夏はストレスの原因がいっぱい!
こんにちは!
犬になりたい犬育ブロガーの瀧沢かいるーです。
今日は、夏は犬にとってストレスの原因がいっぱいだよ、というお話。
少し前から下痢をしているのんちゃん。
今日、ついに嘔吐もしておりました…
ベッドの上に。
消化しかけのフードと胃液を吐いて、フードはまた食べるっていう。
一応また病院に連れて行ったら、「胃腸が弱ってるね」って言われました。
3月にがっつり体調崩した時とは違って、元気もあるし食欲もあるし、散歩にも行きたがるけどやっぱり心配。
その時の話》下痢・嘔吐・元気食職ない・多飲多尿…のんちゃん体調不良のオンパレードの4日間!
フードはいつも1時間ふやかすのを、お湯の量をふやして2時間ふやかし、ドロドロの流動食状態にしてあげました。
下痢で脱水にならないように、また体調崩すと体力使うので、体力つけるために山羊ミルクを飲ませてます。
ここ最近、のんちゃんのストレスになるような出来事が続きました。
5日の地元の花火大会に始まり、連日の嵐のような雷雨。昨日もどこかで花火大会やってたみたいだし、今日はお盆祭りで花火が上がりました。
裏の家に結婚したお子さんとお孫さんが遊びに来ているらしく、昼間はわーわーきゃーきゃー「おにーちゃんがー!」の大騒ぎ。
夜は夜で連日、花火やロケット花火、スイカ割りで大騒ぎ。
それに何より暑い。
のんちゃん、もともと暑さには弱い子です。
それに加えて、夏はのんちゃんだけでなく、犬にとってストレスの原因が盛りだくさん。
暑さだけでなく、さまざまな要因で体調不良になる子って多いんですよ。
あ、るーこはなぜか平気です。さすがるーこ。
夏のストレスの原因
- 暑さ
- 花火
- 雷雨
- 子どもや孫の帰省で家や近所が騒がしくなる
夏は犬にとってストレスの原因のオンパレードです。
暑さは人間にとってはもちろん、犬にとってもストレスです。
人間が暑いとイライラしやすくなり、寒いと鬱っぽくなるそうですが、これは犬も同じなのではなかなと思います。
夏の暑い時期、外に繋がれている近所の犬たちは、ちょっとした物音で吠えやすくなっています。
花火や雷雨というのは、犬にとってストレスの原因で1、2を争うものです。
暑さ、花火、雷雨というのは、飼い主さんも意識していることでしょうし、まったり犬育をやってくださっている方ならなおのこと気をつけてくれているだろうと思います。
同時に、完全に排除することが出来ない原因でもあるため、ストレスマネジメントに徹して出来るだけ犬を落ち着かせるしか対処法がないものでもあります。
「帰省」もストレスの原因になる
飼い主さんが見落としがちなのが、「子どもや孫の帰省で家や近所が騒がしくなる」というもの。
夏に限らず、年末年始もそうですが、家を出て暮らしているお子さんや、お孫さんがいる場合、家に帰省して来たり、遊びに来たりするということがあるでしょう。
そういう時、家はいつも以上に騒がしくなります。
自分の家ではそういうことはなくても、近所の家でそういうことがあるかもしれません。
いつも静かな時間帯が静かでなくなる。
それは犬にとってストレスの原因になってしまうのです。
離れて暮らしている家族が帰ってきて喜んでいるかと思いきや、実はストレスになっていて、笑顔だと思っていたら良く見たらストレススマイルだったということがよくあります。
犬は「いつもと同じ」が好きで、安心する生き物ですので、ルーティンが崩れるというのは不安や興奮の原因であり、それがストレスになってしまいます。
子どもや孫が帰っても、しばらく興奮が続いたり、散歩中引っ張るようになってしまったというご相談がこの時期によく寄せられます。
お孫さんがまだ小さい場合、犬を乱暴に触ったり、叩いたりすることもあります。
そういう時は、飼い主さんが正しい犬との接し方を教えてあげないといけません。
どこかに遊びに行く際、孫にせがまれて犬も連れて行ったという話を時々聞きますが、そういう時も人混みに連れて行くことが犬にとってストレスの原因になるということを理解してもらわないといけないのです。
家に人が来るだけで興奮して、吠えたり飛びついたり、ストレス行動が出てしまうという時は、ストレスマネジメントを進めて犬が落ち着くまで帰省は遠慮することも必要です。
犬が落ち着いてきたら、お孫さんに犬との接し方を教えた上で、まずは日帰りから慣らしてもらうなど、面倒ではありますが段階を踏んで慣らしていきましょう。
帰省中も、家では出来るだけ騒がないで静かに過ごしてもらうとか、出かける時は犬には留守番してもらうとか、そういう配慮も必要です。
静かな場所に犬が落ち着いて過ごせる居場所を作ってあげて、そこに犬がいる時は構わないなどルールをあらかじめ決めておき、帰省してくる家族にも理解してもらうと楽になります。
