パピークラスでする子犬の社会化の欠点

皆様こんにちは!

犬になりたい犬ブロガーの瀧沢かいるーです。

昨日、今日ととても涼しくて快適だったので、
犬たちものんびりロング散歩を楽しんでいました。

暑いとどうしても早く帰りたくて、のんちゃんもるーこも
せかせかしてるのがわかるんですよね。

のんちゃんとか、暑い時は公園の日陰で休憩するために
散歩に出掛けているようなものだし。
ほとんど歩かずにちょっとだけ匂い嗅ぎして、
日陰で昼寝して家に帰る。

なんて贅沢。

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少し前に、千葉にいた頃の友人からLINEがありました。

その友人は4ヶ月になるダックスを飼っているのだけど、
先日パピークラスに参加して以来、他の犬を怖がるようになったとのことでした。

このように「パピークラスやしつけ教室に参加したら他の犬が苦手になった」という問題は、
実はけっこう多いんです。
かくいううちののんちゃんも、パピークラスに通ってから犬が苦手になりました。

今回はこの「パピークラス」に潜む問題点について詳しくお話します。

 

パピークラスの問題点

いつからか、「子犬の時の社会化が大切」という認識が飼い主さんに広まり、
犬の幼稚園や犬の保育園、パピーパーティー、パピークラスなど、
呼び方は色々ありますが、要するに子犬向けのしつけ教室に
早い内から通う飼い主さんが多くなりました。

ペットショップや、動物病院でも行うところが増えてきていますね。

子犬向けのしつけ教室ではありますが、オスワリやフセを教えるのではなく、
子犬をしつけ教室に連れて行き、そこで同じような月齢の他の子犬と接触させて、
犬への社会化を促すということが目的です。

一見、子犬にとって早い内から他犬に慣れさせるためには、
とても良さそうな試みに見えます。

しかし、実は多くの問題が隠れているのです。

集まる犬が多すぎる

学生時代に研修に行った動物病院や、働いていたペットショップでも、同じようにパピークラスや子犬の幼稚園といった呼び方で、
こういったことが行われていたのですが、思い出してみても問題だらけでした。

まず、狭い場所にたくさんの犬がいること自体が問題で、犬にとってストレスになります。

犬同士の距離が適切に保てなくなるのです。

この距離の問題は、パピークラスに限らず犬同伴のセミナーや、ドッグランでも起こりうることです。

狭い部屋に5頭もいれば多すぎるのに、時には10頭以上も詰め込まれたりします。

その部屋の広さでどれだけの犬がいれば多すぎるのかは、犬のカーミングシグナルを見ればよくわかります。

舌をペロペロしていないか、床の匂いを嗅いでいないか、体を掻きむしったり、
ブルブル振るわせていないか、欠伸をしていないかなど。

犬によって他犬との適正な距離は違うけれど、全体的に見て犬たちがソワソワして
落ち着きがなければ、その場所にいる犬の数が多すぎるということです。

そんな状態だと、喧嘩が起こりやすくなります。

元気のいい活発な子が、大人しくて臆病な子に乱暴なことをしたり、しつこく追いかけたりして、
嫌な思いをさせるのです。

その結果、嫌な思いをした子犬は、他の犬を嫌なものだと印象づけてしまうのです。

友人のダックスちゃんも、パピークラスで他の子犬にしつこくされたそうで、
それが原因で他の犬を嫌がるようになったのだと思います。

パピークラスや幼稚園が導入されてから、犬嫌いの犬が増えたというトレーナーさんもいますし、
わたしが見た感じでも、パピークラスに通っていたという子で犬が嫌いって子が多いなと思います。

スタッフの人数が少なすぎる

また、子犬というのはだいたいが活発でじっとしていません。

そんな子犬たちをしっかり見ていられるスタッフの人数も必要です。

一人のスタッフが常時見ていられる子犬は1頭、せいぜい2頭でしょう。

しかし、10頭近い子犬に対して、スタッフは1人か2人、というところがほとんどです。
全頭しっかり目を光らせるなんてことはとても無理です。

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成犬を社会化のお手本にする?

また、子犬だけでなく、その中にしつけの出来たトレーナーの飼い犬(成犬)を
一緒にするというところもあります。

研修に行った動物病院のパピークラスがそうだったのですが、
これは子犬にマナーを教えるという点で良さそうに思えるけれど
これにも問題点がいくつかあります。

まず、成犬がしっかり社会化されていないと意味がありません

そのトレーナーの飼い犬はお世辞にも社会化出来ているとは言えない子で、
やんちゃな子犬相手に歯を剥いて唸るような犬でした。
トレーナーは「悪いことをしたら叱られるということを教える」と言っていましたが、
パピークラスに来るような子犬はみんな「パピーライセンス」を所持している期間の子犬たちです。
社会化出来ている成犬であれば、歯を剥いたり叱ったりせず、子犬が飛びついてきても、
じっと体を硬くしてカーミングシグナルを出し続けるものです。

それを、唸って威嚇してしまうようでは、子犬の社会化のお手本にはなりません。

また、例えしっかり社会化出来ている成犬であっても、狭い場所で何頭もの子犬に囲まれれば、
かなりのストレスになってしまいます。

パピークラスや幼稚園で社会化を学ぶというのは、手軽だし良さそうに見えてしまうのですが、
手軽なものにはそれなりの欠点があるのです。

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社会化はどうやってすればいいの?

一番いいのは、近所にいる犬や友人知人の飼っている犬で、よく社会化の出来た子と、
広々とした公園や河原で一緒にお散歩しながら、社会化を学んでもらうことです。

ただし、一度きちんと社会化が出来ても、その後にすごく嫌な経験をすると、
全て台無しになってしまうので注意が必要です。

うちののんちゃんは、子犬時代に友人のすごく優しいお姉さんボーダーに、
社会化を教えてもらって犬も人も大好きだったのですが、職場のペットショップのしつけ教室に預けたら全て台無しにされ、
よその人も犬も大嫌いになりました。許すまじ。

♪おまけ

のんちゃんのお散歩帰りにはるーこが、

るーこのお散歩帰りにはのんちゃんが、

それぞれお出迎えしてくれる。

ずっと待ってたよ~みたいな顔してるけど、待ってる間は多分、爆睡w
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