犬を飼う時にあってはならない「想定外」を避けるために

あってはならない「想定外」とは。

こんにちは!

犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。

今日は、犬と暮らす時の「想定外」のお話です。

犬に限らず、動物と一緒に暮らそうと思った時に、誰もが動物との楽しい日常を思い描くでしょう。

本を読んだりテレビを見ている隣で犬がまったりくつろいでいるとか、お散歩の時はリードをゆるく持って同じペースでゆっくり歩くとか、時々見つめ合って微笑みを交わすとか。

そんな犬との暮らしを思い浮かべるでしょう。
映画とかドラマであるあるみたいなね。

誰もがきっと、こんな暮らしになると信じて疑わないでしょう。

一緒に暮らす前は。

でも、犬や猫、その他動物と暮らす上で「想定外」というのはつきものなのです。

「一緒に暮らし始めたら何もかもが想定外だった」という飼い主さん、たくさん見て来ました。

というか、わたしも「想定外」だらけだった一人です。

でも本当は、「想定外」なんてあってはならないことなのです。

「想定外」だった結果、飼い主に手放されてしまう犬も少なくはないのです。

そこで今回は、犬と暮らす上であってはならない「想定外」についてお話します。

今まさに「想定外」だらけの事態に困っている、これから犬をお迎えする予定であるという人、ぜひ読んでみて下さい。

 

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あるあるな「想定外」

わたしものんちゃんをお迎えする前は、ドラマや映画にあるあるな犬との生活を夢見ていました。

でも現実って、そんな理想とは桁違いなんですよね。

お迎えしたばかりの頃は今とは多少違うけどもまったり生活を心がけていたし、サークルに閉じ込めることもなく、公園散歩には1日2~3回連れ出していたので、のんちゃんも家では寝てるだけでした。

でも、ストレスレベルが一番高かった生後6か月~1歳半くらいのこと。

隣で寝るどころか隙あらばケーブルを噛んで壁紙を剥がしスリッパを蹴散らして暴れまわる。
散歩の時も引っ張れるだけリードを引っ張り自分ものんちゃんもゼエゼエ言いながらグイグイ歩く。おかげでリードを持つ左腕が右腕より少し長く太くなる。
見つめ合えば強力なパンチを食らう。
仕事から帰ると破壊行動の後始末に追われる日々。引き裂かれたトイレシーツのポリマーはどうやったってあのヌルヌルが落ちなくて泣きそうになる。
オーバーワークで疲れ果てているのに散歩に連れ出さないと夜寝てくれない。
寝不足の状態で満員電車に揺られ仕事に向かいながら「こんなはずじゃなかった」と頭を抱える。

こんな状態が1年続きました。

理想とはかけ離れすぎてもはや比べることも出来ない犬との暮らしです。

またある人も、同じように大型犬が足元に寝そべって、そのそばで読書する自分の姿を想像していたそうです。

でも実際に迎えてみたら、飛びつき、噛みつき、吠え、読書どころか本を広げると奪い取ってビリビリにしてしまうような子で、とても隣で読書どころではなかったそうです。

それから色んな訓練を一通りした後、わたしのブログを見つけて連絡をくださった時には、犬はすでに10歳になっていました。

でも、まったり犬育にたどり着いてくれたのは良かったことだと思います。

大型犬でもう10歳とはいえ、これからまったり犬育に切り替えて行けば、ストレスなく日々を送ることが出来ます。

こんな風に、犬を迎える前に思い描いていた日常とは全く違くなってしまう「想定外」の事態は決して珍しいことではなく、それどころか「あるある」なのです。

 

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「想定外」の犬はどうなるのか?

では、飼い主にとって「想定外」になってしまった犬はどうなるのでしょうか。

お迎えしておいて、やっぱり飼えなくなってしまったという時に、飼い主はどうするでしょうか。

愛護センターや保健所に丸投げというのは論外です。

せめてもの飼い主の責任として、自分で引き取り先を探し欲しいという人に譲渡すればいい、と思う人もいるかもしれません。

でも、過剰な「ペット」があふれている中、譲渡先は簡単には見つかりません。

それに、吠えるや噛むなどの問題行動が原因で飼えなくなったという犬をあえて引き取りたいと思う人はなかなかいないでしょう。

年をとって病気がちになり介護が大変で飼えないという犬が里親募集されているのを時々見かけますが、「小さければ小さいほど可愛い」という認識が強い日本では年をとればとるほど犬の引き取り先を見つけるのは難しいです。
病気でお金がかかり、介護が大変であることがわかっている犬を引き取って面倒が見られると言う人もそうそういません。

犬を迎える際に保護犬という選択肢も考えてくれる人が増えてきたとはいえ、まだまだ里親が決まらない保護犬はあふれているのです。

それに、犬の気持ちはどうなるでしょうか。

どんな飼い主であっても、飼い主から手放されてしまった犬は心の傷を負います。
そのケアも必要です。

新しい環境に慣れるまでは大変でしょうし、環境が変われば大きなストレスになります。

運よく引き取り先が見つかったとしても、飼い主側は譲渡すればそれで終わりですが、犬にとってはそこまたしばらく大変な日々が待っているのです。

 

