犬を無視する?愛情を駆け引きに使ってはいけない

愛情を言うことを聞かせる道具にしていませんか?

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

暑い時間帯は犬たちってだいだい寝てるんですが、
犬たちが寝てる場所ってすごく涼しいんですよね。

なので最近、犬たちがいる場所の近くで、
本読んだりゲームしたりしてます。
廊下の真ん中とか、開けっ放しのドアの前とか、
めっちゃ邪魔なところなんですが。

人間が普段いる、テーブルの周りとかって
すげー暑いんだな~って思います。

そりゃエアコンつけないとやってられんわ。

犬って賢い。

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少し前に、ちょっと古い記事だったのだけど、
毎日耳に薬を塗らなくてはならないのに、嫌がる犬に対する対処のしかたとして、
こんな方法が紹介されているのを見つけました。

嫌がって唸ったり牙を剥いたりする犬に対して、次に薬を塗る時間まで、
犬に声をかけたり撫でたりといったことをせずに、無視をするようにというものでした。

次の薬の時間も、唸ったりしたらその場で即座に無視をしてもらうのです。

すると、犬にとっては薬を塗られる時間が飼い主と関わる唯一の時間になるので、
犬の攻撃性がおさまるというのです。

確かに攻撃性はおさまるかもしれないけど…えーーー!と思った。

こんなやり方をしなくても、薬を塗られるのを平気にすることは出来ます。

何より、愛情を駆け引きの道具に使ってはいけないのです。

 

無視をすると言うことを聞く?

この場合、無視は「心理的罰」になります。

つまり「罰」なのです。

この方法が紹介されている記事は少し古いものでしたが、
一般的に犬を無視するというのは飼い主が簡単に使える「罰」とされていますし、
使うことを推奨しているトレーナーも多くいます。

わたしも学校でこれを習いました。
教えてくれたのは「犬に優しい」と自称するトレーナーです。

犬は社会性が高いので、無視されることを嫌がります。
それを利用しようというのです。

それによって犬はもっと飼い主に注目するようになり、
注目を得たいがために「言うことを聞く」ようになるというのです。

これはもはやイジメではないでしょうか。

人間でも相手に無視されると不安になります。

その気持ちを利用して、相手をどんどん不安に陥れていくのです。

子どものイジメではよくあることですが、大人でもけっこうこれを使う人が多いのです。

いつも無視しておいて、ちょっと好ましい行動をしたら注目してあげる。
無視されている身としては、その注目を得たいがために、注目を得られる行動を
自主的にするようになるというものです。

一見、何も命令していないし、コマンドも出さずに犬に好ましい行動をさせているので、
犬に優しいと思われるかもしれませんが、犬を不安にさせその気持ちを利用しているという時点で、
これは「罰」であり、非人道的なやり方なのです。

「好ましい行動は無視」の誤解

「好ましくない行動は無視しましょう」

そんな風に言われることもあります。

わたしもよく使っていたのですが、そうすると飼い主さんは、
「どれくらい無視すればいいですか?」と質問してきます。

「犬そのものを無視する」と誤解しているのです。

例えば、子犬だったるーこが子犬らしくピョンピョンと
垂直跳びで飛びついてきた場合を例にしてみましょう。

のんちゃんがよくやられていました。

その時、のんちゃんはただじっと横を向いて顔をそらし、
体を硬くしてフリーズしているのです。

そして、るーこが飛びつくのをやめたら、フリーズを解除します。

再び飛びついてきたら、またフリーズする。

これを根気よく繰り返して、「飛びつかないで」と教えているのです。

のんちゃんも子犬だった頃、仲良しだったボーダーお姉ちゃんに、
このやり方で「飛びついちゃダメだよ」と教えてもらっていました。

わたしは自分も犬のボディランゲージを使うので、飛びついてくる子に対しては
この方法を使っています。

飛びつかれたら、横か後ろを向いてフリーズするのです。

これを「好ましくない行動は無視する」と言っていたのですが、
ペットショップで相談員をやってた頃によく誤解を招いてしまったので
今では使わないようにしています。

今は、「好ましくない行動には反応しない」と言うようにしています。

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「無視」ではなく「反応しない」

のんちゃんはストレスがひどかった頃、ストレス吠えや興奮吠えがひどかったのですが、
そういう吠えには反応しないことで対処します。

反応しないでいる間は、「だるまさんが転んだ」の要領で、
動きを止めて静かに止まっているのです。

そして、のんちゃんが吠えるのをやめたら、いつも通りに接してあげる。

犬そのものを無視するのではありません。

いじめの時の無視とは全く違うものです。

それから、1日中愛犬に話しかけたり、しょっちゅう構ったりする飼い主さんには、
もっとサラッと接するようにお願いするのですが、そういう時も
「もっと犬を無視して下さい」なんて言うと誤解を招くので、
「犬が自分から寄ってきた時だけかまってあげて下さい」
とか言うようにしています。

 

愛情を利用して言うことを聞かせない

普段、何気なくやってしまっていることでも、
犬にとっては意地悪で、イジメになってしまっていることがあります。

ネットや本で紹介されているやり方には、そういうものがゴロゴロあります。

犬を無視して、良いことをしたら注目してあげて、
注目を得たいがために犬に言うことを聞くようにするなんてやり方は、
言うことを聞かないと愛してあげないよ」と言っているようなものです。

しかもその愛情は本当に「愛情」でしょうか?

愛情というのは、何かの対価として与えられるものではないはずです。

愛情を駆け引きの道具にして、犬に言うことを聞かせようとしてはいけません

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おまけ

窓を開けていると、のんちゃんはよく空を見ています。

お散歩まだかなー的な感じかな?
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