習性だから仕方ないと言う人がいますが、確かに吠えは犬の習性ではありますが過度な吠えは興奮を高め、
ストレスレベルをぐっと上げてしまいます。

リードが張った状態での散歩は楽しいどころかストレスの原因になります。

噛みつきは飼い主が犬の言葉を聞いていない証拠であり、コミュニケーションが取れていないことを意味します。

こういう状態で、犬は幸せと言えるでしょうか。

問題行動は、例え飼い主が困らないレベルのものであっても、犬自身が困っているために起こすものであり、どんなに小さいものでも改善してあげなければいけません。

そこで今回は、どんなに小さな問題行動でも放置せずに改善に努めましょうというお話をします。

愛犬に小さな問題行動があることには気づいているけれど自分が困るほどではないからそのままにしてしまっている飼い主さんはもちろん、
うちの子には問題行動なんてないと思っている飼い主さんも、ぜひ読んでみて下さい。

本当に問題行動は「ない」?

問題行動を改善するどうのこうのの前に、まず「うちの子には問題行動なんてない」と思い込んでいる飼い主さんも多くいます。

多くの飼い主さんは漠然と「うちの犬は満足している」「今の状態で十分幸せだ」という根拠のない希望的観測を抱いています。

しかし、そういう人たちにひとたび犬のボディランゲージを勉強してもらうと、この希望は無残にも打ち砕かれます。

自分の犬が、普段からどれだけのストレスサインを出しているかに気づいてしまうのです。

飼い主自身は困っていなくても、犬は困っているのです。

質の高い充実した内容の散歩をさせてもらえず、長時間サークルに閉じ込められ留守番させられている犬には、吠えや噛みつき、すぐに興奮してなかなかおさまらない、もしくは常に興奮している、
下痢、アレルギーなどが高い確率で見られます。

飼い主は、「うちの犬はもともとアレルギー体質でちょっと神経質なところはあるけどいい子」くらいにしか思っていないのです。

しかし実際には、犬はずっとストレスにさらされた結果、こうした症状が出ているのです。

事実、ストレスマネジメントを進めていくと、こういった肉体的な症状も精神的な症状もだんだんと改善されていき、しまいには全く見られなくなることがほとんどです。

ストレスは「生活の質」を低下させる

ストレスにさらされている間に放出されるコルチゾールは、短期的には命の危機に直面した時など生き延びるために有利なように作用します(火事場の馬鹿力的な)が、
ストレスが持続して慢性的にコルチゾールが高い状態が続くと、免疫システム、消化器官などに支障をきたし、脳に損傷を生じさせます。

免疫システムが損なわれるとアレルギーを発症しやすくなったり、免疫疾患にかかったりもしますし、消化が悪くなると下痢をしたり胃潰瘍にもなったりします。

脳が損傷することで記憶や学習も妨げられるのです。

またストレスレベルが高い状態が続き、コルチゾールが常に放出されている状態だと、イライラしやすく攻撃的になることもわかっています。
ちょっとしたことで怒って噛みついたり、破壊行動がひどくなったりします。
興奮しやすくなることで、散歩中の引っ張りがひどくなったり、一度吠え始めるとなかなかおさまらなくなるなどの症状が見られることもあります。

繰り返しますが、飼い主は困らなくとも犬の「生活の質(QOL)」は著しく低下するのです。

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問題行動=犬の「困った」のサイン

吠えや噛みつき、散歩中の引っ張り、興奮しやすい、アレルギーや下痢などストレスから来る症状が「問題行動」と言われているものです。

しかしこれは、犬たちの「困ったな~」のサインなのです。

問題行動を起こしている犬たちは、度重なる、あるいはずっと継続しているストレスに「困っている」ということをわかってあげましょう。

知らない人を見れば吠え、犬に吠え、チャイムが鳴っては吠え、ご飯の時間に吠え、といった状態が犬にとって快適でないことはまず間違いありません。

リードを引っ張りながら住宅街を歩く散歩よりも、ロングリードでゆっくりにおい嗅ぎをしながら歩く散歩の方がよっぽど楽しいでしょう。

「嫌だ」「やめて」と言うことを伝えるのにイライラしながら人に噛みついて伝えるよりも、小さなシグナルを飼い主が読み取って対処してくれた方が、犬も人も楽なはずです。

問題行動を飼い主へのネガティブな評価としてとらえたり、面と向かって「あなたのしつけがなっていないのが悪い」と言うようなトレーナーがいるので、
愛犬に問題行動が見られると多くの飼い主さんはその行動自体をどうにかしてやめさせようと考えがちです。

あるいは、自分は困らないからと全く無頓着だったり。

そうではなく、何が犬をそこまで困らせているのか、ストレスの原因を探ってあげなければなりません。

環境が悪いのであれば犬が快適に過ごせる環境を整えてあげる必要がります。
飼い主の接し方が良くないのであればそれを変えなければいけません。

犬との暮らし方、付き合い方を見直してみましょう。

問題行動自体を悪いものと考えて直そうと思っていた飼い主さんも、全く気にしていなかった飼い主さんも、どうすれば犬が困らないかを考えてあげて下さい。

そうやって少しずつストレスのもとを断っていけば、問題行動もだんだんとなくなっていきます。

愛犬のことを少しでも可愛いと思うのであれば、どんな小さな「困った」も見過ごしてはいけないのです。

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おまけ

昨日は久しぶりに犬たちと遊び場に行ってきました~~~♪

冬場は山に行って遊んでいるので十分なのですが、クマザサが生い茂っているのでこれから暖かくなるとダニの心配があります…

なので、これからの季節はこっちで遊ぶことが多くなります。

コンビニでおにぎりとお茶を買ってピクニック気分。

滅多に人が来ないので貸し切り状態で遊べます。

犬たちもあっちこっち探検して楽しそうでした。

時々衝突事故が起こってましたが。

家に帰ってお疲れの犬たち。

さすがに2頭ともお疲れのよう…夕ご飯までピクリともせずに寝ていました。
夜もさっさとベッドに潜り込んでわたしが寝る時には爆睡。るーこはいびきかいてたな。

お日様の光をたくさん浴びるとよく寝るようです。
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