あってはならない「想定外」

そもそも、犬をお迎えする時に「想定外」なんてあってはならないことなのです。

特に、犬を手放す結果になりうる「想定外」は、絶対にあってはいけません。

吠えや噛みつきなど、問題行動が原因で手放される犬はいまだに多いですが、それ以上に飼い主側の都合で手放される犬が後を絶たないのです。

子どもがアレルギーだった、引っ越しをすることになったけど犬を連れて行けない、子どもの進学にお金がかかり犬にまで手を回せない、同居するようになった両親が犬嫌いだった、結婚相手が犬嫌いだった…どれも実際にある原因です。

他にも、抜け毛が多いとか思ったよりも大きくなったとか、糞尿のにおいが思っていたよりもきついとか。

犬と暮らしたことがある人は、犬についてはだいたいどんなものかわかっているでしょう。

でも、当然ですが個体差があります。

先代犬と同じような感じを予想していたら、全く違ったということはよくあります。
同じ犬種、同じ性別でも全く違うことも少なくありません。

今まで犬と暮らしたことがないという人は、犬との暮らしがどんなものか全くわからないということもあるでしょう。

「想定外」の事態にならないために、犬を迎える前にはよくシミュレーションしておくことが大事です。

子どものアレルギーや引っ越しなどの環境の変化は当然視野に入れておかないといけないことです。
子どもがいれば将来的にお金がかかってくることは想定しておかなければいけません。
そもそも両親は家に犬がいることをわかっていて、それを承知の上で同居したのではないのでしょうか。
結婚相手が犬嫌いなことくらい、交際期間中にわからなかったのでしょうか。

こういったことは事前にシミュレーションしておくことで「想定外」にはならないはずです。

他にも、家族で暮らしている場合、その中に犬嫌いの人がいれば犬を迎えた時にどうなるかくらいわかるはずです。
犬嫌いの人がたった一人でもいると、犬は肩身の狭い思いをし、ストレス行動が出やすくなるのでそういう家庭ではお迎えしてはいけません。

家族の誰かや自分自身が病気になったり、万が一死亡した時にどうするかも考えておかなくてはいけません。

他にも、犬の世話にどれだけの時間がかかるのか、どれくらいお金がかかるのか、どんなことをしなくてはいけなくて、犬と暮らすとどんなことが出来なくなるのか。
そういうことも考えておけば「想定外」にはならないのです。

 

「想定外」にならないために

環境省が出しているパンフレット「飼う前に考えて」は、犬に限らず動物飼育の最低限の条件を提示しています。

その中に、「飼う前に考える10のポイント」というのがあります。

  1. あなたの住まいはペットを飼える住宅ですか?転居や転勤の予定はありますか?
  2. あなたの飼いたいペットは、あなたのライフスタイルに合っていますか?
  3. あなたの家族は全員ペットを飼うことに同意していますか?
  4. 家族に動物に対するアレルギーを持っている人はいませんか?
  5. 毎日欠かさず、世話に時間と手間をかけられますか?
  6. あなたの体力で世話が出来るペットですか?
  7. 近所に迷惑をかけないように配慮できますか?
  8. ペットの一生にかかる費用を考えてみましたか?
  9. 生涯にわたる計画を立ててみましたか?
  10. 万一飼えなくなった時のことを考えてみましたか?

この10項目を真剣に検討してみるだけでも、「想定外」の事態はなくなるはずです。

特に犬の場合は2のライフスタイルが重要になります。

自分のライフスタイルで飼える犬ではないのに飼ってしまい、「想定外」の事態に苦労した末に手放してしまう飼い主さんが多いのです。

この10項目を考えると簡単に犬を迎えることは出来なくなります。

いっぽうで、里親を募集している犬もたくさんいます。
そういった犬たちを助けたいと、善意で引き取ったらやっぱり「想定外」で大変だったという話もよく聞きます。

決して安易に飼っているわけではなく、シミュレーション不足とリサーチ不足というケースがけっこうあるのです。

なので、色んなことを想定してよくよくシミュレーションし、大丈夫だと確信を持った上でお迎えしましょう。

可能な限り「想定外」を減らすことが、犬との幸せな暮らしに繋がるのです。

 

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おまけ

昨日、午前中はまだ涼しかったので、車で河原まで遊びに行って来ました。

風もあり日陰もあって涼しかったせいか。

ガチ寝ののんちゃん。

撮られまくられる写真。響き渡るシャッター音。

「ぷくー、ぷくー」って寝息立てて、可愛かったな~(*^-^*)

寝起き。

お昼近くになると日陰でも暑くなってきたので退散しました。

これからしばらく、こういう場所でもお出かけ難しくなるね~。
夕方も畑でトイレと息抜きだけになる日が増えるかな。

梅雨明けしたと思ったら30度越えの真夏日が続いてますね。

さすがに体がもたんわい…

 

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