近所の「帰省」の場合
自分の家に帰省してくる家族はいなくても、近所の家に小さい子連れの家族が帰省してきてしばらくの間賑やかになるということはあります。
うちもすぐ裏の家に、結婚してる息子さん夫婦が2組と、孫が合わせて4人遊びに来ているらしく、おとといあたりからとっても賑やかです。
昼間もずっと子どもの声が聞こえるし、夜は夜でバーベキューや花火で大騒ぎ。
窓を開けているので子どもの金切り声がよく聞こえます。
「もうちょっと静かにしてもらますか」って言えるような間柄であればいいけど、そうじゃない場合はこっちで対処するしかありません。
うちでは裏の家に面した窓は閉めて声が出来るだけ聞こえないようにし、あとはいつも通り落ち着いて過ごしています。
のんちゃんは自分で、裏の家とは反対方向の場所でブランケットを引っ張って行って寝ているし、るーこも大きな声が聞こえた時だけちょっと反応しますが、あとはあんまり気にしてません。
夜に花火が始まった時はそばにいてあげて、そばに来たら撫でてあげるようにしています。
お盆が終われば帰るだろうから、もうしばらくの辛抱ですね。
うちの敷地に爆竹投げ込むようなクソガキどもなどで早く帰って欲しいっていうのが本音。
夏のストレスに配慮しよう
夏の様々な要因が重なって、大きなストレスになり体調を崩してしまう子は少なくありません。
相談者さんの愛犬たちも、けっこう下痢をしたり嘔吐をしたりという子がいるようなので心配しています。
体調は崩してなくても、いつもより興奮しやすくなってたり、散歩中に引っ張るようになってしまったりということもあるようです。
ストレスマネジメントを始めて間もない頃、やっとよくなってきたという時にこういうことが起こりやすいです。
そういう時も、焦ったり慌てるのではなく、ただ淡々とストレスマネジメントを進めていきましょう。
それから、ストレスの原因になるようなものは出来るだけ排除し、排除しきれないものに関してはこちらで対処していきます。
のんちゃんには花火大会が始まる頃からジルケーンを飲ませています。
ジルケーンは抗不安サプリで、薬ではなくサプリという位置づけなので効果が出るまでに時間がかかったり、個体によっては効果がないこともありますが、雷や花火の時期にスポット的に使うことも出来るのでとても便利です。
ストレスマネジメントが間に合わなかったり、どうしても花火や雷が苦手という場合は、こういうものに助けてもらうのも犬を楽にしてあげる一つの手段です。
のんちゃんはこれを使い始めてだいぶ落ち着いて楽になったようなんですが、今回はいまだかつて体験したことのない嵐と雷雨が続いたからな。
相当ストレスになってしまったようです。
わたしは夏好きなんだけどな。
犬たちのことを考えると、早く過ごしやすい季節になってくれないかなって思います。
早く元気になるといいね。
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♪おまけ
お盆ですね。
死んでしまった犬たちも、お盆にはこっちに帰って来るんでしょうか。
らーちゃんも、鹿児島のボーダーくんも、河原の老犬も、もし帰る家がないならうちに来てくれないかな~って思ってます。
それとももう、生まれ変わって今度こそ優しい飼い主さんのところにいるのかな。
犬の転生はとっても早いそうですね。
いつだったか聞いた話なんですが。
飼い主に愛されて生涯を全うした犬は、もう一度生まれ変わって飼い主のもとに行くまでが使命なんだそう。
でも、生まれ変わって飼い主さんのところに行くまでは「その子」なんだけど、飼い主さんのもとに来ることが出来たらだんだん「その子」ではなくなって、別の子になるんだそうです。
それが、犬の本当の意味での、人間でいう「成仏」なんだって。
なんでかっていうと、前世で飼い主さんに愛されずに死んでしまった子を、愛されて死んだ子が、愛してくれる飼い主さんのもとに導いてあげるから。
だから、「その子」として生まれ変わって飼い主さんにもう一度見つけてもらい、見つけてもらったらその体を、愛されないで死んでしまった子に譲ってあげるんだって。
そうすれば、愛されないで死んでしまった子は、今度こそ愛してもらうことが出来るから。
どこで聞いたんだっけ。
YouTubeとかの動画だったかな。
この話が本当なら、らーちゃんもボーダー君も、河原の老犬も、今度こそちゃんと愛してもらえるってことだよね。
そうなって欲しいな~って思う。心から。
だから、愛犬を亡くしてしまった人は、心の傷が癒えたら愛犬の生まれ変わりを探すべきってことですね。
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