頑張っている飼い主さんへ|「完璧」を辞めましょう

こんにちは!

今日も犬にぶつかられ、蹴られながらブログを書く犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

さて、先日わたしは熱を出して仕事を休みました。

別にずる休みでも何でもないし、休まざるをえない状況だから仕方ないんだけど、それでも仕事を休むのって何だかすごく申し訳なくて悪いことのように感じるんですよね。

やらなければならないことがあると、仕事でも学校でも、無理をしてでも頑張る、というのが日本では良いことだとされてますね。それがブラック企業だったり過労死だったりにつながってるんですよね。

これ、犬のしつけにおいても同じことが言えるんです。

真面目な人ほど、完璧に犬を育てよう、しつけをしよう、完璧な飼い主でいようと思ってしまっているような気がします。

もっとまったり、気楽にやればいいのにな~と思っています。

 

「完璧」を辞めよう

犬に無理をさせていることに気づかない

何事も完璧に頑張る習慣がついている人は、犬にも「完璧」であることを求めがちです。

しかし、完璧な人がいないのと同じように、完璧な犬なんていないのです。

何かしら、大なり小なり飼い主が「うーん…」と思うところがあります。引っ張りだったり、吠えだったり、食糞だったり…うちのシェルティは未だに食糞します。もう諦めてます。

そういうところを全て完璧に良くしようとすると、犬に無理を強いることになります。犬が「もう無理!」と悲鳴を上げていることに気づかず、その結果犬にとってストレスになり更なる問題行動を起こしてしまうのです。これがまた飼い主にとってストレスになるという悪循環を生み出すのです。

頑張っても出来ないことは出来ない

飼い主として、愛犬に良い子でいてほしい、大人しく散歩してほしい、吠えないでほしいと思うのは当たり前のことです。

しかし、全てを完璧やろうとするとあなたにとっても犬にとってもストレスになるのです。

頑張らなきゃ、出来るようにならなきゃ、という思いはいったん忘れましょう。

「どうしてもこれが出来ないとダメだ」と思っても、出来ないものは出来ないのです。

犬の場合、どうしても性格的に吠えやすい、興奮しやすい、神経質だとかいうことがあります。

そういうのも「まあ、いずれ出来るようになるだろう」と気楽に構えていたほうが、案外上手くいくこともあります。

うちのシェルティもなかなかおトイレが出来ず、いつまでたっても失敗ばかりでしたが、「まあその内出来るようになるよ」と思っていたら、生後7ヶ月になって突然失敗がなくなりました。そんなもんです。

もちろん、ストレスからくる問題行動は改善しないとならないし、全ての問題行動を直さなくて良いというわけではありません。しかし、直そうとするその行為が犬にとっても人にとってもストレスになっては意味がないのです。

出来ないものは出来ないと受け入れて、もっとまったり暮らしましょう。

あなたが完璧でなくても犬はちっとも構わない

真面目な人ほど、犬にとって完璧な飼い主であろうと気が張っていると思います。

でも、犬はあなたが完璧でなくってもかまわないんです。

散歩をちょっとくらいサボっても、ご飯が手抜きでも文句を言ったりしません。

あなたが優しく、信頼出来る人であるならそれで構わないのです。

だから、疲れていたら無理して仕事帰りに散歩に行かなくてもいいし、時間がなければ手作りご飯やトッピングをしなくても構わないのです。

そこで無理をすると、ストレスになります。あなたのストレスを、犬は敏感に感じ取っています。飼い主さんが疲れている時にお散歩に行くと、オシッコもウンチもせずにさっさと帰る犬が多いのは、犬なりに飼い主を気遣っているからです。

無理をしすぎると、育児ノイローゼならぬ、育犬ノイローゼになることだってあります。

もちろん、散歩に行かない日が何日も続いていいわけではないですし、ほったらかしでいいというわけではありません。

無理をせず、何か出来ないことがあってもそれをストレスに感じないようにしましょう。

飼い主の事情を、犬はちゃんとわかってくれます。

 

まったり気楽に暮らそう

犬と暮らすのって、本当に楽しくって幸せなことです。

しかし、頑張りすぎて自分も犬もいっぱいいっぱいになっている人を時々見かけます。

楽しいはずの犬との暮らしがストレスだらけなんて人は、意外と多いのです。

犬と暮らすのって本当に楽しいものです。

あなたも犬も「完璧」である必要はありません。世界にたった一つしかない、あなたと愛犬にしか暮らせない日々を楽しんで下さい。

もっと肩の力を抜いて、まったり気楽に暮らしましょう。

4 Comments

つるた

他の記事にもコメントした者ですが、この記事を読んで泣いてしまいました。

うちにきて4日、どんどん表情がきつくなり興奮が収まらなくなる柴ちゃんをみているととっても辛いです。

他の記事もたくさん読ませていただきましたが、かなり高ストレス状態になっているようで、今朝ケージを開けて少し広いスペースに移したところ、興奮して治らなくなってしまいました。

鎮めることもできません。
どうしていいかわからない。
コマンドもよくない。
褒めても伝わらない。
撫でると前足で手を降ろそうとします。

助けてください。

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瀧沢かいるー

つるたさま

はじめまして。
コメントありがとうございます。
もう一ついただいたコメントとあわせてお返事します。

柴ちゃんを迎えて4日目ですでにノイローゼになりかけているということですね。

まず、ペットショップで子犬子猫をお迎えすることは悪いことだという風潮がありますが、決して全面的に悪いことではありません。
確かにペットショップの犬は、遺伝病発症率が高かったり、社会化しにくいなど、捨てられる原因を多く持っている子たちが多いです。
しかし、それで遺伝病があったからと捨てたり飼育放棄してしまうなどすることが悪いのであって、生涯大切に家族としてお世話するのなら、ペットショップでお金を出して買うこと自体は決して悪いことではないのです。
もちろん、命に値段をつけて商品扱いし、売れない子はバックヤードで放置虐待なんていうペットショップの体勢自体は褒められたもんではありませんが。

育犬ノイローゼの原因は、間違った飼い方をしていることで愛犬がストレスを感じていることです。
ストレスを感じている子犬はイライラしやすく一度興奮するとなかなかおさまりません。
それを無理になんとかしようとすると、余計に問題行動が悪化してしまいます。

まずはサークルから解放し、1日2回は外に出て遊ぶ時間を作り、むやみにかまわず、一緒に寝てやり、犬が好きなようにさせてあげることです。
ずっとサークルに入れられていた子がフリーになると、はじめは興奮がなかなかおさまりませんが、フリーの状態が当たり前になると1週間もすれば落ち着いてきます。
テレビのケーブルなどについては、わたしの場合は留守番させる時は全て引っこ抜いて、テレビの後ろに隠して置き、さらに引っ張り出せないようクッションで隠してテーブルなどを移動させてバリケードを作っておきました。
家にいる時もテレビを見ない時はコンセントを抜いておき、クッションなどで隠しておきます。
子犬が興味を持って近づいても、においを嗅ぐだけなら何も言わず止めたりしないでOK。興味を持って引っ張り出そうとしたら「あっ」と声を上げて注意を惹き、おもちゃなどに注意を映します。
犬を室内フリーにする時は、部屋を殺風景に感じるくらいに片づけておくことです。
特に、床にはいたずらされそうなものは置かないようにしましょう。
我が家、特にわたしの部屋は、床においてあるものといえば犬用クッションと犬用トイレくらいです。

コメントいただいた日に早速室内フリーにして下さったようですが、先ほどおもいったようにはじめのうちは興奮がなかなかおさまらないのは当たり前です。
フリーの状態が当たり前になっていくと、1週間もすればだんだんと落ち着きます。
犬が落ち着ける場所にクッションなどをおいてあげると、そこで寝るようになります。
なかなか興奮がおさまらないからと、またサークルに入れてしまうと振り出しに戻ってしまうので、サークルは撤去してしまうのがいいですね。
無理に鎮めようとせず、まずは飼い主が落ち着いて、興奮している犬にかまわないでいると、犬もだんだん落ち着いてきます。
1日に2回は外に出して自由に遊ばせてあげ、リフレッシュさせてあげましょう。
この外でのリフレッシュタイムがあると、家では満足して寝ている時間が増えます。

最後に、ストレスにより問題行動に対して一番効果的なのは「何もしない」ということです。
コマンドを教えて行動を制御しようとしたり、無理に抑え込もうとしたり、あれこれ言葉をかけたり、しょっちゅう撫でようとしたりというのは逆効果です。
問題行動を治そうとしてあれこれやるのもよくありません。

柴ちゃんはお迎えしてまだ間もないとのことですので、まずは関係の構築が必要です。
その関係の構築で一番大事なのも、まずは「何もしない」ということなのです。
ご飯をあげて、お散歩して、必要なら薬を塗ったり飲ませたりする、必要最低限のお世話だけして、あとは何もしない。
まずは目安としては1週間、犬が落ち着いて、フリーの状態でも横倒しで寝て、飼い主がちょっとくらい動いただけでは反応せずにいられるようになるまで続けましょう。
そうなってから、シグナルのやり取りなどで会話の練習をしていきます。

「何もしない」ということについては、ブログのサイドバーの検索欄から「何もしない」で検索すれば該当記事が出て来るかと思いますので読んでみて下さい。

あまり気負わず、「完璧」なんて求めなくてもいいのです。
どうすれば柴ちゃんが日々を落ち着いて穏やかに、ストレスなく過ごせるかを考えてあげて下さい。

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つるた

瀧沢様
お返事ありがとうございました。

お迎えしてから1ヶ月がたち、散歩の後しばらくすると足下に来て、私の足の甲を枕に寝てくれるようになりました。休日は一緒にお昼寝することもできるようになってきました。

まだ外トイレの認識ができてなく、粗相はあるものの、まずは甘えていい相手、家の中は安心できる場所として認識できるようになったのかなとほっとしています。
親身に相談に乗っていただいたにもかかわらず、返信が遅くなって失礼いたしました。

トイレの粗相などまだまだ続いて叱りそうになることもありますが、根気強くこのことつきあっていけたらと思います。本当にありがとうございました。

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瀧沢かいるー

つるた様

コメントありがとうございます。
お返事が遅くなってしまい大変申し訳ありません。

そうですね、まずはトイレのしつけや散歩の練習よりも、家に家族と一緒にいて安心してもらえるようになることが大事だと思います。
安心してもらうためには、子犬にとって家が安心できる場所であり、飼い主さんが安心できる相手でなければなりません。
なので、子犬につきもののトイレの失敗に対しても、「当たり前のことだ」と自分自身が納得する必要があります。

るーこも生後7か月くらいまで室内ではトイレは失敗続きでした。
るーこは走りながらオシッコしたり、排泄のタイミングがバラバラだったので読みにくく、外に連れて行くタイミングを逃してしまってたんですよね。
体もずいぶん大きくなってたので、オシッコの量も多く失敗されると大変でしたが「まあいいか~」くらいな気持ちでいたら、ある日突然、失敗がなくなりました。
これで叱ってしまってたらこの後も失敗続きだっただろうなと思います。

トイレに限らず何か上手くいかないことがあっても、焦らず叱らず、まったりした気持ちでいて下さい。
そうすると、まず自分自身が楽になりますよ。

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